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メインスタッフ発表。
作画だけでも本田雄井上俊之、井上鋭と溜息が出るような顔ぶれ。
なのだけど、それだけでなく若手のスタッフにも注目したい。
作画監督では板津匡覧、押山清高、秦優子。
板津匡覧は妄想代理人での仕事をhttp://www.asahi-net.or.jp/~xw7s-kn/paranoia/mousou008A.html今敏が評価していたのが
印象に残っている。ここで触れられている「LDK」を見たときには
特に引っ掛かるものを感じなかったのだけど、そこから更に上手くなっているはず。
「パプリカ」にも原画で参加していた。
押山清高はXEBECの若手、のはずだけど、離れたんだろうか。
流星のロックマン武装錬金にも参加してないしなー。
エレメンタル・ジェレイドではEDの原画を1人で担当(作監は堀たえ子)。
当時手を繋ぐカットが気になったのだけど、どこまで原画の仕事か
わからなかったんだよな。最近では楼蘭高校ホスト部のOP原画もやっていた。
秦綾子については、テレコム出身で「猫の恩返し」や「時かけ」にも参加していた
らしいということくらいしかわからない。でも逆にそれが楽しみでもある。
演出では野村和也と安川勝。
野村和也は4℃のアニメーターで、「鉄コン」にも原画で参加していた。
演出はこの作品が初めてかな。
安川勝はBONESの作品でよく見た。単独コンテはまだなかったはず。
また、美術監督の合六弘も単独での美監はこれがおそらく初めて。
この作品を通して若手スタッフが成長してくれるといいな。

 コードギアス 反逆のルルーシュ

 悩んで揺れてその先は。
 先週ラストで雨の中シャーリーを受け止めたルルーシュ。キスまでいった模様。
自分の行動の結果に直面して揺れるルルーシュ。「流した血のために」
というのは便利なレトリックだけど、まるきりの方便ではないにしろ、
自身がそれを信じているわけではないだろう。前に進むことを選び
解放戦線は囮にできてもシャーリーの姿には躊躇する。それが今のルルーシュ
傍にいてそのルルーシュの姿に複雑な反応を見せるC.C. 
一度犯した失敗というのは銀髪の新キャラに関係あるのだろうか。
今回もう1人の主役シャーリーは、ラストで決定的な場面に遭遇。
手には銃、目の前には父の敵、その顔は想い人。ここで正体がばれたとすると、
秘密を知ったシャーリーは撃たずに(あえて黙っているという意味で)共犯者に
なる可能性が高そう。予告の不吉な写真カットはこの際気にしない。
スザクは踏絵を踏まずにすんだな。本当に選択を迫られるのはまだ先か。
ディートハルトの弾けぶりは…実は思った以上に重要キャラ? 頭も切れるし。 
 OP、ED変更。曲は今一つ。OPは既存カットの流用が半分以上。
でも曲と合ってない方が辛い。これが変更でどうなるか。EDも絵の変更は部分的。
本編の方はキャラにしんぼテイストがちらちらと。
コンテの深海曜はきっと誰かのPN。1回限りじゃ正体の推測のしようも無いけど。
ところで動かない次回予告は演出、だけなのかなあ。
きっとスタッフは全力で作業中だ。