ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち

昨日からクロノトリガーをぼちぼち進めつつ、ガキの頃すごくやりこんだドラゴンクエストVIIを再びプレイしています。クロノの方は開始5時間で魔王倒しに行くとか相変わらずの急展開だな……


ドラクエ7と言えば、シリーズの中でも珍しく最初の方は全く敵が出てこないという、RPGとしてそれはどうなのかって思うような仕様が印象的です。遺跡の謎を解いて過去の世界に行くまで戦闘要素が全くないので、それまで延々と謎解きをやらされるのはRPGではある種苦ではあると思います。ゼルダの伝説じゃあるまいし。でもディスク二枚組って言う、かなりの長編RPGなんですよね……事実なんか知らんけど魔王倒しに行くイベントが中盤と終盤の二回あるし……なんで魔王倒すのに二回も倒しに行かなきゃいけないんだよアホって言いたくなりますよ。
今日やったのは最初の村ウッドパルナを攻略してそこでのイベントをひとまず終えて、現代のウッドパルナで色々やってきた所です。うっすらと思いだしたものの、最初からストーリーが重いぞ、ウッドパルナ……。
このゲーム、石版システムのおかげである種オムニバス的な物語を次々と解決していくっていう普通のRPGの町単位で行われるイベントが石版によって現れる島単位で起こってるんだよね。しかも今までのドラクエみたいに大陸繋ぎになった世界を浪々と旅するんじゃなくて、それぞれ孤立した島になってるから大陸って概念がほとんどなくなってるっていうか。まあ終盤になってくると基本的にそこいらのドラクエのマップと変わり映えのないワールドマップが構築されるけれども、さっき言った特性上陸続きの大陸ってあまりなくて、必然的にルーラによる移動が強要される形になってるから、主人公も割と序盤でルーラ覚えるようになるし、ルーラの消費MPも他の作品に比べるとメチャクチャ少ないし。それぞれ孤立した「閉じた世界」だったものを巡っていくっていうのは他のドラクエにはない面白い所ではあるかもしれないね。(6とか3とかに別世界とかあるけどさ)


次はあの火山の島か……とりあえずドラクエでありがちな「さっさとどうのつるぎが欲しい症候群」が再発しています。はやく欲しいッス。