ブログトップ 記事一覧 ログイン 無料ブログ開設

人類猿の惑星化計画の軍団 このページをアンテナに追加 RSSフィード


検索やはてなダイアリー経由で来られた方は、
こちらからフレームありのページに入れます


↑ネタとか小説とか面白かったら、あるいはツッコミや激しく同意なときにいただければ幸い。コメントには、須く日記でお返事させていただきます。

2009-09-23

[]およそ半年分の読了報告

 更新はしても読了報告はさぼってたので(一応、遅々とではあるけど本は読んでた)なんと2月以来7ヶ月分の読書報告であります。ここまでで、1月からの通算読了冊数25。ここ数年ない感じの低迷ぶりです。ううう。ぶっちゃけ、感想を書こうにも中身をかなり忘れてる本もあり(泣)年はとりたくないものだ…

 

湖底のまつり (創元推理文庫)

湖底のまつり (創元推理文庫)

書影創元推理文庫版ですが、読んだのはブックオフで奇跡的にゲットした幻影城ノベルズ版。しかもコレ、密かにサイン本だったりするのですが…ブクオフでは何の変哲もなく普通に売られてました。

泡坂さん追悼として読みました。今年は、泡坂さんといい栗本薫さんといい、惜しい方が続けてお亡くなりになり、淋しい…奇しくも、どちらも幻影城関係の方だし。

泡坂さんの詩情溢れる語り口、堪能しました。

弁護側の証人 (集英社文庫)

弁護側の証人 (集英社文庫)

まぼろしの名作、祝復刊!いや、聞きしにまさる大どんでん返しでした…と言いつつ、後半になってうすうす「これはこういう話かな?」とは感じてたんですが、それでも、改めてポイントポイントを読み返すと、その騙しの設計図の完璧さにほれぼれします。…と言っても、最近年を食って人間が横着になってきたので、最後のオチを見ても「だから何?」と思わないではないのですが(^^;そう思って読んでもこの細工の緻密さは感嘆を禁じ得ません。いやー、よかった。

絶望ノート

絶望ノート

騙しのテクニックといえば、この人も見事なもの。いやあ、えぐいお話です(笑)このネタって多分「デスノート」からヒントを得られたんじゃないかしらん?と愚考するわけですが、それにしたって上手すぎる。

真犯人は、本当にどうしようもなくて駄目で卑怯で狡くて最低な人間なのですが、それでも、なんだか哀れを誘ってしまいます。人の心が理解できない、ってことは罪なのだと思いますが、同時にとても悲しいことなのだなあ、と。

騙しだけじゃなくて、こういう深い余韻をちゃんと用意してるところが、また歌野さんはスゴイと思います。

秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)

秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)

秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)

秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)

小鳩くんといい小山内さんといい、やっぱり人間として何かが壊れているのね(^^;と同情を禁じ得ない感じのシリーズ最新作にして初長編。事件そのものは展開としてもオチとしても地味ですが、再びお互いを掛け替えのない「互恵関係の相手」として改めて認識し、手を携えるまでの物語――として考えると、とてもステキです。ラブストーリーというにはいささか変則的だけど、そこがまた奥ゆかしくて良い。

贖罪 (ミステリ・フロンティア)

贖罪 (ミステリ・フロンティア)

「告白」「少女」と傑作佳作を連発してきた湊さんですが、ここらあたりになると息切れを感じます…(^^:とはいえ、面白いことに変わりはないのですが。ミステリとして読む分には、いささか(というかかなり?)偶然に頼りすぎてる気が。あと、これ微妙にネタバレかもですが、ノックスの十戒とかヴァン・ダインの二十則から言うと反則な展開なような…いやまあ、ミステリというジャンル自体ががここまで多様化した現在、別にこうしたお約束に必ずしも従う必要もない訳ですが、やっぱりズルイというか説得力不足のような気が。

三匹のおっさん

三匹のおっさん

高知県(と一部の地域(^^:)ではローカル街道まっしぐらの新聞小説「県庁おもてなし課」が絶好調連載中の有川さんですが、いやあ、引き出し多いなー、と思える一冊。ともかく、年齢や立場は度外視して、「かっこいい大人」を描かせたらやっぱり有川さんに並ぶ人はいないんじゃないかと。三匹の年齢に、すぐではないがそんなに遠くない未来にいずれは追いつく繭田ですが、こんな風にかっこよくなれるのなら年とるのもいいな、と思えました。亀の甲より年の功。

植物図鑑

植物図鑑

いやあ、いいなあ。出会いのシチュエーションからして、絶対に現実ではあり得ない(普通の都会暮らし女子なら、ねえ(^^:)と思うんですが、そんなことはどうでも良くなるステキで甘甘な日々。しかも美味しい野草料理のレシピ付き。

ちなみに、「イタドリ」とか、小さい頃よく食ったし、この本読んでから食べたくなって結構買うようになっています(^^:炒めると旨いのよ。

まさか2冊目が出るとは…コミックアンソロジーまで出るし。リアルタイムのマップス世代としては、この展開は涎が出るほど嬉しい限り。まんが「アマニさん」に大爆笑。

MM9

MM9

ウルトラQを思わせる怪獣小説ですが、最後のオチがひとひねりあって、かなり好きです。

実は、とある飲み会の二次会でギムレットを頼んで、その流れで「ギムレットには早すぎるね」という台詞のことを調子こいて蘊蓄語りしたのはいいけど、実はちゃんと読んでいないのに気づいたので、手に取りました…

いやあ、やっぱりクールさと熱さを併せ持ったマーロウはカッコイイです。村上春樹訳もパラパラめくってみましたけど、やっぱりこの訳がかっこよくて好きです。

決定版 秘密結社の暗号FILE

決定版 秘密結社の暗号FILE

何が面白いって、一冊の本の中でライターによってフリーメーソンについての扱いが全く違うこと。巻頭のメイン記事では、少しも後ろ暗いことのないまっとうな道徳団体のように取り上げているくせに、別のコラムではいかにもメディアメッセージを紛れ込ませるあからさまな陰謀団体のように書いてる(^^:まあ、ムーの記事をかき集めて再録した本だから、仕方ないんですけどね。最近は、コンビニとかでこういう妖しい教養系の本がぼこぼこ買えるから面白い。

ちなみに、フルベッキ写真については、面白くまとまってて愉しかったです。この説の信憑性とか気になりますが、それを確かめるほどの情熱や根性はありません(^^:

幻獣相手にコトバを武器に調停生活――という設定に、ファンタジーとリーガルサスペンスが入り交じったような展開を期待してたんですが、かなりがっかり。「言葉を武器に」って、単なる罵倒と揚げ足取りなんだもの…まあ、リーガルサスペンス調の論理展開をラノベでやるのは、相当にハードル高い(いろんな意味で)だろうから、仕方ないとは思うんですけど。

あとは、書影のみでご勘弁を。

最強の都市伝説〈3〉

最強の都市伝説〈3〉

妖怪を科学する!(ナレッジエンタ読本21)

妖怪を科学する!(ナレッジエンタ読本21)

2009-09-22

[]生存報告

とりあえず、なんとか生きていることをご報告すべく、浮上。

とか言う割にはまたトップ画像と背景とか変えて、プチリニューアルしてますが(笑)

各方面には、不義理続けてすみません…

ちなみに、このトップ画像の「ブラック兄弟」ネタは、ディケイドでブラック共演が実現するのを知るほんの直前に思いついたもの。奇妙な縁を感じます。

2009-09-21

[]6〜9月に読んだコミック

書いてるのは9/23なのですが、半年分の読書報告だけで随分長くなったので(^^:遡及更新。

魔人探偵脳噛ネウロ 23 (ジャンプコミックス)

魔人探偵脳噛ネウロ 23 (ジャンプコミックス)

もうネウロを読めなくなるのは淋しいけど、ここまで見事な幕引きを見せられては、もう頭を垂れて敬虔に見送るしかありません。正直、21巻あたりからずっと盛り上がりっぱなしの感動しっぱなしで、涙が止まりませんでした…

しかし、ここまでの完璧とも言える物語のテンポと尺を構築するために、松井さんがいかなる努力を払っていたか――あとがきを見て初めて知り、そのストーリーテラーとしての職人魂にも感動しました。真に物語を愛し、自分の作品世界を愛し、そして読者を愛している人でなければ、こんなことはできない。

ちなみに、巻末読み切りの「離婚調停」も割と好き。松井先生らしい、トリッキーでありながらスケールのでかい、良品でした。

GUNSLINGER GIRL 11 (電撃コミックス)

GUNSLINGER GIRL 11 (電撃コミックス)

クローチェ事件編に入っていくのね。ジャンとジョゼの過去も気になりますが、義体たちの運命が気になって仕方ない俺としては、少しジリジリしますな。

テガミバチ 7 (ジャンプコミックス)

テガミバチ 7 (ジャンプコミックス)

祝・アニメ化。最近読み始めたのですが、絵柄も設定も大好きです。

最遊記外伝 4 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

最遊記外伝 4 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

外伝、ついに完結。結末がこうなることは、本編の流れからしてはっきりわかっていたことなのですが、それでも涙が止まらない。

ゾンビ屋れい子 7 カーミラ 編 下 (ホラーMコミック文庫)

ゾンビ屋れい子 7 カーミラ 編 下 (ホラーMコミック文庫)

なんかジョジョっぽい(笑)

エンバーミング 3―THE ANOTHER TALE OF FRANK (ジャンプコミックス)

エンバーミング 3―THE ANOTHER TALE OF FRANK (ジャンプコミックス)

まさか、「切り裂きジャック」とつなげてくるとは思っていなかったので…予想外の展開にワクワク。

鋼の錬金術師 23 (ガンガンコミックス)

鋼の錬金術師 23 (ガンガンコミックス)

復讐、ここに成れり…となるかと思いきや、憎むべき敵の最後すら感動的に盛り上げる荒川イズム。「憎しみは何も生まない」というきれい事を、きれい事で終わらせない強さ、優しさに、心が震えます。

ここから先はコメント省略ですみません。書影のみの読了報告。

3月のライオン 3 (ジェッツコミックス)

3月のライオン 3 (ジェッツコミックス)

図書館戦争 第4巻―LOVE & WAR (花とゆめCOMICS)

図書館戦争 第4巻―LOVE & WAR (花とゆめCOMICS)

月光条例 6 (少年サンデーコミックス)

月光条例 6 (少年サンデーコミックス)

PLUTO 8 (ビッグコミックス)

PLUTO 8 (ビッグコミックス)

マップス ネクストシート 7 (Flex Comix)

マップス ネクストシート 7 (Flex Comix)

その他にもいろいろ読んだ気はするのですが、思い出したらまた、感想書くかもです…

カウンタ