■エクササイズシートのご紹介


おせっかいですが、毎日するべきエクササイズを紙に書いて
十枚くらいコピーしておくといいですよ
それを常に持ち歩いて、エクササイズするごとに線を引いて消していきます。
スケジュールも同じ紙の余白に書くのがいいですよ。
これを
エクササイズシート
と呼んでます。是非試して下さい



手帳だと
カバンから取り出したり
ページを開いたりが
面倒じゃないですか????


だから
一枚の紙です


一枚の紙にその日にすべきことを書きます
これをポケットに入れて持ち歩きます



名付けて エクササイズシート (笑)



エクササイズシートを使うと、
エクササイズの達成率がぜんぜん違います!
ぼくがミジメ生活だったとき、これで毎日10個のエクササイズをやってましたから!


やはりいつもポケットに入ってると気になるし、
エクササイズシートを広げると
「今日はあとこれとこれをやらなきゃ」
「このペースだと終わりそうにないからテレビ見るの控えよう」
とか思うんですよ!


意志が強い自分になったみたいで嬉しくなります(笑)


そして、大事なことは、コピーしたのを10枚くらいとっておくということです。
これは、毎朝するべきことをリストアップする手間を省きます。
言ってみれば、このシートに書いてあることは、定常タスク、なんですね。
そして、毎朝その日だけに必要なタスク(臨時タスク)を書き込みます。
さらに、人に会わないといけなくなっただとか、そういった突発タスクも、
そのつどシートに書いていきます。


■2日ごとタスク、3日ごとタスク。


シートのすべきことリストの書き方ですが、
たとえば、音読/イメスト/未来日記 といったふうに、3つを一組にして書くことがあります。
これは、3日ごとタスクを示していて、3日交代で遂行されます。
毎朝、その日は3つのうちどれをやる順番だったかを思い出してマルをつけます。
この方法のメリットは、シートにバラエティ豊かにタスクを盛り込める、ということです。
それから、毎日するべきでもないが、3日に1回くらいはやりたいタスクってあったりしますよね。
そういうのを3つ集めてきて、一組にしてしまえば、毎日やらずに済みますよね。


■きたえるべき能力をシートにリストアップする方法


上記のエクササイズシートでは、定常タスクをリストアップしましたが、
そうではなくて、能力をリストアップする方法もあります。


たとえば、定常タスクをリストアップする方法をとるなら、シートには、
周辺視野トレ、音読、速歩、暗算、ヨガ、丹田呼吸、ハイハイ/イメスト/未来日記
といったふうなことがズラズラ〜っと書かれているわけですが、
能力をリストアップするばあいには、
記憶力、分散集中力、情緒安定、体力、前頭葉の力、五感(体性感覚以外)、体性感覚、感情の気づき、リラックス力
といったことが書かれることになります。


この方法のメリットは、やるべきタスクが固定されていないので、
その日の気分・状況(時間の都合や体調や成長度)などにおうじてやるタスクの内容を変えられる、
ということです。
また、その時々のアイデアでタスクをやる方法を編み出すことになるので、
新しいタスクのやり方が次々と生まれやすいというメリットもあります。



■シートの更新


10日ぶんシートをコピーしてとっておく、と書きましたが、なぜ10日かというと、
それは、5〜10日ぐらいごとにシートを更新するからです。
そのくらいのペースでシートの内容を更新したほうが、ほどよくタスク内容が最適化されます。
たとえば、自分にはこれが合わないだとか、このタスクは時間の無駄だとか、このタスクは効果がないだとか、もっと良いタスクが見つかったとか、これは毎日やらなくていいから2日ごとタスクにしようだとか、そういったタスクが見つかってくるわけです。
日々のタスクの実践のなかで、そういったことはどんどん気づくはずです。
それを専用の場所にメモしておき、5〜10日ごとのシート更新に反映させます。
こうすることでマンネリ化を防ぐだけでなく、より効果的なタスク体制が整っていきます。


ただ、経験上このやり方にも欠点があって、おおがかりなタスク体制改変は為されえないということです。
おおがかりな改変をしたい場合には、もしかすると、いったんタスクを毎日やる習慣を停止したほうがいいかもしれません。
そうした目的でタスクを一時的に停止する期間のことをプロジェクト期間と呼んでます。