浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

祭りの後〜モザイカルチャー後のフラワーパーク〜

市では、モザイカルチャーの展示品のうち、6点をフラワーパークに残すことに決めたのだが、その展示品が惨めな姿になっていた。

浜松市出展の作品は、近くでみると、骨組みが見え、
植物は枯れ、苗のビニールのポットはそのまま出ているところもある。

黒一色になっていて、何を表しているのか、わからないものも。


春に向かって、フラワーパークは梅、桜、チューリップなどの花を見に来る人が多くなる季節なのに、「ぶしょたい状態」(遠州弁でみっともないの意)の作品があったら、幻滅されてしまう。

維持管理をするためには、4000万円から5000万円ぐらいかかるそうだが、「残す」と決めた市からそのお金が入ってこないので、手をかけられずにいる。



なぜ、残すと決めたのなら、市は2月補正予算として計上できなかったのだろうか。

地元テレビで、このモザイ作品の様子が放映された。その中のインタビューで、市長はフラワーパークに知恵を出すよう、入場料を値上げするのもありと答えていたが、市が残したかったのではなかったのか。

あれ?いつの間には話が入れ替わってる。


当初予算でどのようにどのくらいついているのだろうか。調べなくちゃ。当初予算でついたとしても、苗を注文し、植えるまでには、3ヶ月くらいかかってしまうという。5月の連休もこのぶしょったい姿をさらしているのか。。

維持管理するお金がないなら、撤去も一案じゃないだろうか。



また、モザイ作品をあった場所の中には、きちんと現状復帰されていないところもあった。モザイカルチャーは、目標入場者数を超えた、黒字になったと威勢のいい報告がされているが、後始末まできちんとしてこそ、素晴らしいイベントだったと言えるのではないだろうか。