海ちゃん・・・虹の橋を渡りました。。。。享年10歳5カ月

海ちゃん虹の橋を渡り・・・お星様になりました。

14年夏・・お盆休みの川遊び・・・・体力の低下はあるが元気に弟の珊瑚と真珠と川遊びをする海ちゃん。

8月中旬、10年間生きていて初めての食事拒否、更に下痢と嘔吐もする。年齢を考えると夏バテと思った。

お医者さんに診察を受けるも夏バテと判断、ビタミン剤で対応。

翌日より症状はなくなる。。

しかし更に数日後、再び食事拒否と嘔吐と下痢。

数日、様子を見るが遊ぶ意欲など生活状況はいたって健康。

原因不明のまま食欲も戻りウンチも健康時に回復。

しかし、また食事拒否と嘔吐と下痢。翌日には回復・・・こんなことを繰り返しながら10月、11月・・・と月日は流れた。

さすがに10月頃には、夏バテではなく消化器系に異常があることを疑う。

ディスクやボール遊び、散歩などは精力的に元気に遊び体調不良など感じないが、原因不明の食事拒否、嘔吐下痢を繰り返す。

嘔吐物や便に血や粘膜など異常はないが激減する体重と食事の量が釣り合わない・・・

明らかに消化器系の病気を疑い、精密検査を考えた。

しかし、重病を告知されても延命治療などは考えたくない。なぜなら私生活はいたって健康で元気な海ちゃん!

目つきも爛々としていて常に遊びたいモード全開!

闘病生活は明らかに大好きな遊びを海から奪うことに・・・

家族会議のもと「一日一生」・・・いや「一日一笑」が海ちゃんの幸せだと決断する。

だから元気な今を共に満喫!

月日は流れ12月・・・少し症状(食事拒否)は減少傾向へ下痢と嘔吐は更に減少へ・・・

しかし一向に体重は増えない・・・でも元気・・・痛いところはなさそう。。。。

12月23日・・・海ちゃんがお漏らしをした。最後の排尿よりたった2時間のことです。

しかもお漏らしのあと微かな震えが・・・

このあとも30分程でトイレの催促を数回。。。

すぐに病院へ診断は膀胱炎。。。

しかし血液検査でリンパ腫が発覚・・・やはりこれか・・・覚悟はしていました。

唯々、海ちゃん自身が苦しくない事だけを願う。

12月24日、膀胱炎は薬で回復できる様子、食欲も排便、排尿も元気そもの!!

夜ご飯は余命を覚悟して大奮発の生肉!・・・瞬殺で食べました。

12月25日、朝の散歩はボール投げもするほど元気!

夕方より様態急変、呼吸が荒く深くなり階段を登れなくなる。

夕食も食べれず。。。。ただ排尿は自力で立ち、リビングのドアに向かう。抱っこして外へ!


うつろな海ちゃん

声をかけるとシッカリこちらを見ます。

そして笑って見せます。
最後の夜を覚悟。

添い寝する。

海の息も荒く私も不安で私も寝れない、、、ウトウトして寝かけると静かな海が息絶えたと思いまた目が覚める。

幾度となくコレを二人で繰り返した。。。

夜が明けると海の呼吸も穏やかに・・・


仕事で出かける龍也。。。いつもはしない挨拶が長い!

冬休みを迎えた虎也は今日一日は付きっきり!

昨晩より階段の昇り降りができなくなった海ちゃん・・・散歩など無理と決め付けていたが
珊瑚と真珠に「散歩行こ〜」と声をかけると海も力を振り絞りリビングの出口へ向かう。
真弓に抱っこされて散歩・・・試しに歩かせてみると

最後の散歩を覚悟して泣きじゃくる真弓

うんこも自力で排便・・・昨夜より食べていないので少しだけれど・・・
自力排便できるということは大きな痛みはない!

散歩より帰宅、食事、水・・・共に口にしません。
ただ、穏やかに寝ています。

16時30分・・・・「くぅ〜〜〜〜ん」と泣く。

すぐに3人で取り囲み海に泣きながら声をかけました。

頑張れとは言えない。。。。

「大丈夫!心配ないよ」

「いつまでも一緒だよ」

「ありがとう〜海」

『うみ〜〜〜〜』と泣きながら声えをかけると海ちゃんが首を上げ、しっかりとした目で真弓、私、虎也と順番に見つめました。

1分間に30回の荒く深い呼吸が数分続く。。。最後まで私たちの泣きじゃくる声を聞きながら・・・・

5時の時報と共に虹の橋を駆け足で行きました。

龍也も訃報により急いで退社。

仕事で汚れた顔より茶色い涙で海の体を濡らしました。

ありがとう海ちゃん♪


たくさんのお友達が海ちゃんを見送ってくれました。

お花大好きな海ちゃん

無事にお葬式も終わりました。

海ちゃん!10歳と5カ月命途絶えるその時まで「一日一笑」でいられました。『ありがとう・・・海』
虹の橋を駆け足で越えてしまったけれど、綺麗なお星様となって輝き続けることと信じます。


年末の多忙な時期に駆けつけてくれたお友達皆様、お気持ちの献花を送ってくれたお友達皆様、フェイスブック、ミクシー等SMSにお悔やみメッセージを頂いたお友達皆様、本当にありがとうございました。
深く心より御礼申し上げます。    榊原 弘泰、真弓、龍也、虎也

珊瑚9歳♪パパ♪合同お誕生日会

8月5日珊瑚9歳お誕生日
8月6日パパ42歳お誕生日

ということでお誕生会を開催〜


珊瑚はだいぶお口の周りがおじいさんになってきましたが元気いっぱいです

8日に私の計画で箱根&東京ゲートブリッヂ見学会を開催〜弘泰はお祝いされる人なので行きも帰りも私が運転♪
まずはロープウェイに乗って大涌谷




温泉卵を作っている・・・お湯に漬けている係りのおじさん。暑そう・・


山に来たらお決まりの『山ジャンプ!!』

お天気は晴れたり曇ったりだったけど充分観光できた(*´∀`*)

子供達にお土産の黒タマゴ♪

ここへ来たら黒ソフトクリームを。黒いけどバニラ味と黒いけどイチゴ味です(笑)

お口の中が真っ黒さぁ〜

バカな顔して2ショット(๑≧౪≦)



次は元箱根まできて、先日テレビで見た『bakery&table 箱根』にてランチです♪この日もお店に取材が来てました〜

3階の見晴らしの良いカウンター席です

私は運転手なのでコーヒー♪弘泰はお祝いなので梨のスパークリングワインを♪


目の前に芦ノ湖が見え落ち着いた雰囲気です♪


1階はパン屋さんです。お料理にはパンが食べ放題で運ばれてきます

弘泰は鳥料理(名前忘れた〜)

私はオススメのディッシュです♪

最後にデザート♪夏限定のメロン・・なんとか・・です(*´▽`*)メロンとマンゴーのアイスが入っていて美味しかった♪



そして東京ゲートブリッヂへ。日暮れ前に到着してしまい橋がライトアップするまでのんびり。。。

曇空だったし、カメラのレンズも用意していなかったのでこれが精一杯か?(笑)若洲海浜公園からの撮影、24時間利用可能な駐車場〜また今度、リベンジ撮影に行こうね〜


大人になって初めての箱根。ほんのちょっとの観光地めぐりだったけど、とっても楽しかった〜弘泰を楽しませる予定だったけど計画立てながら私が一番ウキウキしていた〜(^ω^)


気がつけば珊瑚も9歳に。。。家の中ではいつも姿を消すかのように静かに生活しているが、お外に出れば元気いっぱい〜これからもずっとずっと一緒に遊ぼうね、さんちゃん♪

つくば大会2連戦

3月22、23日つくば大会に参加してきました。

仕事の為、参加できない弘泰にお留守番をお願いし、
龍也、虎也、海、珊瑚、真珠を連れ出発!!!

ちゃんぷ家のタープにヤドカリです。
ありがとうございました(^ω^)

弘泰が居ないので写真もあまり撮れませんでしたが・・・(;ω;)

珊瑚

アビィ

vogue



真珠・・怖い顔( ̄◇ ̄;)

本当はこんなに可愛いのに。。。(笑)

久々の参戦。虎也
みんなから『大きくなったね〜』って声をかけられていました。

ルーカス

ちゃんぷ

アーシュ


バディー


花恋

ライブ

ちゃんぷ

鬼平

七海

癒しのちゃんぷ

今回、海ちゃんが決勝にのこりました。
前回の秋ヶ瀬大会の時、公式戦に参戦するようになって4年目にして
初優勝です。

今年、10歳になる海ちゃん。。。海ちゃんyearになりそうですヽ(*´∀`)ノ


ご一緒の皆さん、ありがとうございました。
楽しい2日間でした♪

残雪期の寒波で撃沈

今年は12回の山歩きを目指したい!
毎月1回! 

龍也の卒業式を含め4日間の休日が取れたので3日間は山で遊べる。
天気図や可能行動範囲など考え八ヶ岳のメジャールートに決めた。

9日に入山しテント泊した後、核心部の赤岳アタックを計画

最高の晴天の下、9日の9時に入山するが真弓の体調が優れない・・・
しかも明日の天候は冬型が強まり、稜線では−25度で風速20m/sの大荒れ予報。

予備日の使用を決断すると同時に、どのように使用するか考る。
体調や天候、時間配分など吟味して一日目に小屋泊、二日目にテント泊と決めた。
選んだ山小屋は『赤岳鉱泉』名物は夕食のステーキ^^

通年営業のこの小屋は南八ヶ岳のベース基地となる人気ある小屋です。
週末の前日は280名の宿泊者がいたそうだが今日は30名・・・贅沢に泊まれた^^

10日・・小屋前の気温は−15度天候は雪、終日降るそうで山頂、稜線は大荒れだそう。
やはり今日は停滞し天候回復待ち。明日の回復に期待し、少しでも山頂に近づくため小屋を後にし、次の宿泊地を目指す。

とは言っても1時間程しか進まないが・・・

天候が崩れる前にテント設営。
水も作り終えて暇・・・・

寒さは感じないがそれでも氷点下10度。。。
温まるにはキムチ鍋うどん^^
この環境では五つ星レストランにも勝る旨さ^^

予報では深夜回復する見込み!−20度の世界で就寝。

早朝4時に起床し天候の確認!見事に雲がない・・・^^

まずは尾根を上がる。予定では森林限界を越える付近で夜明けを迎える。

前日の降雪はトレースを消すものではなく、膝下のラッセル^^
フワフワのモフモフの新雪が気持ちいい(・∀・)

森林限界を越える前に命綱!アインザイレンを装着
極寒の爆風がトレースをかき消しこれより先は映画の世界だ。
股下のラッセルだが視界は確保できルートファイティングは問題ない。

しかし稜線の直下、2〜30メートルくらいだろうか・・・
ナイフリッジ・・・風が作った難所、距離にして15メートルくらいだろうか。

左右は見えない谷底。最初に俺が渡る。
確実にアイゼンの前歯を雪碧に蹴り込み進む、削れた氷の塊が音も立てずに谷底へ滑り落ち見えなくなる。
渡り切り安全を確保し、次にまゆみが渡る。。。補助ロープのたるみを適正に保持し、まゆみがナイフリッジの雪碧に挑む。
二歩目だろうか・・・左足のキックステップが甘いのが確認できた。声をかけようと息を吸った瞬間に左足より滑落。
その瞬間、俺は両手で自分のピッケルを根本まで差込み、瞬時にロープのテンションをかける。
幸いにもロープのテンションが掛かる前にまゆみが自分のピッケルを雪碧に刺し滑落停止。事なきを得た。
呼吸を整え這い上がり通過。

尾根を上がり稜線に出るが−20度以下極寒で爆風はたまらない。
しかも滑落でゴーグルを濡らし視界を無くした。

予備のゴーグルはなく、サングラスでは無理。
山頂まで1時間だがこの状態での登頂は危険極まりない。

稜線に立った証しを撮るが寒さと爆風で撮影できたか定かでない!

残念だが撤退!

準備を整え下山開始。
まゆみの視界確保には俺のゴーグルを使用し自分は裸眼で行く。
一瞬の風の止みまで進行方向を定め後ろ歩きで行く、時間と凍傷との戦いだが確実に降りる自信はある。
山では低体温症では死ぬが凍傷では死なない!

滑落現場は慎重に通過しあとは難なく森林限界終了^^
麓は春を感じる天気。


テントを撤収し下山。楽しみを温泉に切り替え足取り軽く下山!

登山口の山荘で空腹を満たし終了^^
ソースカツ丼・・・山帰りは何でも旨いがこれは本物!

夫婦で凍傷・・・軽微ですが

ソフトも旨し!お顔には凍傷が・・・

またの機会を楽しみに・・・来年かな!

雪あり過ぎの雪山

2月8日の大雪の後、10、11日、山小屋一泊で東京、山梨、埼玉の県境にある
雲取山に雪山登山に行ってきました。
メジャーな山だし、今回で3度目の登山。
前回2回とも子供達と一緒だったので、大雪だったもののたいして心配はしていませんでした。
1度目10年前(初夏)・・空中を舞う大群の虫と、終始戦う。。。飛んでる虫は大嫌い!!!
2度目10年前(秋)・・・リベンジで登るも終始大雨。ただただ辛くて寒かった。。。

そんな過去の雲取山登山、もう、行くことはないだろう。。。って思っていたんですが。。
冬だから虫はいないし、雨予報もない!!!って誘われて、
アイゼンもグローブも新調したし・・・で、決断しました♪

出発前、いつものように弘泰の入れてくれた挽きたてコーヒーと、
焼きたてのハム、チーズパンを食べて準備万端(´∀`)


私たちは埼玉県側の三峰口からの出発。
広い駐車場には我が家の車1台と管理人さんの1台のみ・・・(´・_・`)



雲取山、山頂までの標識・・10キロかぁ。。。



登山道入口まで除雪されていないので、ここから大変(汗)



歩き始めてトレースがほとんどない状態だったので“わかん”を装着!!!



登山届をポストに出して。。。



前日から誰も登っていないようで・・(当たり前だよね・・)
トレースは全くなし(;ω;)弘泰がラッセルして進みます。



陽が昇って暖かくなってきました♪



まだ、2.2キロしか進んでない。。。。



フワフワのモフモフな雪〜素敵ー☆
故に進みづらい。だんだん口数も減り、、、
しかし、カメラを向けられれば『ニッコリ』ヽ(*´∀`)ノ



ふと、モッコリした場所が。。。

それはベンチでした♪
登山道、間違ってませんね。



シーズン中は営業しているお茶屋さん
霧藻が峰に到着〜
ここでオヤツタイム♪

ここでも豆から挽いた熱々のコーヒーをいれてくれた〜


雄大な景色をバックに暖かい日差しを浴びながら
弘泰→あんぱん
マユミ→コロッケパン
これで後半戦もガンバローヽ(´▽`)/



登ったり下ったり、、約半分の
お清平に到着!!
ここからが難所の急登( ̄ー ̄)


70センチくらいの雪。。。
ラッセルが厳しくなってくる。


30分くらい格闘して登ったんですが4分の1も進んでおらず
山小屋には15時到着予定と伝えてありましたし、遅れると連絡しても
夕暮れになっても歩くことになるのは危険だとなり、ここで撤退を決断。。。
。。。今来た道を日が暮れる前に戻ります。。。



山小屋、泊まりたかったな〜ってちょっと残念(´;ω;`)



おやつタイムをとった霧藻が峰に到着。
ここで記念写真〜(^-^)



目標が達成できず、残念ではありましたが、焦ったり、急いだりしていいことはありません。
目標を温泉に切り替えて残りの道中を歩きます♪
綺麗な雪模様〜


正直、帰りの道はきつかったーーー(泣)



そして待望の温泉♪
平日の店じまい前もあり、浴室は貸切〜だーれもいなかったので
伸びたり、縮んだり、泳いだり。。。楽しめました。
男湯も貸切だったそうです〜




火照った体にはお蕎麦だそうです( ´艸`)

サラサラの粉雪。。。撤退してしまったけど雪山登山。
美味しいコーヒー飲めたし綺麗な景色も見れたし
大満足な登山でした〜(*´∀`*)

・・・リベンジあるかな・・・あるだろうな・・・・

長野県消防防災航空隊へお礼訪問

長野県消防防災航空隊へお礼訪問

一昨年の9月に八ヶ岳で救難・・・防災ヘリでレスキューされた。

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-222498.html
右足足首の脱臼骨折と靭帯断裂と診断され、手術。
一年後の昨年に固定のためにに埋められた金具の摘出のため再手術。
手術も無事終わり完治。

完治を祝し、山の友が伊豆ヶ岳へ誘ってくれて、お祝いしてくれた。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-398474.html
術後は谷川岳日光白根山北岳間ノ岳を登山し復活を果たした。
が!しかしやり残したことがある。本当は年を越す前に果たしたかったが・・・

それは長野県山岳警備隊の防災航空隊・・・名前も知らないが会ってお礼と山へ復帰報告をせねば、山は歩けても八ヶ岳には行けない。

そんな胸の奥の思いがあったが、突然おじゃまするのも・・・
しかし、事前に電話すれば断られるだろうし・・・
色々な葛藤はあったが突撃訪問を決意。
しかし、こともあろうに南岸低気圧で「20年振りの降雪か!」と予想される日に。
山を歩く人はこの時期の南岸低気圧がどのようなものかはよく理解してるが・・・でも行く事にした。

勝手に訪問時刻は10時くらいがイイだろう・・・とき決め付けて10時頃に松本空港へ!
敷地の一角に誇らしくありました。

・・・・こんな天気の中、非常識だろうか?
躊躇はしたが、いざ!インターフォン

快く訪問を迎えてくれて、二階の事務所へ案内された。
事務所に待機していたのは4名の隊員。皆、起立し、マスク(普通の白いやつ)をしている隊員はマスクを外す。
テレビで見る厳しい訓練に耐えてきた体育会系の雰囲気に緊張感が増しました。

自己紹介と一昨年の日時と事故内容を告げ、お礼に来た事を告げました。
業務日誌を引っ張り出し、当時の報告書を見返しながら確認。当日は連続で八ヶ岳に出動したことを思い出したようです。
アノ時の思いや直接話せなかったことなど、しばし雑談。
「今日、ここに挨拶とお礼に来れたのはヘリから降りたとき『また山に戻ってきてね』って笑顔で別れたからです」と私。。。
「ありがとうございます。胸がいっぱいです」と言ってくれた。

「無事に救助できて、また大好きな山に戻ることができる」仕事冥利に尽きるそうです。
日本一高い山域を多くカバーするこちらの部隊。
しかし「無事に救出できることは少ないんです」という。
「北アを代表する槍を始め難所が多く、救助は生存を確認できても悪天候で阻まれ、翌朝には絶命・・・」
「こちらのパイロットは日本一のパイロットです」と誇らしげに、力強く話してくれました。
・・・「こちらの部隊そのものが日本一」ですと胸の中で私はつぶやきました。
しかし「こちらのパイロットは日本一」・・・」と言う隊員の口調と表情は自信に満ちていました。
お互いに日本一を認め誇りをもち、パイロットを信頼する・・・その絆が日本一の消防防災航空隊なんだ。そう感じました。
パイロットと隊員だけではない、整備士や事務方それら全てを含め最高の救助隊だと。

10分か20分だろうか・・・伝えきれない気持ちを何とか言葉に変換してお礼としました。

事務所をあとにしようと階段を降りると救助いただいた隊員に
「ヘリ!見ます?」
とまさかのサプライズ。


出口とは違う扉を開くと・・・・
『わぁ〜〜〜』と感激の声が自然と出ました。

色々説明をしてくれました

間違いなくアノ時の・・・でも大きさや内装など覚えてない
右と左・・・どちらから収容されたかも覚えていない。

記念写真やら社会科見学を・・・
思い出と共にしばし見学。

もちろん直ぐに出動できる体制です。
何一つ触ることはしませんでした^^
雰囲気がそんな事をさせない感じなんです。

貴重なお時間、いつ何どき、出動があるかわからないなか、
暖かい気持ちで迎えてくれて嬉しかったです。
人の心まで救助してくれる長野県消防防災航空隊。
ありがとうございました。
ちなみに現場に降下してくれた隊員は今年度を持って航空隊は3年の任期を終え退任だそう。
地元に戻るそうです。

肉体的にも精神的にも長期間の任期はきっと激務なんであろうか、それが日本一の証!



さて、格納庫の社会科見学というサプライズに満足^^
悪天候が気になるが、予定通り奥飛騨へ^^

その前に今回のお供、海と珊瑚と真珠の雪遊び^^
隣接する雪原は実は航空公園なのだ。
ノートレースの雪原を存分に1時間満喫。

その後、奥飛騨温泉郷へ!
そして、飛騨といえば飛騨牛^^

しゃぶしゃぶ^^旨みと甘味が口の中でとろけます。

雪道ゆえに運転はパパ!
だから梅酒だそうだ!

家族4人で食べれば諭吉4人!!!
しゃぶしゃぶ定食とステーキを堪能。

そして夕刻前には再び海と珊瑚と真珠の雪遊び。
今度は山中の廃道で遊びました。

わかんを装着してモモまでのラッセル!

ワンコは全身ラッセ

犬たちは大興奮でアニマルトレースの乱れ打ち!
ラジオで情報は聞いているが高速道路は壊滅状態。
元、長距離運転手の経験で国道254経由が一番空いていると感!
途中仮眠を含め帰宅。
時間に余裕を持っていたのでお気楽ドライブ。
朝食はハムチーズサンドパン


挽きたてのコーヒーを優雅にテーブルで・・・

とはいきません!荷台です。

しかも立ち食い!

でも久しぶりに見た青空と雪模様
気持ち良い朝食です。

ワンコは朝の運動をフリスビー^^

心の晴れたドライブでした^^
おしまい。