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Naoka’s Story & Bookshelf(本家サイト:読物、本、創作布を紹介しています。イラン旅行記、北朝鮮旅行記もあります) http://www.matsunaoka.net

小説『タユランの糸車』
ガランジャからやってきたタユランは、ジャポンで店を持つ夢を持ち街娼に転じる。困難に直面しながら、異国の地で自立していく異邦人女性を描く。立ち読みのページ http://www.matsunaoka.net/novel/tayuran.html

小説『キャラバン夜想曲』
東京・新宿を舞台に、外国人問題を織りこみ、日本人、イラン人、コロンビア人の三角関係を描く。
全文掲載のページ(携帯でもお読みいただけます) http://ameblo.jp/caravanstory/

お薦めの本と映画 http://www.matsunaoka.net/favorite.html

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憲法が変わっても戦争にならないと思っている人のための本


2007-01-14 「いじめをなくす具体的方法」「良質な児童文学」

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 友達や同級生に頼らなくても一人でも勉強していける環境を学校で整えていけば良いのだと思う。信用できる友達が一人もいなくても、いじめをする生徒が多くても、一人でも勉強して進級していくことが可能なら彼らとつき合う必要はないわけだし。スポーツや趣味などの活動も、学外で行えば良いのだし。

 人が親しくするのは良いことだと思うが、信頼できない者同士が寂しいからといって群れることはないと思う。群れる必要がない雰囲気を学校で作っていくことは大事だと思う。

 いじめについて書いた子供向けの本で、「ゴムの手の転校生」(ハート出版)というのがある。なかなか良い話だなと思った。

「ゴムの手の転校生」

 最近、児童文学に興味があるのだけど、小川未明童話集(新潮社)も良かった。

小川未明童話集

ミヒャエル・エンデの「モモ」(岩波書店)。

最初の三分のニぐらいまでは(モモに友達がいなくなってしまったところまで)重要な社会的テーマを扱っていてすごく良かったのだが、このテーマを掘り下げることなく、モモがホラと問題解決にあたるようになって、陳腐な単なる娯楽のストーリーになってしまっているので残念だった。でもまあ、面白いかな。

モモ

「灰色の畑と緑の畑」(ウルズラ・ヴェルフィル著 岩波少年文庫)

 富める者や貧しい者、差別、戦争、孤独など現代社会の問題を扱った児童文学。大人が読んでも衝撃的で心に残る作品。

灰色の畑と緑の畑

2006-11-20 「いじめをなくす方法」

[]「いじめをなくす方法」 「いじめをなくす方法」を含むブックマーク

 世間では、いじめの問題がたびたび話題になっている。いじめというと、小・中・高校生の問題として取り上げられがちだが、この問題は大人の生き方が反映されたものだと思う。

 日本社会でも、エリートや権力層の方が有利にできていて(悪いことをしても罪を問われることは少なく、それどころかさらに裕福になっていく)、貧乏層、障害者、老人、フリーター、ニートなど社会的弱者がその犠牲となっている。

 このように世の中は、大人が大人をいじめる社会構造があって、国際社会でも、強国が弱国をいじめるという構造がある。アメリカがイラクの沢山の人々を殺しても、それに異議を唱える日本人は少ない。アメリカが北朝鮮やイランの核開発を非難しても、「アメリカも核開発しているのだから悪いじゃないか」という日本人はいない。

 日本の大人も、アメリカのいじめに一斉に加担し、イラク叩きや北朝鮮叩きを応援している。

 日本の大人も子供もみんな、弱い者いじめのメンタリティを持って生きている。

大人もいじめに加担しているのに、子供に向かって「いじめは悪いことだよ」と教えても、その場のがれに終わるだろう。

本当にいじめをなくしたいなら、不公正がまかり通っている理不尽な日本社会や国際社会や自分の中にあるいじめ心に対して、大人が闘っていかねばならないだろう。

 いじめを本当になくす方法は、大人が自分たちの生き方を変えることだ。

 一人一人が公正な社会にしていく努力をしていかなければ、子供のいじめを本気で怒ることはできない。

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2006-10-08 「正しい生き方なんてない。世の中はサバイバル」

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 雨宮処凜の本だったか、「世の中、正しい生き方なんてない」という意味の言葉を読んで、とても共感した。

 私は、世の中はサバイバルだと思う。空からいくつも大きな砲弾が降っていて、それをよけながら前へ前へと生きている感じ。世の中、生きるために、あまり良くないことをしたり理不尽なことや悪に染まらざるを得ない人もいるだろう。

 「正しい生き方はちゃんとあって、人間は正しく生きるべきだ」と言う人は、きっと恵まれた環境の中で生きてきた人か、世間知らずの人か、正しいことのためには死ねる特異な人だろう。

  安倍政権になって、これからはますます弱肉強食がすすみ、弱者はますます不利になっていくように思う。

 いくら、国民が安倍政権に福祉や年金や介護など社会保障制度の安定化を望んでも、国は大借金をしているわけで、しかもこれから憲法改正して、軍事に税金を注ごうとしているのだから、社会保障制度の安定化は無理だと思う(財政破綻してもおかしくない)。

 ベンジャミンフルフォードの本によると、「老人ホームを訪れたところ、一人一人に使われる予算が決まっているので、お年寄りが肺炎になってもわざと治療しないで放置しているので亡くなってしまう。治療すればもっと長く生きれるのに。老人ホームが姨捨山になりつつある」と書いてあった。

 これからは、姨捨山のような老人ホームも増えていくと思う。

 関連性のある生き方や、正しい生き方をしようとしたら、貧乏になったり、社会不適応になったりするだろう。

 そんなのはゴメンだ。一度しかない人生、楽しまなければ損だ。

 そのためには、バランスの良い食事に気を配ったり、運動して筋力を鍛えたりして、老人になって惨めな思いをしないように、今から努力しなくてはいけないだろう。お金も稼いで、貯めなければ。お金がないといろいろ困ることが多いからね。

 織物や編み物はどうでもよくなった。こういうものはとても楽しいけど、正直楽しいだけ。お婆さんになってからやれば良いや(今はちょっとずつ)。今は今しかできないことをやりたいものだ。そのうちの一つが読書をして世の中を知ること、もう一つは書くこと。その他、勉強や旅行など。

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2006-10-03 『われわれ自身のなかのヒトラー』マックス・ピカート著(みすず書房

[]『われわれ自身のなかのヒトラー』マックス・ピカート著(みすず書房) 『われわれ自身のなかのヒトラー』マックス・ピカート著(みすず書房)を含むブックマーク

 安倍晋三が自民党総裁になった。安倍晋三の支持率は高く、特に女性で高いらしい。安倍晋三も政策について曖昧なところを残したまま、普通の人々もよくわからないまま支持して、論理やまっとうなことが通じない不気味な力に流されるように首相になった。

 『われわれ自身のなかのヒトラー』という、スイスの哲学者が書いた本を思い出す。現代人の意味の喪失についてくわしく書いてあった。今の状況ととても通じており、ヒトラーが出現する社会の前段階として次のような意味のことが書いてあった。

「テレビ、ラジオ、新聞などは、雑多な関連性を喪失した世界を作っていて、これが我々の心に大きな影響を及ぼしている。大都会は関連性喪失それ自体のための具体的表現である。…多くのナチスの殺人者たちは殺人者のような顔をしていない。一切が関連性を喪失して、装置化されてしまっている。数々の犯罪や残虐行為もナチスという巨大な生産装置の一部門に過ぎなかったのだ。…言葉はすでに対象に貼り付けられるレッテルに過ぎなくなっていた。ヒムラーがバッハ演奏者であったり残虐行為を指揮したハイドリヒがモーツァルトを聴いて涙することは不思議ではないのだ。殺人とモーツァルト、ガス室と演奏会場、それが平気で並んでいるのだ。それは関連性を喪失しているからだ。…誰もが無目的にどこへでもつるつると滑っていく。」

「テレビ、ラジオ、新聞などは、単に無関連的でバラバラというだけにとどまらず、関連のない世界を製造している。もろもろの事物がはじめからお互いに関連しないように、次々に忘れ去られていくように事物を製造する。こうしたバラバラの外部世界は、はじめから人間の内部の無関連性、非連続性、にねらいをつけて作業計画を立てているのであって、関連性喪失の状態を種にして仕事をしているのだ。だからヒットラーは、こうした関連性喪失した社会の中で、随所に何度でも顔を出すことによって、その他の支離滅裂な関連性なきものより目立つ存在になった。人々は彼に馴れ、彼を受容するようになった。それはちょうど新聞紙上の雑多な広告の中に繰り返し繰り返し出てくる練り歯磨きを、人々が買うようになるのと同様である。…人々はあまりに無関連的で、あまりに空無のなかで崩壊しきってしまっていたから、命令によってはじめて関連性を喪失した支離滅裂な自己の内部をかろうじてその周囲に寄せ集めることのできる一つの外的支柱を発見し得たのである。…ヒットラー自身があまりに無関連的であったから、日々命令によって一つの明確さや中心点を自分自身に与えることができた。こうして、ヒットラーは日々命令によって人々を引きつけ聴衆を創造し、自分自身をも創造した」

 ピカートによると、資本主義の雑多な広告が、現代人の関連性を喪失した心を形成することに、大きく影響しているようだ。こうした土壌の中でヒットラーが出てきたことと、小泉首相や安倍新総裁が登場してくる状況とは同様だ。空虚な人々にとって、「改革」という言葉を連発する小泉首相や安倍新総裁が強い存在に思えるのだろう。「改革」の内容よりも、力強い声やパフォーマンスに引かれるのだろう。その「改革」の内容とは、庶民の首を絞めるものなのに。「改革」によって得するのは、権力層と金持ちだけなのに。安倍晋三が本当にやりたいことは、教育基本法改正と憲法改正だ。庶民は、安倍政権に福祉や年金や介護など社会保障制度の安定化を期待しているようだが、勘違いしていないだろうか?


「ナチズムは、内的関連性を失った人間のあり方を完成したに過ぎない。恐るべきは、そのような人間が、自己の犯した殺人罪をさらりと忘れてしまうことだ。…彼が人を殺したりガス攻めにしたりしていた時にはもう、二三週間前に郵便切手や葉巻を売ったり、あるいはホテルでお客を愛想良く迎えていたことをすっかり忘れているのである。そして、今日はまた郵便局の窓口に座っていたり、煙草屋の店先に立っていたりするこの人間が、明日にはまたまた殺人を犯し毒ガス地獄の悪鬼となることができるのである。これが内的関連を完全に喪失した人間の真相なのである。ナチがすべてを忘却するのは、彼は何の関連性を持たないからである。これがナチの特徴なのである。つまり、彼は人殺しをするというだけでなく、何よりもまず、彼は自分が人殺しをしていることを綺麗さっぱりと忘れてしまうのである。…ナチスの世界は、関連性の喪失の上に成り立っている。こうした世界においては、人々は簡単に戦争をおっぱじめ、簡単に戦争を忘れ、そしてまた簡単に戦争に取りかかる」

「ヒムラーがバッハ演奏者であったり残虐行為を指揮したハイドリヒがモーツァルトを聴いて涙することは不思議ではないのだ。…ガス殺人の前、あるいは後に演奏されるモーツァルト、親衛隊員の背嚢のなかのヘルダーリン、捕虜収容所監視人のための図書室に並べられたゲーテの作品。…このナチスの世界では、音楽も、絵も、殺人行為も、ただ瞬間のなかにあるのみであって、人間のなかにあるのではない。…瞬間を埋めるものがたとえ殺人であれバッハであれ、ガス攻めであれヘルダーリンであれ、かまうことではない。今の瞬間にひとりの子供の腕をやさしく撫でているヒムラーのその手が、次の瞬間には死の部屋へと毒ガスを吹き送るハンドルのうえを撫でるのである。ここでは万事が瞬間を埋めるための単なる充填物にすぎない。ここでは一つのものが他のものと何の関連もなく平気で隣り合い、ひとりの人間が何の関連もなく続けさまにあれやこれやのことをすることができる。…ナチスの残虐行為は、いわば工場の装置からあるいはすっかり機械装置と化してしまった人間によって、発生したのである」

 日本は内的関連性を失った状況だと思う。過去の戦争を簡単に忘れ、再び簡単に戦争に協力する人々がたくさんいる。人々は、お金を得るため機械のように毎日忙しく働き、笑ったり、子育てする一方で、戦争という人殺しを平気で支持する。

「ナチス出現以前から、人々は人間をただ<効用価値>の面から、業績の面からのみ眺めていた。…ナチスにおいては、人間はわずかに効用価値としての、効用価値の単なる機関(からくり)のための材料としての価値しか持ってはいなかった。…彼らは自ら科学的残虐行為装置の単なる一部分になりさがったのである。…彼らの残虐行為は、なにか他のものを製造することもできる機械装置によってなされたものであるかのようだ。この装置が今の瞬間には犯行に向けられていたかと思えば、次の瞬間には民衆の福祉に、あるいはバッハの演奏に、あるいは児童教育に向けられるのである。…このようにして療養所や精神病院の入院患者の皆殺しがなされたのである。…数々の犯罪や残虐行為もナチスという巨大な生産装置の一部門に過ぎなかったのだ。それらのおのおのの部門は、最高生産額をあげることのみ専念していたのである。…この巨大な真空のなかでは、無関連のまま、際限もなく膨れあがることができたのだ。戦車も、空疎な文化も、優生学も、残虐行為も」

「フン族の凶悪さは、ちょうど大自然の凶暴さのようなものだった。…つまり自然自身が人間のなかで荒れ狂ったのであって、人間において自己の凶暴な一面を露呈したところの自然だったのである。犯罪はまた、フランス革命のように、人間の激情から突発的に生じることもあり得る。…ところがナチスの場合は、自然でもなければ激情の爆発でもなく、いわば工場の生産物のようなものである。ナチスの犯罪が、まるで工場の生産が増加するみたいに驚異的に累積するのは、そのためである。いわば残虐行為の量は、たとえて言えば輸出の量のようなものだ。…だからナチスの残虐性は、ちょうど輸出量をあらわす数字のように、簡単に忘れられてしまうのである。つまりナチスの犯罪は、人間になんの関係もないもののようなのだ。そして、人間はそれに対して責任をとらなければいけないとは思えないのである。というのは、およそいかなる人間的なものとも結びついてはいないからである。ナチスの残虐行為は、いわば工場の装置から、あるいはすっかり機械装置と化してしまった人間から、発生しているのである」

 こうした犯罪は日中戦争、太平洋戦争で、日本軍も犯していた。731部隊で人体実験を行っていた。私には、この頃の日本人のメンタリティが、今の日本人とは違っていたとは思えない。戦争のように法律で殺人が正当化されると、平気で人間を殺せる日本人が多いように思う。

 日本政府はイラク戦争にも平気で協力するし、憲法9条改正や教育基本法改正など今後さらに戦争ができる法律に変えようとしている。それを支持している日本人も多いわけだから、システムや法律が変われば日本人の行動も簡単に変わるのだろう。

 日本人は個々が機械装置と化すことによって、一億総金太郎飴になって高度経済成長を遂げた。バブル期には、政治家、官僚、ゼネコン、金融機関、ヤクザが一体となり欲望に駆られて大儲けをしたあげく、その後は彼ら権力層の欲と無責任のために不良債権が膨大となり、結局国民の税金で公的資金を注入することになった。愚かな権力層のために、国民がつけを払っているのだ。その上、無駄な公共事業などで、権力層は国の借金を膨大な額にしてしまった。これも国民がツケを払うことになり、老人、障害者、フリーター、貧乏な人々など弱者が切り捨てられ、アメリカが起こす戦争に日本の兵隊を差し出すことになるのだろう。

国民は怒らないばかりか、こうした政治家を支持しているのだから、今後日本が衰退していっても自業自得なのだろう。

一億総操り人形となって、国家装置に無自覚に踊らされているのだ。国家が右に行けと言えばみんな何も考えずにいっせいに右に行く、左に行けと言えばいっせいに左に行く、そして集団から外れるものを、いじめたり袋だたきにする。

 少し前に起きた秋田小1男児殺害事件、畠山容疑者が高校卒業する時、卒業文集に「二度と秋田に帰ってくるな」とか「死ね」などとひどい言葉がたくさん書かれていて、とてもびっくりしたが、日本の学校ならこうしたことは十分あるだろう。学校時代の畠山容疑者にも問題はあったのだろうが、集団でいじめたり袋だたきにしたり、普段は良い人でもみんなが動く方にいっせいに加担してしまう心理が多くの日本人にあると思う。

 前にイラクで人質にされた高遠さんら3人も、社会の人々から袋だたきにされていた。私の周りにも、普段はふつうの人なのに、「あんなのに税金を払うなんてもったない」などと言い出す人が何人もいたりして、気持ちが悪かった。誰も、彼らのボランティア精神など理解しようともしなかったし、彼らの活動の意味を考えようともしなかった。

 レッテルを貼って、いじめて良い、というゴーサインが出ると、みんな一斉にいじめる。 こうしたことも、資本主義社会の競争原理、雑多な広告・宣伝、思考停止して人にレッテルを貼りたがる心理、人が物であるかのように価値を決めつけて選別し、不良品を排除するように人間を扱う社会から出てきていることであり、ヒットラーを生み出した社会状況と通じている。

 それではどうしたら良いのか、ピカートはこう言っている。

「真の内的連続性を創造するものは<愛>である。ひとりの人間の過去を、ひとりの人間が体験したすべてのものを、内的統一へと結晶せしめるのは、まさにこの<愛>なのだ。人間が過ぎ去ったものに愛情を寄せることにより、つまり彼が過去のものを愛情をもって受け容れることによって、彼はそれを一つの秩序のなかへ、一つの連続性のなかへと置くのだ」

 97年にイランに行った時、人々が歴史とも故人とも家族や友人ともつながっていることを実感した。街全体から、遠い過去から連続している歴史を感じたし、人は正直さを大事にして、信頼関係を築いていた。人と人との心の触れあいがある国なので、人が亡くなった後も墓地にたびたび訪れて、故人と対話をしていた。

きっと必要なのは、内的連続性を回復していくこと、つまり歴史や自然や文化や故人や人々や普段は隠している自分との本当のつながりを回復していくことだと思う。

 日本人は、何かから逃げようとしている。過去の戦争を正当化する歴史観がはびこっているのも、何かから逃げようとしているせいではないだろうか。

 人間関係もそうだ。相手の内にあるものを見ようとせずに、イメージの方に逃げて簡単にレッテルを貼ったり勝手な期待をかけたりする。

 もっと正直になって勇気を持って、過去や現実を直視して、あるがままを受け容れることが大事なのだろう。

ネット書店の「われわれ自身のなかのヒトラー」のページ

われわれ自身のなかのヒトラー

 最近、日記を書くのがおっくうだ。一体こんなこと何のために書いているのだろう。私はもう世の中を変えようなどとは思っていない。人知れずひっそりと生きてる一介の私がこんなことを書いても世の中は変わらないし、変わる時には私がいてもいなくてもいつか変わるのだろう。残された人生、楽しく生きよう。格差社会が進んで誰かが貧乏になっても、日本が戦争に堂々と加わっても、徴兵制になって誰かが戦場に行くようになっても、私の人生とは直接関係ない。好きなことをして楽しく生きる方が自分のためだ。

 一番優先すべきは、世界の平和などではなく自分の幸せなのだろう。

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2006-08-01 「庶民が招く格差社会と戦争」

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 日本が格差社会になっているのは、庶民の政治・社会・国際情勢への無関心、不勉強、のせいでもある。世の人々を見ていると、「私興味ないの」とか言って投票に行かなかったり、自分で考えることなしに小泉・自民党に踊らされて投票したりしているくせに、後になってお金が貯まらないとか年金がカットされるとか格差社会だとか株で儲ける人は悪い、とか不平を言う人が多い。 自分たちで自分の首を絞めてこのような社会にしているのに…無責任だなと思う。

 安倍晋三の支持率も高い。これも庶民は政策の内容を理解して日本の将来のことを考えて支持しているのではない。イメージで支持しているのだ。みんな相変わらず愚民だ。このままだと、改憲され共謀罪も成立し、徴兵制が敷かれるのも時間の問題かもしれない。

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2006-07-29 「イスラエル軍による環境汚染/自滅しないように賢くなろう」

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 29日のアサヒコムの記事によれば、

「イスラエル軍が空爆したレバノンの火力発電所のものとみられる重油が地中海に流れ出し、深刻な環境汚染を引き起こしている。これまでに1万5000〜2万トンが流出したと推定され、油は29日現在、発電所から約90キロ北の海岸に到達。回収には5000万ドル前後が必要とみられ、漁業や観光業の被害額はその何倍にもなる。レバノンのサラフ環境相は、<タンクを破壊すればどうなるか、イスラエルが想定しないはずはない。レバノン史上最悪の環境破壊で、このままではギリシャにまで影響が及ぶ>と述べた。 」ということだ。

http://www.asahi.com/international/update/0729/010.html

 イスラエルは、国連施設を攻撃したり、重油のタンクを破壊したり、何考えているのだろう?

 人類がこんなに戦争や侵略にかまけていると、ジェームス・ラブロック博士が言うように(2006年3月5日の日記参照)いつか本当に人類は滅亡するのかもしれない。

 人類が滅亡する、というと、希望がないとか悲観的だとか言う人がいるが、世の中に愚かな人間が多ければ、滅亡しても仕方がないのだと思う。

 滅亡=絶望ではないと思う。

 罪を犯し続ける人間が自業自得により滅亡するのは、自然の摂理ではないだろうか。

 生き残るために、知恵を働かせて、和解してもらいたいものだ。そのためには、各国が人類の幸せを視野に入れて、解決策を練るべきだ。まずアメリカが態度を改めれば世界は随分と良くなるだろう。私たちも、無知で罪深い人間のまま、戦争に加担して自分で自分の首を絞めることがないように、賢くならなくてはいけない。

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2006-07-28 「【緊急署名】レバノン攻撃激化に反対の意思表示を」

レバノンの子供

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 イスラエルが、イスラム教シーア派武装組織ヒズボラの拠点をめぐってレバノンを軍事攻撃している。昨日のアサヒ・コムの記事によると 、死者数はレバノン側423人、イスラエル側51人。同記事によると、イスラエル軍は国連関連の施設にも146回にわたって攻撃し、パレスチナ自治区ガザへの攻撃も強化している。国連側は、攻撃を受けた施設の近くにヒズボラの活動拠点がないこと、施設には国連関係であることを示すUNの表示が掲げられ、存在は長らくイスラエル側にも知られていた、などのことから、国連を狙った明確な攻撃だと見なしているという。国連施設は、イスラエル側に繰り返し攻撃中止を訴えていたという。http://www.asahi.com/special/MiddleEast/TKY200607270237.html

 国連安全保障理事会は27日、イスラエル政府に事件の調査を求める議長声明を全会一致で採択したが、当初案に盛り込まれていたイスラエルの攻撃を非難する条文は、米国の反対でまるごと削除され、骨抜きにされた。 http://www.asahi.com/international/update/0728/004.html

 アメリカは、世界の警察官を気取りながら、イスラエルばかりをひいきする政策をやめてほしい。ひいきは不満の種になり紛争のもとになる。

 下記のページはメディアで流れないレバノンの空爆写真(中には惨い写真もあるが、 目を背けてはいけないと思う。できるだけ多くの人がこの現状を直視するべきではないだろうか)

http://209.67.212.138/~lebanon/

上のページは見れなくなったので、たまたまこのページから保存していた子供の写真を載せておく(後記)。

イスラエル軍のレバノン攻撃に対する緊急アクション(Amnesty International Japan)

http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=505

インターネットを通じて、イスラエル軍によるレバノン侵攻に反対する署名活動も行われている。世界中から、現時点で約13万件の署名が集まっているようです。

Save the Lebanese Civilians Petition

http://epetition.net/julywar/

上記ページから、First Name(名)とLast Name(姓)、Email(メールアドレス)を入力し、"Sign Petition(署名する)" をクリックすると、入力したメールアドレス宛に確認用のメールが届きます。そのメールに記載されたURLにアクセスすると、署名が完了します。

 戦争が拡大したり、こういった戦争が繰り返されると、原油価格が上がるし、世界経済にもマイナスだ。

 ぜひレバノン攻撃激化反対の意思表示をお願いします。

 転載歓迎

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2006-07-25 「青森県・六ヶ所村のプルサーマル/食品汚染される」

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青森県・下北半島の六ヶ所村には、原子力関係の施設が集中してる。

特定非営利活動法人・グリーンピース・ジャパンのHP(http://www.greenpeace.or.jp/campaign/nuclear/stoprecycle/notes_html?gv)によると、「六ヶ所再処理工場で行われようとしている核燃料の再処理は、燃料がリサイクルされ、無駄がなく、経済的で、環境にやさしいと言われていますが、実際には、処理のできない核のごみを大量に生み出し、経済効率が悪く、放射能によって深刻な環境汚染をもたらすもの」であり、「既に日本が持っている約43トンのプルトニウムが、東海村や英仏の再処理工場に余ったままであり必要ない」とのこと。なおかつ「再処理には19兆円もかかり経済的でもない」ということだそうだ。

坂本龍一氏のブログにも、その危険性を訴えるコメントが書かれている。http://blog.sitesakamoto.com/index.php?itemid=180

実際すでに、六ケ所村で3月31日から行われている再処理工場の稼働(アクティブ試験)からわずか12日後の4月11日、プルトニウムを含む洗浄水の漏洩事故が発生している。

http://www.jnfl.co.jp/daily-stat/topics/060412-recycle-b01.html

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2006/04/13/new06041302.htm

原子力・再処理問題は六ヶ所村だけでなく、日本全体の食の安全性にも影響してくる。六ヶ所村の再処理工場からは、1日で通常の原発から出る1年分の放射能が、大気と海にたれ流しになっている。

http://www.greenpeace.or.jp/campaign/nuclear/plutonium/rokkasho/20021122_shiryo_html

六ヶ所村再処理工場の食品への影響について

http://www.jca.apc.org/mihama/pamphlet/leaf_sanriku.pdf

青森県の食品だけでなく、三陸産の魚介類などにも有害物質が蓄積し、人体へ悪影響を及ぼしてしまう。現地の方々も、食品が売れなくなると困るだろう。日本人全体の健康を守るためにも、みんな声を上げた方が良い。

チェルノブイリで1986年起こった原発事故の被害はいまも続いていることを忘れてはならない。http://www.cher9.to/jiko.html

原発の隠された真実。日本の暗部。

http://members.at.infoseek.co.jp/genpatsu_shinsai/hirai/pageall.html

ドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディー」。

http://www.rokkasho-rhapsody.com/

坂本龍一さんらの 「ストップ六ケ所」キャンペーン。

http://stop-rokkasho-petition.net/ja/index.php

http://stop-rokkasho.org/

再処理・プルサーマルをめぐる動き

http://fukurou.txt-nifty.com/pu2/

青森県・六ヶ所村の事故のニュースは、読売新聞をはじめ大手のメディアでは全くと言っていいほど報道されない。たぶん、読売新聞など大手メディアは原発を勧める日本政府や東京電力との利害関係がある為、報道しないのだろう。

確かに日本には資源が乏しいし、石油依存からも脱却すべきだと思う。だからといって、危険きわまりないことに19兆円も税金を使わないで欲しい。石油の代替えとして、ナタネ油などの廃食油、サトウキビなどから作られるエタノール、太陽パネル発電、風力発電などの研究の方にお金を注ぐべきだ。

菜の花プロジェクトネットワーク

http://www.nanohana.gr.jp/index.php?%A5%C8%A5%C3%A5%D7%A5%DA%A1%BC%A5%B8

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2006-07-17 「イランが投げかけた米国への直接交渉・書簡」

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 先日5月10日の朝日新聞に、イランがアメリカに書簡を送り、直接交渉を求めている記事が載っていた。とても印象に残ったので、遅くなったが書き留めておこう。ここは、印象に残ったことを書き留めておく場所にもしたいので、タイトルを「Diary&Memo」とする。

 イランは書簡で、米同時多発テロ事件後のブッシュ大統領の対応を強く批判している。長い哲学的な文書で、次のような言葉が書いてあったようだ。

「戦争で使われた金が貧困の撲滅に使われていたら、世界は違う場所になっていただろう」「どれほど無実の人々の血が流され、家が破壊されるのか。あなたは世界の現状に満足しているのか」

 だが、アメリカは北朝鮮に対するのと同様、「イラン体制は根本から正当性を欠く」としてまったく取り合わなかった。

 私は、イランの核開発には反対だが、他の国々には核を持つ権利がありながら、イランが核開発をすると「悪の枢軸」よばわりするのは、おかしいと思う。アメリカに脅かされていながら、イランには身を守る権利がないとしたら、それこそアメリカの独裁で根本から正当性を欠くではないか。

アメリカもロシアもフランスもイギリスも中国もインドもパキスタンもイスラエルも、核を廃棄すべきだ。

 イランは危険を犯して、自国の誇りをかけて、アメリカに向けてまともなことを主張する。日本は、敗戦してからずっと誇りを捨ててアメリカに追従してきた。日本は敗戦して焼け野原になってアメリカに抵抗する気力もなくなったのだろうが、イラクの人々だってたくさんの民間人が犠牲になっているのにずっとアメリカに抵抗している。

 このメンタリティの違いはどこからくるのだろう。

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2006-07-10 「米国は北朝鮮と直接交渉すべき」

[]「米国は北朝鮮と直接交渉すべき」 「米国は北朝鮮と直接交渉すべき」を含むブックマーク

 北朝鮮が七発のミサイルを発射した。北朝鮮だって、このような実験はしたくないだろう。「平和を望んでいる」「日本と仲良くなりたい」と口々に言っていた北朝鮮の人々を思い出す。

 大量破壊兵器や核を持ち込んで朝鮮半島をかき回しているのはアメリカだ。アメリカと直接交渉をしたいという北朝鮮の主張はもっともだ。6者協議では、北朝鮮とアメリカが対等に話し合うことは難しいだろう。

北朝鮮の核開発を本当に止めさせたいのなら、アメリカは北朝鮮と直接交渉をすべきだ。問題解決のために、強国の方が譲歩するのは当然ではないだろうか。

 国際社会は、他の国が核兵器やミサイルの実験をするのは認めて、北朝鮮がすると悪者扱い。経済制裁などして北朝鮮を追いつめても、問題は解決されず平和からますます遠のくだけだろう。

 早い話、アメリカが、北朝鮮に向けて韓国に配備している核や大量破壊兵器などの軍事的脅威を取り除けば、核問題は解決に向かい朝鮮半島は平和的になるだろう(アメリカの軍事的脅威を取り除けば、北朝鮮が韓国に攻め入ってくるなどとは考えにくい。というかありえないと思う。北朝鮮は、韓国との平和的な統一を強く望んでいるのだ。敵対などしたくないのだ)。

 アメリカがこの問題をこじらせている。

 北朝鮮についてお知りになりたい方は、私の北朝鮮旅行記へ(下記ページ)。

http://www.matsunaoka.net/korea/korea.html

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2006-06-12 「ジャケットを作ってみました。」

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f:id:matsunaoka:20060612215944j:image ヨコ糸をしっかりと打ち込み、縮絨(しゅくじゅう)もしっかりとしたので、生地も仕立ても丈夫なものになりました。たぶん長年着れるかと思います。

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2006-04-19 「『国家の品格』藤原正彦・著(新潮新書)」

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 今後日本をどういった国にしていくべきか、日本の良さを取り戻して独自の道を歩むための指針を与えてくれる学者のエッセイだ。とても読みやすく書かれているので、子供から老人まで、ふだん本を読まない人々にもお薦め(私のHPの「お薦めの本と映画」のページにも載せました)。

 「国家の品格」という本によれば、キリスト教のプロテスタンティズム、特にカルヴァン主義が資本主義をすすめたということだ(マックス・ウェバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」に詳しく書いてあるそうだ)。

 カルヴァン主義というのは、救済されるかどうかは神の意志によりあらかじめ決定されているという「予定説」で、このため、「自分はあくまで救われる側に入っていると確信し、疑念がわいたらそれを悪魔の誘惑としてはねつける」という精神になったそうだ。

 そしてその自己確信を得るために、神から義務として与えられた職業に励み、その金で生産やサービスを向上させることが隣人愛となったということだ。

 この思想の影響を受けたロックが「個人は自由に快楽を追及して良い、全能の神が社会に調和をもたらしてくれるから」と言い、アダム・スミスも「個人が利己的に利潤を追求すると、神の見えざる手に導かれて社会の繁栄が達成される」と言った。

 このようにして、各自が利己的に利潤を追求していけば、「神の見えざる手」に導かれ、社会は全体として調和し豊かになる、という金銭至上主義・競争主義の市場原理が生まれた。

 ロックが言い出した「主権在民」という民主主義とは国民が主役だから、民主主義とは世論がすべてということであり、世論とはマスコミだということだ。つまり民主国家で戦争を起こす主役は、たいていマスコミに踊らされた国民なのだ。国民はたいがい無知で未熟なので、国がおかしな方向に進んでしまうというわけだ(私たちは賢くならないといけない)。

 日本がつぶれてしまうのを防ぐためには、真のエリートが必要で、真のエリートになるためには、文学、哲学、歴史、芸術、科学といった何も役にも立たないような教養をたぷりと身につけ、大局観や総合判断力、国家や国民のために喜んで命を捨てる気概を持っていることが条件となる。

もともと日本人にとって自然とは「もののあわれ」という言葉があるように、自然に対して畏怖心やひざまずく心があり自然と調和して生きようという自然観があった。だから神道が生まれ、この情緒が日本民族としての謙虚さを生んだ。

 情緒が日本人の良さであり、武士道精神によって育まれ、武士道の最高の美徳として「敗者への共感」「劣者への同情」「弱者への愛情」「卑怯を憎む心」が重要視された。

 つまり、日本が生みだした普遍的価値のうち、最大なものは「もののあわれ」など、自然への畏怖心やひざまずく心や感受性や情緒、そして武士道精神なのだ。

 国家の品格を保つには、精神性を尊ぶ風土であることが必要だ。文学・芸術・宗教など直接役に立たないことをも重んじて、金銭や世俗的なものを低く見るという、役に立たないことをも尊ぶという風土を作っていくことが大事だ。

 そして、これが戦争をなくす手段になるのだ。

 日本が開国した当時、イギリスやアメリカなどが日本を植民地にしようと思えば出来たはずだが、できなかった。それはイギリス人が江戸の町に来て、日本人があちこちで本を立ち読みしているのを見て、「とてもこの国は植民地にできない」と諦めてしまったからだ。日本は品格があったがゆえに、植民地にならなくて済んだのだ。

 このように文化度が高いこと、国家に品格があるということは、防衛力にもなるのだ。

 欧米人の精神構造は「対立」に基づいていて、彼らにとって自然とは人間の幸せのために征服すべき対象であり、他の宗教や異質な価値観は排除すべきものだ。

 日本人にとっては自然は神であり、人間はその一部として一体化していた。田園が乱れているというのは、金銭至上主義に冒され美しい情緒が衰退している恥ずべき姿だ。

 日本人の美しい情緒の源にある「自然との調和」は、戦争廃絶への鍵となる。日本人はこれを取り戻し世界へ発信していくべきだ。それが日本の神聖なる使命なのだ。

 今のままでは、アメリカの言いなりになっているだけと見なされ誰も日本を尊敬してくれない。

 ということが書いてあった。良いことが書いてあるなあと思った。この本がベストセラーになっているということは日本にも希望が持てるような気がするのだが、まだまだ無知で未熟な国民が多いので、この先どうなることやら…(私も賢くなるために今後は織物活動を減らして読書をするつもりだが)。とりあえずいざという時のために、お金を貯めておいた方が自分のため。


ネット書店の「国家の品格」のページ

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4106101416/qid=1145456727/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/250-3798820-7224223

 ところで、先日、渚音楽祭に行った。光ステージが好みだった。 パーティが終わった後、ゴミがたくさん散乱していたのでびっくり(前はこんな風ではなかったような…)。でも「A SEED JAPAN」の人たちが、ボランティアでゴミ拾いをされていたので、心打たれた。「エコレンジャー」という人たちも持続可能な社会にしていくために個人でできることは何か、アイデアを書いて宣伝する活動をしていた(下記ページ)

http://ecoranger-nagisa.buzznet.jp/user/

「A SEED JAPAN」のページ

http://www.aseed.org/

 こういった方々が増えれば、日本は救われるような気がする。

 

公正な社会を目指して政策を市民と創っていくJACSESも応援したいNGOだ。

「JACSES」のページ

http://www.jacses.org/about_jacses/vision.html

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2006-04-13 手織り教室で制作中の織物

[]「手織り教室で制作中の織物」 「手織り教室で制作中の織物」を含むブックマーク

二重織りで、絵柄を織っています。二重織りとは、一度に二枚の布を織る織り方です。二枚の布が両端でつながっているものや一方だけつながっているものや全くつながっていないものが織れます。表の布のタテ糸と裏の布のタテ糸の色を全く変えて織ることもできます。織機が小さい場合でも、二重織りで、端の一方だけがつながっている布を織ると、織機の倍の幅の布を織ることができます。

下の写真は、応用です。黄色の部分は黄色のタテ糸を見せるようにして、青っぽい部分は青いタテ糸を見せるようにしました。

絵が下手くそです(上手くなりたいものです)。

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2006-03-29 只今制作中の織物

matsunaoka2006-03-29

[]只今制作中の織物 只今制作中の織物を含むブックマーク

右写真は制作中の織物です。ジャケットに仕立てます。思ったより大変で時間がかかっています。しっかりとした丈夫なものになっています。たぶん長年、もつかと思います。

下記のマフラーは編物です。去年から、外出時に少しづつ編んでいました。駅のプラットホームで銀行で…外で制作できるのが魅力です。

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2006-03-05 「ライブドア事件/誇りを捨ててアメリカに従う日本」

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 時間がなくて、しばらく更新をしていませんでした。もしもHPに何度か訪れてくださった方がいらしたら、すみません。

 今後も気が向いた時だけ書くつもりなので、更新が滞りがちです。

 HPの更新など、お金にならないことは後回しになってしまう。やっぱり本業が一番大事。二番目に読書が大事(と言っているわりには読んでいない)。小説創作や織物などは、生活の安定があって楽しめるもの。時間がないので、今後は織物の注文製作などはやめるつもり。

 

 書きたいことは沢山あるのだが、少しづつ書いていこう。とりあえずライブドア事件について考えたこと。

 倫理やスピリチュアルなものが軽視されている世の中、ライブドアが行っていたような粉飾決算は、程度の差はあれ、多くの会社や企業が行っているのではないだろうか(粉飾とは呼ばないまでも、知識のある狡猾な人間ならグレーゾーンの中で数値を操ることはいくらでもできるだろう)。粉飾決算以外にも、儲けるためなら倫理を無視して利益追求する会社や企業は多い。(『ザ・コーポレーション』という映画を参照    http://www.uplink.co.jp/corporation/

 ドンキホーテも、オリジン東秀(オリジン弁当)にTOB(株式公開買い付け)を仕掛けて買収しようとした。オリジン東秀は反発しドンキホーテに抵抗するため、イオンの傘下に入ることを希望。イオンは白馬の騎士となって、オリジン東秀を助けるため、ドンキホーテの買い付け価格より高い値段でTOB(株式公開買い付け)を実施した。TOBに失敗したドンキホーテはオリジン東秀の買収をあきらめるかのような宣言した。これでオリジン東秀はイオンの子会社になるのだと思いきや、今度はドンキホーテは市場でオリジン東秀の株を大量に買い占め、ついに半数近くを保有することになった。

 ドンキホーテは、2004年にも連続放火事件で3人の死亡者を出している。消防法に違反し、商品を山積みにして避難経路の確保をしていなかったのだ。さんざん、消防庁から指導を受けていたのに、避難経路の確保より商品を山積みにして利益を得る方を優先していた。

 今回、ドンキホーテは最終的には買収をあきらめたのだが、人々に意見を聞くと、多くの人々が「資本主義だから良いんじゃないの。オリジンが反対なら、始めから上場しなければ良いのだし」と口々に言っているのには違和感を感じた。

 以前は、敵対的な買収などして人の嫌がることはしないという暗黙の了解があったように思う。それはそういう行為をしてまでお金を儲けると言うことが恥ずかしいという感覚があったからだと思う。

 今、そういった恥の感覚を持つ人はどれぐらいいるのだろう。多くの人の中で、仕事の意味が、崩壊している。

 ホリエモンも、球団買収に名乗りをあげたり中古車企業や証券会社などを買収したり、政治家に立候補したり、やることに関連性がなく、ただ儲けるためだけに、何でもいいから企業を収集してあちこちに顔を出している、という感じだった。

 何のために働いているのかわからないこの空しい生き方、現代人の象徴のようだった。しかも、ホリエモンの生き方に憧れている若者が多かったというのだから、不気味な世の中だ。ライブドアやドンキホーテが敵対的買収をしようとすると、世の多くの人々も、敵対的買収を肯定したりする。そしてマスコミが一斉にホリエモン叩きに転じると、世の人々も一斉にホリエモンを非難する姿勢に転じる。

 権力やマスコミや政治家など大きな力を持つものに対して、世の人々はすぐに翻弄されてしまう。3月5日付けの毎日新聞に、全国世論調査で65パーセントの人々が憲法改正に賛成していると書いてあった。

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060305k0000m010094000c.html

賛成派に理由を聞いたところ「今の憲法が時代に合っていない」が53%と最多だったらしい。この理由は改憲派の政治家が言っていることとまったく同じだ。まるで自分の考えがないみたいだ。本当に自分の頭で日本の未来について考えようとしているのだろうか。日本では、「長い物には巻かれよ」という格言があるように、大きな勢力にはただ従うという生き方が良い生き方とされている。前にイラクで起きた邦人人質事件でも、高遠さんら三人が、はみ出た行動だとして日本社会から袋だたきに合っていた(三人のボランティア精神など日本ではまったく無視された)。日本の学校では、他の生徒たちと少し違っていたりすると、理由もなくいじめの対象になったりする。いじめを見て見ぬふりをする生徒も多い。いじめに対して毅然とした態度で叱れる教師も少ないのではないだろうか。

 太平洋戦争の時、日本人は、愛国心のため、天皇のため、日本民族としての誇りのために戦ったのだ、という人がいるが、本当だろうか?

 敗戦すると突如、日本人は、「ギブ ミー チョコレート」とアメリカ人にすり寄っていったのだ。それ以来、今日まで日本はアメリカに媚びへつらっている。

 つまり、「長い物には巻かれよ」の「長い物」が天皇からアメリカになっただけのことではないだろうか。(本当に日本人が、愛国心や誇りのために戦ったのなら、戦後アメリカに占領されても、抵抗し戦い続けたと思う)

 こうして、長い間、日本はアメリカの属国となっている。日本国憲法も、アメリカに意向に沿って戦争のお手伝いをするために、変えられようとしている。

 そして、日本の経済もアメリカに翻弄されている。

 儲けることが一番大事な資本主義社会では、儲けることが第一、と自分のことしか考えない企業や会社や人々が量産されていく。親分であるアメリカのやり方が間違っているから、日本の人々も病んでいく。

 アメリカのお金持ち上位10パーセントぐらいの人達が、アメリカの富全体の約70パーセントを独占し、ヘッジファンドがその金をデリバティブなどにより何倍何十倍にも膨らませ、その金は国際金融市場を駆けめぐり、世界中のあちこちでバブルと崩壊を起こし経済を不安定にしている。株価も、外国人投資家によって操られている。郵政民営化によって得をするのも外国人だろう。

 80年代後半の大バブルと崩壊もアメリカに仕掛けられた。プラザ合意によって政府はドル安円高になる政策をとったのだが、予想外の円高になり輸出企業が不振になり不況を招くおそれば出てきた。そこで政府は金利を大幅に下げたのだが、今度は過大な過剰流動性が生まれ、バブル相場となった。そのため日本は金利を上げて金融引き締めをしようとしたのだが、87年にアメリカにブラックマンデーが起こり株価が大暴落したため、アメリカは日本に低金利継続・超金融緩和状態維持を強要した。

 そのため、空前の土地と株の超バブル相場が生まれてしまった。

 アメリカは、日本に低金利継続・超金融緩和状態維持を迫った張本人にもかかわらず、日本の金融機関の資産が世界に突出する状況に焦りだした。そこで、日本の金融バブル潰しにかかった。アメリカが打った手は、BIS規制(自己資本率が8パーセント以上ないと銀行の国際業務ができない)を導入したうえで、日本株に大量の株売りを浴びせたのだ。そのため株が暴落し、日本政府の土地融資抑制策が相まって、土地・株バブルの大崩壊となった。

 つまり、バブルを作ったのも壊したのも日本政府だが、それを仕掛けたのはアメリカなのだ。

 私たちが銀行に預けているお金の一部も何倍にも膨らんで投機的なお金になり、バブルと崩壊に加担している。私たちが何気なく預金している行為が、実は世界の誰かを傷つけたり傷つけられたりしているのだ。

 その結果、会社がつぶれたり大借金を背負ったり失業する人が増えて、自殺者が増えたりする。

 父親が忙しくて育児に参加しないばかりか、母親も育児を十分にできないまま仕事をしたりするので、心に問題を抱える子供が増え、キレたりいじめをしたりする。問題を抱えた子供が大人になり、社会に迷惑をかけるようになる。

 世の中は、真の価値や意味といったものと儲けが一致しにくい構造になっている。

 心から世界を良くしていこうとしてNGO・NPO活動をしても、なかなか生活の糧を得ることにはつながらないし、良い作品を作っている芸術家や文学者でも貧しい生活を余儀なくされている人は多い。

 逆に、細木数子みたいな、世の中の不安につけこんで適当なことを言って年間に何十億と簡単に稼いでいる人もいる。

 企業は利益追求のために営まれているし、アメリカが推し進める経済のグローバル化や金融の自由化によって、世界は倫理なきエゴイストの方が儲かる仕組みになっている。

 このため、人々の心や意味といったものが破壊されていき、言葉の力が弱くなっていくのだろう。

 企業の経営方針や社会への貢献度などには目もくれず、ただ「儲かるから」という理由で、ネット上で一日に何回も株の売買を繰り返す個人投資家が増えていくのも、仕事の意味が崩壊しているからだ。

 デイトレーダーたちが、クリックするだけで一日に何万円〜何千万円も儲けている一方で、仕事に生きる意味とか価値とか心の充足を求めて、汗水垂らして毎日コツコツと働く人間には、たいしてお金が入らない。貧乏になるばかりか、国の操り人形みたいに働かされて、読書や運動や思考する時間もなくなっていく。株をする人間も、株をしないで汗水垂らしてコツコツ働く人間も、マスコミや国家や大多数に翻弄される愚民になっていくわけだ。

 株式投資は、ホットマネーの流れに便乗してアブク銭を得ることだが、アブク銭を得ることで大儲けできるという意味では、他の商売に就いても同じだろう。

 文学やアートでもそうだ。特に文学的な小説など、人々は特に読みたいとは思っていないので、本来売れない。だから良いものを作ったから売れるというより、わかりやすいものや簡単に希望を与えてくれるもの、若い美人が書いたとか、有名な賞を取った、という人々を楽しくサプライズさせるものが売れるのだ(賞は、そのための装置だ)。文学者もアーティストも会社員も、国家の操り人形のように、あくせく働くしかなく、大儲けするためには人々をサプライズさせアブク銭を発生させるしかない点では同じだろう。

 日本は高度経済成長をして経済大国になった。確かに日本人は機械のように働き自動車など良い製品を作ったが、良いものを作っただけでは売れない。なぜ売れたかというと、それは誇りを捨ててアメリカの子分となったため、発展途上国には不利に、先進国には有利にできている差別的な貿易体制に組み入れてもらい、世界の差別や戦争を仕掛けるアメリカを支持し、親分のアメリカに沢山買い取ってもらったために、急速に経済発展したのだ。朝鮮戦争やベトナム戦争でも、アメリカの戦争を応援して儲けた。経済大国の日本に生まれて良かったね、と笑っている人は多いが、日本の経済も、世界の野蛮な差別の上に成り立っているわけで、これも一種のアブク銭だということを、自覚すべきだろう。

 アブク銭大国というと、アメリカだ。先住民を虐殺し、他国に侵攻し、強国に有利な貿易体制を作り、富を搾取してきた。アメリカは税金の半分ぐらいを軍事力に使い、金融業に力を入れて、投機取引により巨額な金を一瞬のうちに儲けたりしている。アメリカは浪費しまくって慢性的な赤字だが、基軸通貨特権でドルを刷り放題、世界にドルをじゃぶじゃぶ使わせるため経済の自由化を推し進めている。アメリカの失業率や労働者の低賃金は改善していないのに、国内で不動産バブルを起こさせ景気を良くしている。

 資本主義社会の裕福層は、こうしたアブク銭によって潤っているのだ。

 だから、真の価値や意味といったものと儲けが一致せず、他人を錯覚・期待させ欲望を掻き立てるのが上手な人間、世の中の矛盾ある仕組みに疑問も持たず金と楽しいことだけを追いかける人間、自分のことしか考えていない人間の方が得をする仕組みになっている。

 その結果、何のために働いたり結婚したり子供を産むのかわからなくなって、少子化やニートが増えていき、ホリエモンのように仕事の意味が儲けることだけになり、決算書を粉飾しても罪悪感がなくなっていくのだろう。

 「THE CORPORATION」では、商品を買わせて消費を拡大させていくように働きかけるコマーシャルを心理学者が協力して制作し、それを小さな子供が見ている様子、金トレーダーが9・11のテロやアメリカがイラクを攻撃した時に、真っ先に「これで金の値段が上がる!」と思ったと語っていたのが不気味だった。

 仕事の目的が儲けることになると、倫理とか意味とかスピリチュアルなものが破壊されていくのだろう。

 アメリカや日本などの資本主義社会は、<仕事とは自然を開拓(破壊)し人間から労働力を搾取して儲けるためにあり、大企業に入ると沢山儲けることができる。そのためには成績が良くないとダメ、勉強ができない若者や才能や能力がない人間は存在意義ナシ、格差があって当たり前、自分さえ良ければよい>という価値観に覆われている。アメリカで起きたコロンバイン事件も、こうした世の中の仕組みが原因だろう。

 かといって、倫理やモラルやスピリチュアルなものを大事にして、他人の幸せと自分の心の充足のために働くと、儲からなくなって経済的に貧しくなったり、人と違うということで浮いたりする。

 この世の中では、正しく生きようとすればするほど、生きにくくなる。特に日本では、一人で良いことをしても、みんなと違っていると浮いてしまう。たとえば、夏にネクタイをしないで出勤する人がいると以前は白い目で見ていたのに、政治家がクールビズなどと言って社会全体に促すと、夏にネクタイをしなくても、人々は笑顔で受け入れるようになるのだ。

 環境や平和や人々の幸せのために社会を変えようと、主張したり行動しようとすると、「またその話?」と言われたり時間取られたり余分にお金がかかったりする。世界で起きている現実と向き合って、何とかしようと考え、見返りを期待せず行動する心ある人間の方が深刻になり絶望的になったりする。

 地球は1つの生命体であるというガイア仮説を唱えたことで有名なジェームス・ラブロック博士は、1月16日のイギリスの新聞インディぺンデント紙に「地球の温暖化は、もうすでに引き返せる地点を過ぎてしまった。手遅れである」という絶望的な説を発表した。

 http://comment.independent.co.uk/commentators/article338830.ece (英語ページ)

 http://www.janjanblog.jp/user/stopglobalwarming/forum/ (日本語ページ)

 結局この世の中では、何も考えず大きな勢力に盲目的に従う人間や自分のことしか考えない人間の方がのほほんと笑って儲けて得をしているわけだ(こういう人が多いから、地球はどんどん悪くなっていくのだ)。

 私たちはこの醜さを直視して、世の中を良くしていくためにどうすれば良いか自分の頭で考え続けるべきではないだろうか。

 私たち日本人は、誇りを捨ててアメリカに追従し経済成長をしてきた、という事実にどう向き合ったら良いのか、考えるべきだと思う。

 ところで「白バラの祈り」という映画、とても興味がある。ヒトラー独裁政権下のドイツで、それを批判して打倒を呼びかけるビラを製作・配付した罪で処刑された21歳の短い生涯を閉じた女子大生についての実話だ。

http://www.shirobaranoinori.com/

「ホテル・ルワンダ」も観たい映画だ。

http://www.hotelrwanda.jp/

 円安や円高、金利、銀行や世界の経済の仕組みについて経済の基礎的なことを知りたい方は、『エコへの一歩』A SEED JAPAN発行、http://www.aseed.org/shop/b5.html がお薦めです。

 「細野真宏の経済のニュースがよくわかる本」もわかりやすいですが、自民党支持の立場で書いてあるため洗脳されないようにご注意を。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093793050/250-3798820-7224223

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