緩慢高楼碑

特撮ファンとと高校野球ファンと藤澤ノリマサファンを兼ねる関西人のかなりカオスなブログ。
特撮には幼少時から、高校野球には1990年代半ば頃から、ノリマサさんには2009年春から嵌っております。
一応カテゴリ分けもしておますが、つぶさに拾いたい場合はブログ内検索をかけたほうが確実です(^^;)。
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2014 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |

2014-10-24 ボーツマス

[]ダルタニャン物語の第2巻を読んでみた

 なんか予想してた勧善懲悪ものとは違うなぁ……。一応、タイトルにもなってるミレディが本作の悪役なんだけど、彼女対峙するダルタニャンや仲間たちの態度も結構、いやかなり非道いw。人形劇でもやった、ダルミレディ関係をもった挙句捨ててしまうというのが原作準拠だったとは!他にも丸腰のミレディを脅して枢機卿赦免状を無理やり取り上げるとか、イギリス捕縛した彼女必要以上に言葉なぶるとか……しばし、どちらが悪役がわからなくなったくらい(^^;)。最後の対決も女性一人に対して大の男が5人がかりで無理やり私的裁判問答無用に処刑だし(ある意味戦隊と同じフォーマットw)……これは、女性相手に剣と剣を交えて倒すわけにはいかないという当時なりの作法意識だったのだろうか(^^;)?そういえばポルトスの恋人・コクナール夫人に対する態度もかなりちょっと精神的DVが入っている感じなんだよなぁ。むしろ物語中盤は男たちに翻弄されるただ中になって、己の美貌と才覚のみをより頼んで只一人の力で状況を切り開いていく悪役ミレディの方にこそ感情移入してしまうほどであった。先に触れた人形劇始め、後世の翻案作で彼女リスペクトが顕著な理由がこの完訳版を読むとよく判る(峰不二子モデルミレディなんだっけか、確か)。
 リシュリュー枢機卿が女スパイミレディに命じてイギリス権力者バッキンガム公爵人格者であるが、フランス国内反体制派を煽る張本人にして、王妃アンヌの不倫相手)の暗殺を企み、ダルタニャンと三銃士フランス国内反乱軍と戦いながらなんとか外部と連絡をとってそれを阻止しようとするというのが今回の粗筋であるが、リシュリューはバッキンガム一人の命を犠牲にすることによってフランス国内不毛な内乱を終わらせようとしてるのであって*1むしろ三銃士戦争の早期解決を妨害する側じゃん。彼らにしてみると戦況云々は全く関係なく、バッキンガムが敵国人でありながら色々お世話になった知己だからなんとか助けようとしたのではあるが(結局、ミレディが見事に彼らを出し抜いて暗殺を完遂させる)、この巻のリシュリューを「悪役」とするには「銀河英雄伝説」などを読んでる私の感覚からすると極めて抵抗感もあったw。もろもろの私怨も込めて悪女ミレディーは倒した一方で、同じく枢機卿の命を受けて動いていたもう一人の宿敵・ロシュフォールとは完全和解、無二の親友となりましたってオチなんだかなぁ

*1:作者も劇中で「枢機卿は極めて進んだ政治感覚の持ち主」とか表記している。

2014-10-20 ガスコーニュ

ネット上では料理漫画三銃士コラが大人気だが、元ネタの更に元ネタ(?)となる物語を先日ちょうど読んだばかり。

[]ダルタニャン物語の第1巻を読んでみた

 ダルタニャン物語の1巻目。パリにやってきたダルタニャンが三銃士と友誼を結び、彼らと共に王妃を助け、銃士隊の末席に取り立てられるまでの話。まともに観た三銃士原作ものといったら数年前にやってたNHK人形劇しか無かったのだが、この完訳版を読んだら、思ったよりもあの三谷ワールドな話が原典に忠実であったと判ってびっくりであった。三谷氏がアテレコしたオレイリーさんも原作準拠キャラだったとは(←今更?)。
 200年前と現代とではモラル観にずれがあるのは当たり前だが、三銃士たちの行動が結構ひどい(汗)。それぞれの従者への当たり方もだが、道中で負傷して宿屋にて療養中のポルトスがお勘定の話を出された途端に癇癪を起こしてして大暴れとか、枢機卿に騙されて足止めに加担した宿屋にアドスが逆ギレし、食料庫にて無断で飲み食いしつつ何日も立てこもるとか、騎士プライドをかさに来たモンスター客じゃないのさぁ(どちらも後に合流したダルタニャンが代金を払うw)。コンスタンス旦那ボナシューに対してかなり情が薄いし(これはボナシューもなのでお互い様ではあるが)、ダルタニャンはコンスタンスを逢引することばかり考えてるし、そんな自分勝手(?)な登場人物達のなかバッキンガム公だけがアンヌ王妃への見返りを求めぬ騎士道純愛燃えているというか何というか。港を封鎖する等の無茶苦茶権力行使っぷりもひたすらに王妃を愛するゆえと思えば。
 一方で、チャンバラシーンはケレン味様式美に溢れていて素敵。三銃士のみならず、若輩のダルタニャンや敵方枢機卿旗下の兵士たちさえも。最低限の誇りと筋道はきっちり通してみせてくれるので快感である。一応敵国人であるバッキンガム侯爵ダルタニャンとの「いずれは戦場でまみえましょう」なのやりとりもお約束なのね。

2014-09-04 ジェフ・スペンダー

[]ホットドッグ屋はフロンティアの夢から醒めたのか?

火星年代記 (ハヤカワ文庫SF)

火星年代記 (ハヤカワ文庫SF)

 この小説について知ったのは探偵ガリレオ原作本の中で触れられてたから。曰く「難解である」とのことだったったので、「銀の三角もーすぐ宙港でーす - 緩慢高楼碑)」みたいなさっぱりちんな内容だったらどーしよ(^^;)と読む前は思っていたのだが、十分判り易かったし各短編それぞれ不思議な味があって面白かった。
 ある事情でほぼ無人になった火星にて、唯一?居残った男性が寂しさから火星上のあちこちに電話をかけまくり、やっとの思いで同じく居残っていた人物、それも若い女性を一人探し当て、ウキウキと会いに行くも、その正体は凄まじい体型の上にとんでもないメン※ラさんだったという話は、時代を先取りしていたのかそれとも大昔からこのテのカンチガイ出会いエピソードはあったのか、果たしてどっちだったんでしょうか(爆)。

2014-08-31 タイムカプセル

matobauni2014-08-31

 2014年8月31日。人生初の小学校同窓会

 メガネで行って大正解だった。ほとんどの人と20年以上ぶりの再会だったから、少し泣いてしまった……。
 再会した殆どの子立派な大人、お父さんお母さんになっていた。独身モラトリアムとして、ちょっと、いやかなり焦った。
 というか二名ほど芸能界に進まれていた方がいてビックリプロとは知らず、「(司会)上手いですね」とか云ってしまった気がする。非常に失礼だったように思う。恥ずかしい。
 担任先生大阪から鹿児島移住されていたのにもビックリ。流石にお年を重ねられてたけれど、ストラップが某歴史キャラなのをみて「ブレてないな……」と内心思ったのはココだけの話。あと、修学旅行ファームステイを受け入れてるとおっしゃった時に、学生やらかした際にはきっちりお説教もしてそうだな、とも思ったのもここだけの話(当時非常に怒りっぽい熱血な先生だったので)。

 正直に書くと、小学校時代にご縁があった人たちとの再会はとっくの昔に諦めていた。だから今回声をかけてくれた某さんには本当に感謝しています。いろんな方が会場で声をかけてくれたのは本当に本当に(×20ほどつけたい。本気で)嬉しかった。が、私が緊張(だって20年ぶりなんだもの!)と感無量のあまりほとんど話すことができず、あいさつを交わすのみに終わってしまった人もいて、とても申し訳なかった……。

 幹事の皆々様、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました!

2014-07-05 雷神ヨーラムの誓い

[]私の中ではバルサ様はキル・ビル主人公イメージ

 実は「獣の奏者シリーズ起承転結のうちの【転】のパートがあまりにも駆け足で(悪役が何を考えているのかもよく判らなかった……ような)、全4巻2部作のうち、第1部の1巻&2巻で読むのやめちゃった(汗)。で、同じ作者のもう一つの代表作がこちら。絵がなかなか好み。

精霊の守り人 (新潮文庫)

精霊の守り人 (新潮文庫)

 この「精霊の守り人」も、話の肝、というか気持ちの入れどころが何処にあるのかよくわからなくて(凄腕の追手からの逃走劇にあるのか、よくわからない現象から王子を救済するところにあるのか、それともファンタジーな謎解きにあるのか)、イマイチのめり込めないまま最後まで読んでしまったのだが、その流れでなんとなく手にとってしまった2巻目……これが面白かったヽ(・∀・)ノ!

闇の守り人 (新潮文庫)

闇の守り人 (新潮文庫)

 主人公をとりまくフラストレーションがちゃんと「期待通りに」動いてくれるのがイイ(平たく云えば、悪役がちゃんと憎たらしい)。強くてかっこいい主人公には、守られる可憐少年少女をあてがうのもいいけど、やはり、それ以上ににっくき悪役とそれを倒すカタルシスをちゃんと配さなくちゃ!!!

2014-06-25 瞳の中の宝石

[]私の宝塚観劇履歴書 2013年6月〜7月

星組 ロミオとジュリエット 2013年6月 宝塚大劇場

 雪組フェルゼン編を見に行った際、壮さんの朗々とした歌声に感動し、ついでにB席の観やすさにも感銘し、こんなに安く楽しめるなら何か別のやつも観たいな〜と終演後チケットカウンターで突発的に購入したのが次回星組公演。人気演目だし、観てみるかと。雪組公演よりもさらに遠いお席(16列目)だったけども、本当にオペラグラスさえあれば十分楽しめた。宝塚大劇場って素晴らしい!(フェ※ティバルホールグラン※ューブならこうはいかないw)
 DVD(雪組版。もちろんキタさん目当てw)を観たことがあったので、だいたいの流れ、盛り上がりどころは把握していたものの、ラスト天国愛と死が一体になり、二人が永遠に結ばれる場面はかなりうるうる。しかし、ジュリエットが無理矢理結婚させられそうになったバリ公爵は、ちょっと能天気そうに見えるもの普通に好青年なので、まったく不良物件には見えなかったw。


宙組 うたかたの恋/Amour de 99!! 99年の愛 2013年7月 梅田芸術劇場

 ロミジュリのような行き違いの悲劇ならまだしも、確信犯的な心中ものちょっと苦手やなー……と遠慮気味だったけど、ショーがアムールだということで購入。ザ・ストームパイナップル女王とテルキタのデュエダンが観ればいいやー、という感じで2階のA席を購入したら……ななななんとかなめ様と悠未さんと緒月さんに客席降りがあった!!!ケチらず1階S席を買っておけば良かったああああああ!!!!と激しく後悔orz。お芝居の方も予想外に良くて、せーこちゃん(純矢ちとせさん)のお歌と、かなめルドルフがマリーを撃つ前に見せる激しい慟哭の姿に、こっちが胸を打たれる始末。以降、宝塚の梅芸公演は出来るだけ1階席を買おうと強く誓う。


宙組 the WILD Meets the WILD 2013年7月 宝塚バウホール

 初めて行ったバウホール公演。大劇場銀英伝で双璧を演じたお二人が主演。タイバニみたいな二人組が無法の街で悪漢どもをバッタバッタと倒していく痛快ヒーローもの一方的に(汗)期待していたのだが、今思い返してみると思ったよりも話が湿っぽかった。否、当時の日記に書いたように「カラッと明るい」部分もあったのだが(終盤の敵アジトに乗り込む二人の悪ノリっぷりとかw)、そこに至るまでの道のりが結構長く、主要キャラ殆どが、結局はコーエン神父(一番印象に残ったのはこの人)の暗い情念に踊らされていただけのような……。一方で、心にトラウマを抱えていたジェレミーエマに励ましの歌を歌ってもらっただけで、一気に立ち直る強引さというのはミュージカルならではの気持ちよさだなぁ、と。
 女賞金稼ぎエマを演じた花乃まりあさん(その後、花組移籍)は、トップの実咲凜音さんよりも個性的な役どころに恵まれてるんじゃないか……と思ったら、今は中日劇場ロザリーを演じてらっしゃるという。東京のみりおんと同時進行で(笑)。あと、こういう表現申し訳ないのですがw、蒼羽りくさんはあの大きな目鼻立ちが、情けないバカ子役に非常にどハマリしてました(笑)
 にしても、トップクレジットだった蓮水ゆうやさんがこの公演から一年足らずで退団してしまわれるとは……。

2014-06-24 愛の宝石

[]私の宝塚観劇履歴書 2013年3月〜5月

宙組 モンテ・クリスト伯/Amour de 99!! 99年の愛 2013年3月 宝塚大劇場

 わ〜な〜に〜!わなに〜かけ〜てやる〜〜〜っ!

 大長編を1時間半ですっきりわかり易くまとめるために、終盤の展開はほぼ原作無視オリジナルだが、あれだけ復讐の準備に年単位時間調査をかけておいて、アルベールの年齢から逆算して「その」可能性については(一方の当事者であるにも拘らず)裏付け取らなかったかなめダンテスってかなりマヌ……詰めが甘いですよ(・ω・`*)ネー。そりゃ罠にかかるわ(*´・ω・)(・ω・`*)ネーw。
 このお芝居で語られる教訓「知らない人から荷物を気軽にあずかってはいけない」「海上でレモンは金貨よりも貴重」「元恋人最後に※※※した日付は念のため覚えておくべし」。


雪組 ベルサイユのばら フェルゼン編 2013年5月 宝塚大劇場

 オスアン編を観たのだから、今度はフェルゼン編を観てみるかぁ〜とチケ取りに挑戦したものの、なんとか取れたのはB席の端っこ(それまではゼータクにも全てS席鑑賞でした^^;)。これが怪我の巧名?で、宝塚大劇場オペラグラスさえあえばB席でも十分楽しめる、という事実にこの時ようやく気づくことに。
 いろいろ云われまくった脚本は、フェルゼンとマリー・アントワネット編……ではなく、あくまでフェルゼン単独編、ということで、フェルゼンと彼を取り巻くベルサイユの人々の物語になっていたことは判る。アントワネット比重が下がってオスカルアンドレに加えてメルシー伯やルイ16世の描写が増え、ベルサイユには様々な愛の形があるとフェルゼンが感銘を受けながら自分の愛の形を追求してゆく……という構成にしたかった、したかったぽいというのも判る。が、しかし!肝心のフェルゼンの愛の形が、追求というよりは、フラフラぶれすぎ。その場その場てコロコロ変わりすぎw。ただただマリーの孤独を埋めてあげたいのか、王妃として立派にやっていけるよう支えてあげたいのか、はっきりしない、恋愛ものの主役として見るには非常にストレスたまるだったw*1。なのに壮一帆さんは格調高く美しく歌ウマく好演されているという、ちょっと矛盾した?舞台だったよーな。
 当時の日記にも書いたけど、あの国境のシーンで、警備隊隊長がフェルゼンにわざと包囲網を突破させようとあえてアントワネットの悪口を云った……という描写にしとけば、それだけでも大分お話の印象が違っていたと思うのですけどねえ。

*1:実は原作のフェルゼンは中盤にはあまり登場しないので、ここらへんヅカ側に描写が委ねられてるんですよねぇ……。

2014-06-23 ミリオンドリームス

[]私の宝塚観劇履歴書 2013年1月

月組 ベルサイユのばら オスカルとアンドレ編 2013年1月 宝塚大劇場

 銀英伝にハマったことで、これはベルばらも観てみるかぁとお正月に大劇場へ。原作は愛読していたものの、宝塚舞台版に関する知識は殆どないまま挑んだ観劇でした。アントワネットが出てこないというのは事前知識としてあったものの、いきなりオスカルが衛兵隊転属の処から物語が始まってビックリ!あのル・ルーが登場したのにもビックリ!フェルゼンがオスカルの気持ちを全く考えない自己中心男という描写唖然呆然オスカルとアンドレの※※シーンの前に唐突ロザリーがやってきた展開にはお口あんぐり(^^;)。「植田歌舞伎」も「カーテン前」も「説明台詞」もぜーんぜん知らなかったので、イケコ演出銀英伝芝居のテンポがあまりにも違うことにすごく戸惑いました。でも映像しか観たことのなかった華やかなオープニングとばらベルサイユ歌唱が直に観れたことは素直に嬉しかった。これが私の初ヅカばら。


宙組 銀河英雄伝説@TAKARAZUKA  2013年1月 博多座

 本当は東京公演に遠征に行きたかったけれど、もろもろの理由で断念。代わりに1月の連休福岡へ。公演メンバーが半分になる上に、オーベルシュタインがあの悠未ひろさんから下級生の七海ひろきさんに替わるということで、ちょっとバージョンダウンするんじゃないか……と観るまでは内心思っていたのだが、なんとなんととんでもない、すごくパワフルで楽しい舞台でした。七海さんは悠未さんほどの妖しさは無いものの、ともちんさん不在の物足りなさは全く感じさせないほどの大熱演(この健闘ぶりがこの後の七海さん爆上げにつながったのではないかと私は勝手に思っとります)で、例の就活ソングの場面の「あなたには、私が、必要なのだァー!!!」の表情の凄いことといったら。あと、ラインハルトキルヒアイスとの逢引き(違うw)を邪魔する場面では、ライに「なんだ」と心底嫌そうに返されちょっと可哀想だった……(^^;)。他にこの公演で印象に残っているのはロイエンタールの澄輝さやとさんとビッテンフェルトの風馬翔さん。大劇場公演ではビッテンだった澄輝さん、どこのシーンだったか空中の一点をじっと見つめたまま冴え冴えとした表情で階段下りてきていたのが完全にロイエンタールでありんした(この後の作品では似たようなお役ばかりが続いているのがちょっと可哀想……)。そして、大劇場オフレッサーから一転元帥府入りしたビッテン風馬さんはとにかく元気いっぱいの好演で、博多ネタアドリブをポンポン出すのが楽しそうだった。あと、ライキルコンビのフレイヤの星、ヤンキルコンビのいつかまた逢える日が本当に本当に心を打つ歌唱進化してて、あの2場面だけでチケット代のモトは取れたと思ったものです。いや本当に。
 この頃既に私のオペラグラスロックオン最優先(笑)だった緒月ヤン。個人的にグワっときたのは、ジェシカが殺される場面でサングラスをかけて表情をかくすものの暗転直前、感情を抑えきれずに壁を叩くところ。1分後の再登場時には平常のヤンに戻っているというのがまたたまらなかった。
 所々のシーンでモブキャラを演じている諸キャストの面々を探すのも楽しかったし(「バイト」という言葉を知らぬヅカ初心者であったが、双璧がアスターテ慰霊民衆に混じっているのはすぐ解ったぞ!あと、ヴェスタラントルビンスキー強制労働従事してたようなw)、ほぼ若手男役メンバーによるロケットダンスも確かに凄かった!ちょっと怖かったくらい(^^;)。一年後にスカステで映像を確認したが、他公演と迫力が段違い(笑)

 あまりに楽しかったので、1月下旬千秋楽までになんとかもう一度観に行けないものかとあれこれ画策したものの、結局諦めることに。未だに新幹線に飛び乗って当日券ででももう1度くらい観ておけばよかったと本気で後悔してる舞台です。この時のフラストレーションは1年と数ヶ月後にとんでもない形で返ってくることに……。

2014-06-22 すみれの花咲く頃

 本当は「高校野球編」「朝ドラ編」「藤澤ノ※マサ編」を書いたのち、一番最後に「ヅカ沼嵌り編(爆)」をあげる予定でした。が、気がついたら宙組東京公演が始まったので(汗)、こちらを先にアップ。銀英伝などの感想文は当時張り切って書き上げているんですが、ここらで改めて、私のヅカ歴をまとめておこうかなどと。

[]私の宝塚観劇履歴書 2007年〜2012年

星組 エル・アルコン鷹/レビューオルキス蘭の星 2007年11月 宝塚大劇場

 原作漫画*1が好きだったということで、生まれて初めて観劇した宝塚歌劇映像と回り盆を駆使したオープニングは超カッコ良かったが(特にギルダの登場シーンと女海賊の群舞が最高)、本編は少々詰め込みまくりの駆け足ダイジェストだったよーな。ティリアン役*2安蘭けいさんの目ヂカラ存在感が強烈で、柚希礼音さん演じるルミナスはいかにも対峙するのに形勢不利だーっ……(><)という感じが強かったのを今でも覚えている。まさかその後、柚希さんが武道館コンサートを開催するほどの超人トップスターになるとは……。
 この時はヅカ沼にハマるという迄には至らず、1回こっきりの観劇に。それでもとうこさん、ちえさんというジェンヌ名は覚えたので、安蘭さんの退団時のTBS特番や、柚希さんトップ就任時のフレンドパークといった番組はなーんとなく観ていた。しかし、まさかその時ちえねねコンビと一緒にフレンドパークに出演し、ジャージ姿でウォールクラッシュベタっと張り付いた星組番手スターさんがこの数年後、宙組トップになった暁には、せっせと大劇場まで通いつめることになろうとはこの時は全く全く全く予想していなかった……。


宙組 銀河英雄伝説@TAKARAZUKA 2012年9月 宝塚大劇場

 すべての始まり(笑)。この舞台を切欠にヅカ沼にずっぽり沈んだ銀英伝ファンは数知れず。
 自分的には、とにかく最大の懸念事項であった、歌って踊ってキラキラタカラヅカワールドにてあのヤン・ウェンリーというキャラクターがどう表現されるのかどうかが、予想外の美事さでクリアされていたのが決定打であった。緒月さんの少年ヴォイス最高!

*1青池保子原作ものといったら、またまた星組で「アルカサル」の上演が今度はバウホールで決まったそうで。個人的には「Z」をやって欲しいんですよね。エピソード4とかバウでやってくれたら万難を排してでも観に行くんですが。

*2新人公演は今雪組で大大大活躍中の夢乃聖夏さんが主演したそうで……機会があれば観てみたい!

2014-05-29 それでも日々はすぎていく・2

[]スーパー戦隊魂のこと

  昨年の秋に開催されたスーパー戦隊魂2013は08年以来5年ぶりの2DAYS開催で、しかも20世紀編は影山ヒロノブさん、佐藤健太さん、そして速水けんたろうさんが数年ぶりに帰ってくるというウハウハなラインナップでした。私も佐藤健太ファンの友人を誘って張り切って参加。正直書くと近年の戦隊魂は、自分の中では初開催の04〜08年頃に感じた興奮を得るほどの域には達していなかったのですが、久々にどストライクな20世紀戦隊の怒涛の主題歌攻勢を受けて、終演後は足元がほわほわ夢心地状態になってしまいました(・∀・)。皆さん散々書いてますが、私も健太さんのジュウレンジャーのお衣装にはビックラこきました(爆)。あと、バルイーグルのテーマ「夢の翼を」を聴けたのも嬉しかった。

 折しも当日はプロ野球クライマックスシリーズの最終戦真っただ中。ささきいさお氏もMCの中で触れていましたが、戦隊魂初開催だった04年秋は楽天イーグルスがちょうど誕生始動した時期だったわけで。終演後、ホテル帰着すると日本一インタビューのまっただ中でした。月日の経過を感じました。

 今放送中の特撮ものはいずれも未視聴。先日書いたとおり、ママンと一緒に住むようになったので、こっそり観るタイミングを測りかねてもいるんですよねえ……。と、いうわけで、トッキュウジャーは主役の顔も主題歌もでてきません(^^;)。一応撮り貯めてはいるけれど……実は関西地方トッキュウジャーの裏番がタカラヅカカフェブレイクで。宙組のターンが始まったら(7月頃?)、そっちの方を優先しそうな予感も……いや、多分、するな(笑)。