ぐらぐらな価値観
最近自分のお金の使い方に不信を抱いてますw
例えばマスカラがほしいとします。
マスカラだってピンキリで、100均にだって売ってます。
私がマスカラに求めること。
・カールとかボリュームとかより長さを出せる
・パンダ目になりにくいけど、(アイメイク落としで)落としやすい。
・まつ毛がひじきみたいにならない
・できれば小さいポーチに入る大きさ
といったところです。
今は4,000円くらいのブランド物を使ってますが、
化粧品って重なるとけっこう痛い出費です。
いつもスっピンに間違われるほど薄化粧なので(あはは)
マスカラくらいはいいものをって思うんですが、
同じレベルのものが例えば3,000円きる値段で買えたらうれしいわけです。
そういう商品は自分で探すとして…
言いたいのは自分の定番化してる物を疑っていくと
私って結構背伸びしてるのかなぁって価値観がぐらつきます。
仕事柄、イイモノ・ステキナモノの話はいろいろ聞きますが
なんだか『身の丈』っていう言葉をそろそろ覚えた方がいいかなって思ったりします。
マネばっかりしてたら破産します。
っていう話ではなく、
今年読んだ短編を思い出しました。
『犬の散歩』 風に舞いあがるビニールシート/森絵都より
牛丼が好きな先輩の話。
彼の基準は牛丼で、お金を使う時は
牛丼何杯分か、その何杯分かの牛丼を犠牲にする価値があるのかを問います。
あたしの基準って何だ!!
と思ったのを思い出しました。
でも、それは生きていくうちに見つかるものだし、
きっと変わっていくんだろうな…
と、出発は小さいことだけど妙に深く考えてしまいました。