04,岡山〜津山(09:44〜10:56)

↑津山
キハ47-44(WC)
キハ47-1038
↓岡山

そして、予定していた津山行きの快速「こどぶき」の停車しているホームへと向かいます。

津山線ホームは岡山駅の端の方に設置されています。同じく非電化路線の吉備線とも直通列車や、乗り入れ運用も多数あるため、線路はそのまま吉備線まで繋がっていて、ホームも共用での使用となっています。

で、乗車前にホームに停車している編成を撮影。津山線カラーのキハ47系2連での運転でした。

座席に荷物を置いて暫くホームで待っていると、吉備線からの普通列車がやってきました。こちらは3両編成での運転です。
その後やくもからの接続待ちを行って2分ほど遅れつつ列車は岡山駅を発車。気動車独特のエンジン音を楽しみながら、津山を目指して走ります。車内はBOXに1人程度の乗車率で、ゆったりとした雰囲気。岡山〜津山間は高速バスの運行もないようで、この区間の輸送は専ら鉄道が担っているようです。

初めは市街地を走っていましたが、10分ほどでその区域も抜け、列車は岡山平野を形成する旭川に沿って走るようになります。附近の山々も少しずつ色づき始め、車窓からも紅葉の雰囲気を楽しむことが出来ました。

途中では何度かその旭川を渡ります。この日は天気も良く、爽やかな秋空の下でゆったりと流れる姿を捉えることが出来ました。

途中の福渡駅では岡山行きの快速列車と交換。こちらも同じく津山線カラーのキハ47がやってきました。非電化路線ながら、都市間輸送も担っており、列車本数もそこそこの数が確保されています。
その後も色づき始めた山々の下を走り、岡山駅を出発してから1時間と少しで、列車は終点の津山駅に到着しました。乗客の大半は、岡山から津山までを乗り通す感じでした。