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2009-07-09

アメリカ大統領選挙のオンライン献金って、手数料とってたの?


楽天さんが、日本初のオンライン政治献金サービスを始めたそうです。

楽天は、個人向けにインターネット上で政治献金ができるサービスを開始する。クレジット決済ができるようにした点が特徴で、このようなサービスを本格的に展開するのは日本初という。

楽天の政治情報サイト「LOVE JAPAN」において提供し、政治家のプロフィール情報や動画なども掲載する。サービス開始日は7月27日の予定だが、「総選挙の公示日や投票日によって、開始日は変わる可能性がある」(楽天 インフォシーク事業部ニュースグループマネージャーの高橋朗氏)


楽天、個人向け政治献金サービスを開始へ--クレジット決済が可能に:Cnet


で、ひとつ疑問。

献金額は1回につき1000円から150万円までで、クレジット決済のみ対応する。クレジット会社から楽天を通じて政治家の資金管理団体に振り込まれる仕組みで、献金1件につき資金管理団体は献金額の5.25%に105円を足した額を利用料として支払う。

また、クレジット会社には決済手数料として献金額の3.15%が、楽天には2.10%に105円を足した額が支払われる。

これって、献金額の5.25%+105円は手数料うんぬんで引かれるってこと?

10万円献金したら、そのうちの5,355円は手数料で、献金相手の政治家には94,645円しか入らないってこと?


なんか、おかしいというか、イヤじゃないかなぁ。

クレジットカード経由である以上、決済手数料がとられちゃうのはしかたないけど、楽天に対する手数料は献金1件あたりじゃなくて良いんじゃないかと思う。

もちろんサービスをやるからには収益をあげないと続かないので、どこかでお金はとらないといけないと思うけど、献金する側(一般市民)に見えるカタチではやらない方が良い気がする。


だって、献金に対するモチベーションが下がるもん。

資金管理団体が登録料とか月額使用料といったカタチでこっそり支払っていてもらった方が、たとえ元手は一緒(自分たちの献金)であったとしても、全然良い。

たしか、pixivの「GoodP(投げ銭)」とかニコニコ動画の「ニコニ広告」は、1アクションあたりの手数料のようなものはとらずに、プレミアムアカウントの月額使用料やポイント維持費というカタチでお金をとっていたはず。この方が、心理的にはスムーズにアクションできるけどなぁ。個人的な意見ですけど。


去年のアメリカ大統領選挙で、オバマはオンライン献金でかなりの額を集めていたというけど、その献金システムってどういうモノだったんだろう?手数料とっていたのかな?

不勉強で申し訳ないのですが、知っている方、献金したことある方、教えてください!

ちょっと調べてみようと思います。



【2009/07/13 追記】

アメリカのオンライン献金システムについて、ちょろっと調べてみてはいるのですが、日本語サイトに詳しい説明がない&アメリカのサイトがカオスすぎる(慣れていない)などの要因により、情報がアップデートできていません。。。

myBOのDonation Pageにも詳細な記載はないし(税金のことは書いてあるのに!)、「オバマのオンライン献金セキュリティーフリーだ」とか「追跡不可能なシステムを使って物議を読んでいる」みたいな記事も出てくるし、良く分かりません。英語の処理能力が低いので時間はかかりそうですが、追いかけていこうと思います。

そして、知っている方がいたら、是非教えていただけるとうれしいです!

2008-07-13

「広告系総会(夏)」に参加してきた

去る11日金曜日、雨上がりの品川の夜空のした開催された「広告系総会(夏)」に参加してきた。

タカヒロさん、広告会議さん、カワムラさん主宰の広告系イベント第2回。

諸般の事情で最後30分程度の参加となってしまったため、お世話になっているかたにご挨拶するのが精一杯で、「あたらしい出会い」や「深い話」が出来なかったのが非常に残念だった。しかし、150人もの「広告好き」が一斉に集まる場に自分が存在し、熱気を共有できただけでも刺激になったので良かったと思う。

…と思いきや、ちゃんと思い返せばトライバルメディアハウス池田さんにいきなり「ファンです!」と迫ったり、マイネット上原さんiPhoneいじらせてもらって「やっぱりiPhone nanoの方がウケるんじゃないですかね?」と偉そうに話したり、なんかいろいろしていたっぽいw 二次会行って朝まで飲んだし。うん、十分参加してるwww

幹事の皆様、参加された皆様、ご挨拶させていただいた皆様、そして最後まで飲んでいた皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました!




拙ブログを開設したひとつのきっかけとなった「幻の新年会」から半年もたったのかと思うと、すこし感慨深い気分になったり、時の流れの速さに驚くと同時に、なんだか複雑な気分になったりする。


個人的な話になるが、4月から自分を取り巻く環境が大きく変化した。新しい環境には、それなりの希望と「やったるZE!」という野望をもって飛び込んだ。1月の新年会やその後のスピンオフ会では、その意気込みを鼻息荒く話していたと思う。

しかし、実際はどうであろう。何も成し遂げていないし、そもそも野望のスタートラインにすら立てていない。理想と現実のギャップの大きさに、また周りの雰囲気に流されて、デモチベーションすらしている。なんだ、この体たらくは。

まあ、自分が踏みとどまっている理由は分かっているし、なんとかできる部分はなんとかしようと思って動き出してはいるんだけど、それでもやっぱり足りないなぁ…と思う。

今回の広告系総会(夏)のようなイベントに行くと、大人数だし、有名だったり優秀だったりするひとがそれなりの人数いるわけだから、ちょっとした上昇気流みたいなものを疑似体験することができる。しかし、なんとなくその場に「居る」だけで自分も上昇気流に乗っていると思ったら、それは大きな間違いだ。

私個人は、この「広告系」イベントは「動き出すきっかけを掴み、実際に動き出すための会」だと思っている。決して「馴れ合い」の場ではない。たしかに自分が勤めている企業など近場に同じ志を持つ仲間がいないひとにとっては「仲間探し」の場所になるだろうし、それは間違っていないと思う。実際に私も多くの仲間と出会い、刺激をもらっている。でも、問題はそこからで、ただ業界を憂いて理想を語るだけの仲間だったら、居ない方が良いと思う。1月の参加者で、どれだけのひとが、何か新しいアクションを起こしただろう。自分で起こさない(起こせない)にしろ、新しいアクションを生み出すきっかけを作るなり助けを作るなり、ちょっとした行動でも構わない。自信を持って「俺はこんなアクションを起こして、こんな結果を出した」といえるひとは、どのくらい居るのだろうか。

とまあ偉そうに書いているが、そもそもの私がそんなにアクションを起こしていないわけで、正直このエントリは自戒の念を込めて書いている。周りに引きずられてデモチするなんて、どんだけ意志が弱いんだと。お前あれだけ偉そうに理想語ったんだから、責任持ってやれよと。



いまふと思ったのだが、この広告系イベント、なんだかビットバレーの事例との相似点が多い気がする。

そう考えると、巨大化は避けるべきなのかもしれない。結局はパレートの法則に則って居るんだろうけど。

次回1月の総会では、さまざまなアクションの結果や種の話ができるよう、自己研鑽していきたいものです。

2008-07-07

ニコ厨と権利者が対等になったとき、はたして権利者は「動画削除申し立て」できるのか?

動画コミュニティサービス「ニコニコ動画」において、社団法人日本映像ソフト協会などの会員が持つ著作権を侵害した動画が削除された。権利者団体の要請に基づくもので、MADと呼ばれる二次創作作品も含まれる。

ニコニコ動画、映画やアニメの二次創作作品を削除へ--日本映像ソフト協会らの要請で -CNET

ニュースが流れてから5日。私のマイリスはいまのところそんなに被害は受けていないので実感はないのだが、実際にニコニコ動画から大量にMADが削除されているらしく、下記のように動画でデモ活動も行われている。

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また、先日の「ニコニコ大会議2008」の質疑応答コーナーでMAD削除問題を指摘した女性が「MAD美人」として君臨してしまう事件が起きたりと、まあ世の中のニコ厨の関心は「MAD削除反対!MADマンセー!」のようである。かくいう私もいちニコ厨、MADファンとして悲しく思うのと同時に、コンテンツ業界のイノベーションスピードがますます落ちる(むしろ衰退する)のでは…とビジネス視点で一抹の不安も覚えていた。


しかし、動画削除の仕様変更ニュースを見て、少し観点が変わった。

おそらく、いままで以上に権利者は動画削除申し立てをしづらくなるのではないかと、私は思う。

ニコニコユーザーの皆様へお知らせです。

動画削除時の仕様について、要望掲示板などで様々な要望を頂いておりましたが、『権利者申し立てによる動画削除の場合、権利者名を表示する機能』を、7月5日午後に実装を予定しています。

動画削除時の仕様変更について −ニコニコニュース

つまり、ニコ厨にとっての「悪者(権利者・削除申立者)」が明文化されるようになり、ユーザーと権利者が対等の立場になったということである。

いままでは動画が削除されても、誰のせいで削除されたかは分からなかった。ユーザーは「くそーカスラックめ!」「Fテレビめ!」なーんて騒ぎつつも、実際に削除申し立てをした権利者を特定することは不可能であったため怒りをぶつける対象が定まらず、負のエネルギーはなんとなく拡散されていたと思われる。

しかし、今回の仕様変更により権利者名が明文化されれば、ユーザーが負のエネルギーをぶつける対象は特定されるため、削除申し立てをした権利者はその攻撃をダイレクトに受けることになるだろう。

たしかにコンテンツの権利を持っているのは権利者であり、権利者がコンテンツを作らない限りユーザーはそれを享受できずに不利益を被ることになるが、その一方で、ユーザーが見て・利用してくれなければコンテンツ権利者は「商売あがったり」状態になるのではないだろうか。


己の利権を死守してユーザーの反感を買うのと、己の権利を多少捨ててもユーザーの支持を維持するのと、どちらが中長期的に見て収益性と革新性が高いのだろうか。

もちろん、悪意のあるコンテンツ利用は制裁すべきではあるが、なんでもかんでも勝手に使ったら削除!という姿勢はいかがなものだろうか。各権利者は、コンテンツ利用者の意図と、その波及効果、期待される利益、そしてイノベーションの可能性などを正しく見極めた上で行動したほうが賢いのではないだろうか。


ニコニコ動画に限っていうなら、

  • ニコニ・コモンズにコンテンツ素材を有料(マージンなり何なり)で提供。
  • ユーザーにはニコニ・コモンズ経由で自由に素材を使わせて動画をバリバリ作らせてやる。
  • ただし、ニコニ・コモンズ経由でない動画に関しては権利者申し立てして削除。

…ってモデルがしっくりくると個人的には考えているのだが、いかがなものだろう。

そうすれば、グレーな部分がクリアになって二次創作市場も盛り上がるだろうし、二次創作市場が盛り上がればコンテンツ市場も盛り上がるだろうし、それなりにwin-winだと思うのだが。


まあ、これは比較的偏ったコンテンツ産業(二次創作による市場拡大が見込めるもの)に限ったモデルなので、全てのコンテンツ産業に当てはまるとは言わない。しかし、根本に流れる思想は全ての産業に適応できるものではないだろうか。

2008-06-10

「アンチ・スイーツナイト!」を6/19(thu)に開催します!


ギークな女子が集まって大久保に韓国料理を食べに行くオフ会、「アンチ・スイーツナイト!」を開催します。

hiniclipのトミモトさんとの共同企画です。

アンチ・スイーツナイト!

日時:2008年6月19日(木)19:30〜

場所:大久保の韓国料理屋(お店は後日メールで連絡します)

人数:10人くらい ※女子限定

参加費:3000〜4000円くらい(普通に飲み代ワリカン)

申し込みフォームはコチラ


「ギークな話題を熱く語ってみたいよね、女子だけで。」と前々からトミモトさんと話していて、「だったらギーク女子会をやろう!」と盛り上がり、勢いで企画してしまいました。

ブロガーイベント、TECH系イベントに行くと、女性の少なさにいつも驚く。

でも、そんな男性社会(?)だからこそ、女子のチカラが生きてくるはず。

ギークなブロガーイベントにひとりで果敢に参加してしまう、そんなギーク寄りな女子ブロガーのつながりを強めたい、そこで何か新しい動きを生み出したい。

ノリで企画したものの、個人的にはそんな想いも籠もっていたりします。


ギーク女子に関しての規定は特にないです。「ヒャクシキ」とか「ギガジン」とか「ツイッター」とか「ホッテントリ」とか「ガジェット」とか、まあそこらへんの呪文が効く方であれば無問題です。(そもそも、私自身がそこまでギークではないという噂!)

始めましての方も、ちょっと知り合いの方も、知り合いの知り合いの方も、ギークな女子の皆様、お誘い合わせの上ふるってご参加くださいませ!

一緒に韓国料理食べましょう(そこかYO!)



…個人的には、「はてなアイドル」の方々に会いたかったり。id:asami81さんとか、id:dropdbさんとか。(べにぢょさんは日程が合わず…次回是非!)

2008-05-12

「そんなんじゃクチコミしないよ。」を今更ながら読んでみた。

いわずもがな、4月末に発行されたsmashmedia河野氏の著書。

クチコミなんてネット時代以前からあるものでさして珍しいモノでもないし、ネットの力はすごいけど万能でもないし、マスメディアだって死んでないし、みんなブログマーケティングだのBUZZだのCGMだのに踊らされていやしないか?要は、メディアの特性を適切にふまえた上で、企業と人との適切なコミュニケーションを構築していくための仕組みを考えて、創っていかなきゃいけないよね…という話(超個人的まとめ)。

内容についてはもう他のブログでも散々取り上げられているし、書籍もブログも非常に読みやすく洗練されたものなので、あえてここでは言及しない。本エントリでは、とにかく超個人的な想いだけを綴っていくので、興味がない方は今すぐブラウザバックをオススメするw


私がはじめて河野氏のブログを読んだのは、2007年のちょうど今頃のことだと思う。

WOM勉強会のエントリーがきっかけで読み始めたので、最初は「web寄りのblog礼賛派マーケターなのかなぁ」と浅はかにも推測していたのだが、全く真逆の方だった。全然web寄りなんかじゃない。むしろ、blogの話題は激しくテレビ寄り(下手したら世の中の女子校生よりドラマを見ているかも知れない)。

というより、そもそも「寄って」いないのだ。ニュートラル。この言葉がそうそうぴったり来る人間も少ないが、河野氏はほんとうにニュートラルだと思う。私個人が属性的にも思考的にも至極偏った人間だからこそ、なおさらそのニュートラルさに圧倒される。


そんなこんなで「お気に入りブログ」としてウキウキウォッチング(C)笑っていいとも!していた訳だが、例に漏れずこのエントリでカウンターパンチを食らった。

マーケティングの責任者から見たインターネットの本当の価値 -smashmedia

…爽快すぎる、爽快すぎるよ、ママ!(誰)


正直、web業界の人間で、ここまでニュートラルにものごとを捉え、発信しているひとはほとんどいない。私が知らないだけかもしれないが、それでもマイノリティであることには変わりないだろう。しかも、軸が全くぶれていない。その確固たる軸があるからこそ、「これはいい」「あれはダメ」と、思い切りよく斬れるのだろうなぁ…


そんな河野氏のエントリの中で、私が最も感銘を受けたのは、以下のエントリ。

ぼくがやりたいのはコミュニケーション -smashmedia

全俺が泣いた。いや、ほんとにw

どうにもこうにも、「自分のやりたいことっって、一体なんだったんだっけ…?」と路頭に迷っている時分に読んだものだから、余計に響いて。あー、なるほどなぁ、と。そうかそうか、こういうことなんか、って。



…なんだか、完全に「河野氏へのラブレター」化しつつあるのでw、いい加減にやめようと思う(ここまで読んだひとは凄い)。

自戒として、ひとつのマイルストーンとして、「河野氏」という存在に出会えたことを感謝したい。


コミュニケーションを生業とするもの、ニュートラル且つラディカルであれ。

そんなんじゃクチコミしないよ。 <ネットだけでブームは作れない!新ネットマーケティング読本>

そんなんじゃクチコミしないよ。 <ネットだけでブームは作れない!新ネットマーケティング読本>