さとしと無門とBIG−NO


こんなに幸せが続いていいのって思ったよねぇ。

史上最可愛かもしれない萌えキャラ鮫島社長と、その素敵過ぎるドラマに出逢えたかと思ったら、最終話へのカウントダウンが見え始めたそのロスを埋めるかのように発表された、全さとし担が待ち望んだ鳥肌級の夢の企画。


忍びの国


和田竜さん原作の本格時代劇で、史上最強の伊賀忍者「無門」を演じるのだそう。

この小説の事は、今回のお話で初めて知ったんだけど、累計50万部もの発行部数を誇る人気小説なんですってね。

監督が「怪物くん」でご一緒した中村義洋監督で、怪物くんを撮っていた時にはすでにこの企画のおおまかな打診をしていたんだとか。
そして正式なオファーが去年の始めだったそうで、かつて日テレが社運をかけた「怪物くん」の時もそうだったように、こんな風に何年も前から主役は大野智ありきで、水面下で大きなプロジェクトが進められているんだなぁと、ちょっとムネアツ(じーん)

中村監督は「怪物くん」で智さんを天才だと認め、そのポテンシャルを鋭く見抜いてくださった方だし、何より史上最強の忍者を演じるにあたり、高い身体能力だけでなく、智さんの、その役を全身全霊で 「生きる」 能力を高く評価してくださっているのが嬉しいです。

「予想外、規格外なところ、何を考えているのかわからない面白さ」

「大野くんの役に入ったときの得体の知れなさみたいなもの」

これって役者に対する最上級の信頼と褒め言葉だと思うの。だって監督自身もおっしゃっているように、最終的に出来あがるものが、どれほどのクオリティーになるか予測が付かないってことだもんね。

「CGも極力使わず、スタントもなるべく使わない。妖術などにはしない。」

製作側の想像など遥かに超えてくる大野智だからこそ、出逢うべくして出逢った作品だし、待ちに待ったファンを興奮させてくれるのはもはや間違いないのだから。

伏線はずっと前から張られてたんだなぁ。

ジークンドーを習い始めたのも、レッグストレッチャーで黙々と股割をする映像を公開したのも、身体作んなきゃって言ってたことも、握力がどれくらいあるか知りたがったのも、ブルースリーやジャッキーチェンのアクションへの熱のこもったお話も、全部が今回のお仕事の発表に繋がっていたんだね。
何なら以前しやがれでやったトランポリンで壁を走るあれだったり、楽々クリアしたボルダリング、すいすい渡るスラックラインなんかも今回のお仕事の伏線にすら見えてくるよね^^

WSで観たインタビューを受ける智さんが、真面目で不器用でおちゃめな鮫島社長ではなく、激動の戦国時代を生きる最強の忍びのオーラを早くも漂わせていて、ちょっとぞわりとした。

「やれるとこまでやってみたい。ケガはしたくない。無理はしたくない。でもいい作品にはしたい。ぜひ皆さん期待して下さい。」

慎重に言葉を選ぶいつもの智さんだけど、その言葉の端々に見え隠れする自信と確信。
これまでに積み重ねてきた努力と経験を、まさに集大成かのごとく投入し、尚かつもっと自由に自在に無門を生きるために、更なる努力をするのが大野智という人だから。

前もって殺陣の練習を始めてしまい、監督から忍者は小刀を使うからと言って止められたり、準備に余念のない様子から、これまで以上に意欲が漲っているのが伝わってくるね。

智さんのライフワークだったプーシリーズに繋がるジャンルでもあるし、こういうお仕事を智さんも待っていたんじゃないのかなぁなんて^^

そしてヅラをつけるんじゃなくて地毛で髷を結うんだとか。
ってことは、黒髪でロンゲの智さんが向こう数カ月拝めるというわけですね!

それどんなエロテロリスト!

原作本は買ってきた。でも読まずに置いておくことにする。
智さんの演技のお仕事で原作本がある場合、できるだけまっさらな状態で智さんの演技を観たいから、あらかじめ余分なイメージや、作品に対する感想をを持たないようにしてるんだけど、今回は脚本も原作者の和田竜さんが書かれるみたいだし、大まかな内容変更はありえないと思うので、原作を先に読んでみてもいいかなぁなんて、今すっごく誘惑にかられています。
今から1年も読まずに待てるかな^^;
でも待てば待つほどさとし無門に出逢えた時の喜びも大きいから、できるだけネタバレを避けて待つことにはしたいです。
でも公式ツイッターなんかもあるし難しいかなやっぱり^^;

セカムズのように素敵な共演者様に恵まれますように^^
個人的には菅田くんとの共演をお願いしたいなぁ。


そして長くなっちゃうけれど、同じアクション繋がりと言うことで、キリンメッツのBIGーNOのことも書いちゃう。


もうっなぁ〜んてカッコいいの〜〜〜〜〜(///∇//)


「BIG BATTLE」篇。

たった15秒で、すでに1本の映画に匹敵するクオリティーじゃないの!

ビジュアルは完璧だし、空から登場する時のマントの翻りが翼のようだし、着地のキメポーズの力強さといい、敵の砂塵攻撃を片手間で防ぐ余裕。
乱れた髪も美しく、咆哮しエネルギーを集中する最強戦士の破壊的で圧倒的なパワーからくる男の壮絶な色気にクラクラしそう。

砂の魔人との死闘の後、マントがボロボロになっているという演出の細かさ。

CMのキャラだけじゃほんともったいない!

「ここは任せろ」

「腹へったな」
イケボすぎて永遠にだって聴いていたい。

咆哮する声だってとてつもなくセクシー。

そりゃメッティーだって懐くわよ。もふもふすりすりするわよね。こんなに最強にカッコいいんだもの。闘いのあと、あんな声で「腹へったな」って言ってくれるんだもの。

CMのキャラクターでさえ、こんなにも存在感を持たせる智さん。
どんな姿をしても確実にそのキャラクターに圧倒的な命を吹き込む人だから、もう和洋折衷どんなことをしたってカッコいい。

歌であれダンスであれ芝居であれ、大野智が全霊を尽くす姿は5感に心臓に魂にズドンとくる。

こんな男はそうそういない。