芝生の種まき

お久しぶりです。
 ほとんどこの「四季のガーデニング情報」更新されず申し訳ありません。
久々の更新は「芝の種まき」の話です。
 普通の公園などは冬に葉が茶色くなってしまいますが、当ガーデンでは一年中芝生の緑を保つために、夏用の芝と冬用の芝を交代させる作業を毎年この時期に行っています。具体的には・・・

1.夏用の芝生(当園ではティフトン芝)を葉の部分が無くなる位短く刈る。
2.地面に溜まった芝の刈りカスを機械でかき出す。

3.夏用の芝生で根がいっぱいにになった地面に小さい穴を空ける。

4.冬用の芝生の種(当園ではペレニアルライグラス)をまく。
5.芝全体に砂をかける。

6.発芽して生え揃うまで約1ヶ月養生する。

こうして出来上がった冬用の芝生は緑を保てるだけでなく、夏の芝生より葉が柔らかく、刈り跡の美しい芝生となります。

芝生に熱心な方なら、ぜひご家庭でも挑戦してみて下さい。