Compliado 1997/2003 + Remixes / Fernando Samalea
2ヶ月くらい待ってやっと届いたフェルナンド・サマレアのCD。
以前のアルバムは入手困難のようでこのCDを買ったのだけれど、19曲(以前のアルバムからの曲と3曲のリミクッス)で70分でと充実した内容。
フェルナンド・サマレアは13歳からプロのドラマーとして活動を始めたそうで80年代後半からはChaly Garciaのバンドのドラマーだった。今は主にバンドネオンを弾いているみたい。
バンドネオンの音は今まであんまり好きではなくてタンゴもあまり聴く気がしなかったのだけれど、このアルバムを聴いて初めてバンドネオンもいいなぁと思えた。
バンドネオンとピアノだけのメロディーがきれいな曲やバンドネオンとMaria Gabriela Epumerのギターがからむドゥルッティ・コラムのような曲、ジャズっぽい曲やフランス映画のサントラみたいな感じの曲といろいろで待ったかいがあるCDだった。まだアルゼンチンの音楽は聴き始めたばかりであまり誰が参加してるのかはわからなくて、わかったのはベースのTony Levin、Fernando KabusackiとMaria Gabriela Epumerくらい。
1.Scope (アルバムはRemix version)
2.Mercader Hieratico
5. Xavante
9.Nala Travelling
Seven ate nine / Electric Gauchos
http://www.electricgauchos.com/
偶然見つけたElectric Gauchosのページ。去年の6月のシアトルでの演奏が聴けるようになってる。
サマレアとカブサッキ、カブサッキとLos Gauchos AlemanesをやっていたSteve Ball、あと2人は知らないけど5人でElectric Gauchos。
Robert Frippのギター・クラフトがらみでThe Seattle Guitar Circleというのがあるようで、Electric GauchosもThe Seattle Guitar Circleの中の1つのようだけど、このへんはよくわからず。Los Gauchos Alemanesもギター・クラフトの同士のバンドだった。
聴いてみたけど"Seven ate nine"とかけっこう好きだ。