プレイ感想記:「KINGDOM HEARTS -FINAL MIX-」

 今更、「KH」のレヴューかよ。
そう感じられた御方も居らっしゃる筈。
今回は、ゲーム中の或る特定の事柄にチャレンジした『挑戦史』なので在る。
詰まり、『遣り込み』的要素でゲームをプレイしたドキュメントです。
…壮大だな。
 暇に成ったので、久し振りにゲームでもプレイしようかと思い立ち、手持ちのソフトを漁る。
夕闇通り探検隊」が途中なのですが、今はRPGがプレイしたい気分。
が、購入して在る「DARK CHRONICLE」も「Dragon Knights Glorious」も攻略本が無い。
(↑前者は買い置きして居たのですが、倉庫行き中)
パンドラボックスさんの廉価シリーズ第一弾「DNG」、攻略法はネットで調べて始めようかと思います。
「死者の呼ぶ館」とのコンバート目的で購入しましたが、此の作品も意見が分かれて居ますねェ〜。
 で、情報無しでのプレイ開始は少し心配(←コンプ目標に結局はプレイし直す事に成るから時間の無駄)なので、他を探す事に。
目に付いたのは、「KHFM」。
そうだ、私は『デスティニーアイランドでリクに勝って居ない』と云う事実を思い出す!
完璧一辺倒主義の私の唯一の汚点、リクに敗北…。
此の屈辱を晴らすべく、遣り直しプレイの意味も兼ねて早速スタート。

結構忘れて居る物ですね、映像が綺麗な事に驚きました《笑》。
自分の心に忠実な答えを返答し、イザ、リクと決闘。
さぁ、あの時の果し合いのリベンジをするのよっ!!
此処で注釈
プレイヤーの分身で主人公のソラよりも、寧ろリクの方が好きな私、君を傷付けるなんて出来無いよ!
相手はCOMだと言い聞かせる始末《笑》、敢えて私は彼の事を“”と呼ぶ事にする。
因みに、最愛の野村氏デザインのキャラは、ルーファウス様!☆
「FF IX」ではクジャですし、陰の有る悪役敵役が好みな傾向です〈自己分析〉。


●戦略●
過去のプレイの記憶から、対リク戦に当たっての戦闘に於ける対策案を、私の頭脳パソコンで計算を弾く(←大袈裟)!!
戦法に幾つかの原則を設ける事にした。

  1. 挑発に乗らない

奴は、場外へ落とす事を狙って来るセコイ作戦を多用する。
誘いには付いて行かない事が鉄則だ。
自分の位置を常に把握し、場外で負けない為に決戦場のラウンド部の縁(緑色部分)よりやや内側の範囲で戦う事を強いられる。
橋の方は、逃走決定判定がかなり島寄りなので、此方は特に問題無し。

  1. カウンターに要注意

コンボ攻撃で猛襲を食らわすと、強烈な反撃に遭う可能性が高まる。
基本的に連続攻撃は三回迄、ヒットしたら素早く身を引いて後ろに退け!

  1. 時には身を削る事も必要

奴には攻撃が当たり難いので、カウンター対応に慎重に成り過ぎるとダメージゲージを中々蓄積し辛く、時間も長引く。
カウンター体制に入ったリクは無防備なので、此方のHPゲージと相談しつつ、カウンターを受ける覚悟で攻撃を当て続ける事も大切。
然し、勿論、当たって砕けてはイケナイ


 さて、以上の戦法を胸に、バトルモードへ突入!
流石、御強いです事、リクさん。
斯く斯く然然で、遂にカウンターストップの百戦連勝の偉業を成し遂げる
(↑全てを語ると其れはもぅ〜〜長いレポートに成る事必至)
目標達成、遣ったぜ、メデカ姐さんッ〈感涙〉!!
記念にパシャリ♪★

電磁波の関係か、テレビとデジカメの相性が悪くて証拠写真の写りが不鮮明ですね‥‥申し訳御座居ません。
アルティマニア」に勝敗のリミットは百回と有ったけれど、念の為に101戦目に挑みましたが、矢張りカンストでした。
エート、此処に到達する迄に数時間掛かって居ます、恐ろしくて具体的な時間が書けないよ…《苦笑》。
手間と労力と時間を割いちゃって、馬鹿な大人ですが〈自分突っ込み〉、ビバ☆自分です!
スティックとボタンを押した指(主に操作した左手)が痛い、名誉の負傷。
既にプレイヤーの皆様が何度も挑戦されて居る事柄だとは思いますが、ヤリコミ度もハイレヴェルだと思うので、興味の有る御方はプレイしては如何ですか?
得られるのは、達成感と充実感と恍惚感と極度の疲労《笑》
現状に満足出来ない時にクリアすると、自分を褒めたく成ります。

 最後に、実際に『打倒リク・ストレートカンストデスマッチ』に際して算出された統計をデータベースとして結論に残して置く。
もっと色々と観察して置けば良かったなあ――。

検証編

ロックオンの副作用

ロックオン(R1注目)をすると、頭の良いリクは逆に回避率アップしそうだと思い込む。
折り返し地点(51戦目)からは解除して戦いましたが、違いが有ったかは謎。
て言うか、そんな余裕は大事な戦闘中には無く成ってますから―――ッッ!!
“注目すると敵が云々”って、「ゼルダの伝説 風のタクト」だったっけ。

リクのスクープ映像…0回/100戦

説明しますと、カウンターを繰り出す寸前の所謂“溜め”の状態のリクに致命傷は与えられるのか、そして激変なポーズでスローモーションに成るのか?
期待しましたけれど、一回も無し。
カウンター体勢の時は当たり判定が無く成るのかしら?
ダメージを与えられて居る気が、イマイチしなかったし。
ま、流石は貴公子〈キラーン〉のリク君。
恰好悪い姿を乙女には見せません。

最大連続ヒット回数…5回/一接近

奴には本当にダメージが与えられず苛々。
カウンターを恐れずに体当たり攻撃、五回も入ってカウンターかわせた日にゃ、貴方、祝杯モンよ?!
恍惚感で一杯、打ち拉がれました(←良い意味で)。

ハプニング編

池ポチャ回数…1回/100戦

制約を肝に銘じて居たのに、油断して居た所為か海に落ちる事 一度。
然しながら、一回ポッキリで済んだのは奇跡に近い。
当然、小マメにセーブして居るので即リセット。

木登り回数…5回/100戦

攻撃を避ける事や間合いを確保する事の為に私の戦闘スタイルにはジャンプが欠かせないのですが、椰子の木の近くで遣っちまうと勝手にしがみ付いてくれる訳で。
真剣勝負の最中なのに、『御前は猿っ子かぁ―――、そんなん遣っとる場合じゃ無いだろ―――!』(←絶叫)と心の中で思っちゃう。
必死なのでユトリ無いです、私。
植わって居る木には視界を邪魔される事も頻繁なので、配慮が必要。
(↑自分でカメラアングル変更する余裕も無い程に切羽詰って居る)

ラクル編

エンドオブハート発動率…2回/100戦

対リク戦に必要不可欠な信条は、『只管地味な攻撃で確実に攻める、冒険はしない』なので、攻撃パターンを意識して見栄え良くなんて不可能ですが。
出ました、スコールのリミット技
切り上げて空中で何度も切り込む・切り込む・切り込む!!
スッキリ―――♪★
内、一回は其れで決着が付いて、過去最高に恰好良い勝利シーンでした。



 取り敢えず、完全燃焼で出し切ったので、本日は終了です。
此の後も引き続きプレイ続行かと言いますと、不明です。
何故って、未プレイ or 未クリアのゲームが他にも溜まって居るから《苦笑》。
然し、遣り直しプレイはしたかった作品なので、並行プレイでボチボチと進行させようかと。