うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

JACKIE and ROY

思わずジャケ買いしてしまう素晴らしいジャケット写真。(STORYVILLE 10inch)

おしどり夫婦デュオJackie(vocal,piano) と Roy(vocal)のこのアルバムの一番の売りは、何といっても 名匠Burt Goldblat によるジャケットでしょう。僕は一時期携帯の待受け画面に使っていたくらいです。久しぶりにターンテーブルに載せて聴きましたが、内容もいいですね。Jackie の透明感のある爽やかそのものの歌声が気分爽快にさせてくれます。夫君Royとのハモりもバッチリです。

DELANEY & BONNIE & FRIENDS ON TOUR WITH ERIC CLAPTON

クラプトンファンにはお馴染みのこのアルバム。クラプトン人気にあやかって無理のある長ったらしいタイトルになっています。(UK Original)

販売戦略のタイトルにもかかわらず、クラプトンのコンディションが良くないのか、バックに徹したのか、クラプトンの演奏はダメです。その代わりというわけではないですが、Jim Gordon のドラムスと Carl Radle のベースが素晴らしいですね。僕はクラプトンそっちのけで、ドラムとベースの音を追っています。中高生の頃、このアルバムを国内盤で、聴いた時にはそんなに感じなかったのですが、UKオリジナル盤の図太いサウンドを聴いて、初めてドラムとベースの素晴らしさに気づきました。地味ながら、Dave Masonも参加しています。この後、クラプトンはJim Gordon, Carl Radle, Bobby Whitlockと共にDEREK & DOMINOS を結成するのですが、引き抜きをしたみたいに感じるのは僕だけでしょうか??