二十二之巻 化ける繭
よかったところ。
- イブキさんの「邪魔だ、消えろ!!」がカッコよかった!!
- ケガをしたアキラちゃんを抱き寄せて、そのあとお姫様抱っこをするトドロキくんにちょっとドキドキ。でもまあ、その前に考えなしに(といっては失礼か…)烈雷投げつけたことが問題だったと思うんですが。
- ザンキさんはセリフ少なかったけれども、声がすっごい色っぽかった…
- トドロキくんのDAケースのレンダリングは「Z」のままですか… このまま最終回まで通すのかなあ。
- 先週物足りなく思ったDA分が補給できて満足。特にカエルたんが可愛すぎです…
- 三鬼揃い踏みのショットがカッコよかった。
- 久しぶりの響鬼さんのドンドコがみれて満足。
がっかりだったところ。
- 笛と弦の師弟の共闘と聞いて、実は一番楽しみにしていた、ザンキさんとアキラちゃんの会話が全くなかったのが心底がっかりですよ。
- 合体魔化魍がそれほど強く思えなかったところ。公式サイトみたら、あれ、飛べたんですね。飛ばれて空から攻撃されたりしたら、全く歯が立たない感がでていたのに。
- 三人の演奏、あまり共鳴していなかったような… 三人の音撃のシーンは、もうひとつ燃えられませんでした。
そういえば、ちょっと意地悪モードのザンキさん。あのシーンは、ベテランに頼りがちな若手にカツを入れるための言葉なんだろうとは思うんですが、基本的には人当たりが柔らかいザンキさんにしては、ちょっと棘がキツくなかったですか? ザンキさん、イブキさんに関してはちょっとなんか含むところあるんだろうか…と色々と妄想が膨らんでしまいます。
あのシーンのトドロキくんのフォロー(?)、師匠が誤解されるのが嫌なんだなあという感じでほほえましいですが、でもイブキさんも元々ザンキさんのそういうところ、分かってる感じですよね。そういうから回りっぷりがまさにトドロキくんって感じですが。
今回の話は、ストーリーとは離れた部分で相当な不満が… なんだか、ザンキさんがサポーターに徹しているのが、自分的には相当気に入らないようで。音枷も外してしまっているし、DAも操作しないし。膝の件があるから変身して戦うのは無理だろうけれども、でもまだ鬼の力を完全には失っていないのであれば、それを生かせる仕事に就いた方がよかったんじゃないか、と考えてしまって。
トドロキくんにとってはザンキさんにサポートをしてもらうのがベストだろうけれども、ザンキさんにとっては本当にそれがベストなのかなあ… 登場人物に当たってもしょうがないのに、痛すぎ>自分
読了本
マリア様がみてる 21 薔薇のミルフィーユ (コバルト文庫)
- 作者: 今野緒雪,ひびき玲音
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- 発売日: 2005/07/01
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柏木さんの祥子さまへの気持ちですが、→あくまでも家族愛というか、妹に対する気持ちみたいなんじゃないかなあ、と。柏木さんのゲイ宣言はフェイクとは思えないし。(同性愛者である聖様も同類の匂いを感じとったわけですから)
大切な妹だからこそ、向こうは自分に思いを向けてくるのに自分は妹以上の気持ちを抱けないから結婚できないのかなあ、と。逆に祐巳ちゃんとなら結婚できるというのは、祐巳ちゃんは柏木さんを好きじゃないから…だと思いました。
邪推というよりは既に妄想段階ですが、柏木さんは現在進行形で絶望的な恋をしているから、余計ダメだとか…←