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人類猿の惑星化計画の軍団 このページをアンテナに追加 RSSフィード


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↑ネタとか小説とか面白かったら、あるいはツッコミや激しく同意なときにいただければ幸い。コメントには、須く日記でお返事させていただきます。

2013-01-27

[]1月が行くー…

 1月は行く、2月は逃げる、3月は去る…なんて申しますが、たしかに1月がもう行っておしまいになろうとしてるではありませんか。こないだ新年が明けたと思ったら。今年も残すところあと11ヶ月ですよ。ぼやぼやしてたらまた月日が無為に過ぎてしまう。もっと気を引き締めなくては。

[]最近読んだ本

 今読んでいるのは冲方丁「光圀伝」なのですが、今月中に読み終わりそうにないので、とりあえず1月の読書は3冊、ということになりそうです。「青い脂」は越年読書なので、これを1冊とカウントするのは微妙な気もしますが、まあ昨年の読書数に入れてないから、よしとしましょう。

旅猫リポート

旅猫リポート

そもそも俺は「泣ける本」というカテゴライズが嫌いで。ある本を読んで結局涙してしまうのは、その物語で語られる心情や人物像に心を動かされて結果として涙が出るのであって、「泣きたい」と身構えて手に取るのはそもそも違うと思うし、泣かせようとして特別な理由もなく登場人物を不治の病にしてみたり不慮の事故に遭わせてみたりする作者は相当に嫌い。で、この本を読んで自分が泣いたか泣かなかったかというと…無論、泣きました。サトルが迎えるであろう結末も、何故彼が旅に出たのかという理由も、敢えて語られなくとも最初から想像がつくのですが、それでも、与えられた生を真摯に生き、出会った人たち(猫たち)を心から愛し、平凡ながらも懸命に生きたサトルと、それ故に美しい最後の旅路が、あまりに眩しすぎて。人が生きるということも、死ぬということも、波瀾万丈でなくてもただそれだけで美しくて素晴らしいことなんだなあ、と思いました。無論、猫が語り手の物語というだけで、猫好きの私にはたまらないお話だったわけですが。読後も余韻の残る1冊でした。

宇宙刑事ギャバン THE NOVEL

宇宙刑事ギャバン THE NOVEL

もうギャバン祭りも終わって久しいのですが、今頃読んでみました。うーん。これ、映像で観たらかなり面白いのかもしれないですが。この本の著者の小林雄次さんという人は牙狼の脚本も手がけた方で、面白いストーリーを作る才能は絶対にあるはずなのですが、なんというかこう…文才は、ないんですよね(ごめんなさい)。それになんというか、もっと深く厚く描き込めばもっと血湧き肉躍り熱くなれそうなお話を、こんな風にさらっと流してしまうのは勿体ない気が。そう、この小説を一冊読み通して徹頭徹尾感じたのは「勿体ない」というこの一言につきます。紫の女性宇宙刑事とか、絶対にビジュアル欲しかった気もするし。ちなみに、「紫のコンバットスーツ」…と聞くと、宇宙刑事ではないけどデザイン的には「それってジャンパーソン??」と思ったのは内緒(笑)

 先述の通り、今読んでいるのは「光圀伝」。いやあ、面白いです。この重厚さ、人物造形の深さ、是非大河ドラマ化して欲しい。けど、文章が緻密なので読み飛ばせず、読むのにはかなり時間かかりそうです。

[]最近観た映画

 お正月に録画してたCSでやってた面白うそうな映画なんかを、ちょこちょこ鑑賞。

幻の湖 [DVD]

幻の湖 [DVD]

 大コケした幻の迷作として、知識では知っていましたが鑑賞したのは初めて。いやあ、面白かった。いろんな意味で。ちなみに、日本映画専門チャンネルで放送していたのを録画したのですが、本編放送前の「幻の湖ナビ」での解説ナレーションも面白かった。「よほど思い入れのあるテーマだったのだと思う…」から始まり、「途方もない映画である」で締めくくられる解説の奥歯に物が挟まってるぞ具合がすごく可笑しかった。けれど、いざ本編を観ると、そうとでも言わないと格好つかないよねえ、とナレーターさんが本当に気の毒になったり。でもこれ、本当は4時間くらいの長さになってしまったのを編集しまくってこの長さとこの意味不明構成になったらしいので、ディレクターズカット版が存在したらそれなりにしっくり来る内容だったのかも。でもまあ、いろいろ視点を変えると、このままでも十分傑作といえなくもない。犬を殺された女の復讐劇に絞れば、迫力のサイコサスペンスだし、何故か犬殺しの犯人とヒロインの追跡劇が長距離マラソンレースになってるとことか、駆け引きの様子がなかなかに手に汗握るので、それだけでもかなり面白い。ようするに、あれこれやりたいことを詰め込みすぎた結果意味不明になったってことなんでしょうか。うーん、勿体ない。でも、このトンデモぶりは是非後世に語り継いでいって欲しい映画ではあります。

ダークナイト [DVD]

ダークナイト [DVD]

 クリスチャン・ベール演じるバットマンは初鑑賞だったのですが、いやあ、陰が増してる感じでいいですね。まさに「暗黒の騎士」に相応しい。そして、今はなきヒース・レジャージョーカーの鬼気迫る演技。怖い!怖すぎる!本当に彼の存在はブルース・ウェインの暗黒面が具現化したのではないか…つまりは超自然的存在なのではないか、と思えてしまうほど、彼のバットマン追いつめ度はすさまじいし、その狂気の様を存分に演じきっている。本当に惜しい人を早く亡くしたものです…

 ちなみに、ラストのバットマンの自ら汚れ役を担ってでもゴッサムの秩序を守ろうとする「泣いた赤鬼」の青鬼的自己犠牲に涙した人は多いはず。まさに「暗黒の騎士」。かっこよすぎです…

 あとは、昨年の9月にファミリー劇場で一挙放送してた「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」を合間見つけてはちょこちょこ観てて、先日ようやく最終回まで鑑賞。その矢先、『攻殻機動隊ARISE』の情報が。脚本冲方さんかあ…超ハイテクサイバネ女が警察権力の最中で活躍するという図式だと、そのまんま「シュピーゲル」シリーズやマルドゥック・スクランブルになってしまうと思うんですが…どんなのになるんだろう。ともかく期待。

2013-01-26

[]最近読んだコミック

闇金ウウジマくんシーズン2 人生逆転なるか!?生活保護くん (My First Big)

闇金ウウジマくんシーズン2 人生逆転なるか!?生活保護くん (My First Big)

闇金ウシジマくん」はちゃんと読んでみたいと思いつつ、コンビニでペーパーバックが出てるとそっちでつまみ食いしてしまうんですが、職業柄つい手に取ってしまいましたよ…「生活保護くん」。現役ケースワーカーとして言わせてもらうと、やっぱりいろいろ誤解や誇張があるなーと思わずにいられない。やっぱり「生活保護は生殺し」「働かなくてイイ」という視点で描かれてますけど、本当に仕事も探さずぐだぐだ言い訳だけして働かなかったら、「稼働能力不活用」で保護切られますからね。もし本気で病気が理由で働けない場合は、きちんと治療を受けて、その原因の解消に努めないと、やはり指導される。どうしても働けない病気や障害を持ってる人をのぞけば、「生殺し」どころじゃない、「もっと必死になって生きろ!」と叱咤される立場だったりする。…とはいえ、受給者の増加で、そういう自立に向けた指導やアドバイスが十分に行き届かない状況にあるのも事実なんですけどね。

 あと、保護の相談を役所のカウンターだけでろくに話を聞かず追い返す、なんてのは現実にはないシーン(…だと思う。本当にやってたらコレはかなり問題)。申請に至らず相談だけ受けるにしても、個人情報や立ち入った話をかなり聞き出さないといけないので、ちゃんと面接室でじっくり話すのが普通。…少なくとも、うちの職場では。まあ、そんな枝葉末節はおいといて、やはりウシジマくんは面白いです。あと、このムックには中に生活保護の概要について分かりやすく書かれているコラムが掲載されていますが、ここに書かれていることはまさに正論。ただし、「仕事して働くと生活保護費が減らされる」ことを問題視して書いてること以外。本人が持ってる資産や収入は生活のために使い、最低限の生活を営むのにどうしても足らない額をお助けしますよ、というのが生活保護。それに、働いた収入は一定の控除額を配慮されたうえで保護費の計算に反映されるので、やっぱり働いた方が余裕はできるし、自立には近づいていけます。でもまあ、このエピソードに出てくる佐古くんみたいな受給者も、やっぱり結構いるんだろうなあ。

暗殺教室 2 (ジャンプコミックス)

暗殺教室 2 (ジャンプコミックス)

 やばい、ネウロより更に面白いかも。

銀の匙 6―Silver Spoon (少年サンデーコミックス)

銀の匙 6―Silver Spoon (少年サンデーコミックス)

 ちょっとだけスポコンぽい展開。これはこれで面白いなあ。しかし、すごいところで終わってるなこの巻。

監禁探偵 (マンサンコミックス)

監禁探偵 (マンサンコミックス)

監禁探偵2 ~狙われた病室~ (マンサンコミックス)

監禁探偵2 ~狙われた病室~ (マンサンコミックス)

 我孫子武丸さんが原作を書いてらっしゃるので、遅ればせながら手に取ってみました。閉鎖空間ネタでこんなに盛り上げてくれるのは、さすが。これまた一種の安楽椅子探偵なわけですが、「安楽椅子〜」という言葉が異様にそぐわないシチュエーション(笑)第3弾も出て欲しいです〜

新クロサギ 17 (ビッグコミックス)

新クロサギ 17 (ビッグコミックス)

男子高校生の日常(7)(完) (ガンガンコミックスONLINE)

男子高校生の日常(7)(完) (ガンガンコミックスONLINE)

鉄のラインバレル 21 (チャンピオンREDコミックス)

鉄のラインバレル 21 (チャンピオンREDコミックス)

2013-01-03

[][]正月休み終わり〜

早いモノで、寝正月してる間に正月三が日が終わり、明日からもう仕事です。

年末年始の休みに入る前は、あれやこれやしたいこと満載で休みに突入するのですが、いざ休みに入るとあっという間に過ぎ去ってしまいますねえ。とりあえず、ちょこちょこ映画観たりDVD観たりしたので、鑑賞報告。ちなみに、「青い脂」も読み終えましたよ〜。でも、新春から読むにはどうにもテンションがあがらない読書(笑)。面白かったんですし、貴重な読書体験だったのは間違いないんですけどね。

サラリーマンNEO 劇場版(笑) [DVD]

サラリーマンNEO 劇場版(笑) [DVD]

いやー、久しぶりに触れるサラリーマンNEOの世界。懐かしくて懐かしくて、わたしゃーやっぱりレギュラー放送復活を心から切望せずにはいられないですよ。あの種々様々なネタとキャラクターの数々を、一体どんな風に劇場版にするかと思えば、小池徹平演じる新入社員の成長物語を柱に据えて、実に自然に楽しく散りばめられていました。見覚えのあるキャラクターが出るたびに、「いたいた〜」ってな感じで。これまた懐かしい友人を人混みの中で見つけたような感慨にも似てて。楽しかった。一方、中心になるエピソードも結構熱くなる新商品開発エピソードで、サラリーマン(だけでなく、勤め人の皆さん全般)なら胸が熱くなる展開でした。セクスィービール、マジで美味しそうで飲んでみたいんですけど!

 そうそう、篠田麻里子もいい感じでした。あんな受付嬢がいたらファンになっちゃうねえ。

 年末年始を彩るに相応しい、豪華な一本…って、一年遅れて観てるわけですが。いい話でした。アンク復活や弦太郎となでしこの恋など、感動エピソードもしっかり描かれつつ、終盤は7人ライダーやWとの競演で盛り上がる。…だけど、7人ライダー復活の方法は少し(相当)無理があるんでないかい??(^^; 最新作のMOVIE大戦では、なでしこも再登場するらしいので嬉しいなあ。

劇場版マクロスF?イツワリノウタヒメ? [DVD]

劇場版マクロスF?イツワリノウタヒメ? [DVD]

 11月にアニマックスで一挙放送されたのを、年末年始に一気観。いやあ、面白かった。TV本編とは全く別物の話になってはいましたが、パラレルワールドなエピソードとしてしっかり盛り上げてくれたので満足満足。でも、あの結末はやっぱりちょっと…三角関係に決着つけるにしろ、もっとハッピーエンドにして欲しかった…とはいえ、あの悲劇性こそが劇場版のただならぬ緊迫感やテンションを作り上げたのだと思えば、これはこれでたしかに傑作だったのだと素直に納得できます。面白かった。

[]2013年最初の読書

 2012年最後の更新でも書きましたが、年越し読書は結局コレに。

青い脂

青い脂

 新年早々、なかなかカオス読書体験でした。ちなみに、帯にある「青脂の大争奪戦」は本編中ほんのわずか…そっちで血湧き肉躍る展開を期待してた私には肩すかしでしたが、それをもってしても、終盤10ページほどの超展開にはあっけにとられてしまいました。結局これは、某ジョジョ的に世界が一周してしまったってことでいいのかな??(ネタバレスレスレ?)いや、あっけにとられたのは終盤の展開だけでなく、最初からぎっちぎちに敷き詰められている造語と注釈と独特の文体の山にも圧倒されっぱなしだったんですが。一行一行に込められている世界観が独特すぎて、一瞬たりとも気が抜けない。なので、読むのに異様に時間がかかってしまったのですが、読了してみると本当に不思議な読書体験でした。たしかに面白かったのは間違いないのですが、何故か新年1冊目の読書がコレだと思うと暗澹たる気分になる(笑)。もしかして私は、リプス同志の中では老外(ラオワイ)*1なのかしらん。それでも、やっぱりついつい「リプス!」と口走りたくなってしまいますね。独特の魅力にあふれた、唯一無二の小説だと思います。

 ちなみに、次に手に取る本には未だ悩み中。「旅猫リポート」にするか「光圀伝」にするか「バーニング・ワイヤー」にするか…「青い脂」がなかなか難解なお話だったので、素直に文章が入ってきそうな「旅猫〜」にするかな。

 余談ですが、日本映画専門チャンネルで稀代のトンデモ映画と名高い「幻の湖」が放送されたので予約録画したのですが、DVDレコーダーの時計が進んでいたせいでエンドロールの流れてる最後の2分くらいがとぎれてしまいました…まさか、今時の映画みたいにエンドロールが終わった後に驚愕の展開とかないよね??

 さて、正月休みが終わったので、またバタバタな日常に戻り、次の更新はいったいいつになるか自分でもわかりません(笑)こんなぐだぐだサイトですが、改めまして今後ともよろしくお願いします。

*1:「青い脂」の作中でも使われていますが、「よそ者」の意

2013-01-01

[]あけましておめでとうございます。

 新年あけまして14時間あまり。あけましておめでとうございます。

 今年も怠惰にゆるゆるとマイペースで惰性でこのサイトを続けます。よく考えたら今年は15周年ですよ誰にも欲されず惜しまれず。こんな無意味なサイトと運営者ですが、今年も我が「繭田屋夢遊堂」をよろしくお願いします。

 とりあえず、新年恒例のお正月使用リニューアルしてみましたー。

 ちなみにトップ画像はうちの黒猫くまに、何故かゴレンジャーをあしらってみました。うちの年賀状の写真もゴレンジャー。やはり、巳年は年賀状がデザインしづらいです。最初、オーズのブラカワニコンボを並べてみようと思いましたが、一般の方むけに送るには干支に絡めてるとわかりづらい、という理由でとりあえずカラフルでめでたく見えるゴレンジャーになったのでした。

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↑ちなみにこっちは没バージョン。くまの顔がよく見えないので。

 えで、背景の方はせめて蛇ネタにせねばと思い、メデューサと大蛇を紅白観ながら昨晩ちゃっちゃと描いたイラストに富士山をあしらってみました。我ながらやっつけ仕事感のあるイラストですが、今年は「これだ!」というネタも思いつかなくて…すみません。メデューサといえば仮面ライダーウィザードにもメデューサ様出てるのでネタにしようかとも思いましたが、デザインが凝っているので短時間で描くのは無理でした(泣)

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 とりあえず、元日はご挨拶とリニューアルのご挨拶のみですが、今年もよろしくお願いします。

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