Hatena::ブログ(Diary)

Mellow My Mind このページをアンテナに追加 RSSフィード

  メロウマイマインド   Instagram】 【note】 【mixi】 【箱庭療法】 【ボードゲーム

06年09月19日

[][]伊集院光ごきぶりポーカーについて語る(Podcast 2006年8月30日配信分 文字起こし

わりと常日頃からテーブルゲームの面白さが広まればいいなーとかすごろくやさんがもっともっと繁盛したらいいなーとか思ってる俺が勝手文字起こししましたよ。

駆け足でベタ起こししたので不備もありましょうが、伊集院氏が本当に「ごきぶりポーカー」を気に入ってるのは伝わってくるかと思います。

興味をもったらぜひ一度遊んでみてほしいのなー。

知らないですますにはあまりにももったいない世界ですよー、海外産のカードゲームボードゲーム

もともと子供も含めて家族で遊ぶものなので、敷居はまったく高くないです。

ちょっとだけ手に入りにくいかもしれませんが、通販という手もありますしね。

ふだんそんなにゲームをやらない人がNintendo DSをやってみる、みたいな感じで気軽に手を出してくれたらいいなー。

という思いをこめて。

(権利的にアレだとかで直接おこられたら消しまーす & 一部の固有名詞伏字になっているのは検索除け)


●どうもー! えー、 ゲームの大好きな僕が、今までやったことのあるゲームの中で、別に勧めないし、逆に否定をするほどでもない。で、じゃあそのゲームが家にあったら、懐かしいから2〜3回はやるけれども、「あー、こんなんだったなー」ぐらいのものといえば、「クライムクラッカーズ」。伊集院光です! そして!

(笑)どうもー! 僕のそういうゲームは、えー……「ジャンピングフラッシュ」! ヒットマンの河野でーす。よろしくお願いしまーす!

(笑)確かにつまらなくはないよね、「ちょーぉラッキー!」とか言うし(笑)。つまらなくはないけど、じゃあ今、中古ショップを探すかって言われたら断じて探さないよね。

○探しません、全っ然探しません(笑)

●そうだね、だってもう2が出た時点で俺もうどうでもよかったもん(笑)

○ええ、一切やってないから。

●つまんなくはなかったよね。

○そりゃもう、つまんなくはなかったですね。最初は。

●あんなゲーム初めてだったし、ポリゴンってあんま見たことないときに出たから。「クライムクラッカーズ」は、東京パフォーマンスドール穴井夕子テーマ曲を歌っていたっていう関係で、なんかもらったの。それで、すっごい面白いわけでもないし(笑)つまんないわけでもないけど、プレステが出たばっかだったからね、そのときも。

○そうですね、ハイ。

●奇しくも同じ時期の。

○そ、そうですね。

●もういい? この話。

○ハイ、是非(笑)

●全然テーマとも何も関係ないし。

○是非お願いします。

●つーか僕がしたいのはテレビゲームの話じゃないんですよ。

○あ、違うんですか?

●僕と河野くんの間で今、大流行の、カードゲーム

○あ、カードゲームね、ハイ。

●河野くんはあんまりカードゲームやんないで育ったんでしょ。

○そうなんです僕。僕ん家はねえ。

●貧しくて仲が悪い家庭だった。

○オイ! 合ってるよ! この人合ってること言っちゃった。いったんツッコもうと思ったけど合ってたよ、これ。

(笑)誕生日ケーキっていうものをよその家では買ってもらうらしいっていうことに気づいてから、3年頼み続けて、やっとお誕生日ケーキが来たときに、バタークリームだったっていう(笑)………いい話じゃなーい。

○イヤイヤイヤイヤ(笑) マズいんすよね〜あれ。

●ああそう(笑)

○くっそマズいんすよ。

くそマズかったんだ。頭痛くなるときあるからねちょっとね(笑)

○そうなんですよ。

●そうそうそうそう。

○……何の話ですか?

(笑)お前ん家が貧乏だった、っていう。

○まあ、そう、事実ですよそれは。

●あの、うちはね、兄貴カードゲームマニアだったの。

○へえ〜。

海外産のボードゲームとかカードゲームが大好きな人だったから、うちはね、ものすっげー仲悪いのにカードゲームをやるっていう(笑)

(笑)

●ほーんと、今考えると不思議なんだけど、姉貴なんて口もきかねえよ、カードゲーム以外で。

○へえ、それまたすごいっすねえ。

●で、人数が必要じゃん。カードゲームは2人でやっても面白くないから。それで兄貴っていうのはわりとおっとりとした人だし、その、うーんと、なんての、うちの中で尊敬されてんの、わりと。

○なるほど、ハイ。

●で、今は半分廃人みたいな暮らしをしてるけど、でもそういう……。

○それ言わなくていいんじゃないですか(笑)

●言わなくてよかったか。

○言わなくていいですよ別に。

●だから、俺と姉貴とか仲悪いけど、兄貴と姉貴は仲がいいし、兄貴と俺は仲がいいし、で、兄貴と妹は、俺、妹いたかどうかわかんねえんで、その、多分、知らない。

○なんではさんだんですかそれ。知らないなら(笑)

●なんかわかんないけど妹って言葉に反応して、チンチンの先が濡れながら聴いてくれる人もいるかなと思って。

○いねーよそんなの(笑)

(笑)妹萌えの人もいんじゃねーかなー、

○いるかもしんないすけど今の流れではいないし追えないですよ(笑) 必要ないでしょう、だって。

●まあいねえし必要ねえよ、必要ねえ、いねえし(笑)。でまあ、そういう感じの兄弟で、弟もそうだから、そういう。兄貴をジョイントすると集まって、兄貴が家でカードゲームをやりたいっていうと、みんなでやるわけよ。

○ハイ。

●でいて、もう、姉貴とかあとは日頃は全然口きかないのに「このカード2枚と2枚換えて」みたいな(笑) それだけね。

(笑)やー、妙にギクシャクしているコミュニケーションですね。

●多分ね、3ヵ月の間に姉貴と交わした言葉が、モノポリーの途中の交渉だけ、みたいなのが全然普通の、異常な家だったんだよね。

○へえー。じゃあモノポリーとかもう、小学校の頃からやってたんですか?

●やってたよ。

○へえー。僕、最初にやったのは多分中学校ぐらいですよ。

●だからそれはモノポリーデビューとしては普通なんじゃないの、それ。

○あ、普通なんですかね、そういうの。

モノポリーってそれぐらいの対象じゃない? うちはわりとすでにモノポリーは……。

○じゃあ進んでたっていうか、早く手をつけた。

●早かった、と思うな。まま、そんなだから俺は、カードゲームということに関しては、そのずっと昔から興味はあるし、やることもやぶさかでなかったけど最近全然やってなくて、で、その、前に1回「タブラの狼」。

○ハイ。

●ほとんど、じゃああれが河野の初めてのカードゲーム経験

○いや、トランプ以外でああいうゲームをやるのは、ほぼ初めてですよ。

●ほーーー。で、またそれがちょっと再燃して、今いろんなカードゲームをやってんだけど……なんだろな、あの面白さ。

○なんですかねえ……すごい面白いですよねえ。

●今その俺たちの中で流行ってるのは「ごきぶりポーカー」っていう……ルールを説明して頭にかなり描ける人でも何が面白いのかっていう、俺たちもだってやってみるまでルールブック見て「おしまい? これで」と思ったもん。なんかね、8種類カードがあるわけ。で、それが、ゴキブリと、なんか嫌われ者ばっかりのカードですよ。

害虫を。

●そうそう、ゴキブリネズミコウモリクモ

カメムシサソリ

カエル、恵■彰。

○……いましたっけ。 あれいましたっけ。

●いなかった。たしか嫌われ者だったよだって。

○ハエです、あとは。

●ハエです、そうです。恵俊■はないです。あの昼枠もそろそろ、ないです。

○あぶねえよ!

●ええ、ええ、ただ、なんかワイドショー枠に移ります。(笑)えー、それでー、そのー。

○なんで入れるかなあ、そういうのを〜。

●そういうときになんで日和るかなあ。後輩だからだよね当然。

○そうですよ当然でしょう。

(笑)そうなんだよ若手だから。

○日和らない理由がないでしょうそれ。

●そうなんだよね、それは日和って当然なんだよね。そこで、これが知能戦略だから。

○なるほどね。

●ここで河野がけなしちゃったら、俺はメグさんに言いつけっから。

(笑)

●メグさんに。うちの河野くんがメグさんにそういう……。

○あぶない。あぶないです。

●こういうところから始まってるからカードゲーム

○もう始まってるんですね、知りませんが。

●要はその、嫌われ者のその害虫みたいなカードが全部で8種類あって、それがワンセットに8枚ずつあるから、64枚のカードがあって、それをまずみんなで全員配って、ほんでトップの人は、その中から出したいやつを1枚選んで、例えばそれを出したい相手、例えば河野なら河野くんに、自分が出してるカードが、例えばクモでもネズミでもいいんだけど、それを伏せて渡して、「これはクモです」とか言うわけ。ウソついてもいいの。で、したら河野くんができることは、それがウソかホントか言うってのがまずあるのね。で、本当というか、当てられたら、ウソでもホントでもいいです。それを、僕が「クモ」って言って出しているカードが本当はカエルだとするよね。で、河野くんが「ウソです」って言ったら、これはウソなわけだから、俺は当てられちゃったら、それを戻して、自分の前にそのカエルカードを置かなきゃならない。で、逆に河野くんが、本当に(そのカードが)クモなのに「ウソだ」っつっちゃった場合は取らされる、し、あの、そういう形。自分の前に置かなきゃなんない。で、それを、次は今度、河野くんが取らされたら河野くんが次に同じことを、で、俺が取らされたら俺が同じことをやる。ただ一個だけ、もう一個チョイスできるのは、わかんないときに自分カードを見て、渡されたやつは見て、それを他の人にまたウソをつくなり、「伊集院さんはクモっつってたけどこれはホントはカエルだよ」なんつって渡して、また同じことを繰り返していくゲームで、最初に自分の前に同じ種類のカードが4枚たまったら負けで、負けのやつを一人決めるだけのゲームなんだけど、聞いてても多分面白くないと思うの。で、俺も最初そのゲームを聞いたときに、「こんなもん何が面白いんだ」と思ったんだけど……異様なまでの心理戦になるんだよね、なんか。自分の前に2枚カエルが出ているにもかかわらず「これはカエルです」つって渡してきたっていうことは……え、どういうこと? だって本当にカエルを渡してきて、当てられてたら、カエルを戻す可能性が出てくるわけだろ? ……みたいなことを考えていくうちに、だんだん、こう、頭痛くなってくる、し、いろんな人がこう、見ては次のやつに下請け出して違うウソをついたりしていくと、立場立場でつくウソも違ってくるから、3人ぐらい回ったときにあのカードは何だ、ってことがわかりはじめたりするわけよ。……やっべ、オモシロ要素があんま入んないわ、恵■彰以降はあんまり、オモシロ要素が入らなくなってるよ。

(笑)いいんですよ、説明だから。説明ですから。

●で、このゲームがえらいアツいのよ。で、まあ、俺たちが応援しようって決めたのがその、高円寺の「すごろくや」っていう名前の、高円寺のすぐ駅前のビルの中にある、その、カードゲーム屋なんだけど、カードゲーム屋で絶賛発売中なんです。

○絶賛発売中ですよほんとに。

●ま、影の経営者が俺だからこういうことができるんですよもちろん。

○ん?

●もちろん。副業で。副業であそこを経営しているからこそここまで強く宣伝しているわけで、ま、そこで売ってますけども。それで、いや、でもやってみたら面白えからちとやってみて、って感じなんだけど。あれは何人用、3人から7人ぐらいできるんだけど。

○そう、3人から7人ぐらい。

●そうなんだよね。だからその、3人から7人、カードゲームをやるような仲間をね、その、先輩と後輩っていう脅迫的なタテ社会以外で、俺、作る自信がない。

(笑)

●あ、ごめん、そういう話じゃなくて(笑)

(笑)急に暗くなる話じゃない。

(笑)そういうんじゃなくて、まあ、集めるの大変だけど、あの……なに、家族もいいですし、自分とおふくろとおやじと、「今日めずらしく動いてる」っていうおじいちゃんと(笑)、とかでやるといいと思うんですけど。(しみじみとつぶやくように)おもしれえんだよねえ……。で、俺が思ったのは、(咳払い)、あ、あ、あ、あ、あ、あ、梅〜は〜咲い〜た〜か〜さく〜ら〜は〜ま〜だか〜いな〜♪ うん、よし、喉よし。

○えー?(笑)

●いや、(喉が)絡んだから、絡んださ。

○絡んだのを確かめて?

●で、ほら、あの、チェックしないですぐまたしゃべりだして「ン、ンッ」てなったらすごい格好悪いから。

○ハイ。

●一応、小唄を一つ歌うことで、イケる、っていうふうにふんだんだよね。

○イヤイヤ、本番中ですよ、だって。

●本番中は本番中ですけど。逆にいえばそのグズグズのまま行って何度も「ン、ン、ン、ンッ」でカー「ン、ンッ」ドが「ン、ン、ン、ンッ」4枚「ン、ンッ」ってなるよりは……。

○やりすぎですよそれ!

●全然いいと思ってやったことじゃない。

(笑)たしかにそうなっちゃうよりはマシかも……。

●しかも小唄っていう日本古来のものを使うことで、著作権クリアしてるじゃない! WEBの上での。

○なんだか「俺いい仕事しただろ」みたいな感じになってますけども(笑)

●まあね。

(笑)まんざらでもねーのかよ。

●最悪のケースの中でよ、もちろん。

○まあね。

●絡まないのが一番いいのよ、でも最悪のケースの中では一番いい仕事したじゃない。

○なるほど、一番いい調子でね。

最近俺たちの間でカードゲーム流行ってんだけどさあ。

○そっからー!?

●何まで話したか忘れちゃって(笑)

○そっからは長いでしょうよ。

●でね、思ったのはね、ドイツゲームだから、こう、その、なんていうのか、害虫観みたいなものに、おなじみがないのよ。ゴキブリ害虫よ、ドイツもうちも。ゴキブリカードがあるのはいいじゃん。で、ネズミもドブネズミの絵だからネズミなんだけど、サソリって前に置かれるのがイヤなのかどうかがあんまりわからないわけ。

○そうですよね、 サソリっておなじみないですもんね、日本では。

コウモリサソリはなんかさ、そんなに険悪な感じないじゃん。あれは本来、全部同等にイヤじゃないといけないじゃん、あのカードは。だって、どのカードが強いとかないわけだから。だからあれを日本人になじみのある感じの絵柄に替えるだけでいいから、俺は、ほしいわけ。

○ああ、なるほど。

●で、だから、その……銭の話になりますけどぉ。

(笑)いやらしい顔したよ今ー!

ドイツメーカーとかから権利を安く買ったりとかできるんなら、俺は自分でそこの絵柄を替えたものをすごく作りたかったりするのよ。

○なるほど。

●で、ただ、これはヘンな話なんだけど、そんな売れるもんじゃねーじゃん、ていう。

○そうなんですよねえ。

テレビゲームと違って一人でできねえから。日本国民全員がやったって、4人でやるゲームだったら1/4しか売れねえし、もっと人口少ないじゃん、カードゲームは。だから儲けなんか出なくていいんだから、自分でやるのを作りたいから、その、企画を通したかったりして、今本気で考えたりしてんだけど、あれをね、何の絵柄8種類にする? 何でもいいじゃん、8種類のイヤなもの。

○なるほど、なるほどなるほど。

●押しつけあうんであれば、それは虫じゃなくてもいいわけだよね。

○あー、そうか。イヤなやつだったら何でもいいってことですもんね。

●そうそうそうそうそうそう。だから恵■彰と……誰?(笑) ハイ、誰?

○なに、そのラリー戦。聞いてないっすよ。

●俺もう次の球用意してっからね。

○えー(笑)、もう?

●次の清■圭を。清水■を。

○あーあーあーあー(笑)

●まあそういうのを出してるから。で、そういうさ、タレントだとカドが立つけど。

○立ちます、全然立ちますよ、それー。

●8種類あってだいたいイヤなやつ、物、何だろう、っていうんで、今、一つ思ったのは、あのー……チビデブ、ハゲ、ワキガ、みたいな(笑) そういう全部カードにして。

○あー、なるほど。

●うん。ただ、問題はね、本当にヅラの人に出しにくいカードが出てくるっていう(笑)

(笑)

デブは俺に出しにくいでしょ、ちょっと。

○ああ、ちょっと出しにくいですね〜。

●ちょっと出しにくいでしょ。

○ただ、揃えてあげたい(笑)

(笑)まだデブは完全カムアウトの状態だし、自覚がねえわけないからいいけど、ハゲと、あとたまに、ワキも……(笑)

○隠れたサインの可能性ありますもん。もしそれで。

(笑)そういう勘ぐりが出るから。

○「何それ、俺、俺、臭う?」みたいな感じになりますもんね。

●でしょ? で、そういう勘ぐりが出ちゃったりとか、ね。まあ、あの……この話をするとなんですけれども、元アンドライドの谷ぞうくんなんかは、まあ、ご本人の中ではそうでもないようですけれども、かなりのフレーバーを……。

○ええ、かなりのね、香ばしい(笑)

●かなりのフレーバーをワキの部分で出してらっしゃるじゃないですか。ね。ああいう人がいる中で、俺に出すのはおかしくね?みたいな、ルール外のところで制約が出ちゃうからそれはダメかなって。

○また、だって、集まってくれなくなりますもんね。

●集まってくれなくなるもん(笑) これは何のゲームなんだよ、人の欠点を指摘するゲームなのかってことになっちゃうから。

○のせちゃうとまずいですね、それ。

●そのへんが難しいんだよねえ〜……で、ああいうのをね、なんか自分でいいものを作って、みんなにおなじみがあるやつで、日本でこそ盛り上がる。で、また、面白いと思うのは、ああいうゲームって、日本人ってすっごい真面目だから、あっ出た、国際派、俺って国際派。ね。日本人ってやつはさ……細かいからさ、真面目で細かいから、例外的なルールがないようにすっごい細かくルールブック作るけど、けっこうゆるいんだよね、ゲームが。

○そうですね、あんまないですね。

●あんまなくて、なんとなくその4人の中で決めればいいじゃんローカルルール、みたいな空気になってるから、ああいうとこがちょっと面白かったりとかするんですよねー。

○何言ってもいい、ってルールすごいですよねえ(笑)

●何言ってもいい。

○本当のことを言ってもいいし、ウソも言ってもいいし、何言ってもいいから、とにかくダマせ、みたいな(笑)

●とにかく相手さえダマしゃ何言ってもいいよっていう(笑)

○それ、すごいですよね。

●ああー……だからあの、前も言ってた『タブラの狼』なんてゲームはそのものだよ。

○そうですよね〜。

自分は村人か、村人に化けた狼か、を、どれを演じるかだけ最初にカードで決めて、カードシャッフルして、2人は狼、残りは村人、で決めて、で、その、村人からすれば狼をリンチで殺すゲームで。リンチで殺すゲームで。

(笑)

●狼からすれば、夜陰に乗じて村人を噛み殺すゲーム(笑) ファミリーでやる設定じゃないだろだいたい。そうだね、それね、ああいうのも、何言ってもいいわけ。本来日本ルールでいえば、僕は狼です、って言っちゃダメな気がするけど、それを探るゲームだから。

○そうですよね。

●でも、僕は狼です、なんていうのは本当の狼が言うはずねえよな、みたいなことを考えてて混乱さえしてくれれば、何を言ってもいい、みたいなね。あと、お前のおふくろ、お前の本当の親じゃないんだってな、みたいなことも言ってもいいの。

(笑)

●混乱させるためだから。

○ただ、すごいひどい人ですよ?

●ま、ゲームが終わった後で会わなきゃいいもん、そんな奴とは。

(笑)

●あの自由度はちょっと面白いんだよねえ〜……。

○ああ……面白いんですよねえ〜……。や、人がよく見えるんですよね、あと、その人間性とかも出るじゃないですか。

人間性が見えるんだよね。とにかく自分の前から危険を逸らせることに精一杯の奴がいたり、それから人の言うことの細かいとこを聞いてない奴がいたりとか。で、その中ですごいひくのが、物を考えてない奴がひくの。とにかく結局のところ、その言葉レトリック知的戦略ゲームなんですよ、基本的には。あと推理力とかのゲームだから。自分からしてみれば、何度も何度も僕は、何度そのカードをもらっても、こうずーっと、何も考えずに見てほかの人に回す、っていうキャラクターを、3回戦くらいまでずっと演じておいて、ここだ、っていうところで急に突き返す、っていうときのために、ヘンな話、前の10手や20手無駄にしていくわけですよ。

ハイハイ

●ね。自分の、もうダマしあいだから。裏の裏をかいていくゲームだから、こいつは何のカードを回されても自分に対して勝負をかけてこない、と。ウソをついてても「ウソですね」とか「ホントですね」って言ってこないで、絶対回しちゃうんだから、危険カードでもバンバン俺に回しちゃえば、とにかく他の人に回してくるだろう、ってみんなふんでくるわけ。で、それを俺は虎視眈々とずっと、お前らそう思ってんだろ、と。で、かなりミエミエのカードでも俺は勝負をかけずに次に回していく、ってクセがずーっとついてった4回戦目に。急に「俺回さないよ」っていう。「このカードゴキブリでしょ」っていって、そっちに戻す、っていう美学のもとに、俺はずーっと長い作戦を組んでるわけ。

○ハイ。

●で、その逆もそう。俺が出すときなんかもうかなり知的戦略を張り巡らせて、俺が直接河野にこれを出しちゃうと河野は絶対気づくから、みんなわかってるな、みんなを経由して河野のところに行った方がいいんだぞ、っていって、みんなある意味わかってるから、3人ぐらい回ったところで、まあ、この番組ではおなじみの林田くんにそのカードが行くわけですよ。

(笑)

林田くんが回すかと思えば、「それはゴキブリです!」って言うんだけど、なんで? ってかこっちじゃない (笑)  「なんで言ったの?」っていうと、「勘です!」っていうのね(笑)

(笑)

●え〜?みたいな。だから仲が悪くなるケースもあるんだけどね。じゃあちょっと雲をつかむような話で大変申し訳ないんですけども、あんまりみなさんになじみのないこのカードゲームというのを、一度やってみて。

○いやー、ぜひみなさんやってね、どんどん輪が広がってほしいですよね。

●輪が広がってほしいよ、他流試合とかやってみたいもんね。

○あー、初めての人とやるのってちょっと……。

●面白そうだよね。

○面白そうですよね。

●ただ、ちょっと気になるのは、リスナーの人と僕が、その、今いった「ごきぶりポーカー」をやったときに、おそらく、人間性のねえ(笑)

(笑)

●もう二度とラジオは聴きたくない、っていう。

○あー、まずいなあそれは!(笑)

●あるっちゃ可能性がありますけども。一応ね、「すごろくや」さんってWebもあるんだよね。

○あります。

●で、Web販売もやってるんだよね。その、俺のおすすめは、「ヘックメック」っていうゲームと、「ごきぶりポーカー」と、「タブラの狼」と、「お邪魔者」って、この4種類があるんですけど、これはおそらく、カードゲームやろうって思ってる人だったら、相当楽しめるっていう。

○楽しめると思いますよ、ハイ。

●で、あと、近日発売の、「メグさんポーカー」。

(笑)

●「メグさんポーカー」に関してはね。

○出します?(笑)

ナベプロがなんていうか。

○あーそうか。

ナベプロがなんていうかなんだけどね〜。

○そこですよね、一番の問題は。

●アリキリの石井の方は多分ホリプロになんとか言えば、なんとかあると思うんだけども(笑)

(笑)

●うーんっと……俺は一応、話せばわかってもらえる連中だから、なんもピーとか入れないけど、河野くんはこの2人を、どう思う?

○……あれですよね(笑)

(笑)

○まあ、あれですけども(笑)

●あんな感じですよね。

○あんな感じなんで。

●あんな感じあんな感じ。

○あんな感じですよ。

●うん。

メ、メグさんポーカー……。(ちょっとほしい)

紹介されてたゲーム

f:id:mellowmymind:20091113161720j:image

左上から時計回りに『ごきぶりポーカー』、『タブラの狼』、『お邪魔者』、『ヘックメック』。

ごきぶりポーカー

f:id:mellowmymind:20091113161823j:image

害虫が描かれたカードを、トランプダウトの要領で害虫の種類を宣言して他の人に押し付けゲーム

押し付けられた人は、宣言された害虫の種類がカードを一致するかしないかを見破る。

あるいはカードを見て、同様にまた害虫の種類を宣言して他の人に回す。

宣言とカードが一致しているかどうかを「見破られる」or「見破るのを失敗する」と、そのカードを引き取らねばならない。

同じ種類の害虫カードを一番最初に規定の枚数引き取らされた人が負け。

名前の語感がちょっとよくないけど、カードイラストは色使いもデザインも洗練されてて意外とおしゃれ。これ写真だったら相当イヤだ。少ない人数(3人〜*1)から遊べて、ルールシンプルなので、とっつきやすさはピカイチ

勘だけに頼らずに、手持ちのカードやすでに場に出ているカードから推測して、相手の心理を読みながら勝負を仕掛けるのがコツであり醍醐味です。

(参考)http://sgrk.blog53.fc2.com/blog-entry-534.html


タブラの狼】

f:id:mellowmymind:20091113161931j:image

通称「人狼」。最初に配られたカードにしたがって、村人か人狼か、それぞれの役割を決定、お互い正体を知られないようにする。

調停者(進行役)の指示に従って、みんなが目を閉じて人狼だけが目覚める夜のフェイズと、みんなが目覚めている昼のフェイズを交互に繰り返す。

夜の間に人狼は村人を一人ずつ殺し、昼のフェイズでは村全体で誰が人狼か推測し、話し合い、もっとも疑わしい者をリンチにかける。

昼の間は人狼は村人のフリをして、自分以外の人が疑われるようにウソをついたりうまく誘導したりする。

村人の中には他の人の正体を知ることができるなど、特殊能力を持った者もいる。

しかし特殊能力が知られると人狼に狙われる可能性も高い。

人狼が全滅すれば村人側の勝ち。

残った人狼と村人の数が同じになれば人狼側の勝ち。

疑心暗鬼になりながら推理力を働かせるのが楽しいスリル満点の心理ゲーム。特に人狼になったときにウソをつくドキドキ感はたまらんものがあります。みんなが目を閉じている夜のフェイズは音を立てると正体がバレてしまうので、こっそりと人狼同士や能力者と調停者が目配せで合図をしたりするのもなかなかの緊張感です。早々に殺されてしまっても、ゲームの様子を傍観しているだけでも楽しいです。プレイ中の緊張感のしんどさに、殺されてホッとする人もいたりして。

ただし最低でも9人必要(そのうち1人は調停者)なのと、人数が増えて特殊能力者がたくさんいるとややこしいのがネック。最初は慣れた人に調停者になってもらって、全体の流れをリードしてもらわないと、かなり難しいと思います。めちゃめちゃおもろいけどねー。大勢集まれるならぜひチャレンジしてもらいたい。相手を信用させたり他人を陥れたり、ほかでは味わえない心理的な駆け引きやみつきになりますよー。

また、基本ルールは一緒だけどカードの絵柄や特殊能力の内容が違う『ミラーズホロウの狼』というのもあって、うちの部*2ではこちらを6人程度の少人数で遊ぶ、通称「アホ人狼」(特殊能力者が多くて、下手すると一晩で勝負が決まる)がブームです。

(追記)写真バージョン絶版になり、現在流通しているのは若干の改良が加えられた2009年度版です。

また、すごろくオリジナル調停者用補助ツール「タブラの友。」があると初心者でも進行上の失敗がなく遊べてめちゃめちゃ便利です!

(参考)2009年度版 → http://sgrk.blog53.fc2.com/?no=1114

タブラの友。→ http://sgrk.blog53.fc2.com/blog-entry-465.html


【お邪魔者

f:id:mellowmymind:20091113162504j:image

金鉱掘りたちが金塊めざして通路を掘り進む。

しかし最初に配られた役割カードの中には「お邪魔者」が混じっていて、さりげなく金鉱掘りたちの邪魔をしようとたくらんでいる。

アクションカードを駆使して、敵の妨害をしたり、味方を助けたり。

限られたターン(山札、手札のカードがなくなるまで)に無事に金塊を掘り当てれば金鉱掘りたちの勝ち。

それを阻止できればお邪魔者たちの勝ち。

役割カードの金鉱掘りもお邪魔者も、どっちも悪人面をしているのはご愛嬌(?)。文字が書いてあるほうがお邪魔者。正体を見破ったり、協力して相手側を阻止したり。お邪魔者とぼけてる一方で、金鉱掘り同士が間違って嫌疑をかけてしまうなどのハプニング楽しい。手札の運もあるので、味方だと思った相手とうまく協力するのがコツ、かな? 一応3人から10人まで遊べることになっているけど、これは人数が多いほうが断然面白いです。

(参考)http://sgrk.blog53.fc2.com/blog-entry-1168.html


【ヘックメック】

f:id:mellowmymind:20091113163204j:image

8個のサイコロをふって、ルールにしたがって出目を計算していって、数字の書かれたタイルを集めるゲーム

集めたタイルに描かれている虫の数の合計が多い人が勝ち。

2人から遊べるカワイイゲームサイコロの木の感触、タイルの重みのあるプラスチックの質感(形は違うけど麻雀牌っぽい)がなんとなく手にうれしい。サイコロの出目をどう取るか、確率を考えながら決めていくけど、なかなか思い通りにいかないことも多くて悩ましかったり。出目がツイてなくてなかなかタイルが取れないとさびしい気分になります。ほどよく頭を使ってほどよく運にまかせて、軽い感じで楽しめますよー。

(参考)http://sgrk.blog53.fc2.com/?no=279


●参考リンク

 すごろく

 http://sugorokuya.jp/

 高円寺駅の改札を出て右の出口から左に歩いてすぐ。駅のホームからも丸見え!

 通販アリ。

 入荷情報などはブログでチェックできます。

 定休日は火・水。

 JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力

 http://www.tbs.co.jp/radio/format/ijuin.html

Kakerlakenpoker

Kakerlakenpoker

タブラの狼(2009年版)

タブラの狼(2009年版)

Saboteur. Kartenspiel: Für 3 -10 Spieler ab 8 Jahren . Spieldauer: 30 Minuten

Saboteur. Kartenspiel: Für 3 -10 Spieler ab 8 Jahren . Spieldauer: 30 Minuten

Heckmeck am Bratwurmeck: Für 2 -7 Spieler. Spieldauer: 20 - 30 Minuten

Heckmeck am Bratwurmeck: Für 2 -7 Spieler. Spieldauer: 20 - 30 Minuten

*1:2人から遊べるルールもある。

*2:北新宿ボードゲーム

すーざんすーざん 2006/09/19 14:48 オレもPodcastで聞きました! ついでに聞いた「青春18きっぷ」で野球に行く話もなんかすごかったです。

shidhoshidho 2006/09/19 20:48 >(聴き取りできず)とか合ってたよ、これ。
この部分は、「一旦ツッコもうと思ったけど合ってたよ、これ」ですね。

メロメロ 2006/09/21 10:31 すーざんちゃん。あっ18きっぷのやつ聴きそびれた。仕事中にラジオ聴ける環境がないと不便だワー。月末の昼部これたら来て! また人狼やろうぜ!
shidhoさん。ご指摘ありがとうございます! いわれてみればなるほどです。助かりますわー。親切なかた!

がくちょうがくちょう 2006/09/22 00:22 ポッドキャストは、(伊集院光に限り)週イチとゆわずわりと頻繁に更新されてるようす。来週月曜日にすごろくや行きます、んで行って即九州へ帰ります。日曜日もヒマだったら昼間行きます

メロメロ 2006/09/26 20:36 なぬ、そうだったのか! すごいサービス精神。さすがだ。すごろくやさん楽しんでこられたようでよかったでーす。またボードゲーム部で会える日を楽しみにしてるぜ!

スパム対策のためのダミーです。もし見えても何も入力しないでください
ゲスト


画像認証