この1年以上、フォノイコとしてのみ使用してきたMarantz 7復刻。
このままではいけないと思いつつ、なかなか踏み切れないでいたのですが、年末に新たな任務についてもらうことにしました。
ⅢLZシステムのアンプを入れ替えました。これまでのAura VA100EVⅡは故障が心配なJBLアンプの予備とし、Marantz 7Fをプリとして使用。
そしてパワーとして、LuxのKMQ8を中古で購入。ドサクサ紛れに、前からデザイン的に合わないと感じていたⅢLZのスタンドをTAOC製から、木製のものに変更しました。
KMQ8は今や貴重な6RA8のプッシュで、小さなボディーにかかわらず、繊細かつ滑らかで、ふくよかなサウンド。もちろんMarantz 7Fの大きな力があることは間違いないですが。
ⅢLZ用のスタンドをネットで探していて、ヒットしたのがこのスタンド。低音の量感が増し、空間的な広がりが出てきました。造りもしっかりしており、満足しています。
Marantz 7F + KMQ8 + 専用スタンドの相乗効果で、ⅢLZのサウンドはますます魅力を増しました。クラシックやボーカルはJBLシステムをしのぐ心地良さ。ジャズ、ポップもかなりいけます。ただ、J1プロジェクトの青いインシュレーターは音質向上には役立ちますが、ここまで使うと自分でも醜いなと思います。嫁さん言わせれば、大げさなシステムは不要。これで十分だそうです。
僕も「年をとったら、これでいいかな」とふと考えるのは年をとった証拠でしょうか。
骨までしゃぶるこの旨さ
香川県丸亀市と言えば「骨付き鳥」の街。市内には多くの「骨付き鳥専門店」があります。骨付き鳥を出すお店のマップまであります。
年末に本場丸亀ではありませんが、同じ香川県の高松市兵庫町の「寄鳥味鳥」に行ってきました。
鶏皮ポン酢や野菜サラダ、鶏ワサなんかをつまみながら、骨付き鳥が焼き上がるのを待ちます。できたー!
上が柔らかい「ヒナ」。下が歯ごたえと旨みの「親」
キャベツと肉を切るための「ハサミ」が標準装備です。
ヒナのアップです。柔らかくてジューシー。多くの人が違和感なく食べられます。
親のアップです。昔はカシワとか言ってたんですが。歯ごたえがあり、高級な地鶏と勘違いする人がいます。最近は柔らかい肉質を好む人が多いので、地域によってはあまり売っていないようです。噛みしめるほどに旨みが出てきて、僕はこちらのほうが好みです。