memoire135の日記

2018-09-28

その女アレックス ピエール ルメートル

| 08:06

普通の娯楽小説を探して、以前有名だった本。

読みやすいしまあ面白いとは思うけれど、こういう酷い話はあんまりどうかと。刺激的なのを売りにするのは一回限りの一般人向けに売るならありだろうが、個人的には全然だめ。

ミステリではないのはともかく、意外な展開というのも後出しで付けてるだけにしか思えず、ディーヴァーとかまだルールを守って書いてるなあと思う。

あと、ディーヴァーもそうだけど、普通のベストセラー狙いの小説が許されるモラルがあって、それは娯楽小説を読むにはやっぱり必要なものだったのだと実感した。

2018-09-24

時間帝国の崩壊 バリントン・J ベイリー

| 15:48

久保書店の懐かしのシリーズから。タイトルと表紙絵から大昔のスペオペかと思っていたが、ちょっと違う70年台の小説だった。

ビッグ・タイムで疲れたのでもっと簡単なのを選んだのだが、あんまり簡単ではない背景説明に大昔の冒険小説みたいな展開で、安直に読めるように思えるのだが、意味ありそうな世界観説明で深読みしてしまい、

なかなか一筋縄ではいかないが、物語自体は単純なのであっさり読めた。70年台物だけれど、この頃はこういうのが流行っていたのだったか?という感じ。

翻訳はまあ妥協できるが、1980年の本なのに船の名前から固有名詞まで全部漢字に翻訳していて、その辺も最初大昔の本と勘違いした原因だが、これはこれで面白かった。

2018-09-18

ビッグ・タイム フリッツ・ライバー

| 20:27

おそらく今まで読んだ中でも一番読み難い本。

とにかく訳が酷い、いや原文からしディレイニーとかああいう感じなのだろうが、それにしてもこれほどとは。

普通に読んでるだけでは全く頭に入ってこないので、普通の読み進めるためだけに前に戻って読み返す必要があるというのはさすがにおかしい。

で内容の方も、これでヒューゴー賞受賞作というのが信じられないもので、まあ当時はこういうのが受けたというか、そういう歴史的意義を考えるものかと。

サンリオSF文庫の初期作だったはずだが、いきなりこんなのが出てきたら、初見の読者はさぞ驚いただろう。

2018-08-15

テレパシスト ジョン・ブラナー

| 22:22

これまでとは打って変わって普通に読める本。

まさか60年台にテレパシーねたで長編書くとかおかしい、と思ったが、全然想像したのと違う方向に進む話が面白い。

世界一のテレパシー能力があって、こういう展開とは?、世界平和はまあ良いとして、なんでこんな物語を書こうと思ったのか。

2018-08-12

次元侵略者 ジョン・ブラナー

| 22:45

久しぶりに読み勧めるのが大変な一冊。

前半の読み難さは最近読んだ中で一番ひどいかも。翻訳のせいだけではないこの展開、この薄さの本でこんなに時間がかかるとは。

思い返すもどういう内容だったか意味不明だが、やっぱり主人公らしいのが居ないのが駄目だったかと。