ジャパニーズ

イスタンブールを歩いていると絨毯屋やら旅行代理店の回し者からと声をかけられる事が頻繁にあり、面倒なので何故だかチャイニーズだと答えてしまう事がある。
昼、ローマ時代の水道橋前を歩いているとトルコ人女学生2人から「日本人デスカ?」と声をかけられ、いつものようにチャイニーズと答えるとあからさまにガッカリした表情。聞くと、大学で日本語を学んでいるらしい。
夜、適当に入ったレストランは外国人客が多いのだろう、メニューはトルコ語、英語、スペイン語の三カ国語表示で、値段も他のロカンタの倍以上。客は自分と中国人家族(両親、息子、娘)とトルコ人少し。店員が中国人家族に国は?と訪ねたら父親は迷わず「ジャパニーズ」と答えていた

 座席

今回は初めてのツアー。ツアーの参加者は全て日本人。イスタンブールアンカラカッパドキアの間を全てバスで回る。なので、バスの乗り降りが非常に多い。 
バスの座席は指定席でもないし、みな申し合わせをした訳でもないけれど、全ての乗車でみな迷わず同じ席に座っている。

 水シャワー

mauo2011-09-24

この夏、入浴時は水シャワーを浴びていた。水により体温が下がり、非常に気持ちがいい。しかし、梅雨前から続けてきた水シャワーもこの頃では、最初のひとかけを浴びるのに相当な勇気や決意が必要になってきた。旅先ではどんなに寒い街であろうと水しか出ないのだから、我慢をして水を浴びるしかなかった。浴びている最中は終始、体がビクビクしている。しかし、水浴びを終え体についた水滴を拭うと体の芯からポカポカして、それはそれで悪くはなかった。爽快感すら感じる事もあった。だからって常に、希望の温度に設定したお湯が安定してじゃばじゃば出る日本で、無理をしてまで水を浴びる必要はないけどね。

 公衆トイレ

mauo2011-08-12

築地にて、公衆トイレに入った。薄ら汚れていた。しかし、無料だ。
海外でも街中で利用できるトイレはあるが全てが有料。有料トイレなどない日本の者としてはたとえ少額でも有料には抵抗がある。しかも、日本の公衆トイレとは比べ物にならないくらい汚ない。洋式便器(大)の便座がないのは当たり前、地面に穴を掘っているだけだったり、扉すら付いていないオープンなトイレもちらほらり。
ドイツ等の先進国のトイレには自動販売機のようなコイン投入口があり、1ユーロを入れると自動で開錠されトイレに入る事ができるが、貧しい国ではトイレの入り口に係がいて、その人にお金を払う。だから、小銭がなくて値引きをしてくれる事も多々あった。
雇用機会創出の一環なのだろう。ゴミを拾う仕事をしている人たちの為に路上にゴミを捨てる、みたいな。それに、海外のトイレがもしも無料だったなら、エイリアンの産卵後のような、とてもトイレとは思えないほど汚れているのだろう。

 誕生!南スーダン共和国

mauo2011-07-09

本日、スーダンが南北に分かれ、南スーダン共和国が誕生した。北と南の間には油田地帯があるしその他諸々これで問題解決ともいえないがアフリカ大陸で初めて植民地支配以外の国境線が引かれたとの事。
アフリカ大陸にある国は53から54に増えた。エジプトで、スーダンに行く前に出会ったクリスチャンのジョンソンからスーダン南部にある実家に招待されたが移動の都合でいけなかった。しかし、アフリカ大陸で新たな国が生まれるなんてねぇ。何十年後には100ヵ国くらいになってたりして。

 七夕

mauo2011-07-07

今夜もあんまり星が見れない。曇っているからか、東京だからなのか、でも、子供の頃から絵本なんかで見るような天の川を見た覚えがない。海外の、特に田舎ではきれいな星空を沢山見ることができる。七夕にはパキスタンのシャンドゥール峠で、川どころか海のような星空を眺めながら、その場でさばいたばかりの鶏肉を食べていた。だから、細かい骨はそのまま食べてしまったりする。