四方山自転車記。

自転車でヒルクライムは昼までに。ときどき山登り。~気が向いたら気の向くまま~サイクリングの記録。

下り坂にたいする意識改革の件。

サイクリングするときの坂道にたいする意識というか、個人的な価値観。
のぼりがたぶん好きです。
くだりもまあまあ好きです。

峠に行くには、坂道をまあまあ一生懸命登る必要がある。
サイクリングを初めて数年は、下り坂の爽快感を期待して登った。

いまは、ちょっと違う。下りのために登るのではない。
なぜか坂道を登りたい。というか峠を越えたい。

日本では坂道を避けるために海岸沿いを走っても、すぐにきつい坂道があったりする。
どこでも坂道がある。

峠に行くために坂道をいく。
ただ、坂道をのぼっていて見たくないものがある。急勾配の交通標識。
こんなヤツだ。みたらなぜか疲れる。

狭い日本では、1日中下りになる場所は、そう簡単にはないが、そんな経験をしたことがある。確かハタチの時。
ダートあり、急こう配あり、対向車あり。大弛峠ツーリングの時。山梨側に下った。
当時はまだ山梨側も見舗装部分が多かった。到着地の塩山までは約-2000mの標高差。

ダートのくだりはサドルに座れない。気を抜けない。ブレーキをかける手は疲れる。動かないので寒い。
これが、続くととっても疲れる。柳平から焼山林道で下るが、ずーっとくだり。
下るだけというのは、非常に疲れるということが判明した時だった。
(そんなに疲れるなら、もっとたくさん途中でとまればいいのだ。簡単だ。とまらない俺が悪い。)

いろは坂などかわいいものだ。15分程度で下ってしまう。車よりも早いくらい。
ちなみにいろは坂の登りは、おもったよりきつくない。★★星2つ(max星3つ)。距離も短め。
くだりは30分くらいでいいような感じ。
くだりが長すぎて、くだりがあるから登るという考えをなくしたきっかけ。
そこに坂があるから登りたい。

個人的評価で星3つの上り坂。昔の記憶による。

★★★:花輪越(今は無理のぼれない。)
★★★:八幡平アスピーテライン(今はここも無理のぼれない。)
北海道は、ない。

そういえば風張峠のくだりも長かった。疲れた。
くだりの途中で止まって写真を撮るような、余裕があるくだりをしたい。
簡単だとまればいいだけだ。
・・まだできない。
くだりのない峠ポタリングはあんまりしたくないな。

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今日の小便小僧。アップでみると結構リアル。
あきのお祭りみたいです。