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↑ネタとか小説とか面白かったら、あるいはツッコミや激しく同意なときにいただければ幸い。コメントには、須く日記でお返事させていただきます。

2018-06-20

[]私的原りょう祭りコンプリート

 前回の更新時にちらっと触れた、「私的原りょう祭り」。ついに全作品読了しましたよ。これで次の新刊が出るまで、きっと十年近く寂しい思いをすることになるとは思うのですが、それも楽しく耐えられそうな素敵な読書体験でした。

未成年が絡んだ事件ばかりの不思議といえば不思議短編集。だけど、出てくる青少年は然程天使ではない(笑)が、未成熟子供たちを見守る沢崎の視線がシビアなように見えて実は温かい。かっこいいです。

 第一部?完結のラストにふさわしいボリュームと熱量の大作。元パートナー渡部との関係にも一応の決着がつくが、メインの事件のほかに沢崎と渡部をめぐる錦織や橋爪の暗闘も熱い。重厚な一編でした。

 第二部?開幕エピソード。二転三転するプロットが手に汗握る。若干年を経た沢崎はやっぱりかっこいい。

 それにしても、次回作の沢崎さんは一体年齢いくつになっておられるのでしょうか

(笑)「それまでの明日」で事務所はお引越しされたので、また新たな街で抒情あふれるドラマが生まれると思うとワクワク。

、2巻までクインテットの猛威を傍観するしかなかったウフコック陣営の反撃だが、なかなかに血みどろで絶望的な戦い…ですが、ラストでついに!(ネタバレしてえ!)次巻からが真の反撃開始か?目が離せません。

 アニメでこの作品を知り、手に取ってみましたが、アニメはなかなか原作に忠実、原作ノワール風味の世界観を軽妙にリズムよく読ませて快作。続きも読んでしまいそう。

 古い作品なので物語の時代も舞台も古いが、そんなことを忘れてページを繰ってしま法廷闘争醍醐味。当時の裁判制度の記述勉強になる。

 話題になってたので手に取ってみました。進化って、必ずしも最良の形で進んできたわけではないのねえ、と可笑しいやら諸行無常にとらわれるやら(笑)ともかく楽しい本でした。

 

 はやくも2018年も半分過ぎましたが、ここまでで21冊。久方ぶりの読書ペース。このペースをどうにか維持したいです。

2018-03-21

[]私的原りょう実施(笑)

 滅茶苦茶久々に一ヶ月の間に二回目の更新

 原さんの新刊「それまでの明日」が出版されたのがきっかけで、私的祭り実施中なのですよ(笑)原さんの作品基本的に全部持っていたのだけれど、1作目の「そして夜は甦る」を若い頃に読んで、そのプロットの複雑さと濃密な文体について行けず、ずっと積ん読のままだったのです。そんな状況だったので「それまでの明日」も買うかどうか悩んだのだけれど、ここまで全冊持っているのだし、えいやっと買ってえいやっと読んでみたら、めちゃくちゃ面白い。沢崎さん、もう50歳過ぎだけどかっこいい。渋い。ストーリー人物描写も、すっと入ってくる。どうやら、過去に読んだときに十分楽しめなかったのは、自分の方が読者として未熟だったからのようです。年齢を経て楽しめるようになってくる作家作品って、やっぱりあるんだなあ。余談ですが、コリン・デクスター自分にとってはそういう作家さんでした。

それまでの明日

それまでの明日

 その流れで、もっと原作品が読みたくなり、次に手を取ったのは「私が殺した少女」でした。

私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA)

私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA)

 これまた、高校時代に読もうとして挫折した経験あり。30年近く経ってのリベンジであります直木賞に相応しい、スリリングでかっこいい作品面白かったー。しかし、「それまで〜」と読み比べると、文章の感じがかなり違う。改行が少なく、読み飛ばしを許さない密度。昔ある方が原さんの文章の変化(「愚か者死すべし」以降)について、おそらくは手書きとワープロorパソコンの差、と仰ってたのですが、そういうことなのかなあ。どっちの文体も今なら楽しんで読める(笑)

 こうして原さん熱が跳ね上がっているので、この勢いで原さん全部読んでしまおうかと考えています。しかし、新作まで14年ですか(^^;次の作品が読めるのは何年先だろう…

 ちなみに、ここまでで今年の読書冊数は13冊。この勢いをどうにか1年維持したいです。

2018-03-03

[]好調?

 今年はなんだか読書がはかどっていて、2月末で11冊です。中には、通常の本1冊というにはやや活字量が少ない作品もありますが、それでもどうかすると読書が全然駄目だった年の冊数に匹敵しています。今年はこの調子でいきたい。けれど相変わらず購書冊数の方が多いので、積ん読の消化にはなっていないという(^^;困ったもんです。

ディレクターズ・カット

ディレクターズ・カット

久々の歌野さんですが、切れ味は相変わらず。衝撃のどんでん返し、それを上回るイヤな読後感(笑)いやあ、面白かった。けど、登場人物の誰一人好きになれなかったわ(笑)それも含めて久々の歌野節。堪能しました。テレビ業界コワイ!

 今期アニメ放送開始されたのにつられて手に取ってみました。山田風太郎作品の続篇を山田正紀が書くという、名前も貫禄も納得の作品。ですが個人的には、原典「甲賀忍法帖」のひりひりするような忍法合戦に比べると、やや大人しすぎるような…スケールとしては最高だし、「甲賀〜」から続く忍者達の宿命が果たされるという、続篇もしくは完結編として完璧と思います。まだアニメ放送中ですし、この骨太の原作がどう料理されていくのか、楽しみに鑑賞したいと思います

坂本龍馬の正体 (講談社+α文庫)

坂本龍馬の正体 (講談社+α文庫)

 やはり自分も高知県人なので、書名が気になって手に取りました。圧倒的な取材に基づく、坂本龍馬の本質。冷徹な現実主義の革命家としての人物像は新鮮。ってほど自分幕末及び坂本龍馬について勉強しているわけではないのですが。今後、ドラマや小説で描かれる龍馬像に、こういう側面が盛り込まれたらかなり面白くなりそう。

 生瀬範義展連動企画の復刊、ジャケ買いです。恥ずかしながら、今までウルフガイ未読で、あまり知識もなかったのですが、改めて読むといろいろ発見あり。犬神明さんて、初登場時中学生だったのね(^^;…てなことを忘れるくらい、話の中身はヴァイオレンス。一気読みしました。そして、生瀬さんのイラストの雰囲気も一緒に堪能。面白かった!

横浜駅SF (カドカワBOOKS)

横浜駅SF (カドカワBOOKS)

横浜駅SF 全国版 (カドカワBOOKS)

横浜駅SF 全国版 (カドカワBOOKS)

 以前から作品の存在は知っていたが、これまた衝動買い。いやあ、なんという奇想。なんという世界観。「横浜駅はいつも工事中」という日常からの超絶SF発想力ジャンプ。物語としては、全体的にどちらかというと優しく大人しい感じのお話で、爽やかな読後感でした。

一行怪談 (PHP文芸文庫)

一行怪談 (PHP文芸文庫)

 1ページにつき一つの文章、一つの怪談という、なかなかに過酷な縛りの1冊。活字量は少ないが密度極めて高し。どの話も、おもわず「うわあ」と声が洩れてしまうおぞましさと不快感(褒めてます)。密度高いが故に、読み飛ばさずじっくり味わえました。

 ネットで結構長いお付き合いの友人、エロゲシナリオライターのFuzisawaさんの小説デビュー作。自分も戦隊物・変身ヒーローは大好きなのですが、もうちょいバトルが盛り上がれば嬉しかったのに(;;)ですが、そこがポイントの作品ではないのでやむなしです。これからも応援しています

2018-01-02

[]今年の年越し読書は…

 2017年じゅうに一冊読了することは結局叶わず、年越し読書と相成りましたのは、2年前の「このミス」1位。いや、もっと早く読んでおけば良かったと思う傑作でしたよ。

王とサーカス

王とサーカス

「さよなら妖精」はかなり前に読んだのだけれど、その悲しい結末以外の部分を(登場人物名前も含め(^^;)キレイに忘却していましたが、それでも面白く読めました。異境ネパールでの、これまで生きて学んできた知識や常識がただの傲慢に過ぎないことを突きつけられながら闘う孤独感。やがてそれすらも乗り越え、記者としての誇りを見つけ出す大刀洗さんの姿は、雄々しく美しい。この場所を知らしめるため、かなしみをサーカスにしない…これは、ジャーナリストだけでなく、物を書く人間全てが肝に銘じるべきことだとしみじみ感じましたですよ。 

 

 …さて、正月三が日で1冊。できれば1月中にもう2〜3冊は読みたいと思うのですが…2018年はどうなりますことか。

2017-12-21

[]もう年末

 気が付くと、もうこんな時期。昨年よりは随分マシですが、それでも不満が残る今年の読書冊数は25冊。年内にもう1、2冊読めれば嬉しいんですが、こっから年末年始の飲めや歌えやに突入するので(笑)なかなか困難だなあ…(^^;

屍人荘の殺人

屍人荘の殺人

 しばらく鮎川賞のチェックを怠っていたのですが、あまりに話題になっているので手に取ってみて驚愕。これはミステリ史に残る作品だわーと思っていたら、このミス第一位に。納得です。それにしても、ここまで事前情報完全シャットアウトで読むべき作品も珍しい。自分、この本がネタバレ厳禁なことは随所で耳にしていたのですが、選評を先に読もうとして眼にした「参考文献」が命取りに(^^;これで作品の舞台に仕掛けられた驚愕の設定に気づいてしまい、衝撃が半減してしまいました…それでも十分面白かったですけどね。未読の方は、この作品に関しては事前にパラパラめくることすら危険ですよ!と申し上げておきます(笑)

戦の国

戦の国

今年はウブカタさん結構読んでるなあ。ウブカタ流時代小説の新境地。どれもこれまで使い古された戦国時代の武将達の物語にウブカタさんらしい新たな視点で切り込んでくれるが、特に本能寺の変に向かう光秀の謀反の動機について、ドラマチックで哀切な新説を提供してくれる「純白き鬼札」が一番印象に残りました。

 表紙に描かれたイケメンの連れてる犬がやけにカッコイイと思ったら、犬が主人公とは(笑)。恥ずかしながらゼラズニイは初体験ですが、邪神召喚を巡る闇の者どもの暗闘を使い魔の視点から語るお話面白かった〜 ゼラズニイ、ちゃんと読もうかな。

 レオ・ペルッツは「最後の審判の巨匠」以来壮絶に久しぶりに読んだのですが、いやあ、独特の奇妙な味わい、堪能しました。「月は笑う」と降霊術のいわゆる「霊を呼ぶ」という行為を逆説的に捉えた「ボタンを押すだけで」が大変蠱惑的。

タケダアワーの時代 (映画秘宝セレクション)

タケダアワーの時代 (映画秘宝セレクション)

 タケダという太っ腹で寛大なスポンサーがなければ、ウルトラシリーズは生まれなかったんだなあ、と思うと、足を向けて寝られない(笑)。良い作品を制作する、という仕事には、撮影スタッフもさることながら、やはりスポンサーや広告代理店といった縁の下の力持ちの存在も重要なんだなあ、としみじみ。

 やはりケースワーカーという仕事に後ろ髪引かれてるせいで、こういう本はついつい手に取ってしまう。今回は「なめんなジャンパー」が問題になったけれど、「見えないジャンパー」は全国の福祉事務所に蔓延しているという見解には、元福祉職員として恥じ入るしかない。それにしても、個々のケースに、「自立の助長」というケースワーカーの本来的使命の立場からかい合うことが、結局は種々のトラブルを未然に防ぎ相手方の生活の安定にもつながっていくということが、改めて実感できました。

 経済的徴兵制、という言葉には初めて触れましたが、日本の奨学金制度のあり方がいかに異常かわかりました。自分は家が貧乏で大学進学を断念したクチで、早く就職できたから有り難かったんですが、生まれてくる時代がもう少し後だったらこうはいかなかったかもと思うと、ぞっとします。それだけに、ちゃんと学んで社会に出て行く若者の未来に負債を背負わせ続けるような仕組みは間違ってると思うです。

2017-10-09

[]現在18冊

 前回の更新から約2ヶ月ですが、例年に比べるとまあまあ順調な読書冊数ではないでしょうか。今年もあと2ヶ月を切りましたが…年末までにどれくらい伸ばせるか。

サイコパス (文春新書)

サイコパス (文春新書)

 先日読んだ「言ってはいけない」に続き、人間の生物としての根幹に迫る感じの読書。読み応えありました。自分の周囲をぐるっと、サイコパスな人はいないか見回してしまう感じ。幸か不幸か、該当する人はいなさそうですが…それすら欺かれてる可能性もあるのか(^^;とりあえず自分はそうではなさそう。

 ヒトラーがいきなり現代にそのまんま蘇るという、ものすごい設定のお話ですが、もしヒトラーがこの小説に描かれているとおりの人物であるとするなら、彼自身も時代と自身の歪んだ理想の被害者であり、何かが違えばあんな独裁者にはならなかったのではないのかと思えてしまう。作中のユーモア?については、国民性もあるのか今ひとつピンときませんでしたが(なんで生き返ったヒトラーがあんなにウケるのかも(^^;)、「人間」ヒトラーがやはり善悪はともかく一人の魅力的な人物であったことを再認識させられてしまう小説。映画の方も観ようかな。

仁義なきキリスト教史 (ちくま文庫)

仁義なきキリスト教史 (ちくま文庫)

 これはまた凄い切り口(^^;ですが、ヤクザにしろ宗教にしろ爆発的に世界を支配していくにはドロドロの抗争や暴力なくしては実現不可能であり、その過程においては両者に一体どれほどの差があるの?という思考実験…っていうわけでもないのだろうけれども。聖書の登場人物が怒濤の広島弁でまくしてたる世界観にぐるぐる目眩を感じつつ楽しみました。よくこんな語り口思いついたなあ…

 新刊が出るや否や、他の積ん読を放置して手に取ってしまう本シリーズ。今回も重厚で濃厚でございました…シリーズ中で初めて語られる沖津さんの日常生活にびっくり。しかし、今回は警察組織全体を揺るがすスケールの大きい捜査劇とそれに関わる多彩な捜査陣の群像劇に力が入っていて、ほぼほぼ龍機兵の出番がなかったりするのが、残念といえば残念…まだまだこのシリーズは続くと思うので、また次回あたりで傭兵3人と龍機兵がドンパチしまくる展開を期待したいです!

 前の更新でも書きましたが、今回珍しく本が読めてるのは出張の移動時間を読書に充てられたせいもあったりします。すると、この先は2ヶ月はちょっと苦戦するかも…眼の力も悲しいかな落ちてきてるし。がんばろう。

2017-08-16

[]現在13冊

 この時点で、昨年2016年の読書冊数は超えてる(笑)数年ぶりに、読書熱が再燃しているのであります。でも、新しく買った本中心に読んでるので積ん読消化にあんまりなってない。

 スケールの大きさに惹かれて手に取りました。ひたすらインタビュー形式で進んでいく構成が斬新でリアリティありますが、後半、戦闘シーンなんかが出てくると妙にもどかしい。続篇も出るようなんですが、継続して追っかけるかどうかは検討中。

 一作目に続いて、読みたい本が更に増えて困るシリーズです。「軍靴のバルツァー」、購入しちゃったではないですか。「恐怖」と「戦争」と夏に読みたいテーマの連続でしたが、特に「戦争」の方は心が震えました。

ジャケ買いしちゃった新書ですが、なかなか気軽に読むには重い内容でした。結局のトコ差別も犯罪も、生物としての人間にあらかじめ刷り込まれている性質なのねえ、と思うと無力感に襲われるわけですが、それを理解した上で人が人として生きていくにはどうしたら良いか、とか考えていくべきなんでしょうね。勉強になる一冊でした。

 別にウルトラジャンプを読書の一冊にカウントしたいわけではなく(^^;この号の付録であった「岸部露伴は動かない」短編集が期待以上に素晴らしかったのです。傑作揃い。一番のお気に入りは、ヒジョーにジョジョ的な題材と展開でありながら、「言葉狩り」という小説でなければ表現が難しいテーマで戦慄的に描ききっていた「くしゃがら」でしょうか。この企画、更に続けていってほしいです。三編じゃ足らない。

普通にビリー・ザ・キッドの伝記かと思い手に取ったのですが、数々の短い文章や詩の中に散りばめられた猥雑さや不潔さ、暴力性の中に切なさや詩情が漂う不思議な一編。

いまさら翼といわれても

いまさら翼といわれても

 久しぶりの古典部シリーズ短編集は、やはり粒ぞろい。懐かしい友人に会ったような感触。一番印象に残ったのは、奉太郎の心の奥底に潜むヒロイズムのようなもの、主張しないが故にカッコイイ「鏡には写らない」、えるの最後の台詞が切なく胸を抉る表題作でしょうか。今後の彼らの進む先も気になってしまうので、シリーズを是非更に書き継いでいただきたいと切に願います

2017-05-05

[]最近読んだ本

 1ヶ月に1冊程度のペースで相変わらずスロー。主にコミックばっかり読んでるせいですが(^^;現在6冊なり。

十二人の死にたい子どもたち

十二人の死にたい子どもたち

 お正月読書はコレ。ウブカタ先生初ミステリはやはり一筋縄ではいかない捻ったネタ。子ども達の死にたい理由も各々個性的で、12人もいるのに皆アクが強いこと。素晴らしかったです。ラストのオチは若干読めてしまうところはあったけど、爽やかで素敵です。生きる活力もらえる。

 今年はウブカタさん続き?積んでいたので「12人〜」を読了した勢いで読みました。懐かしい顔ぶれに会えたうれしさもあるけど、ハンターはじめクインテットの面々の主役級の活躍に目が離せない。そして、この展開がどうなってウフコックがあんなことになるのか…早く続きが読みたいです。

 ゴブリンしか倒さない戦士、という捻ったネタに惹かれて手に取りましたが、「ダークファンタジー」というにはやや暗黒度が足らないと思う個人的には。なんだかんだ言って、最後はほっこりするいいお話でした。

精霊の守り人 (新潮文庫)

精霊の守り人 (新潮文庫)

 以前から気になりつつ読めていなかったシリーズなのですが、ドラマ2期を見始めたのを契機に読んでみました。派手ではないがしっかり地に足のついた世界観人物造形。これ、本当にもとは児童書?(笑)読み応えありました。ちなみにノギ屋の弁当は美味しそうです(以前ツイートしたけど、レシピ本見て作ってみたんですよね(笑)旨かった)。

魔導の系譜 (創元推理文庫)

魔導の系譜 (創元推理文庫)

 これまでに見たことにない、「魔脈」の設定、魔導士たちの複雑な立ち位置が独特で、読み応えありました。面白かった。ただ、個人的には地名や登場人物のネーミングのセンスがちょっと残念(^^;世界観の構築がやや浅い印象になって、上記「守り人」なんかとつい比べて勿体なくなってしまいました…でもお話は好き。

 せっかくのGWなのでもうちょい読書も捗らせたい気持ちはあるのですが、どうも連休は連休でなんか忙しく、進まないんですよね(^^:今年は、昨年の壊滅的な読書量よりは向上させたいです。

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