米FRB、0.25%の利上げを決定、年内さらに2回見込む

米連邦準備制度理事会FRB)は13日の連邦公開市場委員会
FOMC)で、政策金利を0.25%引き上げ、年1.75〜2.0%に
すると全会一致で決めました。

利上げは3月以来で、今年2回目になります。

景気判断を上方修正して年内にさらに2回の金利引き上げを見込み、
今年の利上げ回数は合計4回となる見通しです。

パウエル議長はFOMC会合後の記者会見で、「この日の政策決定は
景気が好調であることのさらなる証拠だ」と強調しました。

FRBは声明で、米経済の状況を「力強いペースで拡大」と分析し、
前回5月時点で「緩やかなペースで拡大」とした景気判断を
上方修正しています。