故郷福岡県へ松岡家の墓参り（母里太兵衛の菩提寺、麟翁寺）

私、松岡家の菩提寺は、九州は福岡県嘉麻市大隈町にある曹洞宗麟翁寺です。
お寺の前で写真を撮りました。写っているのが私、松岡みゆきです。
　

暮れの24日に、ご先祖様のお墓参りに行ってきました。東京と九州は離れていますから毎年、1年に1度のお墓参りにです。
なかなか時間が作れないため、お盆の季節に行きたいのですが都合で行けなかった為、暮れの季節と成りました。
私達が誕生するのに、父母がいて、又、祖父母がいて。と計算しますと、なんと10代前で1024人のご先祖様、20代前で100万人、30代前で10億人と言うご先祖様の数になるそうです。
この内の一人でも欠けていたら自分と言う人間はこの世に存在し無かったことになります。
ご先祖様あっての私達です。感謝の真心を伝えたいと思います。

実はこの麟翁寺は、2014年のNHK 大河ドラマ「軍師官兵衛」にも出てきた母里太兵衛友信公の墓所があり、母里家の菩提寺でもあります。
　
　
※向かって左から母里太兵衛友信公、孫の友清公　子の友晴公の墓石です。

母里太兵衛は、後に筑前国福岡藩の初代藩祖となった黒田孝高（通称「黒田官兵衛」）に仕え、武勇に優れた猛将として知られています。
黒田家の精鋭であった黒田二十四騎の一人であり、さらにその二十四騎の中でも特に重用された黒田八虎の一人でもありました。
母里太兵衛はその剛力だけではなく、酒豪としても知られています。
とくに豊臣秀吉の家臣であった福島正則から、名槍「日本号」を呑み獲った逸話は有名で、民謡「黒田節」の歌詞、『酒は呑め呑め　呑むならば　日本一（ひのもといち）のこの槍を　呑み取るほどに呑むならば　これぞ真の黒田武士』にもなっています。