釣り

久しぶりに釣りに行ってきた。
メンバーはSちゃんと彼と私の3人です。
場所は外房、狙いはアジ、サヨリ
土曜日の夜に出発しAM2時ぐらいにY浦港に到着。
彼とSちゃんは夜通し釣りを楽しみ、
私は朝まで(起きたら9時だった・・)グーグーと熟睡してた。
私が寝てる間に二人は大きめの黄アジを2匹ずつ釣ったようだ。
起きたら彼がうれしそうにその大きい黄アジを見せてくれた。
幸先がいいのかな?


私が起きた後は場所を移しO津港へ向かった。
昼はこの時期サヨリ狙いらしい。
他の釣り人達もサヨリの仕掛けだった。
サヨリは刺身にして食べるとすっごく美味しい♪
沢山釣れることを願い釣り糸を垂らす・・。
私の竿には鰯ばかりでサヨリがかかることはなく、またSちゃんにもサヨリがかかることはなかった。
結果、彼がサヨリを2匹釣っただけ・・。
むぅぅぅぅぅ。
後味が悪い。


時間は15時を回っていただろうか・・。
私の頭の中には置いてきたかわいい我が子達(猫さん)が寂しがってるのではないかということで一杯だった。
後味は悪いがなるべく早く帰りたい。
しかし彼らはまだまだ釣りを続ける勢いだ。
しまった・・。
やはり私は来るべきではなかったのかもしれない。
私が来たことで彼らに思う存分釣りをさせてあげられない・・。
そう思いつつも彼に早く帰りたい旨を伝える。
やっぱり私の想いが届くことがなかった(‥、)


その後、場所をK浦港に移し、夕マズメのアジ狙いをすることになった。
子供達・・・・どうしてる・・・・。
こんな心境の中で釣りを続けても私はもう楽しめる状態ではない。
ひたすら「いつ帰るんだ!?」ということだけである。
ここで怒っても場の雰囲気を壊すだけ。
我慢して釣りを続けた。
18時を過ぎた頃にあたりが出始めた。
まずはSちゃんの竿にアジが!!
おおおぉぉぉ。
あれだけ渋っていたけれど少し興奮気味な私。
Sちゃんの情報をもとに各々自分の仕掛けを調整する。
そして、彼にもあたりが出始める。
私の竿だけ静かだった・・。
彼らはイソメをつけていた。
私はイソメを触るのがイヤなのでサビキで勝負していた。
彼が仕掛けを変えることを提案してきたけれど拒否した。
イソメをつける仕掛けになると、人の手(彼の手)を借りなければならないことになる。
それがイヤだった。
以前彼に私の面倒を見るのが面倒だというような事を言われたことがあった。
当時、餌もつけられなければ釣れた魚もさわれなかった。
そう言われるのも仕方のないことだけれど、そんなこと言われる方は気分悪いよね。
彼に誘われて行っていたのに、面倒見るのがイヤだってどういうことだよ?!
怒りさえも沸き上がった。
それからしばらく釣りに行くのがイヤになった。
んで、なんだかんだで今に至るんだけど・・イソメだけは苦手である。
ん〜〜渋ってる私に彼がバイオワームを勧めた。
そうだ!あれだったら私にも付けられる。
サビキをそのまま使用し、サビキの針にバイオワームを付けた。
それぇぇぇぇぇ。糸を垂らす。


ん?


引いてる?


ん!!?


引いてるよね!!!???


少し待ってみろと彼が言う。


糸をあげるの我慢して待った。


いいよね?いいよね?!


いよいよ糸を引き上げる。


あああああああ!!!!!!!


2匹付いてるよ!



初めての出来事でした。
サビキでアジを2匹付けたのは初めてだった。
すっごく嬉しかったし、興奮した。
今まで何度もアジをサビキで釣り上げたけれど、どうやっても私の竿には1匹しか付いてこなかった。
かわいい子供達に申し訳なく思いつつも、もう少しだけ釣りをしたいと思った。
子供を車に置いてパチンコをする母の心境ってこんな感じなのかしら?


次も2匹付いた。
もう嬉しくて仕方ない。
急いでセットしてまた糸を垂らす。
5,6匹を立て続けに釣った。
でもすぐにアジの群れは去ってしまったようで、私たちの竿は少しだけ賑やいだだけだった。
竿が静かになり我に返った私。
やっぱり子供達の事が心配になりそれ以上はやる気になれなくなった。
もう充分楽しんだよ!
竿をしまい先に車に戻り帰り支度をした。
彼らもしばらくして帰ってきた。
そして帰路についた。
家に到着したのは9時半。
24時間近く家を留守にしてしまった。
扉を開けしばらくすると、下の子が寂しさを訴えるかのように
にゃーにゃーとうるさく私に向かって話しかけてきた。
今晩は子供達の愚痴を聞きながら釣った魚を調理して食べるとしよう。
ごめんね(=^..^=)ミャー


♪本日の釣果♪