シーン単位で選ぶ、2010年TVアニメ10選


前にノワールKさんに「微分していく方向のアニメ評論」みたいな事言われたけど、
まさにそういう感じで、話数単位からさらにシーン単位で今年のアニメを選んでみる。
今回もハガレンは抜きでw
ハガレンの作画良いところだけで10は軽く埋まるしw


1、けいおん!!1話アバン


ここはね、本当にカッコいい。
ああ、ついに山田監督も吉田玲子シリーズ構成もやる気になったか、と。
途中から鼻歌が入ったりとか、
近年のアニメでもっとも「オシャレ」だったシーンじゃないかな。
演奏にノッてきて
思わず立ち上がっちゃうところもいいよなぁ

この冒頭の顔を見せないカットも良い!
髪の毛の表現も極まってるしね。


俺にとってのけいおんはこの2分しか存在しません。
というかけいおんは2分間アニメです。
本当です。


2、ハートキャッチプリキュア34話「すごいパワーです!キュアムーンライト!!」
ラストシーン




もちろん、この回はアクションシーンが凄いんだけれども、
だからこそ、映えるのがこのシーン!
キャラ崩しの巧さ、キャラの魅力の見せ方
お手本みたいな感じだよね。
イマジナリーラインとか上手下手とかが好きな人は
そこも意識してみてください。
見事な仕上がりになってます。


3、スタードライバー輝きのタクト10話・Aパートラスト



さすがにシーン単位でこれを入れないわけにはいかないw
上のハトプリ34話ラストと合わせて、
おジャ魔女どれみ」の技術だね。
長髪・めがねの委員長タイプはキャラを崩してなんぼ!
ここはラテン風BGMも無駄にオシャレだしw
シーンが終わってすぐに
「スタ〜ドライバ〜」ってアイキャッチに入るのもなかなか笑えるw


4、Angel Beats!5話、椅子ぶっ飛び



もう言わずもがな。
エンジェルビーツは間違いなく名ギャグアニメ。
何気に安藤汁的な液体を飛ばしているのも
PAワークス的には要チェック。
これもBGMの使い方が神がってるw
というかもうあの曲を聴くと笑いこみ上げてくるレベルだよw


5、Angel Beats!7話ドナーカード





通称ドナーカード祭り。
あおきえいは間違いなく天才だね!
その直前でドナーカードについて
「なんだよそれ?」
って聞いてる学生も財布からちゃんとドナーカードが!
ドナーカードの携帯率100%!(みんなって関が言ってる)
これってまさにアニメだからこそできる面白いシーンだよなぁ
えードナーカードもってないの?
きもーい!
ドナーカード不携帯が許されるのは小学生までだよねぇ
キャハハハハ


6、ナルト疾風伝 363話 サスケVS八尾

これももう入れざるおえない。
やっぱアクションは刀だよ、って思うわけです。
個人的にはストレンヂア中村豊パートよりも好き。


7、オオカミさんと七人の仲間たち 3話 宏紀髪の毛

そろそろシーンかすら危ういw
なんというかこの作品を境に田中宏紀さんは
髪の毛の異常に動かすのをやめてしまったような印象があって。
個人的にはこの過剰さが大好きだったのですが。



8、れでぃばと9話ラスト

これは記事を書いたので。
今見てもこの回は面白いなぁ
その前の8話も素晴らしいし、やっぱ重要だよれでぃばとは


9、百花繚乱4話の「揺れるなわらわのこころ〜」

声優は偉大だなぁ
寿なんとかちゃんは釘宮さんのモノマネをするキャラで売ってくべきだ。


10、ストライクウィッチーズ2話の援軍が続々くるところ
http://d.hatena.ne.jp/mattune/20100715
のところ。
結局はここがスト魔女2のピークだったような・・・



思ったより選ぶのが大変だった。
好きな話数でもシーンじゃなくて
その話数の流れが好きな場合が多いんだなぁと実感。