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人類猿の惑星化計画の軍団 このページをアンテナに追加 RSSフィード


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↑ネタとか小説とか面白かったら、あるいはツッコミや激しく同意なときにいただければ幸い。コメントには、須く日記でお返事させていただきます。

2007-11-12

[][]楽譜がなけりゃ音楽として演奏できねえ。言語として成立してなけりゃ小説とはいえねえ。と思う。

アンテナが低くて恐縮だが、つかれたさん経由で、ケータイ小説に関する以下のような記事の存在を知る。


ケータイ小説を理解できない人間は既に老害化しているという衝撃の事実

http://d.hatena.ne.jp/aerodynamik/20071108/p1


★「ケータイ小説に寛容である事がステータスになる時代も近そうだ」「のちに人はこう呼ぶでしょう。暗黒時代と」

http://d.hatena.ne.jp/yositune/20071109/p1


んーんーんー。

無論、俺の意見としては後者に大賛成。

全く新しい感性の文化を、老人が否定したがるのは、無論よくあることで、そうした否定された文化が後世のスタンダードになるのもよくあることなんだけど。

ただ、パンクにしろどんな新しい音楽ジャンルにしろ、「音楽」として成立するためには楽譜にできて演奏できることが当然の条件だと思うんですがね。

言語として、日本語として最初から壊れているモノは、やはり「小説」とは言えないと思うし、「文学のニューウェーヴ」だなんてとんでもないと思う。(そういう俺はDeepLoveとかパラパラめくっただけで挫折したクチなので、本来批評する資格はないのですがね(^^:)。

新しければ、もしくは既成の概念を超越していれば、それはニューウェーブで新たなスタンダードに成り得るのか。

そんなことはないだろう。目新しさでその時代にはもてはやされても、やがてゴミとして打ち捨てられ、二度と顧みられなくなった文化もたくさんある。もしくは、常識を打ち破ったことによって歴史に名は残っても、本気でそれが素晴らしいモノとして末永く愛され鑑賞されるかどうかは、また別の問題でもある。

エリック・サティは天才で、「ヴェクサシオン」は音楽の常識をぶち破る恐ろしい発想の曲だが、本気で聞きたいと思う人間は数えるぐらいしかいないだろう。

ああ、ケータイ小説にも音楽にも詳しくない人間が、柄にもなく一席ぶとうとすると、こんな駄文になる(^^:

とりあえず、火群架々人さんが俺の言いたいこと全部言ってくれてるし。

2007-11-11

[]ガリレオの幸せな結婚

東野圭吾の「探偵ガリレオ」がフジの月9でドラマ化と聞いたときは、正直「何で今頃?」と思いました。何年か前に買って積んでたうちの1冊だったんですが、他の人から聞く作品の感想から考えるに、とてもじゃないが月9で扱うような雰囲気の話じゃない(^^:

とはいえ、興味はあるので、ドラマを先に観てしまいましたが、結構福山演じる湯川先生もキャラ立ってるし、ミステリとしては小難しい(^^:ネタをしっかり面白く見せている。こりゃ、原作と比べてみなくてはと、積み読消化兼ねて読んでみました。

★「探偵ガリレオ東野圭吾

原作を読むと、ドラマの方が月9仕様(笑…ヒロインが勝手に付け加えられてたり、湯川先生がモテキャラになってたりと)にかなりアレンジされていることがよくわかりますが、原作のポイントをしっかり押さえつつ上手に脚色してあるのに感心。このドラマ化は、良い原作と良いスタッフの巧いコラボになってると思います。幸せな結婚、って感じ。

でもまあ、常々あちこちで言ってるように「名探偵は性格が悪くないとダメ」という嗜好を持つ私にとっては、原作のマジメな学究徒湯川より、学問オタクで傍若無人で口が悪いドラマの湯川の方が点数高いのでした(笑)。あと、ドラマは福山の湯川と柴崎コウの掛け合いが巧いですね。リズム良好。


ちなみに、仕事が忙しいにもかかわらず、意外にも読書は調子良いです。

現在、96冊読了。100冊も目前だ!


★「心臓と左手」石持浅海

「人柱は〜」に「Rのつく月〜」と、日常の謎系?が最近多くて、ハードな設定と推理を期待する俺としては少しだけ物足りませんでしたが、今回は「月の扉」の「座間味くん」が探偵役の短編集だけあって、テロやらカルト教団やら、なにやら剣呑な謎がてんこもり。謎としては少し小粒だし、解決も若干強引な感じも否めませんが、十分堪能しました。特に、沖縄の米軍基地をめぐる状況と事件の謎が綺麗にリンクし、なおかつ美談がリアルでえげつない真相によって逆転する解決が見事な「沖縄心中」が最高。


★「カオスレギオン 聖戦魔軍篇」「カオスレギオン0 招魔六陣篇」冲方

冲方作品のうち、まだ未読だったシリーズに手を付けてみました。若干昔の作品なんですが、そのせいか「マルドゥック〜」や「〜シュピーゲル」あたりに比べると、萌え要素が強かったり毒が薄かったり、若い読者に優しく描かれている面が見受けられますな(^^:。それでも、キャラを平気で奈落に突き落とすダークなストーリー構成はやはり冲方節の面目躍如。堪能しましたが、続きが長いので、読み進むのを躊躇しています。うーんうーん。

2007-11-10

[]熱いぜウォルター

本日、意図せず本屋にふらりと寄ったら、ヘルシング最新刊に遭遇。震える手で確保しましたよ。それにしても、もう前の巻から1年半かよ!


★「Hellsing 9」平野 耕太

アンデルセンの最期の余韻に浸る間もなく、ウォルターとの対決編に突入。熱い、熱すぎる!アクションも無論熱いのですが、この巻は出てくる登場人物の表情全てが、もの凄く熱く胸を揺さぶる。「見敵必殺」を指示するときのインテグラの苦悶の表情なぞ、読んでいるこちらが嗚咽を漏らしそうなほど悲痛で、圧倒的。

そしてそして、またこんなところで終わるのかよ!こんなところで次巻まで1年待たされるのかよ!針のムシロもいいとこだ!(絶叫)…いや、アワーズ買えばいいんでしょうけどね(^^:やっぱりヘルシングコミックで一気に読むのが一番良い心地なのです。


★「クロサギ 15」黒丸

レンタル詐欺の話とか、丁度こないだテレビでやってたんで、愉しく読んでしまいましたよ。しかし、映画は公開まだ結構先なんですねー。


★「悟空道 1」山口 貴由

実は連載当時あまりマジメに読んでいなかったので、愛蔵版を手に取ってみました。改めて見ると、えっらいヒワイな描写の多い漫画だったのね…(滝汗)少年漫画を逸脱してるわ。表紙は描きおろしのようですが、今の先生のタッチで覚悟とか悟空道とか描くと、なんか怖い絵になってまふ(^^:


★「ジャイアントロボ 原作完全版(上・下)」 横山 光輝

先日、アニメの新作GRを見て、そういえば原作をちゃんと読んだことないなと思い、手に取りました。

あー、新作ってば本当に、GR2に3にダコラーとか、その辺を除いて設定も登場人物も、完全にオリジナルだったんだねえ。大作も別人だし。やっぱり、アレがGRである必然性はないように思うよ…

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