アンダルシアの旅、Sevilla1

コルドバとセビーリャは電車でわずか40分。オレンジ園がどこまでもどこまでも続きます。日が暮れる前にセビーリャに到着しました。

ホテルは世界第3位の大きさを誇る大聖堂の真ん前。なんて贅沢。

しかしここまで来る間に悲しい出来事がありました。長年愛用したサイバーショット、新人の頃にアンギオのクリスマス会の商品として頂戴した思い入れのあるデジカメが壊れました。かれこれもう10年になりますか。そう思うと恐ろしくなりますが。突然パチッ音がしたかと思うと、液晶が映らなくなり、残りの旅行は古典的にファインダーを覗いて写真を撮る羽目に遭いました。ファインダーを覗くっという行為をしばらくしていなかったので、目を定位置に持っていくというのがなかなか難しい。自分の眼が大きくなったのか、それともファインダーが小さくなったのか。


観光していた教会で夜の礼拝が始まったので夫が参加することに。スペイン語が全然話せない私ですがミキ、ミキと言っているなーと思えば、もちろんパウロ三木。後で調べたらこの日はパウロ三木の記念日でした。やっぱりね、そう思ったのよ。


THE Presa Iberico!見た目とは裏腹に激ウマでした。これを食べにまたスペインに行きたいという旨さです。ブラブラとセビーリャの街を歩いていてたまたま見つけた小さなパブ”Fabiola”。頑張ってスペイン語で赤ワインを2つと注文したところ、オーナーが英語でメニューを説明しましょうか?っと言ってくれて、お薦めに従って頼んだこのプレッサの美味しいこと!


30代前半と思われるのハンサムなオーナー、命名”Fabio”。Fabioは程よくフレンドリーで色々話を聞かせてくれました(紛らわしいですが、写真左がFabio)。話のついでに「明日本店のほうでパエリアを店頭で作る予定なので、時間が合えば来れば?」と誘ってくれて、もちろん行きました。


本店のFabiolaは私達のホテルからわずか徒歩2分のファビオラ通りにありました。入口にはどでかいパエリア用鉄板があり、良い匂いが確実に客を呼んでいます。Fabioが言っていた時間から15分ほど遅れてしまったので彼には会えませんでしたが、例のパエリアは食べることができました。


パスタ版パエリア。モチモチした触感のパスタが美味しかったですよ。Fabioサンキュー!
いつかFabioに会いに行きたいなー。そしてプレッサ・イベリコをまた食べようと決めました。