最近のよしなしごと
- なぜ回転焼きは女子中学生のすべてですか?
- 「味は二の次だ、とにかく今は量を!」と大飯をかきこむときの、二の次でいいと思った味に対する抽象的な不満のやり場のなさ、そのなんともいえぬ心持ちが、中年になったということかもしれない。
- 休憩時間中みかんを食い続ける季節が到来したが、みかん食うのに理由なんざ要るかよ!てかんじでなにやら物悲しい気分にもなる。
- 休憩するためにはみかんを食い続けねばならないため、腹が苦しくなってくるとなかなか休憩ができない。
- この季節、お肌が乾燥するしビタミン足りなくて指先の皮が割れたり逆剥けになったりして血がにじむし、なにやるにもいちいち痛いので、みかんでも食ってビタミン補給しなきゃだよなー、という理由もあってモリモリ食うわけだが、実際のところ指の皮はすでにでっかく逆剥けているし、みかん汁がいちいち染みて痛い。
- O さんの中年リア充っぷりがすごい。なんたる豊穣なソーシャルグラフ。インターネットだけのひとではなかった。
- もしかしてこの「食うと甘いみかんの汁が、指の逆剥けに染みると激痛」というこのかんじが、往年のちょい耽美系の少女向け漫画にあった「甘い痛み」というやつではないかしら。したがって吸血鬼に噛まれるとみかんの味がする。
最近のアニメ
- ガンダムビルドファイターズ
- 勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。えもいわれぬえもいわれなさと、なんじゃろかね、そんなにおもしろくはないかんじというか…狙いどころがよくわからん。ところでなんでおっさんがアニメを見るとしばしばマーケター気取りみたいな状態に陥るのかというと、そもそも自分がそのアニメの対象視聴者ではないことが明白なばかりか、誰を相手にした商売なのかがマジに理解できないことがしばしばあって、わかんないなりにいっしょうけんめい頭を捻っているからであって、そしてなにをどうやったって現実の自分の心には刺さりも引っかかりもしないそれらエッジな表現に、自分がどういう人間であったらどういうふうに揺さぶられうるのかという、せめてもの脳内心理シミュレーションでエンタテインしたいという涙ぐましさのあらわれなので、まぁ端的に哀れなもんであり、そのようなものを叩いたところでなんにもならないので、若オタは見過ごせ。
- で、なんか今期のアニメはいっぱいいっぱいあるけど、えもいわれぬえもいわれなさ関連のアニメもまた多いかんじやね。なんでしょうかね、こうなってみると、すぐやらしてくれそうなギャルばっか出てくる就職ロボットアニメ(=ガルガンティア)もおもしろかったなァって。