悠閑自在

本屋さんで働きながら8年かけて放送大学を卒業、29年度1学期に再入学しました!

ご自由に

ちょっと用事があって仕事の帰りに公民館へ寄りました。
ロビーフロアに「ご自由にお持ち帰りください」と書かれた箱がありました。
のぞいてみたら、箱の中身は本!
図書室の本の入れ替えなんでしょうか。
おぉ〜!と物色開始。
児童書、実用書、文学全集の一部など多種多様なラインナップです。
文学物の下巻しかないっていうのもありまして、どうするんだ?これ・・・と思いつつ、文庫を1冊もらってきました。

アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)

アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)

ダニエル・キイスはビリー・ミリガンを読みたいと以前から思ってました。
アルジャーノンはずいぶん前に設定を日本に置き換えてドラマ化されたのを見ていました。
結末をただ単に「悲しい」と言い表せない、もっと深い所に重いしこりが残るような、そんなドラマでした。
悪い意味でのしこりではなく、生きていくうえでの宿題のような感じです。
それを思い出してこの本を持ち帰りました。
後程じっくり読みたいと思います。
読書の秋です。
秋の夜長を一緒に過ごす本を探しに本屋さんへ足をお運びください。
それでは本日はこれにて。