Firefoxで指定サイトのJavaScriptを無効にしたいと思っていた

とりあえず、YesScriptというアドオンを入れれば希望通りの動作になる。
しかし、どうやってその機能を実現しているのかわからずに使うのはしゃくだ。
そこで、YesScriptのインストール先に行ってソースを読んでみた。
ところが、それらしい記述が一向に見つからない。

YesScriptのファイルを削除しても、ちゃんとJavaScriptは無効になる。
それならFirefox自体の設定を変えているのだろうと思ってabout:configを見るが、
それらしい設定は見つからない。
プロファイルフォルダの中の更新されたファイルをチェックしてもダメ。
一体どこに設定を保存してるんだ!

矛盾に目がグルグルになっていたが、prefs.jsの中にyesscriptの文字を発見。
about:configで出ないのにprefs.jsにあるとは思わなかった。
不思議な挙動だが、とりあえずcapability.policy.yesscript.sitesでググる
その様子から、数分後にcapability.policyで検索することを思いつく。

http://www.mozilla-japan.org/projects/security/components/ConfigPolicy.html
"yesscript"の部分は何でもよかったのか。いやー気づかなかった。
284673 - about:config hides capability.policy preferences
そして、それがabout:configに表示されないのはバグ!
Latest topics > capability.policy.***.javascript.enabled - outsider reflex
もう自分でサイト毎にJavaScriptを無効化できるようになったわけだけど、
ここでアドオンのポリシーマネージャというよさげなインターフェイスを知る。
終わり。