起業

http://d.hatena.ne.jp/favre21/20071009#1191888591
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50927632.html
勉強になる。
気分的には小飼さんと同じ意見。自分も自営で5年やって、規模的に限界がきたので起業した感じなのでよく分かる。自分と照らし合わせながら。

  • メシを食うだけの仕事は、在職中に確保しておく

大事。ただ勤め人しながらの4年間は大変だった。明け方まで自営の仕事して朝出勤とかぼろぼろになった記憶が、、、。ただ業種が特殊だったので毎日が勉強ではありましたが。思いのほか食べていける分だけ自営で稼ぐって、、、大変なんだよなあ。しみじみ。

  • 営業力だけは、「自信が持てるレベル」まで磨いておく

あー、営業力かどうかは分からないけど社交性とか人付き合いとかは大事だなあ。特に目上の人とのつながりが大事だったのでいろいろ勉強はしました。といいつつも、アンテナを張ってその人の得意な分野の生徒になって話を聞く姿勢でいると、大概の人はいい人だったなあ。(恵まれていただけかしら?)

  • 数字に強いブレーン、専門家を作っておく

きわめて大事。自営のころは秘書兼経理兼犬当番にやってもらって頂けれどすごく助かった。電話の対応やメールの対応などもワンクッションあるだけで大分楽になったし。(これは別か。)起業してからは税理士の先生のありがたみを知りました。大変すばらしい。(自営の時も頼めばよかったかも。)

  • 冷静な現状分析を行っておく

インやアウトや短中期のビジョンとして恐怖心的にいろいろ妄想はしたなあ。というか、立ち上げてから2年間ぐらいは頭の中こればっかりだったような、、、。(今もかも)なんとか分析とかは初めて知りました。なるほど。

  • 数値目標実現の為の行動計画力を身につける

事業主とか社長とかが働かないとつぶれちゃうので。短期的な頑張りとありがたい口コミだけで手一杯の5年間。目の前の仕事を一生懸命するだけでもあっという間だったです。

  • 何の為にビジネスを起こすのかを整理しておく

生活スタイル・自己実現のビジョン・業務による社会貢献(もちろんお金もらってますが)などあると思うけど、「やりたいこと」で起業している限り大丈夫かと。ある程度稼げる業種だと気分的に楽かもしれません。

  • 極力、固定費を抑える形でスタートする

自営のころの方がより包括的に経費化できていてよかったなあ。日本は法人には税制面でひどいよなあ。メリット殆ど無い。がっくし。(なんなんだ、この合算税率は。)

  • ブログをベースにブランドイメージ確立と人的ネットワークを作っておく

業種だからかもしれないけど、学会とか論文とか研究会もよかったかしら。狭い世界なので顔を見てのネットワークと口コミが最も効果大だったなあ。業種によるのかもしれません。

  • ホントに惚れる商品を選ぶ

柱となる事業部門は自信がないと出来ないし。(その点はメインの事業が外注だとちょっとこわいかも。)
別件ですが小飼さんが言うように自由な時間があると仕事していくのに素敵かも。「週4日ぐらい4〜5時間(もっと少なくてもいいのかも?)みっちり働いてあとはアンテナとコーディングと自由時間と娘との時間」にしておくと大変幸せかも。(これぐらいにしても結局頭の片隅で考えちゃっているから、とんとんでいい感じかと。最近働きすぎだな、、、。)趣味のコーディングから新商品が生まれることも、、。(^_^;)

  • できれば半年(最低3ヶ月)は、売上がほとんどなくてもメシが食えるだけの資金調達は行っておく

自営からのコンバートだったので問題無し。起業の段取りで多重の仕事がめんどくさかったぐらいです。まああればあるにこしたことはないですね。(特に所帯持ちは。一人なら草を食べても生きていけるし。(^_^;))
「その点において、株をはじめとする資産運用はおすすめだと思います。儲けるためにやるのではなく、金というものが何たるかを体で知るためにやるのです。おもしろいもので、そういう姿勢で取り組んだ方がリスクに対しても冷静でいられますし、結果として失敗しないものです。失敗してもそれは授業料。ちゃんと血肉になります。」
そ、そうなのかな。わくわく。今度株を勉強してみよう。ついでに株ロボも勉強してみよう。

ざっくり感想の割りに長文になってしまった。