今年は割と

 新年から本を読んでる気がします。今年に入って早くも6冊。といっても、すぐ読み終わる薄い本を手に取ってるのが多いだけのような気もしますが。ちなみに、今は綾辻行人さんの館シリーズ最新作「奇面館の殺人」に取りかかったところ。世間とはワンテンポ遅れている気がしますが。あと、この後読もうと思ってる本が軒並み昨年の話題作ばかりというのもどうなんでしょう(泣)。まあ、アグレッシブな読書家でなくなって久しいですからねえ。世間の話題に乗っかるよりは、自分が読みたい物を読む、と極めてるとこがあります。人生もそろそろ折り返し地点ですからねえ。
 で、読了報告の前に、最近観たDVDやらなんやらの感想から。

最近観たDVD

 

 うちの職場の後輩に、1年以上ずっとコレを観ろ観ろと進めてくるヤツがいらっしゃいまして。自分も、積んでるDVDやら本やら常に抱えている身ですから、ずっと後回しにしてきたんですが、この年末年始に思い切って一気観してみました。後輩の言うことをもっと早く聞いておけば良かった。最高に面白かったです。戦場の描写のリアルさと、戦時に生きる兵たちの躍動感、そして、綺麗事の通じない戦争の中で、それでも人間であることを最後まで貫こうとするシローのかっこよさ。うーん、かっこいい。でも、一番かっこいいと思ったのはノリスの駆るグフカスタムの活躍だったり(笑)。今、俺の中ではグフこそ至高のMSです。グフ最強。
ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦【DVD】

ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦【DVD】

いやあ、豪華豪華。目がチカチカするほど豪華。でも、黒十字王って別にサンギャックと手を結ぶ意味なかったのでは?(^^;クライマックスは「ウルトラマンティガ」の最終回を思わせる、すばらしい盛り上がりでした。でも、少し残念だったのは、ガオレン、ボウケンの時みたいな「ドリーム戦隊」ユニットが観られなかったこと。まあ、あの時間枠でゴセイジャー入れて全戦隊とロボも活躍させて、それ以上の贅沢さを望むのは高望みですからね…文句はないです。でも、この頃ってまだゴーカイシルバーが正式参戦してないのね。彼も入れて本気の全戦隊ヒーロー集合ってのを観たかった気もしますが…これまた欲張りすぎか。楽しいお祭りでした。
牙狼 [GARO]~RED REQUIEM~ [DVD]

牙狼 [GARO]~RED REQUIEM~ [DVD]

随分久しぶりに牙狼を堪能。いやあ、おいしかった。個人的には、タイムグリーン・シオン役の倉貫匡弘くんが魔戒法師シグト役で出てたのも嬉しかった。シオン役の時に比べると、随分オトナになったねえ。ちなみに、今は「MAKAISENKI」に燃えているわけですが。松山メアリ演ずる烈花は再登場してくれるのかしら。あの眩しい太ももにもっかいお目にかかりたいです(オヤジ)。

最近読んだ本

 

シアター!〈2〉 (メディアワークス文庫)

シアター!〈2〉 (メディアワークス文庫)

新年の初読書がコレ。よく見ると去年の1月が初版(泣)。うーん、有川さんの本は積ん読にしない主義だったのになあ。抜かりました。いやあ、今回は前巻以上に春川兄弟以外のみなさんのキャラがいっそう立ってて、やはりステキでした。3がどうやら完結巻になりそうなんでしょうか。続きが気になる一方、シアターフラッグの面々とお別れになると思うと寂しいので、早く出てほしいようなそうでないような。新年の初読書が「シアター!2」だったので、その勢いで手に取りました。ちょうど2の前半でちょこっと触れられてるエピソードが戯曲化されてるので、2倍おいしかった。随所に舞台での観客のリアクションが伝わる脚注がついていて、本当に舞台上で見てる気分になれる。あー、こういうの見るとなんか演劇とかやってみたくなってくるなあ。無理だけど。
ヒア・カムズ・ザ・サン

ヒア・カムズ・ザ・サン

これまた演劇つながり。同じ7行のあらすじで2つのエピソードが楽しめる贅沢本。どちらも、泣ける話でした。最近年取ってきて、涙腺が緩くなってきてるらしくて、涙こらえるのに大変でしたわー。

あとは、ちょっと徒然なるままに読んでみたくなった3冊。

怖い日曜日―新耳袋特別編集

怖い日曜日―新耳袋特別編集

 なんか冬だと言うのに怖い話が読みたくなって、積ん読から引っ張り出して読んでしまいました。
兵器・武器 知らなかった凄い話 (KAWADE夢文庫)

兵器・武器 知らなかった凄い話 (KAWADE夢文庫)