左翼というのはプライドたりえるのだろうか このページをアンテナに追加 RSSフィード

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2006-11-01 支那とは蔑称である

[]支那とは蔑称である 01:55 支那とは蔑称であるを含むブックマーク 支那とは蔑称であるのブックマークコメント

 最近、「支那とは蔑称でない」という言説が盛んである。しかし、僕はその意見には賛成しない。

支那とは蔑称でない」の理論は確かこんな感じだと思う。


支那」という言葉の語源は最初の統一王朝「秦」から来ており、旧来現在の王朝名(明とか清とか)と区別して、「あのモンゴルシベリアの南でユーラシア大陸の東は端の地域」を意味する言葉で使われてきた


しかし、よく考えてみて欲しいのだが、そもそも蔑称と言っても語源まで侮蔑語なのって逆に少なくないか?

アカ共産主義者の蔑称だが、もともとアカというのは何も悪い意味ではない。世界初の共産主義国家ソ連(と言うと日本共産党の人間が文句つけてくるかも知れないけど無視)は非常に寒さの厳しい北国で、泣くと泣いたそばから涙が凍る、何もかも凍りつく大地だ。そんな極寒の地を暖めてくれる希望の共産主義ということで、共産主義のイメージカラーは暖色の赤になった。何も悪い意味は無い。日本人の蔑称jap,これもJAPANからきていて、このJAPANマルコ・ポーロ東方見聞録に出てくるジパングからきていて、このジパングはもともと「日本」を意味する中国語だったそうだ。何も悪い意味は無い。「貴様」って言葉も、もともと敬語だったんだぜ?確かに漢字見れば「とうといさま」だし。でも、現代じゃ敬語のつもりで「貴様」って呼んでも通用しないよ?まあ「イエローモンキー」とか「非人」とかそのものずばりの蔑称もあるんだけどさ。

 と言うわけで、その言葉の語源とその言葉が蔑称かどうかってのは、何も関係が無い。大事なのは、今どう使われているかって事だ。

んでさ、今(あくまで今)「支那」って言葉を使っている人間って、まず確実に支那中国)を罵倒しているよな。石原慎太郎にしても、小林よしのりにしても、そこらへんのネットウヨク系サイトにしても。「支那はすばらしい国です。パンダがいるんです!」みたいな事を言っている人、見たことない。ご丁寧に「支那とは蔑称でない」と言うことをつらつらと講釈しているサイトは色々あるけど、そういうサイトはまず間違いなく、同時に「支那」を悪い意味で使い、罵倒、批判している。その批判自体は、かなり正しい。(たまに単なるイチャモンが混じったりしてるけど)正しいが、罵倒に使うと言うことは、「支那」と言う言葉が蔑称と言うことを認めていることになる。皮肉なことに。

 「『中国』と言うのは中央の国、中華の国ということで、尊称だから嫌だ、支那が正しい」と言うことも聞くが、それってつまり蔑称ってことになるよな。「天皇陛下」の「陛下」の部分は明らかに尊称だけど、尊称をつけなくて「天皇」だけだと蔑称になるんだろ?

 つっても、僕が知らないだけで、「支那」をいい意味で(あるいは中立的な意味で)使っている人がいるかもしれない。でも、言葉ってのは大部分の人が使っている言葉が正しい言葉だから、それは通らない。


 繰り返すが、JAPと言うのはアメリカ人が日本人を馬鹿にした呼び方だが、語源は何も悪い意味ではない。なのでイギリスなどではJAPという単語が特に悪い意味だという認識が薄いらしい。どこかは忘れたけど、どっかの国で開かれた国際大会で、日本代表ゼッケンに書かれている国の略称が「JAP」だったのを、日本の選手団が「JAPだと日本に対する蔑称になるからやめて欲しい」と申し出たところ、大会主催者側はそれを認め、「JPN」に変えたそうだ。主催者でわざわざ「JAPANの前三文字をとっただけだ。こっちには差別する意図も罵倒する意図も全く無い」と言ってがんばる人はちょっと裏を感じざるを得ない。


ここで言いたいことは、「支那とは蔑称である」それだけである。別に「蔑称は使うな」なんて偉そうなことは言うつもりは無い。僕も「アメ公」とかよく使うし。ただ、「支那とは蔑称でない」なんて屁理屈つけずに、使うなら使うで、堂々と侮蔑しろってことだ。


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dadadada 2006/11/02 08:34 『支那』が蔑称なら『チャイナ』も蔑称ですね。英語ではどう呼ぶのが適切ですか?

leftylefty 2006/11/02 13:55 ええと、私の文章を読んでください、としかいえません。読んで理解すれば、どう呼ぶのが適切か、くらい分かると思いますが。

gmaxlabgmaxlab 2006/11/02 15:48 彼らの多くが「それは嫌だ」といったら、明らかに蔑称ですよね。対話を重ねればどう彼らが思っているかはわかる訳で、日本で彼ら抜きでああだこうだと解釈論を勝手に積み重ねてる事自体が愚かしいと思いました。

UYOUYO 2006/11/02 17:12 支那は紛れもなく蔑称。意図的に使用している人の弁解も後付の詭弁に過ぎない。私も支那、支那人と呼称しているが、それを御託を並べて取り繕う気はない。満身に滾るあらん限りの憎悪と殺意と敵愾心を込めて、『支那』と呼んでいる。君たち左翼はこうしたウヨの心情を揶揄して、“ヘイト”とか呼ぶらしいね?。まあ、この呼び名の善悪を議論するつもりはないよ。ただ私は、日本に邪な憎悪を燃やす人食い人種に、相応しい言い方をしてるだけ。その意味じゃ、ウヨは変にキレイごとで言葉を飾らないだけ正直なのかもね。

TRIGUNTRIGUN 2006/11/02 19:14 この人の記事全部読めばわかるけど、共産主義国万歳の腐れ左翼じゃありませんよ。これから新しいタイプの「愛国左翼」がどんどん増えて欲しい。左翼そのものは絶対必要なのだから。
記事期待して待っています。

leftylefty 2006/11/03 01:22 >UYOさん
私は「ヘイト」と言う言葉を知りません。少なくても私は使いません。hate嫌いって言う意味でしょうか?本文中にも書きましたが、正当な理由があれば批判することはむしろ奨励されるべきことだし、中国(支那)が嫌いな人に好きになれなんていう無意味で幼稚なことを言おうなんていう気は全く無いです。
>TRIGUNさん
そんな大したものじゃないです。あまり期待されても困ります。でも、ほめていただいて正直うれしいです。

dadadada 2006/11/03 05:24 だから『支那』は蔑称ではないはず。中国を『チャイナ』と呼んで嫌がってる中国人は見たことがない。いっそ日本も『支那』という呼び方で統一すればいいのに。

gmaxlabgmaxlab 2006/11/03 12:04 「支那」と言う呼びかたをしたいと思うこと自体が自称右翼の暗いノスタルジーなんですかね...

leftyさんが必ずしも中国の実態に対して見ないふりをしてるわけでも、それを含めて弁護しているわけでもないのは過去の記事を見ればわかるわけで(少数民族弾圧に対する指摘など)、綺麗ごと云々言う以前に現状把握がおかしくないですか。愚直や浅慮や無知からの「正直」なんて褒められたもんじゃない。

UYOUYO 2006/11/03 19:51 >gmaxlab 君
多分、私に宛てたコメントらしいが?
私はここの管理人と、中国人観への共通認識を持つつもりがないのは、先のコメントで述べてる通り。管理人氏も了解しているようだが?。よって、他のエントリー内容がどうであろうと知ったこっちゃない。君がどんな意図で過去の記事を云々しているかは知らんがねwww。
で、私の現状把握に、「愚直や浅慮や無知からの」と、甚く主観的&根拠不明な断定をされているようだが、君がどれだけ支那事情について知悉している権威なのか存じないけど、私は充分な『現状把握』した上で、支那に対して上記のような感情を持つに至ったつもりだがねw。私に言わせりゃ、君の“直感”に頼った他人のプロファイリングも、決して褒められたもんじゃないなあwww。偏向したフィルタリングで弱者擁護をした気になってるサヨの、暗い偽善の匂いが鼻につくがねwww。

gmaxlabgmaxlab 2006/11/03 22:17 UYOさん
たしかに私はあなたのことを知らずに批判的なコメントをしていましたね。愚直や浅慮や無知という表現をひとに投げるにふさわしい態度ではない。謝罪しておきます。

minaseminase 2006/11/08 06:08 「支那」の由来はdadaさんの仰る通りなんですが、蔑称になった経緯は何でしょう?
日本人が支那人を見下したり馬鹿にしたりする事件って何があるでしょう?
私なんかは、支那人が通州事件や南京事件で外国人を殺戮し国際条約を遵守しないなど自ら悪名高くして、寧ろ自分たちで悪い意味と印象を積み重ねていると見ますけどね。
「支那」にいい意味がないのは当然の帰結です。

あっちゃんあっちゃん 2007/03/16 23:10 御説には相対性という視点が抜けていますね。
支那を中華人民共和国と呼ぶなら、日本も大日本帝国と呼んでいただかねばなりません。
支那にのみ尊厳を持たせれば、かの国の文化ではそれを主従関係と捉えるのですから先方はご満悦でしょうが、私は日本が支那に謙譲する必要なしと考えます。

え〜え〜 2007/07/23 08:21 >あっちゃんさん
相対性というならば、日本という呼称も日本人が侮蔑だと感じている必要があるはずですよ。

話は変わりますが、支那というのは相手がそれを嫌がっていたり、UYOさんのように侮蔑の感情を込めて使用するのならば、それはもちろん蔑称になるでしょう。こんなのは意見し合うまでもなく、
ごくごく普通の人としての道徳だと思います。

AAAA 2010/05/02 02:48 名称そのものに別の意味合いを付け足してくること自体がナンセンスだと思うなあ。まあ漢字文化を共有している点でシナとの対立が生まれ、我が国の言霊文化の影響もあって少々複雑な問題になってますな。滑稽とも言えるwww
私はシナの文化、とりわけ漢族の文化に好感を持ってます。我が国の誇りの一つである武士道はシナ生まれの儒教を抜きにしては語れませんし、三国志をはじめ漢籍は大好きです。政治面では嫌な所もありますが、滅べばいいのにwwwとまでは思ってません。あまり興味が無いというのが本音です。
しかし、「中国」と言う名称には違和感があります。それは歴史的な三つの面が招ずるものです。

一、「中国」は中華思想を連想する。

二、一からの流れではあるが、我が国は中華思想全盛期の頃から国家の体としてシナと対等な関係であったという誇り

三、先の大戦の時に中華民国側が「支那」の使用禁止を要求した経緯からの問題

私が特に癪な問題が三です。これは諸説ありますがシナの漢字をシナ側が嫌ったという説などや、外務省の体たらく等、様々ですが、問題はそこではない。
外国の名称、特に国家間のでは基本的に自国が決めるべきであると考えます。歴史的な背景も鑑みた上でシナが適切であるともし我が国が考えるのであれば我が国の意思が日本では正しいとされるべきです。感情論だけでない確固たる証拠と理論に基つく差別用語認定がなければ、「シナ」の使用を国家的に認めないというのはどうかと思います。ロシア等ではchinaですらなくモンゴルをさす名称で呼ばれていますしねwww

最後にシナには歴史、土地、民族を超越したその土地及びその土地の人々の名称であると考えます。
アメリカ(大陸)の米国やヨーロッパのドイツみたいな言い方で現代の情勢を鑑みて、シナの「華国」や中共(国)といったスタンスを私は提唱したいです。

亀レス&長文失礼しました。leftyさんの視点は独特で他の人には無い感性の論なので勉強させていただいてます。がんばってください!

ノヤノヤ 2011/01/04 05:04  中華人民共和国で発刊されている、中国人が編集した中国人のための辞典『漢語大詞典』の支那の項に「支那は我が国の蔑称」などとは書かれていない。
 単純に外国人が中国を示して使う言葉と書かれている。
 褒めも貶してもいない、ニュートラルな言葉「支那」
 そのネトウヨとやらが使うのはその語がニュートラルだかではないか。(逆に差別するのであれば「チャンコロ」と書く筈)。
 「相手が嫌がるから差別語」ならば「無茶苦茶自己中チュウーで尊大で横暴な人物」が「俺様を『田中さん』とはなんだ!!『私のご主人、聖田中大先生様』と呼ばないのは差別だ!!」と言ったら従わなきゃならないのか。馬鹿馬鹿しい。
 その言葉が差別語であるかと、相手がどう思うかは別。
 なお、森鴎外も芥川龍之介も太宰治も、『蟹工船』の小林多喜二も普通にニュートラルな表現として使っている。
 あなた、馬鹿と思われますよ。

TT 2011/06/05 15:37 シナが蔑称になりえたのは、日清戦争〜先の大戦までの間だけでは?
現在、特定の場所で「在日」が蔑称となっているような状況と同じだと思います。
日清戦争後は単に弱いという意味で使われたかもしれませんし、戦前戦中ならば、中国人のやったことに対して、あるいは敵国であるという理由からそういう風潮があっても不自然なことではないでしょう。鬼畜米英が流行ったようなものでは?でも米や英が現在蔑称として認識されているでしょうか。
個人的な意見とすれば、「名前を変えてイメージを払拭する」は愚かで浅ましいことです。実際は名前そのものが性質を規定するのではなく、その内容に対するイメージが付着するものだからです。歴史ある由緒正しい名称ならなおさら軽々しく変えるべきでないと思います。事実、特定の場所、状況では、「中国人」がそのまま蔑称たりえます。喧しい、狡猾な、マナーのない、あるいは土人めいた印象でも使われます。こんなことは当たり前で、言葉とはそういうものなのです。そこに「正統性」(つまり歴史性)が無ければそのままただ空虚なものとさえなりうるのです。「中国」が蔑称になったらまた変えれば良い、そういうことなのでしょうか、日本はそれに付きあって相手の言う通りにするべきなのでしょうか、それは成熟した国家同士の付き合いと言えるのでしょうか。
例えば「日本人ってちっちゃい倭人のくせにね」こう言われるのが嫌で、「倭人」を相手に使わせないよう要求することは正しいでしょうか、あまりに自分の国に誇りが無い結果なのではありませんか?
実際あちらでは倭人が蔑称めいて使われることもあるようです。他にも鬼子や小日本といった蔑称があることがその手のコミュニティでは急速に常識化しつつあります。でも日本人は相手の言うことに干渉しません。それは相手の自由だからです。また相手方でも幾人かはそれらが本当に蔑称なのか分からなくなることもあるようなのです。蔑称とはそういう曖昧なものなのです。実際日本人は「親近感を感じる」「カッコイイ」という素直な漢字上の解釈に加え、しまいには萌えキャラ化して日本におけるそれらの蔑称としての役割を「無化」してしまっています。「蔑称」について考える上で非常に示唆に富んだ一件ではないでしょうか。

TT 2011/06/05 16:05 もうひとつ。
かつてメイドインジャパンは粗悪品の代名詞でした。
それに高品質のイメージが付着したのは、日本人が何もせずに「粗悪品と言うな」とふんぞりかえっていたからでしょうか。
違います。先行するイメージを払拭するために並々ならぬ「改善」をしたからです。
そして先の原発事故のように、失敗を犯せば築き上げたイメージも揺らいでいくのです。
公の言葉である「中国」「支那」にどういうイメージが付くのかは、ひとえに中国次第ということなのではないでしょうか。
中国人の日本人に対する認識が、一部「残酷な民族」から徐々に変わりつつあるように。

AGAG 2015/02/08 18:03 「支那」は蔑称ではない。

ここで「支那とは蔑称である」と主張しているのは、
つまり「相手が蔑称と嫌がっているから蔑称」というだけの事でしょう。

つまりあの配慮「相手の嫌がることはしない」という左翼独特の感覚と繋がった解釈であると思います。

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