マキシマムザチラシのうら

3000-07-21 更新履歴

下記のとおりなんでひっこすた。

>>http://ruins.client.jp/

 

 

 うんぽこ\(^o^)/

 メモ帳見つかったけど忍者の方が管理しやすいからもう忍者でいいや……。

 

名無しさん名無しさん 2008/08/19 03:22 まさかシャーリーのクロスオーバーSSをこの目で見られるとはwww

随分間が空いてる様ですかシロシャの続き待ってます

ヒャッハーーー!!!!ヒャッハーーー!!!! 2009/07/10 01:03
あひょー!初 体 験でいきなり生でマ ヌ コに挿入してきたワイさあ!!!!
「ぶっちゃけオ ナ ホの方が気持ちE!」って言ってた友達はヴァカだろーw
1000%生挿入が最強だろぉぉぉおおおおがあぁああ!!!!!

http://q25uLMp.fctwo.d-viking.jp/

れっぺーれ??れっぺーれ?? 2009/07/10 09:18
これ始めた時は女の子逝かせる事出来ないと思ってたけど慣れると簡単だな^^
自信ついたしハメれるし貰った金で車買えたしもう言う事ないわー(>_<)
ちなみに昨日ハメた子、逝かせた瞬間に「れっぺーれ!!」って叫びながら白目むいちゃってどうしようかと思ったよwwwwwwww

http://jDSBYpJ.meshiuma.tsukimisou.net/

うぇwwうぇっうぇwwwwwwwうぇwwうぇっうぇwwwwwww 2009/07/27 17:05
ドーユーリメンバー?私アルパカに似てるタケシねwwwwwww
んぉふーww 雑誌に載ってたのやってみたらコスプレ姫の魔法のフィラチオにハマっちゃって思考回路がフィラチオ中心になってるぉwwwwww
てか気持ちよくしてもらってんのに何で5万貰えんの? カオスwwwww

http://netoge.bolar.net/35oB6bo/

俺の銃が火を噴くぜwwww俺の銃が火を噴くぜwwww 2009/08/07 00:04
始めた途端に誘いの嵐だったからちょっとパニクったわwww
とりま玩具プ レ イ好きのビ ッ チを選んで楽勝で即 ハ メ〜(^-^)v
ハ メ て 5 万 貰 え るとかカルチャーショックだったけど、
これやらないやつはただのバカだろwwwwwwwww

http://ene.creampie2.net/TDtKDbU/

ぎょはぁ!!!!!ぎょはぁ!!!!! 2009/08/11 02:31
ヘイヘイ!!あひひひほはぁwwwwwww ちょwwいきなりごめwwwwww
寝てるだけで5 万もらっちゃって真面目な自分がヴァカらしくなってさwwwww
はぁーいま女シャワー浴びてんだけど、もう1ラウンドでまた5 万くれるってYO!wwwwww
またマグロでさっさと中 出 しするわwwwwwwwww

http://kachi.strowcrue.net/tGyHr2d/

ケ ツ コ キ!!!!!!!!!ケ ツ コ キ!!!!!!!!! 2009/08/17 19:32
すんげえケ ツでかい女に当たった!!! コイツのケ ツ 技すぎすぎwwwww

ケ ツにロ -ショ ン塗りたくって、俺のティ ヌコ挟んですんげー前後すんの!!!
前後してる時にク リに当たったりマ ヌ コに入ったりして
女もアヒアヒしまくりで俺も女も絶 頂しまくりで最高ですたwwwwwww

こりゃハマるわぁ・・・・

http://yuzo.plusnote.net/TA0Q574/

くっちゃいの!くっちゃいの! 2009/08/23 21:51
3日お風呂入らずに来て!!って言われたから
我慢してその通りにしたんだが、行為を始めた途端に
チ ン カ スだらけの俺のテ ィ ン コを咥えてキレイにしてくれたわwwww

とりあえずされるがままでフィニッシュしたんだが、
ボーナス付けるとかイミフな事言われて8 万ゲットしたよ(^^;ラッキー♪

http://okane.d-viking.com/OFZSX2L/

もっとほしいです!!もっとほしいです!! 2009/08/28 10:26
とりま一回3 万って事で約束してたんだけど、
色々オモチャ使ったりビデオ撮ってあげたりしたら

1 0 万 貰 え た 件 wwwwwwwwww

やりたい放題するほど報 酬増えるとかマジキチwwwwww

http://koro.chuebrarin.com/91MXQfB/

マグローニャマグローニャ 2009/08/30 21:46
ユキちゃんとこちょばし合いしてたら、
いつの間にかセ ッ ク スしちゃってました(^^;

てか、ど ス ケ ベ行為を先にしたのはユキちゃんだからなwwwwww
いきなり手 コ キしてきてすぐにテ ィ ム ポ咥えてきたしwwwwww

いいとこ教えてくれて感謝っす☆( ・∀・) もうみんな工ロすぎwwwww

http://jugem.yaruodesu.com/LCKNlrm/

ぺっさるーぺっさるー 2009/09/04 07:25
女ヤ ル 気ありすぎワロタwwwwww
カメラ持参で俺のチ ン コしゃぶってるとこ自撮りしてやんのwwwwww
そして濡れまくりというけしからんエ 口 女だったから
全力でピストンしてあげたら大喜びだったわヽ(´ー`)ノ

やっぱ看 護 婦の性 欲って異常だなーwwww

金もたんまり持ってるしウマイウマイwwwww

http://ameba.waoooon.net/mdG400M/

ぬわーっぬわーっ 2014/11/05 23:10 シャーリー2巻発売したので久しぶりに思い出して見に来た。
できれば作者さんも自分のSSを思い出して、ついでに続きを書いてくれると嬉しい。

2008-05-27 メッセージ返信

やっふー! ペルソナやってる つってたが、ありゃ間違いだ。今は 信長の野望 革新 やってるわ 毛利無双 でも 鉄砲だけは勘弁な HAHAHA ほんと戦国は地獄だぜー あ、ニコニコで 特産物の野望 見ると何となく解るかも?

>特産物の野望っていう響きからしてもうワロスだけど、とりあえず検索してみる! シヴィライゼーションていう俺がやってるゲームじゃ鉄砲兵=マスケット銃兵は攻撃にも防御にも使えないソチンカスで、思わず玉砕野郎Mチームって呼びたくなるくらいのウンコぷりだ。

腹 2016/08/28 03:46 死火山か…ナムナム(-人-)

2008-05-09 メッセージ返信

>表変わってて、びびったw で、関係ないが今更ながらペルソナ3 やってる。 あ

れ?舞子にグッと来ちゃいましたよ?

 FPS以外ではじめてCSSいじったよ。HTMLの基本しか分からない俺でもちゃんとできてびっくりだね。

 ペルソナ3やってねえよこんちくしょう。とりあえず舞子と聞くと明石を思い出す兵庫県民はグーグル先生んとこいってくる。

 →なんというSYOUGAKUSEI。さすが俺のサイトに来るやからだぜ……。

あるべるとあるべると 2008/05/10 19:22 あんたいとるど・ひも面白かったです。シロシャーとともに続きを期待してます

2007-07-31

[] その7 

 

 店を出たのは日付が変わってからだった。

 明日は休店日だということで店は大いに賑わった。しかし一人で捌くには限界を超えた賑わいだった。お手伝いさんだけとは言わず従業員も雇おう――だなんて考えてしまうほどに。

 終いにはなじみの客に注文取りを任せたりなどして事なきを得たが、流石に接客業としてどうなのよそれ……といまさらながらに思う。いまさらついでにやっぱり従業員は止めておこうとも思う。やっぱり給料だとかいろいろよく分からない。

「……あー、シャーリーはもう寝てるだろうなぁ」

 閉店した時に今日は遅くなるから先に休んでいてくれ、と連絡したのは自分だが、士郎はがくっと肩を落とした。

 おかえりなさいませ――あの笑顔を見ると疲れも少し和らぐ。

 お、おいしいですか?――一緒に食卓を囲めば、さらに安らぐ。

 

 こんなに疲れた日にその安らぎが得られないのは残念すぎる。

 ……ええい今日はもう魔術の鍛錬も無しだちくしょう。

 

「寝る。寝るぞ。帰ったらすぐ寝る」

 ぼんやりとした街灯に照らされた道を歩きながら、士郎は決心した。

 どうせ明日は休みだ。シャーリーと一緒に食事を取り、一緒に掃除をして、それから一緒に買い物にも行こう。この前はできなかったプレゼントを明日こそするのだ。うん。ソレがいい。むしろソレぐらいしないと癒されない。

 だからもう……今日はすぐに休もう。限界だ。流石に。

 

 ぐるるるるーツクツクホーシ歌さんの座布団全部とんなさい。

  

 人間のものとは思えない腹の虫を鳴かせながら、士郎は重い足取りで懸命に歩いた。空を見上げる余裕さえない。ていうか歌さんの座布団って馬の人が居ないから今は歌さんがそれを言うポジションじゃないか。腹の虫め時代遅れだぞこのやろう。

 

 空腹と疲労と心労。いつもよりボケた思考を引きずっていた士郎は、だから気がつかなかった。

 突如として士郎の背後に現れた質量を持ったかのような濃密な闇の存在に。

 そしてその闇から響いた、

 

「――まきますか? まきませんか?」

 

 一聞しただけではどういう意味なのか理解不能な怪しい問いかけに、何かに流されるかのように、特に気にも留めず、ほぼ無意識に、

 

「……まきます。まきますよ、春巻きの皮でも何でも」

 

 ――頓珍漢な答えを返していたことにも。

 

 その答えを聞いて、闇は霧散するように消え去った。

 後には何も残らない。はじめから終わりまで其処には何も無かったかのように、辺りは静寂に包まれる。

 よくよく耳をすませばウサギの笑い声が聞こえたかもしれないが、それこそ気のせいだろう。

 

 さて。そんな不可解な問答に気がつかなかった士郎は、とぼとぼと歩きながら心の中で愚痴っていた。

 緑茶だの味噌汁だの春巻きだのマーボーだのパスタだのうちの店は一体何料理屋なんだよ――、と。

 いろんな意味でご愁傷様。

 

 

 

 

 ――夢を見た。

 平和の意味を知らず……じゃなくて、奇妙な夢だった。

 士郎はおかしな空間を漂っていた。扉がいくつもあり、壊れた時計があり、壊れたテレビがあり、そして上も下もない。

 どこだ、ここは――とも思わない。夢の中にいながら、あぁこれは夢なんだなと確かに知覚している自分がいる。あまり夢を見ない性質で、見る夢と見れば決まって親父や彼女の夢ばかりなのに――そのことを士郎は不思議に思う。こんな夢らしい夢は久しぶりだった。

「――ん」 

 と、扉のひとつが開いた。自然に視線が吸い寄せられる。

 そこには……ぼんやりとした人影があった。顔は分からない。茫洋とした人の形をした影。大きさからまだ子供であるということくらいしか分からない。

「俺はエミヤ。君は?」

 夢だということもあって、気さくに声をかけていた。

 帰ってきた声は男とも女とも分からないこれまたぼんやりとしたモノだったが、向こうもちゃんと自分の名前を告げてくれる。

「……ジャム? 変わった名前だね」

 影は不服そうに形を振るわせた。もしかしたら聞き間違いだっただろうか。

 しかし影は正しい名前をもう一度告げはしなかった。ただ其処に、ぼんやりと佇んでいる。

「すまない。ええと、俺に何か用事かな」

 影はなぜか士郎を憐れんだ。

「大変なことになった……? いや、昨日みたいな繁盛具合はたまにあってね、大変といえばそうだが、そうでないといえばそうでもない」

 士郎は苦笑いをしながら肩をすくめてみせる。

 このジャムという名前の影は俺のことを気遣ってくれているようだ。

 大変ついでに、と。ひとつアドバイスをしてくれた。

「乳酸飲料を用意しておくと吉……? ふぅむ。腹は丈夫なほうだが、今日は外出するので仕入れることにしよう」

 できればヤクルトが良いらしいが、あいにく英国の地では手に入りそうにない。

 カルピスの類なら何とか。そう答えると、影はそれでも大丈夫だと言う。ならばそれでいこう。しかし腹――腸を整えるならヨーグルトでも良いのだが、なぜ飲料なのだろうか。

「腹云々は関係ない? それならどうして乳酸飲料が――」

 

 そういう具合にいくつか言葉を交わした後、影は「がんばって」を別れの挨拶にして姿を消した。

 その去り姿に哀愁が漂っていたのは気のせいだろうか。気のせいだろう。まだまだ子供のようだったし――って、夢に何真剣になってるんだが。

「まぁ、正夢ということもあるし」

 それでもとりあえず乳酸飲料は仕入れることにしよう。

 

――シロウさん。朝ですよ。 

 

 再びおかしな空間を彷徨いだした士郎の耳に遠くに聞こえる声は、シャーリーのモノだ。

 どうやら寝すぎたらしい。彼女に起こされるのもオツだが、見苦しい寝顔をいつまでもさらすわけにもいくまいて。

 さて、そろそろ目覚めなくては――

 

 

 

 

「昨日は何時ごろ帰られたんですか?」

「ん。日付は確かに変わってたな。すぐに寝てしまったから正しい時間は覚えてないけれど」

 シャーリーが用意してくれた朝食を終え、二人は食後のティータイムにたわいのない会話を楽しんでいた。

「小麦粉が切れていないかい?」

「はい。まだ少し大丈夫です」

「そうか。もし無くなったらベネットさんのところで注文してくれ。あそこは店でもお世話になってるから、多分おまけしてくれるはずだ」

「はい。そうします」

 啜る紅茶は美味く、休日にうってつけの清清しい天気。昨日の店の喧騒が遠い世界のことの出来事に思える。

 先週の休日に二人でやっつけた元ジャングルな庭には小鳥が舞い降り、楽しそうに囀りながら羽を休めている。餌付けすれば毎日のようにここに来てくれるかもしれないな、と思いながら士郎は首を鳴らした。ポキポキ小気味のよい音。イカンな、運動不足もあいまってだいぶ凝ってる。

 運動といっても――この体に堪える運動といえば協会からまわされる……イカンイカンな。シャーリーの前でこんなこと考えたら。

 ふぅ、と息をついて士郎はティーカップを置いた。

「シャーリー? 今日は一緒に買い物に行こうと思うんだけど、ん……?」

 自分の頭を切り替えるためにも今日の本題を切り出した士郎だが、シャーリーが何か言いたげな視線をこちらに向けていることに気がついた。

 一緒に暮らしてしばらくして気がついた彼女の癖。言いにくい事を言おうとするときは、体をもじもじとゆすり、口を小さく開いたり閉じたりとする。まさにその癖のとおりの動きで、こちらを見つめているのだ。

「どうかしたかい?」

 落ち着いて問いかける。シャーリーは一度大きく息を吸い込んで、けれどもにょもにょとしゃべりだした。

「はい。あの、……その、よければ」

「うん」

 こういうときは急かさずにゆっくりと待つのが良い。

 無理に急かせばそのまま仕舞い込んでしまうのだ。恥じながら照れながらしゃべる姿は可愛らしいが、――もしこれが意図的に諧謔があるように振舞っているのなら大した男たらしって俺はいったい何を考えているんだろう。とにかく士郎はシャーリーがしゃべり終えるのをゆっくりじっくりと待つ。

 シャーリーはどうして士郎さんニコニコしたり自分なんて死ねばいいのにみたいな顔をしたりしているんだろう、と思いつつも、想いを伝えるべく懸命に言葉をつむぐ。

「すごく、おつかれみたい、ですから……う、その」

「うん、うん」

「よければ、肩をおもみしましょうか……?」

 

sekiseki 2007/08/02 18:31 連日の更新お疲れさまッス

shinoshino 2007/08/08 19:14 連日更新!和む、とても和むっ

横切る黒猫横切る黒猫 2007/08/13 16:47 あぁ、とても和みます。GJです。
これは…ローゼンともクロスしますか。平和な日常が『ちょこっと』崩れ去るかもですねぇ…GJ!

石比石比 2007/08/17 17:22 ここでローゼンですか。かなり楽しみだったり。
しかし、戦闘もなにもないFateクロスオーバーででここまで癒されるとは思わなかったなぁ……GJ!
それにしても…シャーリーもいいけど士郎の思考が楽しいw

米 2007/08/21 14:14 お、俺の肩も揉んで欲しい いや、変な意味で(待て)

ごりポンごりポン 2007/08/22 09:00 和むなあ。癒される

モロッコ600モロッコ600 2007/11/16 23:09 なんて穏やかなんだ・・・すんごくGJです

mistmist 2007/11/22 22:06 いやぁ、和むなぁ…GJ!!!

さゆりさゆり 2009/07/20 12:46 たまげたなぁGJ!

美咲美咲 2009/08/04 16:30 とりあえずGJ

2007-07-25

[] その6

 

 

 そんな具合でベッドのスプリングの寿命が順調にというか加速度的に縮まっているとはつゆ知らず、士郎はリージェントを後にしてからというもの、名前も知らぬ小さな商店街をあてもなくとぼとぼ歩きときたまウィンドウを眺めては溜息を吐き出し――

「お手上げだ」

 ――もうどうしていいか分からなくなってきていた。

「少し休憩するか……」

 士郎はいったん店巡りを中断して、小さな噴水がある広場のベンチに腰かけ、空を見上げて首をぐるんとまわした。慣れないことをした所為かボキボキと小気味よい音がなった。いい具合にこっている。

 深呼吸を一つして、改めて考えてみる。

 ……そもそも年頃の女の子が貰って喜びそうな物がどんな物なのか検討もつかない。

 せめて何が好きだとか少しでもいいからリサーチしてから買いにくればよかったと後悔しても遅い。一旦家に戻ってまた出直すという選択肢は却下だった。今日やると決めたからには今日やりたい。

 では何を贈る?

 花? 確かに彼女は花が好きだし貰って喜びそうだし、庭の手入れを楽しそうにやってくれているけれど、何か違う気がする。それに花と言っても沢山あって、どれを選べばいいか分からない。

 人形? 玩具? それらは流石に子供っぽい気がする。少女といっても普通ならもうハイスクールに入っている歳だ。さらにこれもどんなものを選べばいいか分からない――って、あぁ

「学校、か……」

 その言葉を思い浮かべ、言葉にして、士郎は妙な気分になった。何か、知っているのに知らないふりをしていた。とても大事なことなのに、後回しにしていた、そんな気分。

 ――日本でも彼女と同い年くらいで働いている人は大勢居るだろう。家庭の事情などで。

 だがしかし――そうは言っても、やはり学校には通うべきだと思う。学校でしか、若いうちでしか学べないことは数え切れないほど多い。ならば彼女も勉学に励んだ方が良いのではないか。 

「――」

 保証人や保護者が必要になる。自分がなればいい。それに遠坂やルヴィアやらに相談すれば、必ず力になってくれる。

 学費。何とかなる。貯蓄がある。レストランでの収益も二人で食い、生きるに十二分にある。

 もう一度空を見る。綺麗な色の小鳥が、ぎこちなく空を舞っている。まだ巣立ちして間もないのだろうか、それとも巣立ちのために飛行の訓練をしているのだろうか。

 思い返せば自分も穂群原学園には通わずに、働こうと思っていた。親父の遺産で生活するにも学費にも困らなかったが、夢を追うには、実現するためには早く自立することが何よりも大切だと思っていたからだ。

 だが、何と言うか…いや、その考えは俺の焦りが産んだ浅はかな若気のいたりだった。働くつもりだったコペンハーゲンの親父さんにも、雷画爺さんや藤ねぇにも、一成やらにも反対され、皆の強いすすめと説得説教のすえ、俺は考えを改めて穂群原学園に入学することにした。

 充実や、学んだことの大切さ。身についたモノの大きさ、輝き。かけがえのない三年間だった。

 ――沢山の大切な人に出会った。

 ――この世で一番大切なモノを手に入れた。永遠に色褪せることのないモノだ。思い出すもなく、それは常に俺の心の真ん中に在る。

 だから、その選択は絶対に間違っていなかった。最善だったのだ。皆に感謝している。大袈裟かもしれないけれど、辿ればあそこが俺の運命の分岐点だったとさえ思う。

 まぁ、なんにしても――

「本人の意思が一番なんだけれどな……」

 ――俺がそうだったから、シャーリーもそうだとは限らない。生まれも育った環境も考えも何もかも違う。頼れる人が居るか。居ないか。お金があるか。無いか。

 だから……あぁ、なんだ。結局。

「行くか」

 本人に聞いてみるのが一番なのだ。

 何が欲しいか。何がしたいか。何を望むのか。

 倫敦まで来て、そして七年以上も暮らし、今日は遠出してこれだ。歳だけくって、俺は殆ど成長しちゃいない。買い物さえ満足に出来ない。

 突然のプレゼントで吃驚させて喜んでもらう――なんて芸当、俺に出来るはずが無いのだ。素直にシャーリーの好きなものをプレゼントしよう。一緒に買いにいくのも良いかもしれない。学校の話もしよう。そして行きたいのであれば、援助してあげればいい。家族なのだから。

 士郎は立ち上がった。小鳥の鳴声が聞こえた。太陽の光がまぶしかった。歩き出す。ここまで来て何にも買わないのも癪なんで、ちょっとオーゼイユにでも寄り道しよう。何か掘り出し物があるかもしれない。

 

 

 

 

 オーゼイユストリートは少し普通ではない。

 いや、少しどころか思い切り普通ではない。何せ”普通”の人間はそれが存在していることさえ知らないのだ。

 人避け、人嫌い、人恨みなどの結界に守られた怪しげなストリート。澱んだ空気が漂い、昼でも夜でも薄い霧が立ち込め、時代遅れなオンボロな建物が軒並むオーゼイユにやって来る――やって来れるのは、魔術師だけだ。

 無論、店を出しているのも魔術師だけである。

 カエルの乾物に始まり、箒、絨毯、マントにコート、化粧品に薬品に、鍋に書物に鎧に宝石にアーティファクト。魔術に関するアイテムは大半がここで仕入れることが出来る。中立地帯であるので、教会の関係者も売買することが出来るが、好んで魔術協会の総本山のお膝元にやってくるような酔狂な輩は滅多に居ない。偶に頭のねじが緩いイカレタ神父がやって来て、自治会の魔術師とドンパチ繰り広げることもあったり、売っている物の中に使用者を呪い殺すフライ返しとか危険な物も混じっているが、基本的に死んでも自己責任だ。魔術師なんだから。ちなみにストリートの端にある公衆便所はぼっとん便所。昔昔お茶な魔法使いが作ったその便器の穴は、どこか別の世界の国会議事堂に繋がっているとかなんとかかんとか。

 ちなみに士郎は安土桃山時代に作られた名のある剣豪が使っていたという刀――妖刀と、乗りうつっている幽霊の気分によって髪型が変わるフランス人形を買いました。

「店に飾るのにちょうどいいかな……」

 売り上げ落ちるって。

 

 

 

 

「ただいま――んー、」

 今日も今日とていい匂いだな、と。

 玄関の戸を開けると同時に漂ってくる食欲をそそる美味そうな香り。

 気がつけば毎日それを楽しみにしている自分に苦笑しながら、士郎はコートをたたみながらキッチンへと向う。

「今日はランカシャー・ホットポットかぁ……」

 テーブルの上を見て、士郎はほぅ、と感嘆の息を漏らす。

 シャーリーの得意料理には、イギリスの家庭料理が多い。というより殆どである。漏れずランカシャー・ホットポットも伝統的なイギリスの家庭料理である。

 旨味がつまったクレーヴィーに、溶けるようなラム肉に、かりっと焼けたじゃが芋。付け合せのゆでたキャベツが彩りにも美しい。寒い冬のご馳走。

 オーブンで作るとはいえ煮込み料理。調理人の腕が顕著に現れる煮込み料理。それをシャーリーは見事に作る。

「う、うぅむ……」

 ――それが士郎は嬉しくて、少し複雑な気分。

 桜を思い出す。教え子が立派になっていくのは自称師匠としては悦ばしいことだが、抜かれるのはやはり寂しい。

 そして悔しい。これでもプロの料理人なんだよ、俺。まだシャーリーには抜かれていない……とは思うけれども。

(しかし――うん、店を手伝って……いやいや、待て待て。色んな意味で大変なことになるぞそれは。待て待て)

 そんなことを考えながら、手を洗って顔を洗ってうがいをしてがらがらぺっ、と。

 妖刀――マサヒデ――をとりあえずキッチン横の納戸にしまっておき、椅子に座ってさてそろそろかな――?

 どたどたどたどたんきゃっうぅ……むくりすたすたがたん!

「……これに慣れてきた自分が嫌だな」

 毎回女の子が転ぶというのは、ねぇ。

 頭を振りながら、入り口へと顔を向ける。だんだんと小さな足音が近づいてきて、

「すみません、私、また―――!」

 おでこんにちょこん、と小さな赤いはれをこしらえたシャーリーが黒い雑巾片手に顔を出した。

 よ、っと手をあげる。

 どうでもよくないけれど何故に毎日黒い雑巾なのだ。そんなに俺の家汚いのかなぁ……。

「っ、おかえりなさいませ、シロウさん」

「あぁ。ただいま、シャーリー。今日も遅くまで頑張ってくれたみたいだね」

「いえ、あの――」

「……?」

「あ、ぅ、なんでもないです……」

 まさかベッドのばいーんが面白くてつい○時間も、とはいえない。

 シャーリーは雑巾を後ろでにぱぱっとかくして、仄かに頬を染めて俯いた。明日からはせめて三十分に……じゃなくて、週に五回くらいに控えよう。うん。

「……ま、いいや。さ、雑巾をしまって手を洗ってきて。冷めないうちに夕食にしよう。……っと、服もかえた方が良いな」

「は、はい。直ぐに……!」

 ふわりとスカートを翻して扉の向こうへどたどたどた――!

「転ばないように気をつけるんだぞー……?」

 ばたん――きゃうっ!

「……」

 冷や汗垂らす。

 ……仕事は完璧に出来るんだけどなぁ。

 士郎はこめかみの辺りをぽりぽりと掻いて、立ち上がった。紅茶淹れよう。そうしよう。あと氷嚢を一個作っておこう。それがいい。うむ。

 

 

 

 

「うぁおっぅ!? こ、これ昨日と髪型違わないか!?」

「気のせいだろ」

「――」

 

2007-07-24

[] あんたいとるど・ひも4−2

 快諾したものの、さてよくよく考えてみれば今の状況はいかがなものか。

 休み時間。生徒で溢れる廊下をてこてこと歩く。隣にはエーデルフェルト先生。隣には……そう、エーデルフェルト先生。

 人目を引くのだ、これが。既に先生の授業を経験したらしい生徒からは羨望の眼差しを、あの優しい先生の姿を知らないだろう生徒からは奇異の視線をという具合に。

「――」

 落ち着かないことこの上ない。別に心に疚しいことなんて何も無いが、先生と二人きりでラッキーだとか微塵も感じていないが、俺も生粋の日本人よろしく注目の矢面に立たされると居心地が悪いのだ。

 横目でエーデルフェルト先生の様子を伺う。

 先生は澄ました表情で前を向き、時節俺が口にする案内に従って奇麗な姿勢で淡々と歩を進めている。居心地が悪い俺とは違い、視線も気にならない……いや、むしろ――なんというか、こう、目立っている事に対して気分が良いという感じである。

 うーん。やっぱり外国の人なんだな。と、妙なところで一人納得していたら、エーデルフェルト先生も横目で俺の方を見た。

 自然、目が合う形になる。エーデルフェルト先生は目が合うと思っていなかったらしく、あら? という感じで小首を傾げ、しっかりと俺を見た。

「何か御用かしら? シェロ」

 優雅な微笑み。御用がなくても無理矢理に何かお願いしたくなる気分になるが、さて、目が合うと思っていなかったのは俺も同じである。

 ――というか、そういう可愛い仕草を間近で見せるのは勘弁して欲しい。

 覗き見が見つかった痴漢犯のような動きで、俺は目線を外した。

 どんな動きだそれ……簡単に説明すれば恥しいので直視出来ないというだけのことなんだが。

 あ――いや、何もないです、はい。

 そう言いそうになる。

 いかにも何かありそうな弁明にもならない言い訳だ。

 あんまりにもあんまりだ――なので、咄嗟に頭を捻る。少しずつ成長しているのだ、俺は。心の中で深呼吸一つ。顔が赤いのを自覚しながらも、目線をエーデルフェルト先生の眼に戻した。

 そうして出てきた言葉がこれだった。

「えーと、先生はどうして先生になろうと思ったんですか、とか思いまして」

 ――日本と日本人が嫌いなのに、どうして日本の学校の教諭になろうと思ったのか。

 明確に言葉には出さずとも、言外に込めてそう訊ねてみた。それは大きな疑問だったし、不躾だとは思ったが、瞬間的にひねり出したにしては中々のものだったと思う。

 エーデルフェルト先生は意外なことを聞かれたという表情をし、次いで「あぁ」と妙に納得したような表情をした。俺が込めた日本嫌い云々の意味に感づいたのだろう。

 怒られる……? という不安が掠めるが、すぐ消えた。先生は苦笑を枕にして、訥々と語りだした。

「私ね、この業界じゃちょっとした有名人ですの。百年に二人の逸材、と」

 遠坂先生に聞いた言葉と似ていた。いや、まるっきり同じだった。だから、同様の相槌を打つ。

「二人、ですか?」

「ええ。甚だ遺憾ですが……ライバル、なんでしょうね。凶つ因果の腐れ縁。極東の島国からやって来た野蛮で嫌な女。

 ――ミス・トオサカのことはシェロ、貴方も”よくご存知”でしょう?」

 どういう意味で先生がそう言ったかは知らない。

 だが、「よくご存知」というイントネーションには確かに何か含まれるものがあって、まさかのまさかとは思うがもしかして俺と遠坂先生との間にあったことを知っているんじゃないかという邪推に近い妄想が瞬間的に拡がって、

 ――それでも、そういった内面をおくびにも出さずに、俺は答えていた。

「――保健の遠坂先生にはまだお世話になったことはないですけど、知っているといえば知ってます」

 ――あの出来事は明晰夢みたいなものだ。

 夢は覚めれば終わる。

 そして夢は現実ではない。だから、俺と遠坂先生は一人の教師と一人の教え子。それ以上でも以下でもない。そういう事じゃないといけない。

「――」

 エーデルフェルト先生は俺の言葉をどういう風に捕らえたのか。

 ただ数秒間じっと俺の眼を真っ直ぐに見つめ。

 ……次いで、再び苦笑を枕にして、言葉を紡いだ。

「――そう。そのほうが良いですわね。あんな女の世話になんか……何せ、人が不幸なときに……怪我や病気のときにしか役に立たないのですから。

 それで、シェロ。私が教師に成ろうと思いましたのはね、きっとミス・トオサカに負けたくなかったから。

――いえ、任せておけないからと言った方が正しいですわ」 

 その意味を俺は理解しかねた。

 ――負けたくない。

 ライバル心からくる気持ち。それは……分かる。

 けれど、それをすぐさま否定して先生が述べた、――任せておけない――とはどういう気持ち、意味なんだろう?

 しかもそれが正しいと断言するということは、本心だということだ。

「ええと……何を任せておけないんですか?」

 学生の教育? 

 ――それくらいしか浮かばばいが、全くしっくりこない。

 エーデルフェルト先生は疑問顔の俺を見つめる目をすっと細めると、質問には答えず、やおら右手を動かし人差し指を宙に掲げて、何かを指差した。

 ……何だろう? と不審に思いつつも、つられて視線を動かしてしまう。そして、

「あ」

 と、思わず抜けた声を漏してしまった。

 ……イカン。話に集中しすぎて気がつかなかった。エーデルフェルト先生の指差した先には、「英語資料室」という文字が書かれたプレート。その下には部屋への入り口扉がある。

 とにかく足を止める。エーデルフェルト先生も足を止めて、出来の悪い生徒を見る目で……本当にそんな目で俺を見つつ微笑んだ。

 言葉には出さずとも、荷物運びとはいえ教務を行うからお喋りはこれでお終い――という意思でエーデルフェルト先生がそうしたのを理解して、

「う、すいません。気がつかなくて……」

 つい今しがたまで頭に一杯だった疑念は奇麗さっぱり消えて、後悔と羞恥の念が占有権を一瞬で支配する。

 非常にバツが悪い。頭をかきながら頭を下げた。

「ふふ。良いのよ、シェロ。私も楽しいお喋りでしたから」

 下げた頭の上から苦笑と共にそんな言葉が降ってくるが、 頬が紅潮している俺は顔を上げられないし、気持ちも治まらない。

 なにせこちらが案内していたのにエーデルフェルト先生に指摘されるまで目的地に到着したことに気がつかない上に、その原因は自分らしからぬ饒舌と質問攻めときたものだ。

 いや、その、本当にすいません、はい……だとか何だとか情けない謝りの言葉を連ねる俺の隣で、エーデルフェルト先生は「ふふ、ふふふっ」と苦笑したまま開錠作業をする。

 すぐにかちゃりという開錠音と、扉がスライドする音。

「ほら、シェロ。何時までもそうしていないで顔をあげなさいな。中にいらっしゃい」

「は、はい……」

 あぁもう、くそ、ちくしょう。

 心の中で柔な自分の横っ面を自ら殴り飛ばしながら、俺は先に室内に入ったエーデルフェルト先生の言葉に従いとぼとぼと入室する。

 ――はぁ。

 どかっとこれまた心中で溜め息を吐く。

 扉がスライドする音と、かちゃりという施錠音。

 何やってんだかなぁ。……ともかく、今は資料を運ぶ手伝いを……いや、もうこの際全部自分ひとりで運ぶぞ。うん。それくらいしか気持ちの落ち着けど頃ころが思い浮かばない。

 あぁ、運ぶとなると時間は大丈夫だろうか。英語資料室は各学年の教室がある棟とは別の棟にあり、移動に少々の時間がかかる。……いや、多少の荷物を抱えたところで足が鈍るほど自分も柔ではない。

 ならば、いったい何をどこまで運ぶかが問題になるんだが、はてさて。

「――あれ?」

 そこまで考えたところで、ふとおかしな事に気がついた。

 俺が入室してすぐに扉が閉まったうえに鍵がかかる音が聞こえなかったか? 

 直前の記憶を探る。……うん。確かに聞こえた。振り返ると、そこには俺の記憶を裏付けるように閉まっている扉。手をかけてみるが動かない。施錠されている。

 頭を俯けぱなしだってので見えなかったかが、俺がしたのではないからエーデルフェルト先生がそうしたのに違いない。

 ……何故? 別に生徒に見られて困るようなものが収納されているとは思えないし、各資料室や視聴覚室など特殊な施設が集中しているこの棟には特別な用事がある生徒以外は近づかない。

 再び振り返った。

 英語資料室は四畳半ほどの広さの部屋の両脇に収納棚があって、様々な教材が収められていた。窓はるが日当たりが悪いらしく、照明もついておらず日中だというのにほの暗い。あまり利用されないのだろう。埃っぽさも感じる。

 そんな部屋のほぼ真ん中に俺に背を向けてエーデルフェルト先生は直立の姿勢をとっていた。

 ……まるで入室してからずっとそうしていたかのよう。――ならば、どうやって部屋の扉を閉めたのか?

 いや、そんなことよりもどうして閉めたのかの方が気にかかる。何か特別な理由があるんだろう……恐らく、だが。

「せ、」

 問おうとする。

 しかし――まるそうするのを待っていたかのように、エーデルフェルト先生が俺の言葉を遮って、

 けして大きくは無いのに、それでいて静謐で、真摯で、透き通る鈴の音のような声音で喋りだした。

「シェロ――貴方、先ほど”何を任せておけないのだ?”と私に問いましたね?」

 その答えを今聞かせてくれるのだろうか……?

 うん。そうなのだろう。でも、だったら何故先ほどの機会は答えてくれなかったのだろうか。

「――はい。そうです」

 しかし――どうしてだろう。

 そんなことはどうでも良い、という気分になっていた。

 不思議な感覚。何時もは訪れない独特な部屋の雰囲気がそうさせているのか。

 ……いいや、違う。

 どうしてだろう。本当に、どうしてだろう。

 もっと先生の言葉が聞きたい。いや、顔が見たい――だなんて、恋焦がれているような気持ちに俺はなっていた。

 まるで先生の言葉は魔法で、俺はその魔法にかかったかのよう――

「あの女に任せておけないことはね、シェロ――」

 ――魔法。

 強ちそれは推測でもないのかもしれない。

 俺と同じように、この世には幾人もの”魔術師”が居るのだから。もっとも魔法使いだなんて片手の指でも足りないほどしか存在していないと聞くが――

「貴方を――エミヤシロウを、幸せにすること」 

 その言葉と同時に振り返ったエーデルフェルト先生の顔を見た瞬間に、もう本当にそんな思考は吹き飛んでしまって。

「シロウ――いいえ、シェロ。私のシェロ。貴方は絶対に幸せにならくてはいけない。……そう、あの女じゃない。私が、この私が幸せにします……!」

 ぶつかるような勢いで抱きついてきたエーデルフェルト先生の想像よりも華奢な体を、本能的に抱きとめていた。

 

 

 あぁ。と心の中で感嘆詞が漏れ出た。

 俺の両肩と衣服をきつく握り締めるエーデルフェルト先生の両手。首元に顔を埋めた先生の表情は伺いしれない。眼前で微かに揺れる砂金のようなブロンドから薫る芳香に、預けられた体の重みと衣服越しに伝わる先生のやわらかさと、体温。

 その全部が俺の頭をくらくらと酩酊させる。

 俺を幸せにするってどういう意味だろう――それに、ああ少し前ににもおなじような出来事が――胡乱な思考はそんなことを考えるけれど、もちろん答えなんて出るはずもなく、ただ俺はこの狭くて埃っぽくて薄暗い室内の中で、エーデルフェルト先生の存在を感じていた。

「……あの女の匂い」

 首元から聞こえるくぐもった音と声。熱い吐息に背筋を震わせる。

 あの女って遠坂先生のこと、だよな――?

 よくわからない。よく考えられない。

 まるで先生はその”匂い”とそれから感じられる存在がとても忌々しいものであるかのように、肩を震わせて、怒気を孕んだ声で呟く。

「意地汚いあの泥棒猫。本当に許せない――私の、私のシェロに手を出すなんて……!」

 一瞬。何が起こったのか分からなかった。

「うっ、あ……!?」

 ただ、すごく熱くてぬるぬるして、少しざらっとした物が俺の首筋を這っていって。

 ――それがエーデルフェルト先生の舌だっていう事に気がついた時には全身から力が抜けて倒れこみそうになっていた。

「ん――ん、んんっ」

 何をするんですかとかいろいろと声帯は声を発しようとするのだけれど、叶わない。

 口から漏れるのは我慢という障壁をたやすく突き破った意味のないうめきだけた。

「く、う、あっ」

 とたんに軟体生物になってしまった体を根性だけで支える。

 エーデルフェルト先生は時には吸い付き、時には小さく歯を立てたりなどしながら、丹念に丹念に執拗に自らの舌を一心不乱に蠢かしている。

 動物が自らの所有物に証の”痕”を刻み付けるかのように。

「ん、はぁ……シェロの味がする、ん……ちゅ、おい、しい」

「あっ、く……んんんっ!」

 先生の背中に回した手にぎゅうっと力をこめる。

 首筋の神経がむき出しになったかのように敏感になってる。そこにだけ意識が集中しすぎてきるのか、脳天に突き抜ける快楽に体は反射的に動いていた。

 ――そうしないとがくがくに震える膝は今にも折れて、このまま二人して倒れこんでしまいそう。

 馬鹿みたいに早鐘を打ち鳴らす心臓だとか、燃えるように暑い耳の中だとか、痺れた様な首筋と後頭部だとか、……いきりたってズボンを突上げる情けない物だとか、普通じゃない俺にはそんなことしかできない。

 遠くで始業のチャイムの音が聞こえる。

 本当に遠い。遠すぎる。まるでこの部屋だけが現世から切り取られた別世界。

 事実そうなんだろう。ぼうとした視界。丸まってしまうのをとめられない背中で、自然に傾いた視界に入るのは、エーデルフェルト先生の淫らな顔と舌。

「はっ、はぁ」

 うわぁ、と思った。直視できない。自分の口元がべたべたになるのも構わずに舌と口と唇を動かせ続ける先生の顔は、頬は上気してうっすらと開いた瞳はとろけるように潤んでいる。

 ――どうして。

 それは魔法の続きか。

 欲しい。

 だなんて、俺は馬鹿すぎる本能に突き動かされそうになって、堪えるために腕にさらに力を篭めた。

 それが先生の体を俺にさらに密着させる。

 胸板に押しつぶされた胸がぐにゅぐにゅと形を変えるたびに、本当に理性は吹き飛びそうになる。やわらかいのか熱いのかの区別もできなくなってきている。

「はっ、はっ、は、はぁ、あっ」

 もう限界だ。早くやめてもらわないと。早く欲しい。次の授業に。もっと欲しい。

 舐るような動きが、ちろちろとくすぐるような動きに変わって俺の首筋を這い上がってくる。

 肩に置かれていた手の片方。左手が頭の後ろに回される。ふんわりと力をこめられて頭が固定された次には、先生の顔が正面にある。

「――かわいらしい、顔、です、こと」

 酸素を貪欲に求めるために、意味のないうめきをもらすためにだらしなく開いていた口が、被われた。

 ――ダメだダメだダメだ。

 もう、本当にダメだ。

「んっ、ちゅ、ちゅぷ、んむ」

 くちゅくちゅ、とか湿りすぎな水音がダイレクトに頭蓋に響く。触れ合う舌が痺れる。

 侵略するように俺の口内を縦横無尽に陵辱する先生の舌。熱い。接合する唇からあふれでる唾液と二人の獣のような息。

「んっ――!」

 瞬間的に別の快感が体を突き抜けたのはどうしてか感覚だけで探して、それが先生が右手を制服のすそから差し込んで、俺の乳首をきゅと摘み上げたのだと理解したときには、もう先生の手はわき腹や鎖骨や脇の下や、さまざまな場所を撫で回していた。

「ん、んん、んんん……!」

 そして、ゆっくりと下腹を這って下がっていく。

 あぁ、もう、そうなったら本当の本当にダメだ。

 頭の一番奥の、思考をつかさどる一番大事な部分が壊れてしまう。

「は――あっ」

「ん……ふぅ」

 唾液が二人の唇に橋をかけて、顔が離される。

 視界一杯にあるエーデルフェルト先生の淫らな表情。

 先生の右手は、あと少しということろで体表面をさらさらと撫で回している。

 上目遣いに目が合った。先生はしっとりと濡れた青くきれいな瞳で俺を捕らえて、嘆願した。

「お願い、シェロ……ルヴィア、ルヴィアと呼んでください」

 断るだなんて選択肢は存在せず、ただ一つ心配なのはまともに発声することができるかどうかだけ。

「る、び、あ」

 それでも――そう言わなければならない。案の定うまく発声することができなくて、幼児よりも舌足らずな、ひどい発音になってしまったけれど。

「あ、あぁ――」

 

 ありがとう。

 私だけのシェロ。

 愛して――

 

 目じりになみだを溜めて、先生は蕩けるような微笑を浮かべた。

 ――それが、鮮明に思い出せるこの室内での最後の光景だった。 

pu-pu- 2007/07/24 22:42 ナイスな修羅場フラグを見た。
信じて待ってた甲斐があったぜ・・・!

ぬこーぬこー 2007/07/26 18:32 これはいい鬼畜ルートですね。

ナナーシナナーシ 2007/07/27 18:23 更新乙です。続きがきになるZE!

パンパン 2007/07/31 07:43 これは紛れも無く待ちに待った更新…
いつかはいい事有ると信じてました。
学園ふぁても待ってて良いですか?

イタリアイタリア 2007/08/01 03:27 こんな修羅場が見たかった。続きは何時ですか?

スティーブスティーブ 2007/08/12 15:39 これだよ、コレを待ってたんだ

マサマサ 2007/08/15 03:37 ひゃっほー やったぜ 満足して寝れる(俺も学園ふぁて待ってて良いですか?)

シャラポワシャラポワ 2007/08/21 15:30 なぜ、この様な状況なのに羨ましくないのだろう。そして胃の痛くなるような展開しか思い浮かばないのだろう。つまりはGJ。続き期待ということで。

ごりポンごりポン 2007/08/21 22:47 はじめましてm(__)m
そしてお待ちしておりました!!
信じて待っててよかった。
ルヴィア最高です。

浮草浮草 2007/08/22 09:51 なんか微妙に続きが足されてる。続きが気になるこの引きは卑怯!待ってます。(俺なんかロストマインド・ゲームも待っちゃうぜ)

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2007-02-28

[]第5話 キングガールズ・ラン

 それはもう見事にハモっていた。

 録画しておけばよかったなちくしょう。表情も声の調子もほぼ同じ。頭ん中はこれからどうしとうとかぐちゃぐちゃだったけど、その一瞬だけはそりゃもうビビっときたもんだ。

「何故貴方が女なんですか!?」

「何故お前が女なのだ!?」

 セイバーと姉貴。

 今日その時はじめて会ったはずの二人は、互いを指差してアホみたいに驚愕し目をくわわと見開いていた。

 えーと。よく分からんけど生前お知り合いだったんだろうか。

 隣ではランサーがくつくつと笑っている。

「キモイぞその笑い方」

「うるせぇ。――それにしても、なんだ。これからちょいと面白くなりそうじゃねぇか」

「……まぁな」

 二人はシンジラレナイ! と札幌の野球監督みたいな顔をしている。

 確かにこれからおかしなというか色々厄介なことになりそうな様子だけど……今はそれよりもだな。

「ここはお前に任せたランサー。俺は飯の用意すっから」

 靴を脱ぎ捨てポッカーンと珍しいアホ面で固まっている姉貴の横を通り過ぎる。

 後ろから「てめぇ、待てこのやろう!」などランサーの騒ぎ声が聞こえる気がするが知らん。マスターとしての命令だ。面倒くさい説明やらはお前に任せた。

 ――そう、背中と念話で告げる。

 ふ、決まったな。決まってねぇよ、とはランサー。うっせぇ。たまにはサーヴァントらしくマスターの言うこと聞いてナントカしろ。

「こんだけ人が集まれば鍋だよな、鍋」

 即効で決定してキッチンへと向かう。さーて、唯一のイニシアチブを遺憾なく発揮させてもらおう。

「やっぱり奇麗な姉さんだよなぁ……」

 二人よりもアホ面で姉貴に見惚れている慎の字のことは無視して。

 

第五話「ギングガールズ・ラン」

 

 さて食卓はまさに人外魔境である。文字通り人間じゃないヤツが三名ほどまじっているので、マジに人外魔境である。

 漂っている雰囲気も――どうにかならんのか、これ。

「――――」

「…………」

「ハフハフッハムッ! うまっ! ハフ!」

「おーい坊主、おかわりくれ、おかわり」

 上から姉貴、セイバー、割愛。

「ぐぅ……み、みずっ!」

 ランサーのどんぶりに飯をよそってやりながら、慎の字のある意味大物な騒ぎように頭を痛くする。

 水じゃなくてお茶が目の前にあんだろうがボケ。

「――――」

「…………」

 姉貴とセイバーはどういう経緯なのか知り合いらしく――何故女なのですかという言葉の意味はよく分らないが――生前にいざこざでもあったのか、そうなるとセイバーの正体がますます謎なのだが、とにかく玄関先のアホ面は難だったんだという具合で非常に微妙で険悪で胃潰瘍になりそうな重苦しい空気をかもし出しながらにらみ合っている。

 なまじっか二人ともこれまた人外の美人なので恐い。飯が上手く喉を通らないくらい恐い。雰囲気がアレだ。なのにもしゃもしゃ食い続ける慎の字がある意味大物であり、何にも気にしてない風なランサーはまぁこういう性格なので、気を揉んでいるのは俺一人という非常に悔しい状況。

 つうかお前ちゃんと説明したんだろうな?

 したっつうの。

 で、姉貴はなんて言ってた?

 お前では話にならんとかなんとか。

 ……そうか。

 おかわり早くしてくれ。

 以上全部念話。

 ちなみに親父は監督役らしくエミヤシキ周辺の隠蔽工作に出かけている。どうでもいいか。

「――――醤油」

「はいよ」

「…………おかわりを所望します」

「あいよ」

 聞きたい。二人がどんな関係なのかメチャクチャ聞きたいけど、……あー、無理だわなぁ。

 へこへこ召使みたいに働きながら、俺はそっと息を吐く。

 恐らく夕食後に待っているだろう姉貴からの詰問が怖ろしい。予想がつく。何故あのような雑種と同盟を結んだのだ――!? とか何とか。

 ……どういう風に答えたもんかなぁ。

 まぁ別に適当に言いくるめちまえば大丈夫か。と、なるべくお気楽に考えながら、俺は顔と体に見合わずよく食べるセイバーに目をやった。

「…………あ」

 と、目が合う。口元についたご飯粒とこくこくはむはむ可愛いな……とか何とか何時でも萌えれる特技を発揮中の俺に、どうやら言いたいことがあったようでセイバーはおずおずと切り出してきた。

「あの――これらの料理は全て士郎が?」

「うん。そうだ。全部俺が作った」

 鍋とか焼き魚とか煮物とか漬物とか。スーパー和風。我ながら中々上手に作れた今夜の晩御飯。ヨネスケが来ても胸をはれるぜ。

 セイバーは俺の答えに酷く感心したようで、目をぱぁっと輝かせて、太陽みたいな笑顔で――何故か納得した。

「やはり士郎の作る料理はとても美味しい」

 その”やはり”という部分にメチャクチャ引っ掛かるんだが……それも聞けない。聞けない聞けない。意気地がねぇなぁ、俺って。

 でもさ、なんだか……そう、恐いのだ。――エミヤシロウ。その響きが、とても。

「……」

 食事を再開したセイバーの顔を、まだ見続ける。――なぁ、いったいお前は何者なんだ?  

 これから上手くやっていけるよな、俺たち。

「――口元を拭け」

「へい」

「坊主、ビール」

「ちょっと待て」

「ハフハフハムッ! はぐ……ぐ、も、もっかい水……!」

「うるせぇ!」

 今更だけど無茶苦茶だコイツら。

 

 

「――ツカレタなぁ」

 首をごきごきいわしながら、洗物を終えて一息つく。うむ。我ながら俺の淹れる茶は美味い。

 結局けったいな雰囲気は食事が終了しても改善されることはなく、終始俺は気をつかいっぱなしで心労が溜まりまくった。カンベンしてくれ、マジで。こんなのが続いたら身がもたん。

 夕食後の茶席で行われた作戦会議でも――

 

「えぇと、これからの展望なんだけど」

 何か意見があるヤツ? と面々を見回す。

 すかさずはい、と生真面目な態度で手をあげたのはセイバーだ。

「ん。セイバー、どうぞ」

「はい。――率直に言いまして、小細工など不要です。まともにぶつかり合って、わたしが敗れることはありえない。毎夜市内を巡回し、各個撃破していくのが良いかと」

「……と、セイバーは言ってるわけだが、何か反論があるヤツ」

 しーん。

 なんて音が聞こえてきそうな静寂。

 ちょっと待ててめぇら。え? 誰も反論なし? 

「ランサーは? これで良いのか?」

 とりあえず自分の相棒にこっちから振ってみる。

 ランサーはぎっしと椅子に身を深くおさめながら、ちらりとセイバーに一瞥をくれて、

「俺は満足できる戦いができりゃそれで良い」

 口元だけで笑い――本当に戦いたいのはここに居るセイバーであって、それ以外のことはどうでも良いと――口には出さずとも、そう意見した。

「……」

 正直呆れた。確かにお前の望みは聖杯ではなく血肉沸き踊る熱戦だろうけどさぁ、今日同盟を組んだばかりの相手にその態度はないだろ流石に。

 しかも作戦としてはセイバーに同意で、策なんて考えず正面きってぶつかりあうのが良いと言っているのだ。

「――フフ」

 ランサーに喧嘩売られたセイバーもセイバーで不適に笑っていやがる。以外の相性良いのかもなぁ、この二人。この猪どもめ。

「一応聞いておくけど、慎の字は?」

「一応が余計だけど……まぁ、セイバーのいう方法で良いんじゃない。僕と言峰じゃ権謀術数を張り巡らすような術は使えないし、いざ戦闘になれば大した援護も出来ない。サーヴァントの地力に頼るほかないよ。後は令呪の使いどころだけだね」

 たまに真面目顔でこういう正論を言うのが慎の字の素敵ポイントである。

 タダの馬鹿なら友達もしてないし、同盟なんぞ組もうと思わない。伊達にジャニーズ顔でモテ男ではない。

 が、しかし。慎の字の意見もまた要は正面きってぶつかりあえってことだ。

 ……あー、頭痛くなってきた。

 確かに俺は大した術は使えない。戦闘になれば援護は出来ない。それでもマスターこと魔術師だって人間だ。人間を殺す方法なんていくらでもある。

 いいか君たち、戦争ってのはなぁ――、と情報やアンブッシュや兵站やらの大事さを説きそうになって思いとどまる。軍を率いることにかけては世界最高の御人が我が家には居るじゃないか。

「……姉貴は何か意見ないか?」

 腕を組んで唯只管にセイバーを睨んでいた姉貴に意見を降ってみる。ちなみに睨まれていたセイバーはランサーと目線だけで「首洗って待っとけよコラ」などと物騒な会話中。

 姉貴はさも面倒くさそうに、

「知らぬ」

「は?」

「知らぬと申した。勝手にするが良い」

 不機嫌な声で切り捨てた。

 ――うっわ、機嫌ワリィ。助言どころかこの場に自分が居ることすら苛々してしょうがないという顔。

 ……ジーザス。これはもう愈愈腹を括るしかなさそうだ。

 俺は「えー」と咳払いを前置きにして、会議を締めくくった。

「斥候役にランサー。突撃役にセイバー。俺は昼間は普通に生活する。慎の字は敵のサーヴァント一体に顔が割れているので基本隠密。セイバーも霊体化できないしな。……慎の字は後でその体中刺青だらけのサーヴァントについて覚えていることを全部書き出して俺んとこもってこい、以上」

 

「うわ……」

 今思い出しても凡そ作戦会議だなんて大そうな名前のもんじゃなかった。姉貴は不機嫌だったし、セイバーとランサーは猪だし。

「勝てんのかなぁ、マジ」

 薄汚れた天井に遮られて見えない夜空を、けれど見上げて物思いにふける。

 ――こんな調子だが、聖杯戦争はもう始まっているのだ。

 サーヴァントは既に七体呼び出されている。

 遠坂。マキリ。アインツベルン。俺なんかとは違って一流の魔術師どもは既に戦闘態勢ばっちり。セーフティを外して、後は発砲するだけ。

 確かにサーヴァントには恵まれた。英雄の中の英雄が俺たちの手駒である。しかし奴等はそれさえも些細ゴトだと一笑にふすような、化物たちだ。

 まともにぶつかり合うと皆は言っているが、それで勝てるような相手ではない。魔術師にも代行者にもなれない俺みたいな出来そこないとは違う。

 そんなヤツラに、やっぱり……

「――いや、勝つさ。俺は」

 心臓が痛みだした。きりきりじくじくと、体の内側から俺の肉体を蝕んで行く呪いの刃が鎌首を上げている。

「アイツ等居なくなったら寂しいなぁ、つーか、いてぇ」

 左胸を服の上から強く抑える。手を押し返すどくんどくんという力強い鼓動。体中に送り出すのは、とても嫌なモノだ。

 理想などない。

 日々が面白ければそれで良い。

 聖杯に望むことなんてない。

 ――それでも、唯一他人に誇れることがあるとすれば、それは。

 

 部屋の扉が開かれる。

 慎の字が片手にルーズリーフを持って、呑気な顔してやって来た。

「おい、言峰。書いてきたけど正直あんまり役にたたないよ、これ。覚えてるのって言えば持ってた武器の形状くらいだし……」

「ん。ああ、別に良いさ。それよりセイバーは?」

「表でランサーと組み手やってる。けどあれどう見ても殺す勢いだったぜ。食後の腹ごなしとかいうレベルじゃないよ、マジ」

「そうか、それは良かった」

「は? 何が良いってのさ」  

 慎の字はうんざりとした顔でワカメみたいな髪の毛をかき上げた。

 ふいに思い出す。コイツと初めてあった日を。まだ二人とも小さかった。世の中の嫌な事も汚い事も何も知らない純粋無垢な子供のころ。遠坂やらも一緒になって、公園で遊んだことがあった。

 鬼ごっこの鬼になった慎の字は走るのが遅くって遅くって、ずっと鬼のまんまだった。

 双子の妹の慎ちゃんにさえも追いつけない。グズなヤツ。そんな第一印象。だから声をかけた。だから仲良くなった。

「なぁ、俺の本当の苗字、なんだっけ?」

「なんだよ。藪からぼうに……XXだろ、何度目だよ、覚えとけよ」

 あぁ、やっぱりか。

 

「すまん。その響きはさぁ、よく聞き取れないんだ。いや、聞こえてはいるんだけどさ、理解できないんだ。なんでかなぁ、わかんねぇなぁ。そこだけほら、バラエティでよくあるピー音みたいなのが被ったみたいに、全然分らないんだ」

 

「――っ! 君はまたそんなワケ分んない事を言って……! そんなんだから、アイツがどれだけ――」

 激昂しかけた慎の字はけれどそこで口を噤む。それ以上先を言うことは自分には許されないという風に。

「……悪い」

「うるさい。これ、ここに置いてくよ」

「あぁ」

 叩きつけるようにルーズリーフをテーブルの上に置き、慎の字は退室していった。

 その後姿を最後まで目で追ってから、口の中だけで言葉を弄くる。

「アイツの気持なんて、分かってるさ」

 

 

halhal 2007/03/15 22:36 待ちくたびれたぜ!ギル姉最高!

デブモジャデブモジャ 2007/03/16 22:38 え〜と、何だ。
ギルねえ更新されてる?コレ、夢じゃないよね?

匿名希望匿名希望 2007/03/19 00:18 あれ、blog化されてる?
と思ったらギル姉シリーズの続きが...
いいね〜。

珍粕野郎珍粕野郎 2007/06/09 19:53 あー。そろそろ更新の季節がやってきました。
次は学園ふぁてなぞ如何か。

AltoAlto 2007/12/30 11:03 今更ながら気がついた!
ギルねぇブラボー!