はてなダイアリーでは「へぴゅーNT/というわけで(ry」だった何か。
まとまった文章が中心。日々の短文はmb(ryにあります。

blaze

前回の日記にはてなブックマークの新型ブックマークレットについての安全性のコメントを頂き、

ブックマークレットは使っていない
(普通のURLでなくjavascriptをお気に入りに入れるというのが気持ち悪い)
ので妙な被害には遭わないで済みそうです


とレスをしたわけですが、ふと、自分のようにブックマークレット使っていない人って少数なのかな、と思ってみました。

  • はてなブックマークを始める際、ブックマークレットのセットアップ画面が出てきて「あ、これやだな」と思ってスルーした、それ自体は脊髄反射に近いのですが、よくよく考えてみると、やっぱり根底にはセキュリティのことがあるような気がします。
    • 普段からJavaとかActiveXとかいろいろ切ってます。っていうか刺激が強くてやってられんとかいうのもちょっとあります。なので、ぶっちゃけ画像も切ってもいいです。(そういや2000年頃はlynxとかw3mとか使ってたな自分)
  • あと、「簡単にブックマーク出来るようにしたくなかった」とかいう妙な理由もあるように思えます。
    • いつも、何でもよく吟味してから本当に置いておきたいものだけを選ぶ、という態度がそうさせるのかもしれません。
    • たくさんため込んであれこれするより、ごく僅かな真のお気に入りを繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し見て、十分満足する。携帯音楽プレーヤーの一曲リピートの話題と同じ結論(http://d.hatena.ne.jp/mbr/20080923
    • そんなにお気に入り度が高くないなら今はGoogle先生もいるわけだし、必要に応じて内容を思い出して検索で対処してます。今のところ、思い出すコストが非常に低いのでそれで困らないのです。
  • もう一つは、便利であることへの欲求が低いせいかもしれません。
    • ちょっとくらい不便でも別に何も感じないところがあります。手間をいとわないというより、手間を手間と認識できないことがあります。
    • こんなんだからRSSもアンテナもろくに使わない訳ですよ。後者は一応運用してますが大して見てないし。
    • なんというか、こう、「正解にたどりつけるなら、よっぽどしんどくない限り、どういう手段でもいい」「ひとたび手段が一つ見つかって正解にたどりつけたら、別に手段の改善とか考えない(興味がない)」のですね。先鞭をつけることに一番価値があるというか、効率化とかそんなに頑張る気になれないというか。
    • だから、正解を探したい人が先に適当に正解を探して、その後から効率化が大好きな人たちが効率化を頑張ればいいと思うのですよ、うん。やっぱり分業は大事だよね(別名:丸投げ)。

追記:
ここ数日はてなブックマークを使ってみて自分が抱いたわだかまりが、直球で書いてあるページを見つけた。
http://d.hatena.ne.jp/genfm/20081128/1227859881

各ユーザーが思い思いにカスタマイズしてきたマイページを、

部屋の内装を少しずつ自分色に変えていくかのような悦びを、

自分なりの色んな工夫を考え凝らしていた素敵なあの時間を、

はてなは全て踏みにじったのだ。

自分はリニューアル後に使い始めた側だからまだ我慢すればいいだけだけど、使い始めが数日早かったら悲惨なことになっていたかもしれない。

  • 「続きを読む」の仕様変更が起きた時の気分に似てるなこれは。あれは形は変われどすぐ『返して』もらえたから良かったけど。
  • 技術に乗っかりすぎて効率化をやりすぎると本質を見失うのだな、多分。これがよく言う対象不在というやつか。
    • そして自分がその手の本末転倒の匂いに敏感なことは否定しない。新しいものに全くきゃっきゃしませんよ。この日記の更新画面だってクラシックのままだし。*1

追記2:
そうそう、リニューアル後、はてブだけタイトル幅が細いものに固定?になってしまって、タイトル横についてる小さな矢印(他のサービスに移動するためのリンク)が押せなくて超困ってます。
ダイアリーのサイドバーにアンテナなんか入れてないし入れる気もない自分は、一体どうやってダイアリーからアンテナを見に行けばいいのですか、誰か教えて下さい。

  • 今までは2連打でブックマークスルーしてアンテナ行ってました。
  • きっと同じこと気にしてる人が一人はいるはず…。
  • まあ、http://q.hatena.ne.jp/1227593804によると一応検討中らしいので、もう待つしかないとは思いつつ。


というわけで(ry

*1:日記の更新という目的さえ果たせれば余計なものはいらないのです。本当です。