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ぜるまくんのチラシの裏 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

11/01/06 (Thu) 一応サブカル大丈夫ですよ

NHKニュースウォッチ9で考える日本でのキャラクター文化論

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今、巷で人気らしいですね、NHKの気象情報が。何をどう間違ったら気象情報が人気になるのか疑問に思う方もいらっしゃるようですが、百聞は一見にしかず。こちらを見ればわかります。

季節を擬人化したキャラクターを用いて気象を解説。そこまではよかれとしても、キャラクターデザインどう考えても狙っているようにしか見えないところが話題を呼んだそうです。元々は、本番組の気象予報士である平井信行さんが「気象予報をよりわかりやすくしたい」という想いでキャラクターを用いた気象予報にしようと最初は「冬将軍」を用いて解説を始めたのがきっかけ。そっから春ちゃんやら秋ちゃんやらなんかいろいろ出てきちゃって「NHKどうした!?」とネット中で大騒ぎ。一昔前、はてなようせいというキャラクターで似たような現象が起こり、同人界に大きな波紋を呼びましたが、あれはあくまでほんの一瞬にしか利用されなかったキャラクターを同人で勝手に盛り上げて話題にあげてしまったというありがちなものでした。ただ、このニュースウォッチ9の気象予報はどうもそれだけではとどまってはいないらしいのです。

もちろん、同様にして同人界が騒ぎ立てるのは言うまでもないのですが(ねんどろいどやぬいぐるみなどが販売されたみたいです)、その一部のユーザー間の騒ぎをNHKが聞きつけたのか、なんだかニュースウォッチ9の公式サイトがおかしなことに……。

http://www.nhk.or.jp/nw9/

f:id:max3ti:20110106145952j:image

!?

なんとNHKが春ちゃんの気象予報まんがなるものを始めた様子。そのどっかの萌え四コマみたいな作画にネット中が大波乱。「NHKは完全に狙っている」と、NHKの便乗っぷりが話題に。公共機関がこういったサブカルチャーに手を染めることに、サブカルチャーに生きる人間は何か革命的なモノを感じているようです。

元々、漫画やアニメといったサブカルチャーの中で生まれたキャラクター文化というものが、次第に日本という国の中で一体化していく。今日の話の主点はそこにあるのです。


近年、キャラクターというものは漫画やアニメの中だけで取り扱われるモノではなくなりつつあります。様々な市町村がご当地キャラクターなるものを作ったり、ちょっと前には萌え米なるお米が販売されてメチャクチャな売り上げを記録したなど、行政町おこし、商業、至る所にキャラクターの概念が取り扱われています。日本放送協会、もといNHKだって、総務省が所管する特殊法人、すなわち国が運営する放送組織なワケです。そこで「春ちゃん」ですよ。

そう、「国が本格的にキャラクターを用いた事業に乗り出した」わけです。一昔前、アニオタのみなさんが「アニメ日本の文化!」って言っていたような気がしますが、恐らく当時はサブカルチャーの代表としてアニメを取り上げたことだと思います。今や、本当にキャラクターが「文化」となりつつあるのです。ほんの十数年前は「オタクきめぇwwwww」って風潮が世間一般にあったのに、今はほとんど見かけなくなってますよね。まさにこれが影響していることだと思います。十数年前の言い方をすれば、「国がオタクと化してしまった」わけですから。

今、都知事があーだこーだ騒いでますが、日本のキャラクター文化は恐らくとどまることはないでしょう。江戸時代に流行った浮世絵歌舞伎が日本の一文化として語り継がれてきたように、今はやりのキャラクター文化も後世に語り継がれていくことでしょう。

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