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2012-02-09

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ブルーバレンタイン [DVD]

ブルーバレンタイン [DVD]

この映画、或る意味ホラーより怖かった。主演の二人のやり取り、エンドロールで感じる息苦しさといたたまれなさ。どちらの側に立っても気持ちが共感出来ることが、出来れば無い人生の方がそれはいいだろう。そんな人居るのか分かりませんが。間違ってもバレンタインデーなんかにパートナーと一緒に観てはいけない映画です。

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新建築 2012年 01月号 [雑誌]

新建築 2012年 01月号 [雑誌]

商店建築 2012年 01月号 [雑誌]

商店建築 2012年 01月号 [雑誌]

2012-02-05

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スノードームの中に入ったみたい。


  

寒い空気を肺の中まで一杯吸い込む。冷や冷やした小さな氷の結晶が喉を通り肺を冷やしてゆく。連日街で友と遊ぶ。柔らかな、弾力のあるスポンジで私の言葉を残らずすべて、ぐいぐいと吸い取るような気の置けない仲間たちと、暖かなダイニングで美味しい料理を一緒に食べ、あんなことやこんなことやつらつらと話をして笑いあう。暖かで幸せな時間だった。

誰かと向かいあうと、自分の輪郭を確認することになる。何が好きで何に我慢ならなくて、そしてどんな事を大切に想っているか。自分をそのまま、思い通りに理解してもらうことは容易ではない。この数ヶ月心のどこかにずっとそれはあった。誰かによって形どられる私。一部分だけで判断されるんじゃないか。誰だって自分の経験の中からしか判断基準は生まれないから、正確に1ミリもずれずに相手を理解出来ているか、というとそれは不可能に近いとは頭では理解している。でも、完璧に相手を理解は出来なくとも好意や親近感は抱くことは出来る。ただ自分を飾らず、正直にすることが、きっと本当の理解者を得る一番の近道なんだろう。人間関係はそう簡単では無いが、多くの出会いがあり、それは縁と呼ばれる、大きな運命の流れの中で起こった奇跡のようなもんだ。同じものを目指している仲間が出来た喜びの方が今は大きい。

2012-02-02

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ほかほかと美味しそうな湯気をあげるソース、たまらなく美味しそうに焼き上げられたラムチョップ、香草で満たされた瓶に黄金のオイルを注ぐ、、、。フライパンや食器の触れ合う音が胸に温かい想い出を思い起こさせる。美味しいものを食べる幸福な人々の隙間を踊るようにサーブするウエイトレス達。マーサが自分が幸せになる事を許したラストもさることながら、思うように行かないほろ苦さや、他人と心を通わせられた時にかかるキース・ジャレットの音楽がじんわりと胸にくる。すらりとした長身に白いエプロンをさっと腰に巻き、厨房という彼女の聖域に立つマーサの白い肌が美しい。よく居そうなクレーマーのお客に対するマーサのあの威勢の良い態度はやや荒っぽいが清々しく、やってくれた!とすっとする。

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料理だけではなく楽しめるのが、ドイツ映画という事で町並みだったり暮らしているアパートだったり、私の中でツボすぎるのは、マーサの自宅の隅々までくまなく見ていたいと思わせるコクピットのようなキッチン

食べるという事は心に深く関わることだ。心と胃袋は直結している。それをほぐせるのは、私から他人、他人から自分への愛情や優しさなのだろう。美味しいものを食べる事は生きる事。一番の調味料は、大好きな人と分かち合う愛情という事。

仕事や家事や色んな事で体も心もなんだかきゅーっとして落ち着かない心の或る日に、是非見て欲しい優しくあたたかな気持ちにさせてくれる、良質な映画。冒頭の料理の下ごしらえのシーンだけでも何度見ても見飽きない。

それにしても、陽気なイタリア人シェフ、マリオの雰囲気や動作が父によく似ていて、何度もクスリと笑える。愛する母を楽しませようと、お調子に乗りすぎたりすることも多々あり、幾分冷ややかにあしらわれていた父の心はイタリア人だったんだなあ、、、。

id:PW_paperbackさんの書かれたこの映画のレビューが素晴しいです。

マーサの幸せレシピ [DVD]

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クリスマス・ストーリー [DVD]

クリスマス・ストーリー [DVD]

Hereafter [DVD]

Hereafter [DVD]

2012-01-27

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Let my mind become silent,

And my thoughts come to rest.

I want to be

All that is before me.

In self-forgetfulness,

I become everything.


心を静かにし

思いをめぐらすことを止める

私はなりたい

目の前にあるすべてのものに

自分を忘れるなかで

私はすべてのものになる


Joseph B Cornell


2012-01-25

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文字を落ち着いて読む時間が取れないのではなくて、文字を追う落ち着いた心が持てなかっただけだと思う。しかし、読みたい欲求が高まりをみせてきた。これはある意味、回復と言えるんじゃないか。

大学時代に暮らしていた所の近くで食事をした。住んでいたマンションの前も通ってみた。名前が変わっていた。一階にあったお好み焼の店はそのままだった。街を横目に走りすぎると懐かしさと淋しさとなんだか良く分からないけれど、心がさわさわするような感じ。今、今なんだよな。そう思い直してうちに帰り、マフラー巻いたままストーブの前にストンと座り本を読む。ふふ、と笑えるような小話を読んで、柚子茶を飲んで安らかな気持ちになる。平和な休日。

東京日記 卵一個ぶんのお祝い。

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すてきなあなたに 3

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ピーナツ・バターで始める朝

ピーナツ・バターで始める朝

白いプラスティックのフォーク―食は自分を作ったか

白いプラスティックのフォーク―食は自分を作ったか

新建築 住宅特集 2012年 01月号 [雑誌]

新建築 住宅特集 2012年 01月号 [雑誌]

2012-01-18

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1月も半ば折り返し。相変わらず寒く、暖かいコートと手袋とマフラーを巻いて毎日海を眺めて電車に乗って通勤している。二ヶ月経って、だいぶ慣れてきたところ。

私の職場の建物の館内に、一般の人々も通るだだっ広いホールがあり、1月に入るとそこの床には黄色い紙で出来たシンサイミライノハナと呼ばれる、メッセージの書き込まれた花が、床を埋めていた。

大切な人、大切な思い出や物を失った喪失感は、何年何十年経っても消える事は無くとも、日常は進んでいく。良く晴れた冬の寒い日の、雲の切れ間から差し込む、穏やかで暖かな日差しにつつまれるように、今も涙を流している人や絶望や淋しさで心が固まっている人を、大丈夫だよと、大きく柔らかなフカフカしたマントでぐるりと囲ってあげたいと思う。

木立の前に立って、空を見上げると、薄い青のグラデーションと木々が影絵のようで美しかった。一人寒い空気の中、空をしばらく見上げてる。薄い雲がゆっくり動いている。遠くで鳥の鳴き声がする。鞄には本だけ入っていて、そこは静かで、じっと立っているとしんしんと足から冷えてきて、頬が冷たいな、と感じる。祖父母から父母、そして私へとつながる家族を思う。ワタシの体はひとつだが、ひとつで立ってはいない。なにか大切な大きなものに見守られているような温かさを感じながら、しばらく立ち尽くしていた。

2011-12-25

[]1225 Joyeux Noël!

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2011-12-23

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冷凍庫のような冷えた冬の一日。

駅で電車を待つ間、朝陽を反射した海に目をやると、海面すれすれに鎮座する雲と空と海のブルー。綺麗。まるでフィレンチェの伝統工芸であるフィレンツェ紙のような見事な濃淡を描いていた。自然の織り成す色彩にしばらく目を奪われる。冬独特の透明な朝陽を顔にたっぷりと浴びて目を閉じて全身で光を感じる。頬が暖かい。

仕事からの帰り道、冷えに体がぶるりと震える。ハアとため息をついて夜空を見上げると漆黒の空にちか、ちかと白く瞬く星、星、星。ああ、早く暖かいお風呂に入りたい。そう考えるともうお風呂の事しか考えられない。お風呂、お風呂。

夫が作ってくれた特製トマトカレーを食べて、すでに屋外の寝床でスタンバイ(仮眠中)しているミイケの湯たんぽをセットしてやる。寝ぼけマナコで、ニャ、と鳴く。すっかり冬毛になったフカフカの毛皮はあっても、この冷え込み、寒かろう。

眠る前にしばらくローズマリーとフランキンセンスを混ぜたオイルを焚く。冬にはこの乳香の香り、オリバナムとも言われる複雑だが深みのある香りが深い眠りを誘ってくれる。東方の三博士がイエス・キリストに捧げた3つの贈り物の中にこの乳香があったそうだ。今でも、教会など宗教儀式でフランキンセンスが焚かれているそうだ。

皆さん、どうか暖かな夜を。そして、おやすみなさい。

2011-12-20

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Minimalism DesignSource

Minimalism DesignSource

Living With Books

Living With Books

Compact Houses: Architecture for the Environment

Compact Houses: Architecture for the Environment

2011-12-15

[]Lampiony Poznan 21 czerwca 2011 Noc Kupa

季節がずれますが、2011年の6月21日にポーランドのポツナン市で行われた、夏至を祝うお祭です。8000もの紙製ランタンに灯を点し、人々が宙に放ちます。蒼い空に、ふわふわと浮かび、夜空高く上っていくランタン、天の川のようで美しい。この場にいたら、圧巻さと美しさにきっと涙が出てしまうだろうなあ。

ランタンは5ズウォティ(150円)ほどで購入できるそうです。

D

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ランタン、天灯(てんとう)、英語ではスカイランタンと呼ばれる、このような小型の熱気球を夜空に飛ばすお祭りが世界各地であるらしく、いつかどこかでこのお祭を見てみたいものです。

2011-12-10

[]1210

研修から帰宅して、夜の8時半には家に着いた。ささやかな宴会を夫としながら、欠け始めから終わりまで、皆既月食を時々庭に出ては観察した。下の方からゆっくり黒い影が白く輝く月を消していって、最後には赤銅色の満月。太陽光線が、地球の影を通して月に当たる時に、朝焼けや夕焼けの原理と同じように波長の長い赤い光のほうが大気中を通過しやすいため(アストロアーツより)こんな色になるのだそうだ。宇宙の中の惑星に、夜空のこの下に、多くの人がこの月を見つめている。

研修中に立ち寄ったミュージアムで、イスラームのドーム天井を見上げた時に、まるで星空を見るような美しさがあった。古代から人は、夜空や宇宙を見上げて暮らしてきたんだなあ。

2011-12-04

[]長い手紙と短い手紙

一番短い手紙

さよなら

一番長い手紙

なぜ

一番やさしい手紙

遊びにおいで

一番かなしい手紙

帰ってくれ

一番こわい手紙

なくなりました

一番楽しい手紙

ごちそうしてあげる

一番いやな手紙

期限までに納めること

一番嬉しい手紙

明日帰る

一番びっくりする手紙

あなたの詩が当選しました

一番かっこ悪い手紙

住所間違っていました

そして一番書きたい手紙

愛しています




「長い手紙と短い手紙」岸田理生

2011-12-01

[]1201

研修が始まってから、家から1時間ほどで通える距離なのに電車がつらい。同期達が順番に風邪を貰って、とうとう自分の身にもふりかかる。適当に飲んだ市販の風邪薬のせいで、アレルギー発作が出てしまい、電車を降りて病院で点滴を打ってもらう始末だった。自分の体力の無さや弱さが情けなく、落ち込む。夫が甘いリンゴを買ってきてくれた。リンゴを食べると、冷たくてサクサクして、甘い雪を食べているようだった。一日休むとだいぶ良くなったが、またおかしくなってはと思い、贅沢と思ったが勤務先近くのホテルからその後は通った。とりあえずはここでの研修は終わりで、最終日は本当にほっとした。実務に入るとまた、幾分か変わっていくだろうが、少しずつだけれど揺らいでいたものから覚悟みたいなものが固まってきた感じがする。でも、別に倒れるまで無理せんでも、と思いながらやっていこうと思っている。5日からは極寒と噂の知多半島で研修が始まる。あったかい格好をして行かないと。

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