明日は御用始めなわけですが、実は繭田めは新年から全く新しい職場に配属になります。
あードキドキする。とりあえず、また明日からは新しい仕事を覚えたりいろいろバタバタすると思うので、正月三が日は何時にも増して怠惰に過ごしましたよ。明日からもとに戻るのか?(^^:
あー、あと些細なとこですけど、自己紹介の背景と自画像?変えました。
背景は昔作った看板画像の使い回しです。たいしたことないですが、一応報告だけ。
というわけで、今年初鑑賞のDVDはコレ。
一応、子年つながりです…襲いかかってくる敵キャラに、大鼠がいるので(笑)←強引すぎ
いやあ、東宝特撮の底力を感じる名作でした。CGなにするものぞ。精魂込めて作り込まれた緻密なミニチュアと、愛情溢れる眼差しのカメラワークが醸し出す臨場感と存在感に勝てる物など、ないのです。こんな良い物が、長いこと鑑賞不能だったなんて、なんて勿体ない!入手できて鑑賞できて、良かったです。
本筋と関係ないところでは、コウモリ人間の顔が微妙に志村けんに似てて、少し可笑しかったです(笑)あと、グリフォンってマリクにとっては何の役にも立たなかったよね…(滝汗)というか、彼が酷い目に遭わせた女の脳なんか移植したら、こーゆーふーになることは当然だろうに。
新年を境に、いろいろ小説書きについての方向性も考え直そうと画策中。
ともかく、公募に使って落選したのに、惜しくてずるずる寝かせていた「アシャンティの首」を、全編公開することにしました。
前編、中編、後編、解決編、といった感じで順次アップ予定。
これまで公開していたのが「前編」で、新しくアップするのが「中編」です。
公募で落選したことでもわかるように、未熟で欠点の多い作品ですが、ご笑覧いただけえば幸いです。
★アシャンティの首
・前編 http://homepage3.nifty.com/mayudaya/ashanty.htm
・中編 http://homepage3.nifty.com/mayudaya/ashanty2.htm
とりあえず、今年も目標年間100冊目ざしてがんばります!
で、そのスタートとして選んだのは、この本でした。
★「The Book jojo’s bizarre adventure 4th another day」荒木 飛呂彦原作 乙一著
新年初読みということで、何を読もうかそれなりに悩んだのですが、「乙一」→「作者の名前に『一』がある」→「一番目に相応しい」ということで、これにしました(笑)
いやー、乙一さんのデビューの動機が「ジョジョを小説にしたい」という気持ちに結びついてるとは、知りませんでした…そして、完成までの歳月5年。
それに相応しい、傑作だと思います。断じて、安易なノベライズではない。荒木ワールドを、小説でしかできない描写、構成を縦横無尽に駆使し、両者の世界が見事にミックスされ、昇華されています。
一見性悪説に見える設定や展開から、逆説的に切なさや優しさや人間賛歌につなげていく乙一節も健在…と言いつつ。これってよく考えたら、荒木先生の物語手法でもあるじゃん!
もしや、乙一のストーリーテリングの手法の原点は、やはり荒木先生&ジョジョなのかッ!?
物語本体の面白さの他に、いろいろと興味深い側面がいっぱいの、贅沢な一冊でした。
★黒執事 3
2巻あたりまで、面白いとは思いつつ、少し読んでてむず痒さがありましたが、この巻のVS死神バトルは愉しく読みました!新キャラもゾクゾク出てくるし、なかなか脂がのってきて先が楽しみです。
★さよなら絶望先生 11
祝・アニメ第2シーズン!見なくては。
★僕とポーク
猫村さんでおなじみ、ほしよりこさんのノンシリーズ短編集ですが、猫村さんに含まれる要素が全て入っています。変な設定と展開とディティール、そして切なさ。だけどそれでも物足りなく感じるのは、猫村さんみたいなキャラ力が欠けているからだろうなあ…面白いのは間違いないんですけど。ブーちゃんかわいいし。
とりあえず、猫村さんの3巻を早く読みたい!
本年もよろしくお願いします!
おそらくはこれまで同様惰性で自己満足で、だらだら書き殴るサイトのままで進んでいきますが!
というわけで、年賀バージョンのリニューアル完了です!
トップ画像は、うちの黒猫くまにねずみ男をあしらい、子年年賀バージョンにしてみました。
背景の猫イラストは、五芒星提灯を前にお札を構える陰陽師風猫…正月とは全く関係なさげですがまあ、魔を祓い邪を退け、新年の幸福を祈る厄払いがわり、とでも解釈していただけると幸いです。
ちなみに先ほど、うちのサイトが密かに今年10周年を迎えることに気づき、驚愕しました。こんなくだらないサイトが、そんなにも長期間続いてしまって良いのか…?
まあむしろ、無価値であるが故に、あってもなくても変わらないので、なんとなく続いてしまった、ということだと思うのですが(^^:
そしてまた、繭田は密かに年男。
ほんのこないだ30代に突入したと思っていたら、もう後半戦ですよ。
この5年、人間的には全く成長してません(笑)そうこうしてたら、40の足音が聞こえてきましたよ…
個人的には「私の男」の淳悟さんか「きのう何食べた?」のシロさんみたいな40代を目指したいと思います!(無理)
ちなみに、結局のとこ2007年の読書冊数は102冊止まりでした。
今年は何冊読めるだろう…