meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

100227

ε Aurは月が近くて、ゴーストがひどかったです。
その後は、帰宅が遅くなったし、眠いので、AK Cncだけ撮りました。
雲が多かった割に写りました。


今日は目覚ましをかけてなかったのですが、癖で、4時半に眼が覚めました。
sky monitorをみて、ベタ曇だったので、安心して寝ました。


AAVSOの光度曲線をみたら、VV Pupが、1000日弱の周期で増減していて、明るくなると14等台になるのを知りました。
そこで、LightBucketsで撮ってみました。
現在、丁度、極小で17等台です。1-2年たてば14等台になるはず?忘れないようにしておかないと?


GRASのMayhillが久しぶりに一晩晴れたので、V2468 CygやV5558 Sgrを撮りました。
このところ、Mayhillは天候が悪いです。
#全天モニターを見て、あれ、今日も地平線付近に曇があるよと思ったら、天の川だったのは秘密です。

学術雑誌のオンライン版

購読料が高騰してるという毎日新聞の記事を読みました。


学会誌なんかだと、購読者は閲覧無料というところもありますが、一般紙で、それも大学なり研究機関なりで一括契約をする場合だと、オンラインの購読料は構成員の人数を基準に算定されて非常に高く設定されます。
冊子で購入して図書館に配架されるだけなら回し読み自由なのに、なぜかオンラインの場合の方が、購読料が高い場合が多いです。


で、雑誌ごとに契約すると、これまた積算額が膨大になるので、実際は、出版社(または、それを束ねた連合体)毎に、何冊かの雑誌をあわせてパッケージで契約することが多いです。
#どの雑誌を含めるかは、契約の更新ごとに変更が出来ますが、その時に、契約額がそれまでの額を下回らないようにとかいうきつい縛りの契約のところもあったような?


でも,オンライン購読はやめられません。
図書館としては、もう、雑誌を保管する書庫が満杯なことが多いです。
オンラインで読むことに慣れてしまった研究者からは、オンライン版への需要がすごく高いです。
#わたしなんか、ほとんど図書館へ足を運ばなくなりしました。


Astro-phみたいな、オープンのプレプリントレポジトりーもあるにはありますが、研究分野によっては、一般的ではないようです。
バイオ分野では、PLoSや、BioMed Centralみたいなopen accessのjournalへの支持が高い一方で、新しい学術雑誌(運営を出版社に委託することが多い)も続々増えています。

iPad

Jobsの講演ですが、iPadそのものより、上から落ちてきて煙が上がるというアニメーションが気になりました。
あれって、Keynoteでできるの??


iPad自体は、60日後から出荷ということで、辛くも、購入ボタンを押してしまうのを免れました?
でも、いいなぁ、あれでプラネタリウムソフトを動かしたら、良さそう?
え、ギャ◯ゲ?

リモート望遠鏡

リモート望遠鏡を設置するときの一つ架台は、ドームなり、スライディングルーフなりの開閉です。
出来合いのものもありそうですし、システム自体はあちこちで開発されていそですが、大掛かりな装置になるのが問題です。
で、完全防水の雨ざらし望遠鏡を夢想しているのですが、だれか、開発しませんか?