06年06月03日
■[雑誌]蔵人独白「第三回 キッズとパーティー」
先月、雑誌BUBKAで連載中の真木蔵人のコラム「蔵人独白(くろうどのひとりごと)」がヤバいと書いたけど、今月もおもしろかったです。内容は次の日本を作るキッズのことをないがしろにしている大人(概念としてのヒルズ族)に対する批判と提言でしたが、
そのシャンパン一本で、子供達にチューチュージュースを二百本ぐらい買ってやれ。ヒルズの連中はシャンパン全部一人で飲み干して、キャビアは一人で食っちまう。でも子供達はチューチューの半分を友達にあげんだよ。そんで「うわぁー!」ってみんな遊び始めんのさ。それがホントなんだ。それがホントのセレブっていうんだよ。持ってない奴が隣にいたら可哀想だし、一緒に分かち合いたいし。
だからフィリックスのガムも、パピコも半分に割れるようになってんだ。あげられるように。一人で楽しむんじゃなく、友達を作るためなんだよ。十円のあんな小っちゃなものだけどさ。子供の気持ちを大事にするお菓子なんだ。ピュアな感覚で「やるよ、ユー」って。一人で食うのはファックなんだ。あのお菓子は、すげえ世の中に大切だよ。
この箇所にグッときてしまいました。「やるよ、ユー」なんて言葉使いする子供は見たことないけども。友達を作るためのお菓子! パピコ! パピコ買いに行ってくる!
このコラム、蔵人自身が原稿書いてるのかなあ。それともしゃべってるのをライターの人がまとめてるのかなあ。一見すると独特の言語感覚に撹乱されるけど、普通に「話がうまい人」って感じがします。そんなに間違ったこと言ってる気もしないし。もう俺はすっかり蔵人に夢中だ。この連載は早く単行本になるといい。
(その後、単行本になりました)
- 作者: 真木蔵人
- 出版社/メーカー: コアマガジン
- 発売日: 2008/07/16
- メディア: 単行本
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パンチライン満載!
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