こちらでも宣伝

ということでつぎのイヴェントが:

第14回冷戦読書会

日時: 2010年9月1日(水)15:00〜

場所: 一橋大学国際研究館5階 ゼミ室2

テクスト:Juliet Flower MacCannell, "Mothers of Necessity" The Hysteric's Guide to the Future Female Subject U of Minnesota P, 2000, 153-172.

報告者:遠藤不比人

去年吉祥寺でワークシップをオーガナイズした方でまた10月にはオランダでお世話になる方の本です。「冷戦」とジェンダー(闘争)の凍結といったテーマを精神分析するといった内容ですか。吉祥寺のゼミで前期に読んだテクストにも関わるな:

The Hours

The Hours

めぐりあう時間たち [DVD]

めぐりあう時間たち [DVD]

イギリス文化史教科書の原稿もいちおう送信しひと安心だが、まだ締め切り原稿がひしめき合うし、オランダ方面作戦の準備も、RW国際シムポの準備も・・・まあ、忙しいことはいいこだと思います。

追記:みすずの翻訳、けっこう売れてるみたいで、いま現在でアマゾンの「現代思想」のランキングで14位だ。たぶん題目からして想定外ということもあって、すでにアマゾンの古本に5件というのも仕方ないか。しかしあるもっとも尊敬する畏友が面白がってくれたみたいで、いろいろためになることが書いてありますよ。