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人類猿の惑星化計画の軍団 このページをアンテナに追加 RSSフィード


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↑ネタとか小説とか面白かったら、あるいはツッコミや激しく同意なときにいただければ幸い。コメントには、須く日記でお返事させていただきます。

2007-05-28

[]6月を前に

60冊台に到達〜

いやあウレシイ。何を特別に今年頑張ったというわけでもないんですが、それでも年間100冊読書の目標に、着々と近づいております。

どうかすると、今年ってば「人生のうちで一番本を読んだ年」かも知れません(^^:

でも、今思い出してみると、あんまり内容を思い出せない本もあったりするので、やっぱり30代も半ばに近づくと、記憶力は減退する一方なのかと哀しくなります…

ともかく、60冊目までの読了報告、一気にいきます!

猫たちの聖夜
猫たちの聖夜
posted with 簡単リンクくん at 2007. 5.28
アキフ・ピリンチ著 / 池田 香代子訳
早川書房 (1997.11)
通常1-3週間以内に発送します。

というわけで、60冊目はコレでした。

猫好きには、良くも悪くも「たまらない」小説。その昔「バカミスの世界」で紹介されていたのですが、まさに凄絶な大風呂敷を広げまくりの、超絶ミステリでした。面白かった。

主人公の賢い少年猫フランシスの一人称で話は進むのですが、彼は非常に理屈っぽく、くどくどしい性格をしているので、お世辞にもリーダビリティが高いとは言えません(笑)。それでも、緻密な猫学の蘊蓄や、微笑ましいフランシス他の猫キャラクターの存在感で、ぐいぐいと読ませてくれます。

でも、ラストはやはり何か哀しい。事件の根底にあるのは、やはり人間の好き勝手にされる動物たちの生命の悲劇があるから。

そのあたり、月並みなテーマといえばテーマなんですが、圧倒的に戦慄的に感じられるのは、やはりこの犯人と動機故…ごにょごにょ。

猫好きには、オススメしたいけどオススメしたくない、変な小説です(笑)

うつろな男の死
キャロライン・グレアム著 / 浅羽 莢子訳
東京創元社 (1993.6)
この本は現在お取り扱いできません。

少し前、NHKのBSで「バーナビー警部」というイギリスのミステリドラマをやってまして、これはその原作。コージーというほど無邪気な話ではないけれど、基本的にロジックやトリックよりは登場人物達の個性と、そこから織りなされる人間模様が中心。面白いのだけど、少し人間関係が複雑すぎるような気がするのと、探偵役バーナビー警部の出番がいまいち多くない気がするのとで、俺的にはいまひとつでした。それはともかく、このシリーズは他にもいくつか未訳があるはずなので、是非日本でもっと紹介してほしいところなんですが…現在出てるのもあっさり絶版だし、無理なのかなあ。

月の扉
月の扉
posted with 簡単リンクくん at 2007. 5.28
石持 浅海著
光文社 (2003.8)
通常2-3日以内に発送します。

実は、「このミス」で上位にランキングされた当時に買っていたにも関わらず、何故か今まで積んでいました。こんな傑作を今まで読まずに寝かせていたとは…己の不明を恥じるばかり。

スリリングな状況設定とスリリングな論理展開の見事な融合。派手ではないが説得力と必然性に満ちたトリック。そして、あまりに予想外であまりに絶望的で、苦々しく後を引くラスト。全てが最高でした。

 月蝕の奇跡は、本当に起きたのか?このエピローグは、どうかするとカーの「火刑法廷」に匹敵する「オカルトとミステリの融合」なんじゃないかと勝手に愚考する次第です。

アイルランドの薔薇
石持 浅海著
光文社 (2004.9)
通常2-3日以内に発送します。

というわけで、石持さん全作品読破計画を急遽発動。これまた未読だっやデビュー作を手に取りました。ですが、うーん。やはり「月の扉」とか「扉は閉ざされたまま」なんかの大傑作の後に読むと、少々食い足りない感じは否めません。閉鎖状況とか、入り組んだ犯人と真相とか、面白いのは確かなんですが…先に読んでおけば、もっと楽しめたのかな。

新興宗教オモイデ教
大槻 ケンジ〔著〕
角川書店 (1993.4)
通常2-3日以内に発送します。

うわー、オーケンなめてましたよすみませんすみません。

こんなぐちゃぐちゃで彼岸の彼方まで行ったっきり帰ってこないような狂気の物語だったとは。ストーリーを構成する全ての歯車は歪み、耳障りな不協和音を上げている。文章とか、物語のテンポなんかはお世辞にも上手いとは言えないけれど、それが計算されていない異様なリズムを生んでいます。最近ガガガ文庫原田宇陀児による「外伝」が出たらしいと聞いて、ふと手に取る気になったのですが、想像を超えたスゴイ小説でした。すみませんすみません。メグマ万歳。

グランダンの怪奇事件簿
シーバリー・クイン著 / 熊井 ひろ美訳
論創社 (2007.1)
通常24時間以内に発送します。

「オカルト界のシャーロック・ホームズ」ということで、オーソドックスなゴーストハンターものを予想していたのですが、出てくる妖怪どもこそ古めかしい(書かれた時代が時代ですからね…)ものの、正体や退治法にちょっと捻りを加えてあるのがミソ。ですが、グランダンはただの高慢ちきな独り言オヤジのような気がするので(同じように小柄で天才で高慢でも、ポアロあたりのなんと気品にあふれていることか!)、あまり好きになれませんでした。居候はもう少し遠慮せんかい。

そして、100冊目指して更に読書中。今はエドモンド・ハミルトン「フェセンデンの宇宙」読んでます。こうして気合いを入れて更新しても、基本的に積読の消化が中心なので話題性には乏しいですねえ(笑)

2007-05-27

[]最近読んだコミック

いつものことですが、遡及更新中。書いているのは、5月28日です。

クロサギ 13
黒丸著 / 夏原 武原案
小学館 (2007.4)
通常24時間以内に発送します。

ペット詐欺の話の最後で明かされる猫の「クロ」についての小さな秘密は、猫好きなら涙ぐまずにはいられません。初の海外編も新鮮で楽しめました。でも、詐欺の話というよりはマフィアの隠れた抗争みたいなイメージで、なんかノワール風味。

魔人探偵脳噛ネウロ 11
松井 優征
集英社 (2007.5)
通常24時間以内に発送します。

電人HAL編終了後も、テンションは下がらず、相変わらず変な犯罪者次々登場でウレシイ限り。池谷さん、一回こっきりのゲストキャラでは勿体ないキャラの立ち具合だったので、再登場希望。

ジョニイの決断に「男」を感じて泣いた。「全てを敢えて差し出した者が最後には真の全てを得る」この言葉も、静かな感動と共に今後の劇的反撃への期待が高まり、胸に響きました。

さよなら絶望先生 8
久米田 康治
講談社 (2007.4)
通常24時間以内に発送します。

個人的には、「他人のドラマ」話に笑うやら考えさせられるやら。そういえば結婚式で、出席者を映画のエンディング風に名前を流すのとか、現実で言えば「他人のドラマ」に巻き込まれてる感じなのかも。ていうか、「俺、あんたの人生の脇役かよ」とリアルに苛立ったことがあるのは秘密。

絶対可憐チルドレン 9
椎名 高志
小学館 (2007.5)
通常24時間以内に発送します。

やっぱりタケシくんの話は感動的。あと個人的に受けたのは、やっぱり末摘さんの秘密とか(笑)。しかし、椎名先生ドリルにこだわりがあるのかなあ。だとすると…すげー親近感覚えるんですけど?(笑)

2007-05-07

[]メタルダーとかトリプルファイター

2月から3月にかけての一大散財、大枚はたいて買ったDVD−BOX2作品。それが、「超人機メタルダー」と「トリプルファイター」でした。

一気に見るのはしんどいので、ちょこちょこ時間を見つけて鑑賞中。

超人機メタルダーBOX【初回生産限定】 [DVD]

超人機メタルダーBOX【初回生産限定】 [DVD]

とりあえず、傑作エピソードの呼び声も高い、勇者ビッグウェイン登場の11話まで鑑賞。リアルタイムで鑑賞して印象に残っているのは、鉄仮面バーロック登場の第8話あたりなんですが、今見てもやっぱり泣ける。

そして11話は……メタルダーが登場シーンに至るまで、全くの悪役にしか見えないマジック。命を賭けた闘いには正義も悪もない、ただそれぞれの戦う意志があるだけ――という、勧善懲悪への真っ向からの挑戦。考えさせられます。

しかし、ネロス軍団って脱走者とか裏切り者とか多いのねえ。なんかしょっちゅう粛正してない?(^^:まるで某北のキム将(以下略

トリプルファイター DVD-BOX

トリプルファイター DVD-BOX

何年か前、チャンネルNECOで放送されているのをチラチラ観て以来、ちゃんと全話鑑賞する機会を狙っていました!

それにしても、いくらガキ向け低予算とはいえ、ゆるゆる〜〜(^^:なんか、全身の力抜かれる感じです。SATのみなさん弱すぎ〜でもってデーモンの連中も弱すぎ。いくら下っ端戦闘員だからって小学生にぶちのめされてんじゃねえよ

まあ、そういうユルさをまったりのんびり楽しむ感じの。作品全体がなんか大らかなオーラに包まれた作品です。とりあえずこっちは、4話まで鑑賞。まだ先は長い。

[]「ヨルムンガンド」

昨日更新したとき、感想書き忘れていました(笑)

ヨルムンガンド 1
高橋 慶太郎
小学館 (2006.11)
通常24時間以内に発送します。

ヨルムンガンド 2
高橋 慶太郎
小学館 (2007.4)
通常24時間以内に発送します。

どうしようもなく暗そうな設定とストーリーの紹介にふらふらと惹かれて、ジャケ買いしましたが…正直、絵柄は苦手かも(^^:線がハードすぎ。ですがまあ、ココもヨナもレームもその他の仲間達も、まだまだ掘り下げればいろいろ広がりがありそうな人たちなので、今後が楽しみです。

2007-05-06

[]GWは

人混みにでるのが嫌いなので、ほとんどひきこもってDVD鑑賞と読書漫画読みに徹してました。

そのくせ、大学行ってる甥っ子が帰ってきたのにかこつけて、焼き肉したり寿司食ったり飲みにいったりしてたんで、カラダがかなりたるんできてます…(^^:明日からちょっと引き締めないと。

てなわけでGW中に鑑賞したDVDは以下のとおり。

カブトは36話まで鑑賞。ひよりちゃんの行方にドキドキするばかり。しかし、パーフェクトゼクターの力の描写ってなんかわかりにくくないですか?映画版を見た人には一目瞭然なんでしょうけど…

それにしても、パンチ&キックホッパーはかっこいいです。実はカブトに出てくるライダーの中で一番気に入ったかも。でも、矢車と影山は完全に腐女子に料理してくれと言わんばかりの素材になってますな(笑)

かもめ食堂 [DVD]

かもめ食堂 [DVD]

フィンランドの町並みと、かもめ食堂の上品にこぢんまりして幸せげな雰囲気の中で見ると、片桐はいりやもたいまさこが萌えられそうなほど可愛く見える不思議(笑)。まったりのんびり、楽しめました。

スネーク・フライト [DVD]

スネーク・フライト [DVD]

はっきり言って設定もストーリー展開も滅茶苦茶なんですが(笑)、それでも力業でぐいぐい魅せてしまうスゴイ映画。普通に飛行機内でこんなこと起こったら、絶対無事生還なんて無理ですから!(笑)

とりあえず、蛇と飛行機が嫌いになれます。

コードギアス 反逆のルルーシュ volume 04 [DVD]

コードギアス 反逆のルルーシュ volume 04 [DVD]

紅蓮カコイイです。今回も文句なしの面白さ。でも、ランスロットの出番が少なかったのが少し不満。

HELLSING III〈通常版〉 [DVD]

HELLSING III〈通常版〉 [DVD]

コミックでいくと3巻あたりって地味な印象があって、トバルカインも単なるやられキャラとしか思ってなかったんですが、今回は見事に演出で存在感引き出されていますな。大塚芳忠声もはまってるし、迫力満点でした。

ちなみに、ベルナドット隊長の声が平田広明さんなのもグー。

2007-05-05

[]GW中の読書

遡及更新中。5/6日に書いてます。

石の猿
石の猿
posted with 簡単リンクくん at 2007. 5. 7
ジェフリー・ディーヴァー著 / 池田 真紀子訳
文芸春秋 (2003.5)
通常2-3日以内に発送します。

今回はリンカーンVS犯人の頭脳戦があまり切迫してない気がして、今までのシリーズの中ではつまらなく感じた部類かも。それでも、真相部分ではやっぱりそれなりに度肝を抜いてくれるし(いや、ゴーストの正体は割とすぐ見当ついたけど、その真の犯行目的は、かなり戦慄的)、やっぱりディーヴァーはいいなあ。ゲストキャラのリー刑事も何げに存在感があって、好きでした。彼の言葉でライムが方針を変えるところは、なんかじーんときた。ああ、友情って時間の長さではないんだなあ、と。

雨の恐竜
雨の恐竜
posted with 簡単リンクくん at 2007. 5. 7
山田 正紀作
理論社 (2007.3)
通常24時間以内に発送します。

児童書ヤングアダルト層向けと言うにはあまりにえげつなくて醜い大人の世界が手抜きナシに描かれていてどうよ、と思ったけど、講談社ミステリーランドとかもそんな感じの作品多いからいいのかコレで(^^:。そう、真相とか大人達のキャラとかどうしようもないのに、それでもほんわか温かい気持ちになれる不思議な作品でした。ファンタジーとミステリの融合という山田氏の目論見は成功していると思います。

観光
観光
posted with 簡単リンクくん at 2007. 5. 7
ラッタウット・ラープチャルーンサップ著 / 古屋 美登里訳
早川書房 (2007.2)
通常24時間以内に発送します。

姫川みかげさんが絶賛してるのを見て手に取った作品。タイの都市・自然情景の描写がとても美しくて、描かれたタイの人々の姿もなんかけなげで切なくて、各短編の結末もなんか後を引く感じの、印象深い作品群。一番胸に残るのは、やっぱり表題作ですね。

涙滂沱と流して号泣する類の「感動」ではないけど、砂浜の上に点々と残る足跡のように、くっきりと心に刻まれる感じのお話。

タクティカル・ジャッジメント 2
師走 トオル〔著〕
富士見書房 (2003.5)
通常2-3日以内に発送します。

ぶっちゃけ気まぐれで買った作品の未読消化だったんですが、かなり面白かったです。この作品では日本に「陪審制度」が既に導入されているという架空の設定が使われているのですが、裁判員制度の開始を前にして読むと、なかなかに趣深いです。近未来の日本の法廷って意外とこんな感じかも。

2007-05-04

[]GW中に読んだコミック

遡及更新中。書いてるのは5/6です。

邪眼は月輪に飛ぶ
藤田 和日郎
小学館 (2007.4)
通常24時間以内に発送します。

藤田さんだから、絶対面白くないワケがない、と思ってはいましたが、予想を上回る凄さ。そうかー、青年誌で描くと、こんな感じなのかあ…と思いつつ、いつもとこんな感じか(^^:

ともかく、スケールといい展開のスピードといい、実に絶妙。これ、怪獣パニックものとして忠実に映画化したら相当なヒット作になるんじゃないだろうか。

藤田作品にはよくあることなんですが、なんか続きそうな雰囲気で終わってるので、是非シリーズ化して続けて欲しいところ。

傑作。

鉄のラインバレル 6
清水 栄一 / 下口 智裕
秋田書店 (2007.4)
通常24時間以内に発送します。

カウンター・マキナって何??謎はますます深まり期待はいやが上にも高まります。一冊まるまるタリスマン編だったわけですが、終盤部分の宗美さんの「ぼくはただ…」には泣けましたねえ。

雑誌移籍の件が恩人に対する不義理っぽくて、あまり気にくわない俺なんですが、一応続きは気になるのでお付き合いしますよ。しかし、この人の旬なテーマを最高のタイミングで持ってくるセンスには舌を巻かざるを得ません。でも、斉藤くんはやっぱり皆川さんの言うとおり自分のことしか考えてない人だと思います(笑)こういう人が周囲にいるとはっきり言ってウザイ(笑)。なので、つい皆川さんがんばれ!と本筋と関係ないところで応援してしまう…

オーバーマンキングゲイナー 6
富野 由悠季 原作 / 中村 嘉宏 作画
メディアファクトリー (2007.3)
通常24時間以内に発送します。

アニメの展開に忠実…かと思いきや、意外とダークで重い部分に力が入ってる感じですねえ。イイ。エヴァ同様、アニメが過去のモノになってもマイペースで延々続くパターンに突入しました(笑)

CLAYMORE 12
八木 教広
集英社 (2007.4)
通常24時間以内に発送します。

そういえばアニメの方はどんな感じなんでしょう。展開的には、ますます面白くなってきているし好きなんですが、やはりクレイモアのみなさんが見分けが付きにくいのがしんどい…(笑…いや、レイチェルとかはさすがに見分けられるんですけどね)。月刊ジャンプ休刊後も雑誌移して続行決まったみたいだし、がんばってください。

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