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20090222(Sun)

  • この前部屋を掃除してたら年代物のビール券を発掘した。換金しようと思ったけど、シミとかついてて気が引けたのでやめ。素直にビールと引き換えてきた。
  • 最近は放送大学をBGVにしている。余計な商売っけがなくて落ち着く。リピート番組が多いのが難。
  • クレイジーソルトに虫、浄水器に虫、蓋をしてないコンビニおでんに虫。死角怖い。

  • サザエさんのEDのスタッフロールっていつ見ても変わらない気がするんだけど、ゲスト声優出た時とかどうしてたっけか。
  • 動かすところ見る前からキャラデザ一喜一憂する子ってなんなんだろう、とは思うけど、それもまた放映開始前の楽しみの一つではあるんだよなあ。つまり、そこら辺を分かってて踊る気力があるかどうかの問題なのかもしれない。
  • 要はみんな、「なんか気合の入ってなさげな演技」のことを「棒読み」と称してるのだろうか。で、「いい棒」ってのはなんか愛嬌がある、というか。
  • バレンタインにトラチョコの話題が出るのはもはや年中行事わっちゃ!
  • 「た、隊長はレイプ目になってから光るタイプなんだよ!」
  • この綾波ラーメン啜ってる姿が想像つかない。自分がTVシリーズ派だからだろうか。

封仙娘娘追宝録(11) 天を決する大団円(下)/ろくごまるに/富士見ファンタジア文庫

封仙娘娘追宝録11  天を決する大団円(下) (富士見ファンタジア文庫)


復活した殷雷。暴走する龍華と、それを止めようとする和穂=鏡閃。滅茶苦茶になる人間界の、行き着く先は……?中華風異世界ファンタジー、14年越しの最終巻!


……読み終わった直後は、『オーフェン』最終巻の時のようにひたすら呆然としていた。8割くらい読み進めた時点で、どう収拾をつけるのか全く予想がつかなかった。最終的には、龍華の目的やらなんやらには、まあ多分ろくごスレで散々考察していたせいだと思うんだけど、それほど衝撃は受けなかったかな。でも、そこはまあ、「ありふれているだけなら別に構わないけど、「どうだ、ひねったオチだろ」とカッコつけてる割にやっぱりありふれてるのが嫌い」なろくごらしい(正確には導果先生の発言だけど)とも言えるかもしれない。それはこれまでのシリーズも同様だったしな。ただ、オチに至るまでの展開が、なんというか、緻密にして強引、とでも言うのか。


このシリーズには本編と別に「奮闘編」という外伝短編集がある。ファンタジア文庫の特徴であるシリアス書き下ろし長編、ギャグテイスト強めな連載短編、という伝統的なパターンをこのシリーズも踏襲しているのだ。キャラと世界設定は同一だけどテイストは別物、というこの形式に対し先人たちは幾つかの答えを出してきた。『オーフェン』では、長編の後にスタートした短編はその前日談(?)となっている。結果的に長編に先んじて終了した短編世界を前に進めない主人公モラトリアム空間とし、短編のみに登場していたキャラを退場させることでこれを卒業させ、長編に繋げてみせた。同時期にスタートした『フルメタ』の長短編は、作中の時間軸もほぼ同一だ。これは、面白おかしい短編を「日常」の象徴として、長編で起こる戦いによって完膚無きまでに破壊してみせた。


では、長編の後に短編がスタートした『封仙』は。最初は両者の間に何の関係もなかった。やってることはどちらも宝貝の回収。どちらかを読んでいなければどちらかが分からなくなるようなことはない。先人たちの短編と比べるとギャグ一色というわけではないけど、人間の業とかにはそれほど深く入り込まない。……これが、本編9巻『刃を砕く復讐者(下)』、奮闘編4巻収録『暁三姉妹密室盗難事件顛末』あたりから様子が変わってくる。短編で回収した筈の宝貝が長編で登場したり、長編の要となる事件が短編で示唆されたりと、徐々に繋がりを見せ始めたのだ。そしてこの最終巻ラストで、全ては明らかになる。短編世界は長編ラストでやり直し始めた「2度目」の世界であり、テイストの違いは、龍華が和穂のため、宝貝で不幸になった人たちの業を出来る限り我が身に集めたためなのだと。


いやあ、並行世界ネタ、時間ネタ、ループネタなどを惜しみなくつぎ込んできたこのシリーズらしいじゃありませんか。これを読んだ後だと、『刃を砕く復讐者(上)』以降、あの独特の文体が生み出す雰囲気が軽妙さを失い、以前とは決定的に別の何かに変質していったのも、なんだか象徴的な出来事のように感じられてしまったり。……や、まあこの長編と短編の関係は、実は作中で明言されてるわけではないんだけど。これはもう、奮闘編の再開を期待するしかっ!……奮闘編でなくてもいいけど、とにかく新作を!結局新シリーズ立ち上げられなかったね、なんて言ってないぜ頼みますよろくご師匠。


余談として。ひさいち氏のイラストは、がらっと趣を変えてきたな。『刃を砕く復讐者(上)』あたりからその傾向はあったけど、バリバリにCG塗りっぽくなったというか。好みはあろうけど、277pの和穂は会心の出来だった。


リンク

花のズッコケ児童会長/那須正幹/ポプラ社ズッコケ文庫

花のズッコケ児童会長 (ポプラ社文庫)


クラスメイトが「柔道の稽古」と称したいじめに合っているのを目撃したハチベエ。果敢に助けに入るが、彼等のリーダーである津久田にあっさり返り討ちにされてしまう。後日、津久田が学校の児童会長に立候補することを知ったハチベエは、これに対抗するための選挙活動を開始する。


昔も今も、那須正幹特有の主張の強さがこの巻では受け入れられなかった。作品内で津久田を一方的に悪者にしちゃってるのがなー。それで相対的ハチベエを持ち上げる、という構図が……。弱い者の人間の気持ちが分かるのがハチベエのいいところ、みたいなことが描かれてるんだけど、ちょっと持ち上げすぎなんじゃないか、とは思った。勿論悪い奴ではないけど、そこまでいい奴でもないんだよな自分のハチベエ像って。津久田の言動に義憤を感じる三人組にもなんだか違和感。皆本君の応援演説を聞いて、彼はどんなことを思っていたんだろうか。できれば、作中で名誉挽回の機会がほしかった。


リヴァイアス』でのイクミと晃治の対比をどう捉えるか、という問題にも繋がっていくのかもしれない。自分の中で。

エロアニメスタッフ列伝その1:雷火剣

珍妙な演出とBGM(TVA『秘密』を観た時真っ先にこの監督を連想した)、むっちむちな脂身ボディな女の子に定評があることで有名……というわけではないのが勿体無い人。まあそれ以外はどっちかというと職人的というか、むらかみてるあきみたいな突出した何かを持ってるわけじゃないからなあ。でも、大体一発でこの人だ、って分かる個性はある、とは思う。


この業界の作品数を考えると結構仕事が多くて、どれを観てないのか自分でも覚えてないので、監督作品のリストを作ってみる。ソースGetchu.com


なおタイトルは適当にそれっぽいのをつけただけで、多分続きません。だってそんな知識ないし。……ああ、南澤十八に言及した時を第一弾*1マサぷく氏に言及した時を第二弾、今回を第三弾とするのもアリかも。


発表年作品タイトル原作ブランド
2009あなたの知らない看護婦(1巻-?)G.JMilky
2009水着彼女(1巻−?)ぼっしぃピンクパイナップル
2008炎の孕ませ同級生(1巻-?)SQUEEZMilky
2008愛のカタチ(2巻)シルキーズMilky
2008妻しぼり(2巻)アリスソフトMilky
2008あらいめんとゆーゆー(2巻)松本ドリル研究所ピンクパイナップル
2007あねき…(2巻)養酒オヘペピンクパイナップル
2007ドキドキ母娘レッスン(2巻)TinkerBellMilky
2007洗濯屋しんちゃん(2巻)BLACK PACKAGEmilky
2007姉汁(2巻)アトリエかぐやピンクパイナップル
2007放課後2(2巻/監督は1巻のみ?)BISHOPひまじん
2006女系家族(2巻) シルキーズmilky
2006炎の孕ませ転校生(3巻)SQUEEZひまじん(ハニー☆ポット)
2006ミセス・ジャンキー(2巻)ブルゲON DEMANDMilky
2005放課後〜濡れた制服〜(3巻)BISHOPMilky
2005MILK・ジャンキー 姉妹編(4巻)ブルゲON DEMANDMilky
2004新・最終痴漢電車(3巻)アトリエかぐやMilky
2003陰陽師〜妖艶絵巻〜(2巻)オリジナルMilky
2003恥辱診察室(2巻)アトリエかぐやMilky
2003妹汁(2巻)アトリエかぐやMilky
2002最終痴漢電車(3巻)アトリエかぐやMilky
1999KISSより…(3巻/監督は2巻のみ?)KIDバニラ

まだ見落としてるのが幾らでもありそう。こういうのってまとまったデータベースがないからどうにもこうにも。他に何かあったらぜひご指摘ください。


スタッフロールに一緒に載っていることが多い面子は、キャラデザ・作画方面で本田P三、宗馬遊哉、田山真美人、呀龍、辰美、カラクリ芝生、脚本の真壁六郎太、佐和山進一郎、皇蓮華、絵コンテの咲崎守、演出の北川正人、ナガイ シンペイ音響監督の中川達人、といった辺り。制作会社は主にティーレックス


なお、観測範囲では作監としての仕事は『脅迫〜終わらない明日〜』『アイルMANIAX』『トレス・アリマス』『緊縛の館』『堕落』『ピッコマンの鬼畜道〜真夜中のみるくパーティー〜』『遺作〜Respect〜』などが見つかった。大体2000年前後の作品。2003年には『鏡花水月』ってゲームの原画もやってるのね。表のお仕事1994年の『ゴールドFH』、1999年の『小さな巨人ミクロマン』など。


個人的には、絵柄さえ合えば『新・最終痴漢電車』『水着彼女』がおすすめ


新・最終痴漢電車 完全版 Blu-ray
株式会社ミルキーズピクチャーズ (2013-10-04)



秋田禎信を形作るもの

愛読書とか、創作活動において影響を受けた作品とか。基本的には秋田自身が明言したものに限る。

ルイス・キャロル『シルヴィーとブルーノ』(DM1997年03月号インタビューより)

シルヴィーとブルーノ (ちくま文庫)

シルヴィーとブルーノ (ちくま文庫)


ルイス・キャロルの詩的な世界が好きとのこと。


中川いさみ『カサパパ』他(1997年03月号のDMインタビュー及びモツ鍋より)


ギャグのためなら何でもアリなところが好き、とのこと。後に『誰しもそうだけど、俺たちは就職しないとならない』のイラストを担当。


ロス・マクドナルド『さむけ』他(『ザ・ベストオブ・オーフェン』やDM1998年08月号インタビューより)

さむけ (ハヤカワ・ミステリ文庫 8-4)

さむけ (ハヤカワ・ミステリ文庫 8-4)


ハードボイルドの大家。結末を知っていても読み応えがあるからハードボイルドの類いが好きらしい。他に「自分の作品は登場人物がよく泣いたりして非常にウェットなのでハードボイルドとは程遠い」というようなことを水野良がweb上で公開してた対談で言ってた記憶があるけど、既に見れなくなってた。勿体ない。レティシャ・マクレディ、コンスタンスマギーなどの名前の元ネタも。


マーガレット・ミラー『これよりさき怪物領域』『マーメイド』他(同上)


ロス・マクの奥さん。前者は『エンハウ』の「怪物領域」の元ネタ。後者はクリーオウの名前の元ネタらしき人が。


ヒュー・ロフティングドリトル先生』(『ザ・ベスト・オブ・オーフェン』より)

ドリトル先生アフリカゆき (岩波少年文庫 (021))

ドリトル先生アフリカゆき (岩波少年文庫 (021))


子どもの頃の愛読書、らしい。秋田の中では日本人の書いた文章が読めない、その点翻訳ってある意味日本語じゃないからよく読めるとか。


カレル・チャペック『長い長いお医者さんの話』(同上)


児童文学。同じく子供の頃の愛読書

マーガレット・ワイス『ドラゴンランス戦記』(『ザ・ベスト・オブ・オーフェン』、『我が聖域に開け扉(下)』あとがきより)


初めてのファンタジー、らしい。オーフェンの原型になったキャラモデルが登場。最初の和訳は富士見書房から出ていた。


安部公房『友達・棒になった男』『砂の女』他(DM2001年01月号「センセイの宝箱」より)

砂の女 (新潮文庫)

砂の女 (新潮文庫)

友達・棒になった男 (新潮文庫)

友達・棒になった男 (新潮文庫)


不条理劇とかどいつもこいつも言いたいことだけ言ってる人間関係とか?同コーナーによると10代の頃は純文学が嫌いで、他にロス・マク星新一司馬遼太郎などを読んでいたとのこと。


富野由悠季機動戦士ガンダム』(『我が聖域に開け扉(下)』あとがきより。

機動戦士Vガンダム DVDメモリアルボックス

機動戦士Vガンダム DVDメモリアルボックス


魔術士の士は機動戦士の士。秋田が『オーフェン』の構想練ってる時に見てたのは『Vガンダム』。クオのイフリートの鎧はきっとV2ガンダムを観て思いついたに違いない。あとあの監督の人が言うところの「おまんこ舐めたくなるようなキャラ」って秋田作品に出てくるようなキャラなのかなーとか時々考える。冨野オタじゃないので全然違うかもしれない。


あとは、本人は特に言及してた覚えはないですが、J・G・バラード『結晶世界』が『エンジェルハウリング』に影響を与えていると聞いて読んでみたりもした。同『エンハウ』のテーマ曲は谷川浩子。


音楽では奥田民生ウルフルズスピッツDragon Ashなど。漫画は『ベルセルク』『マスターキートン』『ダイの大冒険』『ジョジョの奇妙な冒険』『神聖モテモテ王国』『超人ロック』、山科けいすけモノ。アニメはやたら推してたのが『DTエイトロン』、昔は『ガンダム』、『ザブングル』、『ダグラム』、『ボトムズ』といったロボットもの、劇場アニメでは『紅の豚』。バラエティでは『ぐるナイ『ウリナリ』。映画では『パルプ・フィクション』などを挙げていた(全て1999年の『ザ・ベスト・オブ・オーフェン』より)。あとは格闘技マニアだったり猟奇フリークだったり。『快傑ズバット』『特捜ロボジャンパーソン』『宇宙刑事ギャバン』など昔の特撮モノを観てたり(『愛と哀しみのエスパーマン』あとがきより)。


あーあと、作品自体に直接的な影響があったかどうかはいざ知らず、90年代富士見ファンタジア文庫から出てたって点で、どうしても神坂一スレイヤーズ』は避けて通れないわな。

秋田禎信、『魔術士オーフェン』不定期連載書籍化ほぼ決定及びザ・スニーカー4月末売りの6月号から新作連載開始

http://www.motsunabenohigan.jp/work/workinfo.htm


  • ザ・スニの連載は全9話予定とのこと。久々にラノベ媒体での仕事が。文庫になるとしたら上下巻くらいの分量ですかね。『パノ』を最後と考えるなら3年ぶり?告知が載るザ・スニは今月末発売なのでもうすぐですね。

the Sneaker (ザ・スニーカー) 2009年 04月号 [雑誌]

the Sneaker (ザ・スニーカー) 2009年 04月号 [雑誌]


ちなみに秋田関連の文庫未収録作品、つーかインタビューや対談が掲載された雑誌を国会図書館サルベージするのは俺が既に通った道!残念だったな秋田!


※なんだかタイトルが紛らわしかった気がするので、追記。ザ・スニでの新作ってのは『オーフェン』じゃありません。

*1:ちなみにこの日記、ここ2年毎月の検索キーワードのトップ3に必ず「南澤十八」が顔を出してます。エロは強し