…が、こんな押し迫った時間になるとは(^^;もう紅白始まってるじゃん。
本年は例年にも増して更新が滞り読書が進まなかった年でしたが、5年間勤めたケースワーカー職から離れて別部署に異動したりと、それなりに大きな事があった年でした。何げにケースワーカーは自分にとってライフワークのように感じていた仕事だったので、それなりに寂しくはありますが、今の仕事もそれなりに手を抜かず頑張っているつもりです。
その他の大きな出来事としては、去年うちにやってきた新入り猫のヒムラが猫白血病であることが8月に発覚したことでしょうか…やけに元気がないと思って獣医さん連れて行ってみたら判明。今もほぼ毎日点滴に通院中です。口内炎がひどいらしく、いつも涎を流しているのが痛そう。ですが、どうにかそれなりに元気?にやってます。いつまで一緒にいられるかは分からないけど、少しでも長く元気でいてくれますように。
前回の更新以降、あまり冊数をのばせず、計19冊。20冊に届かず。
有川さんの最新作は、佐藤さとるさんのコロボックル物語へのオマージュ?…しかし、その物語の切り口は、やはり有川さん一流の善悪を一言で括らない寛容さ、優しさに満ちているのでした。コロボックル達の世界は小さな国かも知れないけれど、この作品に内包されたテーマは大きい大きい…人を、自然を、世界をつなぐ、大きな大きな「輪」。この世に生を受けたことに感謝せずにいられない、グローバルなラストでした。如何せん、自分は
「コロボックル物語」の原典を読んでいなかったのが勿体なかったかなあ(^^;
これまた、三島由紀夫の作品を一切読んだことがないのに、怪作との惹句に捕まりジャケ買い。ごめんなさい。たしかに怪作。サスペンスなのか、ファンタジーなのか、ミステリなのか分類に困る(^^;ラストはちょっとかわいそう…
ドラマを見てからのこれまた邪道な購読動機…(^^;原作は原作で面白かったですが、今回のドラマ化が「幸福な結婚」であることがよく分かります。ミステリ部分はかなり原作に忠実に再現しつつ、ドラマ独自の展開を深めるべく様々なアレンジを加えている。ちなみに、ドラマの最終回は泣きました。切なかったー。ガッキーの今日子さんはなかなかにはまり役だと思いました。小柄でないことを除けば(^^;
久々にコミックを本屋の企画棚につられてジャケ買い。いやー、いい買い物しました。70歳の元英雄が主役という新機軸にも関わらず、熱い!これを読むと、「老い」とは決して単なる衰えでなく、自分自身で力や武器や意思に変えていけることを信じられる。…高齢者社会向けヒーロー譚?(笑)とにかく、ハンスが格好良すぎるのです。70歳のくせに!
機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト(11) (角川コミックス・エース)
何げにシリーズ最長になりつつありますが、なんていい男に成長したんだフォント君!次巻あたりがクライマックスであろうと思われますが、目が離せません。
何げに、三人娘の故郷が高知なのがドキドキします(笑)しかし、いつも巻の最後にびっくりの展開が待ち受けてるなあー。
殺せんせーの過去が明かされて後に、更にこんな熱い展開が待ち受けていようとは!…しかし、物語内の時間ももう三学期。松井先生は設計図をきちっと引いて描かれる方なので、誰もが納得し、誰もの記憶に残るラストが待っていると期待しています!
荒川アンダー ザ ブリッジ(15)(完) (ヤングガンガンコミックス)
きのう何食べた?(11)限定版 (プレミアムKC モーニング)
機動戦士ガンダム サンダーボルト 6 (ビッグコミックススペシャル)
機動戦士ガンダム サンダーボルト 7 (ビッグコミックススペシャル)
それでは皆様、良いお年を!元旦には一応更新予定…ではあります。