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生者も死者も狂ひ踊れよ暁に このページをアンテナに追加 RSSフィード


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↑ネタとか小説とか面白かったら、あるいはツッコミや激しく同意なときにいただければ幸い。コメントには、須く日記でお返事させていただきます。

2005-04-24

[]パソぶっこわれてました

 えーと、更新を長いことさぼっているのとはまた別の話なんですが、金曜の夜に久しぶりにメッセでも使おうと思って立ち上げてみたらアクセスがうまくいかず、「最新バージョンをインストールしてください」といわれたのでその通りしたら、いきなりフリーズ。再起動してみたら、どのアイコンをクリックしても砂時計はでるけど立ち上がらない。

 仕方ないので泣く泣く再セットアップ。

 だけどなんだか今回はいろいろトラブルもなく復旧作業が進んで、はっきり言って以前より快適になってます。怪我の功名って感じですね。ここんとこ全体的に調子が悪かった(ウィンドウズ・アップデートを行うと必ず失敗する、設定に関係なく、パソ起動後時間がたつとマウスの動きが異様に遅くなる、など)のですが、それらも全部解決したし。めでたしめでたし。

2005-04-03

[]中国超人って

北京原人の逆襲」とセットで買った、「中国超人インフラマン」の感想です。

 実はこれ書いてるのは5月5日だったりするんですが、この感想はなんか別格にしたい感じで(笑)

中国超人インフラマン [DVD]

 なんか、とあるものの本でこのヒーローのことをイナズマンのパクリ、と書いていたのをみかけたことがありまして。そのときは、えー、たしかにイナズマ模様入っているけど、カラーリングもデザインもずいぶん違うじゃん、穿ちすぎだあ、などと思ったのですが、敵の怪人を見るとデスパーがいるので、イナズマンのパクリで間違いないようです。

 うーん、日本のヒーローもののソウルが、微妙に香港テイストに翻訳されるとこうなるのか、という勉強になる映像資料かも(笑)。しかし、日本の特撮は設定や科学考証をここまでデタラメじゃないぞ。と思ってしまうくらいすごいチープ。そして、インフラマンの戦い方にあんまり日本のヒーローの美学は感じられない…(泣)敵が巨大化すると何の前触れもなく巨大化するし、敵がやられて小さくなるとそれを思い切り踏みつぶすし、敵の怪人と戦闘員たちが現れると、それに伯仲する数の隊員で対抗してるし(笑)。まあ、アクションは上出来なんですけどね。

 まあ、面白かったです。だけど、同じショウ・ブラザーズ作品なら、話がでたらめでも見せ物的な見所だけは絶対外さない「北京〜」の方が、俺は好きかなあ…

2005-04-02

[]「最後の審判の巨匠」レオ・ペルッツ 垂野 創一郎訳(bk1)

最後の審判の巨匠 (晶文社ミステリ)

 実はこの本の訳者さんの正体がプヒプヒさんであったことを、割と最近まで知らなかった俺です(恥)。密室状況の死、妖気漂う舞台仕立て、不敵な探偵役、と三つ揃えば、当然ばりばりの本格を期待するのがミステリ小説読みの人情というもの。最後まで引っ張られた後に種が明かされると、それはあっさり裏切られますが、代わりにぽっかり口を開けるのは得体の知れない怪物的に理解不能な奈落。いやあ、不思議な作品でした。繰り返しますが、本格ミステリ的カタルシスをこの本に求めるのは少々厳しいです。ただ、作者もそんなものははなから書く気がなさそうですが。だがしかし、「トランペット赤」というキーワードはやはり滅茶苦茶蠱惑的で、「甘美なる混沌」とでも言うべきなかなか表現に困るけれど素敵な感覚に酔いしれることができました。そんなこんなで、二日酔いになりそうなほどくらくらしちゃう本でした(めちゃくちゃ褒めてます)。 

2005-04-01

[]「傀儡后」牧野 修(bk1)

傀儡后 (ハヤカワJA) 

 日本SF大賞受賞作のこの作品ですが、文庫化にあたって表紙イラストがアニメっぽいものに変更されているのは、近年のラノベムーブメントへの傾斜でしょうか(笑)。いや、文句言ってる訳じゃないんです。作中登場人物の雰囲気ぴったりだし。

 いや、面白かったです。サイバーパンクをかなりどろどろねちょねちょな肉感的ホラーに融合させ、しかもノワール風味でドラッグがばんばん出てくる。その結果生まれ出たのは、まさに異形の世界観。ページを繰る手が汗ばむのを感じる傑作でした。ですがまあ…終盤はいささか失速した感じあり。自分が鈍いのかもわかりませんが、「傀儡后」という存在がなんなのかも、正直ピンときてないですし(頭ではわかってますけどそりゃ。実感として分かるのとは別の問題)。

 ともかく、大賞に相応しい作品であることには間違いありません。

カウンタ