horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

わ〜MERRYピンXmas! - アンジュルム


 WHAM!の(定番)Last Christmasメロを敷衍したような曲だが、それがよくこんな(オリジナル)道重・小春コンビの、どアイドルクリスマスソングになっちょうよなという天才ぶりが発揮された名曲だが…。
 ここでも躊躇なく、つんく♂に天才という表現を使ったが、この「天才」にしろ、「ホモファベル」にしろ、私好みの観念を軒並み否定しているのが、今年後半にずっと読んできたこの本だった。

活動的生

活動的生

 序文からもういきなり、このブログでも取り上げたロシアの宇宙精神が冷眼視されてると来て(苦笑)。なにか自己の抱懐する理想を得々と語ったらばその趣味の悪さ品性のなさを女教師に厳しくたしなめられた小学生のような気分になるが、がまんして読了すれば原発事故後の今日においては深く聴くべき反近代思想だった。関曠野という人の思想を位置づけるのに今いち困っていたがネタ元はこのへんだったのかな。
 あと、これはちくま学芸文庫で出ている『人間の条件』のドイツ版からの翻訳だが、それとの異動も細かく(こちらには)出ているし、哲学思想をある程度知ってる人間には、日常語と混淆したような英語よりドイツ語からの訳語のほうが用語として理解しやすいと思われる。
 閑話休題で動画に戻ると、去年かにょんが卒業したばかり、かみこの加入が発表されてまだ参加には至っていないというタイミングでのクリスマスFCイヴェントだが、妙にぎこちない雰囲気が漂うのも、(たぶんこの後)めいめいの卒業が発表された当の舞台なのである、これは。