カラー・ミー・ポップ このページをアンテナに追加 Twitter

2011-03-03

[]2月に観た舞台 2月に観た舞台を含むブックマーク

2011.2.4

チェーホフ?!

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@東京芸術劇場 小ホール1

作・演出 タニノクロウ

出演 篠井英介 毬谷友子 蘭妖子 マメ山田 手塚とおる

毒のあるおとなの絵本。最っ高に美しかったです。

正直言って解説が無いとほとんど意味は分からない*1チェーホフ少々読んでるくらいじゃダメだわ〜*2チェーホフ医学論文なんかも読解して作ったらしい舞台。流石、精神科医だけあるタニノさんならでは。チェーホフが医者やってたなんてしらなかったし。

私も勿論全くピンとこなかったけど、もう視覚的聴覚的にたまらんかったです。解説書読んだあと、もう一度観たくなったなあ。


いつも、割と観る人を選ぶ作風な気がするけど、今回もやはりそんな感じ。。。ダメな人は全くダメかも。斜め前の男性とかものすごい勢いで寝とったしw

しかし私にとっては、タニノクロウの作品はいつも、どんなものを出してくるのか全くもって想像がつかなくてドキドキワクワクそしてゾクゾクする。異形の世界を覗き見てるような刺激。五感を直接ビリビリさせられるような。今、最も刺激的に感じる舞台はと聞かれたらタニノ作品かなあ。



2011.2.11

五反田団『俺のお尻から優しい音楽』

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三鷹市芸術文化センター星のホール

【作・演出】前田司郎

【出 演】石澤彩美、大山雄史、木引優子(青年団)、後藤飛鳥、墨井鯨子(乞局

西田麻耶、布川雄治、前田司郎、宮部純子、望月志津子、

用松 亮、吉田 亮(ハイバイ)

ここんとこ私が気になって気になってしょうがない劇作家が、岩井秀人、三浦大輔とならんで前田司郎だったりするんですが、生で舞台を観たのは初めて。評判は聞いてたんですがなかなかタイミングが合わず、去年テレビでやってた舞台を観て、面白い!次回こそは!と思ってたとこでした。

しかしまあ予告通りくだらなかったな〜(笑。たまにはこういう何も残らないひたすらくだらない作品を、というコンセプトは分かってたので「いつもこういう作風..?」とは思わず見ましたが、いやはや。そのノリで最後まで...?!ある意味度肝を抜かれました。笑った笑った!

なんかすっかり気になる存在になった前田さん、NHKスタジオパークからこんにちはのゲスト出演した回を見たり、彼の脚本のNHKドラマ「迷子」を観たり、出版されてる本を読んだりして追いかけているところです。五反田団の舞台は今後もできる限り観に行きたい!



2011.2.13

チェルフィッチュ『ゾウガメのソニックライフ』

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神奈川芸術劇場

作・演出 : 岡田利規

出演 : 山縣太一 松村翔子 足立智充 武田力 佐々木幸子

チェルフィッチュ。なんだかよくわからないらしいぞ、というのは噂には聞いて臨んだけど、おお...やはりそうか...。

前半は言葉少なに不思議な間、ちょうどいい暗さとヒーリング系のような音楽にすっかりやられて寝てくださいと言わんばかり。ついて行こうと頑張ったけどちょっとウトウトしてしまいました...w

しかし途中から、なんだかクスリと笑える要素や台詞も増えてきて、後半はけっこう楽しみました。意味不明な動きも間も、発する言葉となんか合っていないように思えて妙に気持ち悪い(笑。人間の動きと台詞には関連性があってその意味が分かる、という思考回路が平凡な私には普通に出来上がっているので、その据わりの悪さというか気持ち悪さは狙ってやっている..というかそこにこそなにか意味があるんだろうなと思いたくなる。が、私には解読不能w

でも不思議と後味は悪くなかったです。面白かった!と言える。


2011.2.22

ザ・シェイプ・オブ・シングス〜モノノカタチ〜

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@こどもの城 青山円形劇場

作/ニール・ラビュート

演出/三浦大輔ポツドール

キャスト/向井理美波米村亮太朗川村ゆきえ

三浦大輔がムカイリをいったいどういじくるのか...!前回、「裏切りの街」で田中圭に好き放題やらかした彼の舞台をどうしても観たくて奔走しました!

ていうか発売初日すっとばした私が悪いんですけど、おかげで気づいたときには完売。しょうがないから地方公演行く!旅行がてら3月に福岡なんてどうだい、もつ鍋にとんこつラーメン、、、と相方をそそのかしてすっかり福岡遠征する気でいました。ところが、福岡一般発売、なんとロッピーで惨敗しまして、福岡遠征も断念せざるを得ない状態。

しかし、東京公演追加発売というチャンスを得て、発売時刻2時間前からスタンバって見事ゲットしました!おめでとうわたし!!久々にチケ取りで大白熱したゼ。。。

と、芝居と関係ない部分で大分行数稼いでしまいましたが、そのくらい大変だった今回の舞台。会場の9割5分はムカイリファンとおぼしき女性。うーむ。

いや勿論私だってゲゲゲにハマった身としては、生ムカイリ見たくてしゃーなかったですけど、興味ある脚本家の舞台でなければこうまで執着しなかったかもとも思います(と、謎に言訳。

とかいいつつ、追加発売席にもかかわらず青山円形のアリーナ席、しかも一番端で花道かぶりつきという超良席でたっぷりムカイリを堪能しましたヨ...(ゴクリ。

何だあれ!CGか!!ていうくらい完璧な見た目...漫画に出て来る王子様みたいでしたワ...。いやーびっくりした!

今回、だいぶいけてない男がだんだんとイケメンに変わって行く、という設定だったんで最初出てきたときはもさもさ頭にダブダブの服(太ってる設定)だったんですが、逆に頭の小ささが際立ってクラクラした。。。

ムカイリ、やはり見た目があれなもんで、まずイケメンイケメン言われちゃいますけど、役者としてもすごく良かったです。今回の役がまた彼にピッタリだったように思う。

そしてなにより美波がすごかった!!彼女の役もまた彼女にピッタリで、ものすごく良かった!彼女、ここんとこすごく突き抜けてませんか?前からこんなだったっけ?

米村亮太朗さんもなーんかヤな感じが巧くてよかったなあ。タイプとしては津田寛治っぽいですね。


タイトルの、モノノカタチてなにかしら、三浦さんのことだからもしかしたら..シモネタ?なんて思ってたんですが、ほんとに、いろんな意味でのモノノカタチでした!

登場人物に対するじわじわくるイライラ感、、、怒濤のクライマックス。終わってからもしばらく放心。。。目が離せない芝居だったな〜。


今回は翻訳劇だったので、是非またいつか三浦さんオリジナル脚本でムカイリをいじくってほしい気がします。イケメンにダメな感じの演出させると右に出るものはいない!笑

(しかしな〜やっぱり事務所的に「うちの向井はそれNGですから」みたいなのが多かったんじゃないかな〜。もっとできる子やろ!て思ったシーンが少なからずありました。)(それに引きかえ田中圭の自由だったことよ...w)


2011.2.23

MCR 第21回下北沢演劇祭参加作品

「櫻井さん」

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下北沢 駅前劇場

【作】 櫻井智也 

【演出】 櫻井智也とMCRの人たち

CAST おがわじゅんや 北島広貴 上田楓子 江見昭嘉 福井喜朗 小野紀亮 伊達香苗 櫻井智

友人が、MCRという劇団の櫻井さんという人がすごくイイ!というので、行ってみることに。

うん、櫻井さん、イイ!!!

櫻井さん自身は中央に鎮座して銅像になったり家族の父親になったり、場面場面で役割が変わるので無言シーンも多かったりするんですが、彼が喋りだすと舞台が締まって、メリハリがつくし、ぐっと引付けられます。元々芸人さんだったとか?そのせいか、間合いとかテンポとかも上手なんでしょうね。発声もいいし。そしてなにより顔が好み...ww

どSな空気を醸しておりました櫻井さん。彼に惹かれる女はどMだとおもうよ...。

舞台自体は初日なのもあってか、ちょっとあちこち波に乗れてない感じ。何人か、大事な所でかんだりもしていたし。面白い台詞も沢山あったんですが、若干残念でしたかね〜。家族がやりとりするシーンはすごく好きでした。

*1:帰りに解説書くれました

*2:私は吉田秋生につられて「桜の園」くらいしか読んでない

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